甕棺墓

福岡空港から九州大学総合研究博物館へ行き、とにかく急激に暑い日だったので近くの公園でセーターとか脱いで、満杯になったリュックを背負いつつ歩いてJR箱崎駅へ✨知らない街を歩くのは好きなので、ついムキムキ歩いちゃうのも、運動不足の身には良くないのかも・・・なんせこの後熱中症になるので（＾＾；）。箱崎駅、大きくてびっくり✨途中の乗り換え駅のホームに電光掲示板が無くて、「３分遅延」とかがアナウンスで流れるだけなのでドキドキ。南福岡駅に着いて、ロッカーに荷物を入れようとしたら・・・

甕棺墓(かめかんぼ)は、縄文時代後期から弥生時代にかけて、埋葬用に作られた甕に主に幼児を埋葬するのに使われたが、弥生時代後期には成人用の甕棺墓が使われていました。上が甕棺墓の器、右は吉野ヶ里遺跡から発掘された多数の甕棺墓の様子です！縄文時代初期には、主に屈葬(くっそう)が行われていました。屈葬を行った理由としては、墓坑を掘る労力の節約、休息の姿勢、胎児の姿を真似ることによる再生を祈る、死者の霊が生者へ災いを及ぼすのを防ぐためといろいろ学説はある様です。ただ、僕の祖祖母、祖父、祖母は、

おはようございます昨日実家から旦那様宅に移動してきました。昨日は雨も風も穏やかで、台風はどこ？という雰囲気でしたが、流石に今日は雨風が強くなるかなぁ。ちなみに東京は千葉と比べるとかなり蒸し暑いです旅程2/10（1日目）・太宰府館（マンホールカード）、太宰府天満宮・太宰府展示館・とびうめアリーナ（マンホールカード）・呼子泊2/11（2日目）・呼子の朝市・名護屋城（日本100名城スタンプ）・唐津城（続日本100名城スタンプ）・松浦泊2/12（3日目）・平

吉野ケ里遺跡にきました古墳時代でないですがいいでしょう邪馬台国かも知れないし、この訪問の後には新たな発掘でニュースにもなっていましたし、そう知らなかったのですがここは何と国営です『弥生時代と吉野ヶ里』弥生時代とは、今から２４００〜１７００年前、およそ７００年間続いた時代です。吉野ヶ里遺跡は、この弥生時代７００年間の流れを辿っていける全国唯一の遺跡です。現在復元しているのは、今から１８００年前頃の吉野ヶ里の姿です。みなさん、ゆっくり弥生の世界を楽しんで下さい。…西暦２００年頃と

福岡県春日市岡本にある須玖岡本遺跡に行ってきましたサイクリングと呼べる距離でないので後回しにしてた場所です周囲は奴国の丘歴史公園になり整備されてます遺跡を保護する建物が2基見えます住宅街の中にあり公園は静かひとつめに入ります当時のまま保存しているのは良いですねこの遺跡は弥生時代だそうです甕棺墓(かめかんぼ)亡くなった人の手足を折り曲げて焼いた甕(かめ)に埋葬しているそうですこれは、外にある竪穴住居跡のレプリカ

『歴史のお話』“埋葬の歴史”ですが、ネット環境の不備により、なかなかキレイに配信出来ず、失礼しました。同胞に対する弔いの気持ち、人類はいつから意識し始めたのか？？時代と共に変わって行く“お悔み”の精神…録画を公開しているので、改めて御覧下さい！↓↓↓↓↓https://youtu.be/u8p1-Ka7SBI歴史のお話~第138回「埋葬の歴史」～主演文化歴史学者KickMizukoshi文化歴史学者KickMizukoshiと歴史好き、シンガーソングライターのLif

北墳丘墓吉野ヶ里集落の歴代の王が埋葬されている特別なお墓と考えられています。外観が復元され、墳丘墓の内部では14基の本物の甕棺や出土品レプリカの展示、北墳丘墓の解説展示がされてます。有柄銅剣やガラス製の管玉本物の甕棺が目の前で見られて驚きでした。

こんにちはLakeですご覧いただきありがとうございます２泊３日の福岡滞在の続きです研修会の参加を目的とした旅ですが今回行きたい場所がいくつかありました。まずは生まれてから9才頃まで住んでいた町。幼少期の思い出が一番多いところなので懐かしい場所を歩いてみたいと思いました。そして、その町の歴史資料館も。その町で発掘された古い銅剣や勾玉を見学して小学3年生の私は衝撃を受けたのですが「あの時わたしは何にド

次は、お墓のあるような場所へ向かう。見えてきたあの建物。祀堂といって、歴代の王の祖霊を祀る建物らしい。もうこれは、神社だね？隣に立っている柱、祖霊の宿る柱らしいよ。現代に残る神社にも柱があったりするよね。あと、神様を数える単位が「一柱、二柱…」だったり。一つスッと伸びた柱に神を見る気持ちはわりと分かる。(ただ、現代の感覚だと、あまりに真っ直ぐな柱は電柱っぽいから微妙で、「樹木」って感じの方が神聖な感じする。)北墳丘墓には、人骨と一緒にガラス製のアクセサリーや青銅の剣などの貴重品

吉武高木遺跡、やよいの里公園。背後に神奈備飯盛山。その名のとおり、良く風が吹く。ここは雰囲気が素晴らしい。大型建造物を、可視化出来るように工夫されている。道路下にも王墓が埋まっている。最古の三種の神器セット、が出土したとのこと。甕棺墓群分かり易い。出土土器に描かれていた鹿をモチーフにしたそう。毎年生え変わる角を、生命再生の象徴としたとか。だかしかし、倭人伝に登場するような、ある程度の地域的まとまりを持つクニには発展しなかったようだ。「早良国」の記載がないのも、そのためだと。星

【木津川市】地元の神社を巡ろう！棚倉の古宮は森に囲まれた神秘的な神社でした！号外NET京田辺市・木津川市・精華町JR棚倉駅前にある和伎神社（わきじんじゃ）に行かれたことはありますか？湧出宮（わきでのみや）とも言われていて、766年に創建されたといわれる古社で祭...竜やかっぱなど幻の生き物を紹介する企画展南国-NHK.JPNHK.JPまた香南市の神社に伝わる獅子頭は、赤色で牛の頭のような形をしているのに対して、香港の獅子をかたどった仮面は緑色の顔に白い毛が生え、トラの頭

★《伊万里】（佐賀県）の語元に始まる「ヤマト（日本）建国・創建史」・発信会》！！～【ヤマト言葉】（国語）の始まりは伊万里の語元に始まった～…※…元来【春の七草粥・神事】は、立春正月あけ（2022年＝令和4年2月10日・金曜）の神事であった！！…※～以下『三笠文』（ミカサフミ・１年中の嘗事のアヤ）全文～～【ヤマト国家・年中行事】文言（五・七調文言）～…★…ツキスミ（筑紫）の、志賀の命が、兄弟（ヱト）のカミ（上）、ト（弟）より祝詞の、故を請う。彼にトヨケ（豊受）の、嘗（ナメ）事ぞ。兄

この「翡翠の逆襲」では、1.奴国創世期、2.奴国王・全盛期、3.倭国大乱期、4.女王・卑弥呼時代、この４つの時代、九州北部の副葬品の宝石のヒスイを見ます。同時に奴国・邪馬台国系のゴボウラ貝の貝輪も同時に見ます。各時代は、以下の区分です。1.奴国創世期弥生前期末～中期初頭：BC210頃-BC108[漢四郡設置]2.奴国王・全盛期弥生中期前半～中頃：BC108-AD1463.倭国大乱期弥生中期後半：AD146-AD1834.女王・卑弥呼時代弥生後期：AD

宝石のヒスイは、弥生時代の原産地は糸魚川だけです。甲信越です。同じ甲信越の八ヶ岳南麓の金生遺跡で、最大の大珠のヒスイが出土しています。八ヶ岳南麓を流れる山梨県の釜無川は、１９８０年代まで住血吸虫に汚染されていました。釜無川は、九州北部の宝満川と並び、１９８０年代まで日本最大の住血吸虫汚染地域でした。九州北部の「宝満川の住血吸虫の開始時期」は、倭国大乱そして女王即位（１）、（２）、（３）より、AD146と特定しました。甲府盆地は、武田信玄の日本の戦国時代には既に住血吸虫汚染があ

写真はカワセミ(翡翠)です。驚きですが、カワセミは川に飛び込んで川魚をパックリと捕食します。頑張り屋さんです。小さいですが大きな眼が印象的です。この写真は少し目つきが鋭く餌を狙っているのかもしれません。輝く緑、青、橙色の美しさにより鳥の宝石と言われます。一方、本当の宝石の場合、翡翠は"ヒスイ"と読みます。弥生時代、古墳時代の王墓の副葬品として全国各地で出土します。日本での形状は勾玉が多いですが、棗(なつめ)玉・大珠、イヤリング用の大管玉の場合もあります。日本で最も大きなものは

はい！奈央です。吉野ケ里遺跡のレポートがまだ続いています。ごめんなさい。我慢してくださいね。吉野ケ里遺跡のマップを見る上で、気を付けていただきたいことがあるんです。それは、北が上位で南が下位という古代中国の考え方に影響を受けて作られているということなんです。つまり、重要な建物や施設が北寄りに位置しているという点なんです。吉野ヶ里歴史公園HPよりお借りしました。今回訪れた場所は、北墳丘墓です。つまり、最も神聖な場所なのです。ということで、今、私が居る所は

はい！奈央です。須玖岡本遺跡の最終回です。今回は、私と一緒にこの奴国の丘歴史公園を散歩しましょう。春日市HPよりお借りしました。最初は、春日市奴国の丘歴史資料館です。車でやってきたので、ここの駐車場に車を止めました。現在は、緊急事態宣言延長で休館中なんですけど、私が訪れた5月は開館していました。それでも訪れていた方は５～６人でした。さあ、参りましょう。入館するとき、コロナ感染などの疑いが考えられる場合の連絡先の記入を求められました。私は、○○奈央とし

吉野ヶ里歴史公園工業団地計画に伴い、１９８６年から発掘調査が行われると、２千基を超す甕棺と大規模な環濠が見つかった。１９８９年に吉野ヶ里遺跡が弥生時代最大の環濠集落であることが判明し、世論の後押しもあって、保存が決定され、国営公園として整備されるようになった。入口を入ったところで、ボランティアの方に説明を聞いて、『南内郭』⇒『北内郭』⇒『北墳丘墓』⇒『甕棺墓列』を見るつもりだったけれど、『北内郭』（吉野ヶ里集落の中で最も重要な神聖な場所とされ、当時まつりごとが行われていた。）をとばして

前回のブログ『再投稿㉑次回の前に背中に封印されたお経のお話・・』より続きます。『再投稿㉑次回の前に背中に封印されたお経のお話・・』前回のブログ『⑳保存版（前編）リセットされた歴史・・・』より続きます。『⑳保存版（前編）リセットされた歴史・・・』前回のブログ『⑲保存版球磨弁で古事記…ameblo.jp2021/07/1505：00再投稿すでに当ブログをご覧頂いた方々へ2021/07/1422：57投稿の拙ブログをご覧頂きありがとうございました。ブログ投

令和３年の４月１４日（水）心地よい季節を迎えて邪馬台国があったとされる弥生時代の北部九州にある遺跡や墳墓を訪ねた。さらに日本を代表する超一級の装飾古墳にも立ち寄ることができた。北部九州地図１４日（水）は飛行機で名古屋空港１３：５０発のジェトスターで福岡空港に着き、レンタカーを借りて福岡天神のホテルで前泊した。翌日１５日（木）は福岡県糸島市にある平原王墓（ひらばるおうぼ）と伊都国歴史博物館を見て、次に佐賀県神崎郡にある弥生の環濠集落が広がる吉野ヶ里遺跡を

緊急事態宣言なので、古墳旅自粛中前に行った遺跡のお話を載せますね昨年11月、古墳旅の途中で訪れた、福岡県春日市・須玖岡本遺跡の様子です丘陵地を中心に広がる弥生時代の遺跡群で、王墓や青銅器工房跡などがありますお目当ては甕棺墓です覆屋と呼ばれている白いドームの中に、発掘当時そのままの姿の甕棺墓があります遺跡は公園化されており、甕棺墓や竪穴などが保存されている覆屋は2つありますまず、覆屋B棟に入場します中には通路が設置されていて、見学しやすいですこの写真で言うと、右側に墓。甕棺墓

日本の墓制の歴史、その変遷をご紹介していこうというこの「お墓の歴史」という連載物ですが、いくつかご留意いただきたい点があります。まずその一は、巨大前方後円墳を筆頭として、それぞれの時代時代に特徴的な墓制というのはあるわけですが、圧倒的に普遍的なのは、とりあえず穴を掘って埋める、という形だということです。穴を掘って埋める、これがお墓の基本であることは、少なくとも日本において、どの時代を取っても共通だったはずですし、穴を掘るリソースすら確保されないときは遺体は放置されていました。放置を「墓

こんにちは、スタルペスです。福岡市東区志賀島の金印公園から島をさらに右回りに進んでいくと国民休暇村を過ぎたあたりに志賀海神社（しかうみじんじゃ）の摂社「中津宮（なかつみや）」があります。この中津宮、別名は「勝馬宮」と言うそうで、鳥居の偏額にはそう書いています。鳥居をくぐり、参道を進んでいくと森の中に入っていきます。森の中にある小さなお社が中津宮のようです。※中津宮（勝馬宮）志賀島には古墳がないといわれていましたが平成６年にここが古墳であることが分かりました。

【注意】このブログには弥生時代の人骨写真があります。気分が悪くなる人は見ないでくださいね。こんにちは、スタルペスです。今日は、念願の「金隈遺跡（かねのくまいせき）」にやってきました。２年前に一度訪れたことがあるのですが、施設のリニューアルということで入館はできませんでした。昨年４月に約２年間ぶりにリニューアルオープンしたので楽しみにしてやってきました。※金隈遺跡の「甕棺展示館」※福岡県夜須町の峯遺跡出土の前漢鏡（連弧文清白鏡）のレプリカがデザイ

佐賀に行った時のお話！朝イチの飛行機で福岡に行き、そのまま九州新幹線で新鳥栖へ…でも試合は夜からだし、何かして過ごさないとね。そんなわけで弥生時代の環濠集落遺跡、吉野ヶ里遺跡に行ってきました(๑>◡<๑)このように当時の集落の様子が再現されてますよ！僕もせっかくのなので竪穴式住居の前で記念撮影ですwwwちなみに中もリアルに作られてるんですよ！ご丁寧に人形などを置いて、どういった場面かを解説してくれてます。収穫の儀式みたいな神聖な場面もこのように再現されてます。で、吉野ヶ里遺跡や

はーい！奈央でーす。もう先月のことになりますけど、marineの仕事について行って、副総理のお膝元に行ってきました。後ろに見える森、これ全体が副総理のご自宅なんですよ。見えている部分は、全体の3分の１くらいかな。正門前には、警察の詰め所もちゃんとありました。さて、今回は副総理のご自宅を眺めに来たわけではなくて、お目当てはここです。飯塚市歴史資料館！この地には、古墳時代に北部九州で影響力の大きかった豪族がいたらしいんです。すぐ近くに立岩遺跡というのがあって、たくさんの甕棺墓が

魏志倭人伝など中国の史書によると、日本の弥生時代から古墳時代の間に倭国大乱があったが、卑弥呼が女王に就任すると国が一つにまとまった。まさに、吉野ヶ里遺跡においても弥生時代に繁栄したが、古墳時代に入ると環濠を埋めて集落は消滅し、人々は平野の田園地帯に分散して居住するようになった。すなわち、古墳時代に入った吉野ヶ里遺跡に大和政権の力を象徴する前方後円墳が多く作られたことで、揚子江下流域の稲作農民であった呉系弥生人達が多数を占める九州も、大和政権の施政権が及ぶことになったと考えらる。雑談7世紀

こんにちは、スタルペスです。九州自動車道の下り車線を久留米から熊本方面に走っていると、久留米ＩＣを過ぎて左側に遺跡のようなところがあり、いつも通るたびに気になっていたのですがこれが古墳だということが解り、さっそく行ってみることにしました。※祇園山古墳の墳頂から九州自動車道を臨む名前は「祇園山古墳（ぎおんやまこふん）」とのこと、なんでも魏志倭人伝にある「卑弥呼」の墓ではないかと言われているとのこと。場所は、久留米の人なら誰でも知っている、筑後国一ノ宮「高良大社（こうらたいし

こんにちは😃今日もマニアックな福岡を紹介します。今日行ったのは春日市奴国の丘歴史資料館。なかなか行きたいと思う人は少ないでしょう。ここは国指定史跡の須玖岡本遺跡の一角にあって弥生時代の甕棺墓とかを発掘調査時の状態で展示してたり、当時の暮らしがわかるものが展示されてる資料館なんです。当時は今みたいに人が亡くなった時に、火葬してたんじゃなく、甕棺墓に入れて土葬してたんだよね。それがたくさん見つかった場所らしくて出土された甕がたくさん展示されてた。そこにも書いてたけど、人間

紫陽花の花手水が映える！約５千株が咲く京都・柳谷観音「あじさいウィーク」ニコニコニュース天皇陛下の即位をお祝いし、この期間中に寺宝庫で天皇家から下賜された品々が一部公開されます。皇家とのご縁が古くからあった柳谷観音では、114代中御門...奈良・西ノ京ハスが咲く4寺周遊する拝観券日本経済新聞奈良市で有名寺院が点在する西ノ京に観光客を呼びこもうと、奈良市観光協会などがハスを眺めながらお寺巡りする「奈良・西ノ京ロータスロード」を企画した。広島三大祭りの「とうかさん大祭」4