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2023年も暮れようとしています。たくさんの挑戦を試みた今年は有難いことに水墨画では現代水墨画協会の『現水展賞』、文筆では『未来エッセイ2101優秀賞』と大きな賞を授かり、充実した一年でした。日頃の皆さまの励まし、お力添えに心から感謝いたします。年明けは企画展や、団体展、4月は個展『墨美神展』も控えております。今後とも何とぞ墨美神ともどもよろしくお願い致します。どうぞ皆さま、佳いお年をお迎えくださいませ。#樋口鳳香#墨美神#墨美神きもの掛軸#すみ
10/14まで東京都美術館で開催されていた『第62回現水展』多くの方のお力添えあって、無事に会期を終えました。ご来駕いただいた皆様、snsを通して応援してくださった方々には、改めて深く感謝申し上げます。『現水展』の母体となる現代水墨画協会は今回新しいスタートを切ったことがいくつかあったようです。理事長が新しくなったこと。そして審査員も一部交代し新しい体制となったようです。生きるものだけでなく、団体もこうして新陳代謝を繰り返しながら、次の季節、次の時代の準備をしているようです。
東京都美術館で開催中の【第62回現水展】は明日14日(土)が最終日となります樋口鳳香の『美貌の天瑞』は墨美神を、龍と鳳の化身にして描いています。龍の鱗と、鳳の翼や尾羽根は、若冲の筋目描きの技法で描いています。繊維の長い麻紙を使用しているため、くっきりとした筋目は出ていませんが、和紙の種類が違うとこういう表現になる参考として合わせてご鑑賞いただければ幸いです☆このたび有り難いことに『現水展賞』を受賞しました多くの方にご高覧いただければ幸い
現在、東京都美術館で開催中の『第62回現水展』今回の樋口鳳香の出展作品は『美貌の天瑞』と名付けました。作画の意図をそのまま題するなら『龍翔鳳舞』でしたが、詩的な画題にしたのには理由がありました。画題を決める段階、それは六月でしたが、音楽家の坂本龍一が亡くなったのが三月で、魂の雨まだ止まぬ気配が濃く特に気に入って聴いていた『BibonoAozora』という曲がありました。その楽曲の不協和音に浸りながら創作した背景もあって曲に寄り添う気持ちが梅雨前線のように停滞して
東京都美術館で開催中の【第62回現水展】授賞式と、席画(ライブペイント)は、無事に挙行されました。今回は新理事長になって初めての本展で授賞式挨拶では、ご自身が現代水墨画協会の会員になる契機となった定款の一部を読み上げてくれました。・古来よりの水墨画に現代感覚を融合し、斬新な現代水墨画芸術を確立する。・水墨画家の研讚・創作を促し、水墨画芸術の普及振興・文化の発展に寄与する。求めていたものはすでにそこにあったことに気付かされました。ライブペイ
『第62回現水展』は10/7(土)より東京都美術館にて開催されます。樋口鳳香は授賞式のある8日(日)12:00くらいから14:50頃までフリーな状態で会場にいますお声掛けいただければ、会場をご案内いたしますのでお気軽にお声掛けくださいね。来週の在館日予定はまた追ってご案内します。多くの方にお会いできますように有り難いことに現水展賞を受賞しましたご高覧いただければ幸いです【第62回現水展】☆入場無料東京都美術館(上野)2階展示室10/7(土)
樋口鳳香が所属する美術団体展『第62回現水展』は10/7(土)より東京都美術館にて開催されます。有り難いことに現水展賞を授かりましたのでご報告致します。授賞式は8日(日)午後にありますが、関係者のみの出席となります。コロナの行動制限がなくなったため、この日は4年ぶりの席画(ライブペイント)も開催されます。揮毫されるのは墨美麗組(すみれぐみ)でお世話になった横山円さんです。予約不要で無料ですので、ぜひお気軽に会場に足をお運びくださいね見かけたら、どうぞお気軽にお声かけください。
10月になり、空高く秋めいてきましたね。さて、今月は現代水墨画の団体展『現水展』開催です。樋口鳳香の所属している水墨画の団体『現代水墨画協会』は春秋の年に2回、団体展を開催しています。秋は本展で、毎年10月第2週に東京都美術館で開催されます。大作が多く、たいへん見応えのある展覧会です。お待ちしております。東京都美術館でお会いしましょうね画像右の墨画は『高秋霽月(こうしゅうせいげつ)』長野草風筆(東京国立博物館蔵)【第62回現水展】会場:東京都美術館(上野
現代水墨画協会主催『現水展』(2018)にて開催された墨美麗組(すみれ組)のライブペイントをご紹介します。樋口鳳香『すみeチャンネル』にて10分のダイジェスト版に編集したものです。どうぞお楽しみください。3年に及ぶコロナ禍はこうしたイベントは禁止されていましたが今年の『現水展』では、席画も再開します。多くの方にご来場いただけますように。それでは秋の東京都美術館でお会いしましょう。【第62回現水展】会場:東京都美術館(上野)2階展示室会期
私の所属する団体【現代水墨画協会】毎年10月は東京都美術館で全国公募の『現水展』を開催しています。今秋は62回を迎え、水墨画の団体としては歴史もあり、全国規模の大きな団体だと思います。会員の多くは弟子がいて「先生」と呼ばれる立場の先達ですが、画廊の活動はほとんどの先生が行ってないのが現状です。そこで人によっては複雑な感情が生まれるようで画廊を活動のベースとする少数派の私は、ちくっと痛い思いをすることもありました。私の感情は置いておいて、何を言われようとコレクターの方、画廊を巡
個展で毎年お世話になっている『銀座画廊美の起原』に伺い、『現水展』のサイン入りDMを置かせてもらいました。先だって、銀座1丁目奥野ビルのギャルリーラーに置かせてもらいましたが、今回は朱でなく、金の落款にしました。銀座8丁目リクルート裏手にある『銀座画廊美の起原』は9/6まで休廊となっていますので9/7(月)以降にぜひ足を運んで、DMをお手に取ってくださいね。そうそう、1枚だけうっかり横に書いてしまったサインがあります。当たったらラッキーと思ってください。
9月になりました。夏が負けてたまるか!と連日猛暑で闘っていますが、夕暮れは秋の気配ですね。月はめぐり季節はうつり夏が終わると1年の終わりが見えて来るようで、ちょっぴりさみしくなりますね。さて、ここで改めて水墨で表現する墨美神®︎と、作家、樋口鳳香についてご紹介させてください。【樋口鳳香プロフィール】大分県出身。墨絵師。アートディレクターとして広告デザインに携わったのち、歌川派(水野年方)を系譜とする画塾にて水墨画を学ぶ。2005年より作家活動。室町時代から画
樋口鳳香の所属している水墨画の団体『現代水墨画協会』春秋の年に2回、団体展を開催しています。秋は本展で、毎年10月第2週に東京都美術館で開催されます。大作が多く、たいへん見応えのある展覧会です。先日、DMが刷り上がったので、直筆サインと落款を入れてお世話になったギャルリーラーさんに置かせてもらいました。銀座奥野ビルにお立ち寄りの際は、ぜひ6階のギャルリーラーさんに足を運んでDMをお手に取ってくださいね。【第62回現水展】会場:東京都美術館(上野)2階展示室会期:
『第61回現水展』明日10/14(金)まで東京都美術館にて開催中です。樋口鳳香の作品名は『祈りの風』1日も早く穏やかな日常が戻って来ますように。いつの日も女性が活躍できる笑顔の輝く世の中でありますように。ここ数年は、ずっとそんな願いを込めて創作しています。ご覧くださる方々がどんな日常の中にあっても、その瞬間、ぱっと心に花が開くように、こんなご時世だからこそ、作品は心をぬくめる灯でありたいと思っています。展示は明日14日(金)まで、ご高覧いただければ、幸いです多くの皆さ
10月。早いもので一年も終盤を迎えましたね。さて。10/7(金)から東京都美術館にて恒例の『現水展』開催です。毎年、10月第2週が『現水展』の開催時期で、ショールを首に巻いたり、薄手のコートを着た人もちらほら見かける季節になります。今年は会場当番の日がないので、在館日を決めてはいませんが、お時間をご指定いただけたら、出来るだけ都合を合わせて会場をご案内しますので遠慮なくメッセージくださいね。取り急ぎ、以下が本日の段階で決まっている在館スケジュールです。・9日(日)午後13:0
『夏銀JAZZ展』@ギャルリーラー21日(日)、会期を終了いたしましたコロナ禍にありながら、多くの方にお出でいただき、また樋口鳳香オリジナル創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』とご縁を結んでくださり、深く感謝申しあげます。新作の小品『金彩画〜鳳香花』が早々にご売約となってしまったためか、中には会期中に2度も足を運んでくださって、追加の作品を待ちわびてくださった方もあり、また遠方からお出でくださった方もありと、今回もたまさかの嬉しい出会いに恵まれました。これからもさらに良いものを
早いもので、あっという間に2月スタートですね。3日は節分だし、もう春はそこまでやって来ているようですどなた様も健康に留意されて、ステキなこの季節をお過ごしくださいませ✨2/16(水)から銀座・美の起原にて個展『墨美神®︎展』開催です。新作の墨美神®︎に乗せて、早い春を連れて行きます。会場でお会いしましょうね。墨で描く、かぐわしき美神たち個展【樋口鳳香・墨美神展】会期:2/16(水)~2/22(火)12:00~18:30※最終日は16:00閉場会場:
樋口鳳香は#現代水墨画協会に所属しています。61年の歴史のある団体です。団体の主な活動は、4月に社中展となる『現水春季展』毎年10月は本展となる全国公募『#現水展』@東京都美術館です。墨での表現に関心のある方、応募要項をお送りしますので、お気軽にお声掛けくださいね。秋の本展は全国公募で審査がありますが、春季展は私のご紹介ということで出品できる場合もあります。いっしょに現代水墨画の世界を盛り上げていきませんか。【樋口鳳香の展示案内】新春1月は、アート
『現水展』は、東京都美術館にて本日14日(木)15:00まで開催。入場は14:30までとなっています。60回記念展ということもあってか、多くの作品が『より圧倒的な濃墨(濃く深い墨色)の存在感』を放っています。私の作品、墨美神はまたしても他に類を見ない存在感で、その中にあります。そこだけ、ぽおっと明るい空間になっていると思います。迫力の墨、おだやかな墨、癒しの墨、それもこれも合わせて、墨の表現の豊かさとバリエーションを味わっていただけたら幸いです。心の景色と照らして、じっくり墨との
『現水展』授賞式は9日に挙行されました。今年は感染防止策が一段と厳しくなって、授賞会場は関係者と受賞者のみとなりましたが、それでも出席率がよかったため、緊張感のある良い式典となりました。秋晴れ。受賞。おめでとう、私。来年はもっと上をめざしていきますよちなみに『一滴の朝露にも天と地が映る』もカメラマンの立木義浩氏から開高健の言葉だと教わったものです。『現水展』は、東京都美術館にて14(木)まで開催です。樋口鳳香は、12日(火)終日在館します。墨美神とお待ちしております。
今週7日(木)から、東京都美術館にて『現水展』開催です。今年は節目となる60回記念展となり、多くの先生方の熱のこもった作品が揃っていることと思います。ありがたいことに私は今回『小津和紙賞』を受賞いたしました。少女をモチーフにいつもとは少し違った世界観で表現しましたので、ご高覧いただけたら幸いです。実は以前「もっと上の賞を狙うには何かを変えないと」とアドバイスをいただいたこともあり、今回あえて世界観を変えてみたのは図々しくはっきり言えば文部科学大臣賞を視野に入れた自分への挑戦
『銀座画廊美の起原』さんに【現水展】のDMを置いてもらいに伺って来ました。すべてのDMに鳳香のサインと落款が押してあります。落款は3種類使っていて、レアものが数枚、超レアものは1枚のみです。現水展での在館日も記してますので、美の起原さん(銀座8丁目)にお立ち寄りの際はぜひ、運だめしがてら手にとってみてくださいね。『第60回記念現水展』〈入場無料〉会場:東京都美術館会期:2021.10.7(木)~10.14(木)9:30~17:30(最終日15:00閉展)#
毎年、東京都美術館で開催される秋の『現水展』今年は第60回記念展となります。60回、つまり60年の歴史を刻んできたということです。時間の流れとともに、そこにいる人も、意味も重さも変わっていきますが、水墨画といえば山水、花鳥風月と言うイメージだった時代に『現代水墨画』というジャンルを起こそうと、『第1回現水展』を立ち上げた先生方のフロンティア精神に敬意を表したいです。人が人生の中で挫折を味わうように、何度となく試練が訪れたと思います。昨年から始まったコロナ禍もしかり。一昨年には大
しばらく大きな作品と向き合っていました。10月に東京都美術館で開催される『現水展』の作品です。今回は私の所属する『現代水墨画協会』が創立60年となる『第60回記念展』なので、ちょっと力が入りました。100号サイズの墨美神®︎を創作するにあたっての手順ですが私は、まずF100号の比率を6号ほどに縮尺して下絵を起こします。そのサイズで構図、技法など合わせて、下絵の確認をします。小下図(エスキース)と言っても水墨画なので、この時点でかなり本画に近いものです。画廊で展示しても問題ないほど
2021年も残り半年となりましたね。しかし、7月入ってからずっと雨。コロナ禍に重ねて、大雨による災害も起きて落ち着かない日々ですが、皆さま健やかにお過ごしでしょうか?この半年の間、私、樋口鳳香は新しい機会や出会いに恵まれ、たいへん充実した日々を送ることができました。応援してくださる皆さまのおかげと感謝しております。現在は、10月に東京都美術館で開催される『第60回記念現水展』に出品する100号サイズの創作に打ち込んでいます。現代水墨画協会が創立して60年の節目となる記念展な
毎秋、東京都美術館で開催される現代水墨画協会主催『現水展』今年は第60回記念展となります。『現水展』は全国公募です。テーマは『新しい水墨画の創生』応募作品は、伝統的な水墨画の技法に絞ったものではありません。モチーフも自由、表現方法も自由です。応募要項に記載された10号から120号までの規定サイズで、主に墨を使っている平面作品であれば、どなたでも出品いただけます。賞:文部科学大臣賞、現水展大賞、東京都知事賞、東京都議会議長賞、上野の森美術館賞など多数出品受付は7/1~7/
毎秋、東京都美術館で開催される現代水墨画協会主催『現水展』今年は第60回記念展となります。『現水展』は全国公募です。テーマは『新しい水墨画の創生』応募作品は、伝統的な水墨画の技法に絞ったものではありません。モチーフも自由、表現方法も自由です。応募要項に記載された10号から120号までの規定サイズで、主に墨を使っている平面作品であれば、どなたでも出品いただけます。出品受付は7/1~7/14です。応募要項は公式ホームページでご覧になれます。☆応募要項:http://www.sum
コロナ禍で、且つ都心から若干離れた場所でありながら【2021現水春季展】は連日100名を超える来場者に恵まれ、本日18日、会期を無事終了致しました。ご来場くださった方々には、改めて深く御礼申し上げます。現代水墨画協会の会員は全国におられるため東京に来ることが叶わないせいか、今年は出展数の減少が見られました。しかし作家活動もしかりですが、団体は活動を継続し続けることに意義があるものです。水墨画といえば山水、花鳥風月と言うイメージだった時代に『現代水墨画』という息吹を興そうと『第1回
『文房堂アワード』は神保町文房堂にて17日(土)まで開催です♪お気に入り投票は閉展まで、リアルとバーチャルで受け付けています。最後まで応援どうぞよろしくお願い致します。☆バーチャルギャラリーはこちらhttp://www.bumpodo.co.jp/bumpodo_award/2021/バーチャル投票はメールでの受付となります。・タイトルに『文房堂アワード投票』と記載・好きな作品のエントリー番号(お気に入り1位~3位まで)を書いて、info@bumpodo.co.jp宛にお送
桜の名残。今年も『現水春季展』の季節となりました。主催の現代水墨画協会は私の所属する水墨画団体です。2021年秋、東京都美術館で開催される本展は、60回展を迎える歴史ある団体です。春季展は社中展となりますが、ありがたい事に今回も素晴らしい賞に与りました。関係各位に深く感謝申しあげます。さて、樋口鳳香は、15日、16日は会場受付でお待ちしております。多くの皆さまのお出でをお待ちしております。どうぞ見かけたら、お気軽にお声掛けくださいね。水墨画やアートのお話をいたしましょう。