ブログ記事15件
2022年2月23日MMT(現代金融理論)とFTPL(物価水準の財政理論)に対して筆者は否定的立場に立つことを本ブログで明らかにしてきた(MMTについては例えば1360、1442、FTPLについては前回の1448)。しかし、MMTとFTPLに対する否定は、経済発展を好ましいとする立場、経済成長を肯定する立場に立ったときに生じてくるものであって、その立場を捨てれば、MMTとFTPLを肯定的にとらえることがで
財政ファイナンスとは?財政ファイナンスとは、中央銀行の国債買取を前提とした財政拡大ということです。日本の現状日本の現状は、財政ファイナンスを超える中央銀行による国債の買取が行われています。2013年3月以降、日本銀行は420兆円の国債を買い取りました。しかし、国債発行額は258兆円しか伸びていません。国債・財投債発行残高と日本銀行保有の国債・財投債(兆円)の推移つまりは、日本政府は自らが発行した金額以上の国債を日本銀行に買い取らせたということになりま
初心者向けMMT情報、不定期更新します。私がMMT関連記事を見つけた&気が向いたときに更新。道草(有志の方が作るMMT日本語リンク集)これこれ。コレを入れ忘れるとは…。でも中級者向けかもしれません。ひとびとの経済政策研究会People'sEconomicPolicy:松尾匡教授・朴勝俊教授・西郷甲矢人准教授ら共同代表で、左派の反新自由主義・反緊縮派による経済政策研究会。MMTとは何か-L.RandallWrayのModernMoneyTheory
最近話題になっているMMT(現代貨幣理論)だが、現実を説明しているだけであって正しいに決まっている。MMTがどのようなものかと言うと、自国通貨建の債務を拡大しても過度にインフレにならない限り問題ないというものだ。ポイントは過度にインフレにならない限りという部分だ。簡単に言うと、自国通貨建の借金は、政府が金を刷れるのでやり過ぎてインフレ(おおむね2%以上)にならない限り、問題ないということである。日本におきかえて考えれば、日本政府は政府の負債が1000兆円を超えているが、政府が金を刷ればい
「現代金融理論(MMT)は論理的に確定した数式の裏付けがないので論外だ。」と言う人がいます。MMT:ModernMonetaryTheoryModern:現代的、最新の。Monetary:金融、貨幣、通貨。Theory:理論、説、論。MMTを積弊経済学者は「現代金融理論」と訳し、自称経済評論家は「現代貨幣理論」と訳しますが、素人の私は「最新通貨仮説」と訳し、以下MMTと書きます。「貨幣」は「お金」そのモノで、「通貨」は「貨幣」とその「仕組み」を含むモノと定義します。
京都事務所カッキーです。宮津・与謝野、そして舞鶴で西田議員を囲む懇談会を開催して頂きました。宮津・与謝野の皆様舞鶴の皆様JC出身者の皆様を中心にご参加頂きました。経営者の皆様を前に、勿論話題は新聞やテレビで注目されているMMT理論(現代金融理論)です。※MMT理論の詳細は、Showyou98号をご覧下さい。http://showyou.jp/sp/showyou/detail.html?id=3133東京一極集中を解消し、地方経済を復活させるため、財政再建論からの脱却が必要です。
https://youtu.be/nBSshugWNZ0安達誠司のマーケットニュース「MMT(現代金融理論)とは?追加緩和はいらない?」安達誠司(エコノミスト)江崎道朗(評論家)
【田中秀臣】米国経済・景気・株価今後の鍵?現代金融理論(MMT)は支離滅裂?2019年3月リフレ支持だけど、拡大財政しないと金融緩和をしても需要がない。溢れたカネは中国投資に使われる。金融緩和をしてもインフレ目標2%は達成できない。だからMMTが注目される。
MMT四天王は、望月夜さん、にゅんさん、KFさん、りっきーさんかと。—sorata31(@sorata311)2019年3月18日sorataさんはご謙遜されていますが、私は彼を含めてMMT(ModernMonetaryTheory;現代貨幣論)に詳しいツイッターアカウント、MMT五大明王と呼んで尊敬しています。積極的にMMTの論文や記事を和訳され、ツイッター上で議論も積極的に展開する彼らは、まさに日本におけるMMTのパイオニアとも言うべき存在です。彼等のアカウント、およ
政府は財政赤字を気にせず、もっとお札を刷って好きなだけお金を使えばいい――そんな「異端」の財政政策がアメリカで大まじめに議論されている。減税などで財政の大盤振る舞いを続ける共和党のトランプ政権に対抗し、格差解消を唱える民主党左派も財政拡大を主張。対立する政治勢力がともに財政拡大を唱える異常事態のなか、財政健全化を「善」とするこれまでの議論が揺らいでいる。来年の米大統領選を控え、異端の経済理論も政策論争の表舞台に上がる可能性が出てきた。米軍事費5%増、国境の壁建設に86億ドル予算教書にわかに
本日は、有閑爺い様の寄稿コラムです!本日は郵便貯金と1970年台のオイルショックについて述べておられます。何が新自由主義の台頭を許したのか?郵便貯金や日本式経営はなぜ、あっさりと破壊されたのか?皆様も一緒に考えてみませんか?現在進撃の庶民では寄稿コラム執筆者を募集しております。執筆いただける方はアメーバメッセージでご連絡ください。※アメーバアカウントが必要です⇒ブログランキングクリックで進撃の庶民を応援!老いの一徹:【今様今昔物語:郵便貯金のあったころ】~有閑爺い様今は昔、日
拙ブログで何度か紹介したMMT(現代金融理論)に関しては、バーニー・サンダースや米下院議員のアレクサンドリア・オカシオコルテスが支持している経済理論(?)でもあり、米国において経済論壇やマスコミで取り上げられる機会が増えてきました。日本でも若干注目が集まってきたようですが、正確な理解がないまま批判する識者もあり、不毛と思われる議論がネット上で見受けられますね。そこで今回は、TomStreithorst氏によるMMT創設史の紹介を翻訳したブログを紹介します。(リブログ)MMTの特徴的な政策
昨夜のニューヨークそして今日の東京株価は大幅高!パウエルプット炸裂との解説個人的にには疑問?ECBの利上げしません宣言は世界景気の減速懸念から株売り誘発それなのに、新鮮味の薄いパウエル議長の利上げしません発言にここまで反応するか??米国小売売上高が予想に反して良かったのがその原因では??米国経済指標はまちまちで米国の景気減速を確信するほどの数字は出ていませんね。先週は上昇相場の良い押しだったのか?強い相場が戻ってきました。最近現代金融理論
経済学に基づいた分析や論説をオンラインで無料提供するサイト「経済学101」が、拙ブログでも過去に何度か取り上げたMMT(現代金融理論)に関して、MMTerのビル・ミッチェル氏等の論の翻訳を紹介されています。金融システムの運用の実際や財政赤字が意味するものがよく分かりますよ。http://econ101.jp/category/translation/bill-mitchell/よろしければ、一日一回バナーのクリックをお願いいたします。