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円安、岸田政権、物価高、殺人、復興、被災地、戦争、差別、ハラスメント…、居住いをただすような情報を伝えるだけが新聞の役目ではない。業界新聞というジャンルがある。酒新聞。ゲーム新聞。芸能人のファンクラブ新聞。ボクシング新聞。麻雀新聞。ファッション新聞…。業界の数だけその道の新聞があり、一般的な新聞の購読者よりも愛情を抱き発刊を待ち侘びる者が多い。一字一句逃さないように読み、一読したらすぐに古紙に出すのではなく、暫く手元に置いておき、1週間でも1か月でもなく1年が過ぎるころやっと紐で縛ったり
あつい。とにかく暑いしねむいしつらいし体がまったく動かなくてお昼すぎの用事をキャンセルした。お昼ごはんを食べるために冷蔵庫まで向かえなくて枕元に置いてある非常用inゼリーボックスからエネルギーって書いてあるやつを飲んだ。いまはエネルギーがないとやっていけないから。そのあとたぶん寝た。起きたら17時近かった。19時から下北沢でやるイベントに向かう予定だったのでゆっくり起き上がって呼吸ができることを確認しながら支度をした。なにか食べないと胃が痛くなる予感がしたがたとえば冷蔵庫に入っているものをあたた
笹公人さんによる現代短歌の入門書です。NHK出版刊、1600円+税52の質問に答えて進行する入門書。最初の質問は「歌を作るには何から始めたらいいですか」。短歌は俳句の兄ともいうべき定型詩です。俳人はときどき短歌をのぞくべきかも。笹さんは1975年生まれ、現代の中堅歌人です。
「文藝春秋」4月号に短歌の新作「凛」7首を寄稿しました。分厚いので探すのがたいへんだと思いますが、81頁です。コンビニなどで見かけたら読んでみてください。文藝春秋|文春オンラインbunshun.jp
おはこんばんちわ~老恋ジャーシニア成龍です晴れましたが昨日までにくらべて寒い🌬️寒の戻りか精霊の日春の彼岸2日目は精霊の日万葉集を代表する歌人柿本人麻呂和泉式部小野小町の命日とされ彼らを偲ぶ日だそうですあしびきの山鳥の尾しだり尾のなかなかひとりかも寝む(柿本人麻呂)黒髪の乱れもしらずうち臥せるばまづかきやりし人ぞ恋しき(和泉式部)花の色は移りにけりないたづらにわが身せにふる
『ヒューマン・ライツ』を語るスペース前にもお知らせしましたが、本日(2月24日)20時から、Xのスペース機能を使って左右社の筒井菜央さん、平岡直子さんと『ヒューマン・ライツ』についておしゃべりします。休日の夜、ぜひゴロゴロしながらお聴きください!【お知らせ】2/24(土)の20時から、北山あさひさんの歌集『ヒューマン・ライツ』を語る会をスペースで開催します。北山あさひさん@ashkita_renrakuと、平岡直子さん@tricot7と私の3人でわいわいと。「語りたい!」という方
先月、名古屋で開催された佐藤華保理さん歌集『ハイヌウェレの手』批評会に参加してきました。曜日の関係もあると思うのだけど、飛行機(LCC)も宿も安くてよかった。セントレアは機能的で使いやすいですね。千寿の天むす屋さんがなくなっていたのは悲しかったけど。曽我さん、市川さん、広坂さん、島田先生などなど、久しぶりにまひる野のみなさんにお会いできてうれしかったです。批評会もリアルで参加するのはずいぶん久しぶり。韻律の話とかすごく面白かったですね。あと個人的に島田幸典さんの歌が好きなので、目の前で評を
◆「週刊読書人」2024年1月19日号昨年開催された道立文学館の特別展「左川ちか黒衣の明星」での文月悠光さんとの対談のダイジェストが掲載されています。◆朝日新聞2024年2月4日朝刊「うたをよむ」「雪と氷の歌」というタイトルで北海道の歌人・駒板芳夫さんと塚田千束さんの歌について書きました。◆現代歌人協会会報177号「現代短歌への提言」「あなたには見えない数字」というタイトルで地方と都市部の文化的な格差について書きました。会員じゃないとなかなか手にできないかと思います
「安野光雅きりえ百首」〜俵万智と読む恋の歌より〜(NHK出版)を読んだ。暖かき春の河原の石しきて背中あはせに君と語りぬ/馬場あき子ゆったりとした水の流れ、黒い大地の固まりと空を表す余白の白との絶妙な配置。切り絵は枠と文字や絵はどこか一点でつながっている。歌の文字がまるで草か樹木のように空に伸びている。黒と白だけの世界なのになぜか温かい。「安野光雅きりえ百首」。水彩画も素敵だ。馬場あき子の春の恋歌。(C)ネットフリックス。背中合わせとはこの写真のようなことか。語るのはもちろん愛だろう。
短歌好きも、そうでない人も、「生きる」ヒントがきっと見つかる。/📢歌人#穂村弘さんが#NHKアカデミアに登場!\📝自選の作品を穂村さん自身の言葉で語ります。📝穂村さんと短歌の出会いとは?#Eテレ1/10(水)夜10:00~前編放送予定📺お楽しみに!歌人・穂村弘が登壇。現代短歌の入門書で「穂村弘以前」と「以降」で区切りがつけられるほどの影響力を持つ穂村が考える短歌が持つ「魔法」とは。自らの過去も交えて語る。講師は歌人・穂村弘。
大きな仕事がテトリスのでかいブロックのように落ちてきてどすん!どすん!シュイーン!!とあっという間に消えていった2023年。たくさん短歌の仕事をさせていただき、ありがとうございました。今年はちょっと色々あって、落ち込んだり人間不信になったり怒ったり泣いたりいつも以上に忙しなかったけど、秋以降に人と会う機会が増えて、初めてお会いする方といろんな話ができて、たくさん刺激をいただいて、滞っていた血流がようやく巡っていくようでした。大変だったけど、振り返ってみると自分に必要な経験ができた一年
「短歌研究」2024年1月号「ペア自歌合・豪華8組競選」で小島ゆかりさんとお互いの歌を読み合いました。小島さんのファンなので光栄です。少ない字数で読み解くにはあまりに歌が良すぎたのですが、がんばって書きました。小島さんによる私の歌の評もすばらしいです。ぜひお読みください。西行の自歌合については10月の歌会のときに矢澤さんが紹介してくださって、その直後にこちらの企画の依頼をいただいて、あまりのタイミングにびっくりしました。矢澤さんはやはりテレパシーの使い手なのですね。「短歌」20
第二歌集『ヒューマン・ライツ』の刊行に合わせて、以下書店様にて「心に火を灯す13冊」という選書フェアを開催していただいています。・湘南蔦屋書店さま【フェア】湘南蔦屋書店さまにて、歌集『ヒューマン・ライツ』の北山あさひさん選書フェア「心に火を灯す十三冊」が始まりました🔥ぜひお立ち寄りくださいませ!pic.twitter.com/xRwyl3bQmK—左右社(@sayusha)December11,2023・MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さま写真はありませんが3
お知らせです。◆「ポエトリー左右社」vol.1左右社さんが先日の東京文フリで販売したZINEが、左右社さんのオンラインショップで購入できるようになりました。わたしは「浮雲」8首を寄せております。ちょうど現代短歌社賞の選考で京都に行った直後だったので京都感のある連作になりました。左右社さんのオンラインショップで詩歌関連書籍を購入した際に希望すると同封してくれるとのこと。なかなか一堂に会することのないメンバーがそろっています。ぜひお読みください!ポエトリー左右社vol.1-
18日から、北海道立文学館で特別展「左川ちか黒衣の明星」がはじまりました。北海道立文学館ホームページ北海道ゆかりの文学者や作品、文学資料に関する特別展・展示会・関連イベント情報を発信しています。北海道立文学館は札幌の都心に広がる、緑豊かな中島公園の一角に位置しています。札幌市営地下鉄南北線「中島公園」駅3番出口より徒歩6分www.h-bungaku.or.jpわたしは12月9日(土)の対談「詩人・歌人からみた左川ちか」で文月悠光さんとお話させていただきます。詩集を読んだり関
第二歌集『ヒューマン・ライツ』が10月31日より順次全国発売となるのに先駆けて、28日(土)より以下の書店様にて先行発売となります。・MARUZEN&ジュンク堂書店札幌本店(札幌・大通)・紀伊國屋書店札幌本店(札幌駅横)・三省堂書店札幌本店(JRタワー札幌ステラプレイス内)・SeesawBooks(北18条)・がたんごとん(小樽市塩谷)・ジュンク堂書店旭川店(旭川)全国のどこよりも早く歌集が北海道に並ぶ。わたしの夢でした。広い北海道なのに札幌中心になってしまって申し訳ない
お知らせが渋滞中です。・北海道立文学館特別展「左川ちか黒衣の明星」12/9(土)対談「詩人・歌人からみた左川ちか」に登壇します。左川ちかは余市出身、小樽の高等女学校に通っていました。わずか24歳で病没してしまいますが、近年、書肆侃侃房から全集が出たり、関連書籍も続々と発売されて再評価の機運が高まっています。イベントでは詩人の文月悠光さんとお話させていただきます。ただいま鋭意準備中…。ご興味のある方はぜひお越しください。詳細は近々道立文学館から発信されると思いますのでそちらをチ
わたしの二冊目の歌集『ヒューマン・ライツ』がもうすぐ刊行になります。今回は左右社さんにお世話になりました。装幀は佐藤亜沙美さんです。見本はまだ手にしていないのですが、明るさと頑固さが同居しているような、素敵なデザインになりました。北海道の書店様での先行販売も予定しています。たぶん札幌圏か札幌近郊になるかと思いますが、お近くの方はぜひご利用ください。左右社さんオンラインショップとAmazonですでに予約が始まっていますのでどうぞよろしくお願いいたします!ヒューマン・ライツ
*:..。o○○o。..:*梶間和歌プロフィール小説梶間和歌歌集『生殖の海』情報まとめページ梶間和歌作品一覧【個人発表作】【雑誌等掲載作】動画講座「歌塾」すべての講座を公開し終えました。堀河百首チャレンジ*:..。o○○o。..:*短歌往来2023年9月号に作品が掲載されましたnagarami@jasmine.ocn.ne.jp03-3234-2926(ながらみ書房さま)*:..。o○○o。..:*及ばぬ高き姿を追へ。新古今見ざる
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先月から始めた「海と短歌のnote」更新しました。今回は函館の北洋資料館へ行った話です。よろしければお読みください。「北洋」という職場|kitayama【前回までのあらすじ】自分の創作活動に何かが足りないと感じていた北山。たまたま読んだスルメイカ加工を題材にした明美智子さんの歌に、「海」になにか運命的なものがあると閃いて函館の旅に出るのであった。*「函館市北洋資料館」は五稜郭タワーのすぐ横、函館美術館の隣にある。函館には7、8回来ているけれど、こんな施設があるとは。北洋漁業につい
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わたしも書かせていただいた『うたわない女はいない』(中央公論新社)。8月19日に東京でひらりささんと飯田有子さんによるトークイベントが開かれるそうです。オンライン配信もあるので現地に行けない人でも視聴できます。興味のある方はぜひ。『うたわない女はいない』出版記念トークイベント飯田有子×十和田有(ひらりさ)働く女たちの短歌が燃える会社員、料理人、保育士、パート、医師……さまざまな職業でふんばる注目の歌人36名が、「働くこと」をテーマに紡ぐ短歌&エッセイ集が発売となりました。歌集『林檎貫通
桜あん口にあまくてほろほろと生きる速さをたしなめられる秋の陽はシンクに流れわたくしの茄子はちいさく影を失う揺れながら揺らされているような子を包む腕あれ心あれ、あれよ八幡坂振りむく君の顔遠く月日はひとを幼くさせるこんなことくらいどうってことないわ顔が捩れるほど出る涙ライフルのかわりにあまたチューリップ抱けばここが最前線よ死ぬ星を幾度も眺め生きる星を幾度も眺め車窓はつづくふりあげた手が何本もふつふつと胸の奥にてそよぐ夏の日はなびらをひろい集めて花とするようにいびつな人体模型ママ
ご報告が遅くなりましたが、わたしの第一歌集『崖にて』の二刷ができました。これまで読んでくださったみなさまありがとうございました。これからも、この歌集がたくさんの方と出会えますように。北山あさひ歌集『崖にて』|現代短歌社オンラインショップpoweredbyBASEgendaitanka.thebase.in2,200円商品を見るAmazonの在庫も復活しています。また、この秋には第二歌集の刊行を予定しています。詳しくはまた近くなったらお知らせしますね。どうぞよろしくお
先週、まひる野北海道支部の夏の恒例行事、旭川吟行へ行ってきました~。北海道が自分自身を見失うくらい今年は高温多湿。吟行の日も30℃を越えてむしむしした曇天でしたが、体調不良になることもなく、無事に終えることができました。アテンドしてくださった矢澤さん、塚田さん、ありがとうございました。吟行会場は旭川美術館。ちょうど開催中だった「こころ・おどる・ものがたり~絵本原画・本の宝石・おもちゃ・アート~」と「アートとデザインの空間遠藤亨展」を鑑賞して各々二首つくりました。絵本原画ではカラフルな
週末天気がいいかもよー。トウちいと息子くんは実家に行く予定を立ててて、その間の週末はもしかして自由な時間?ムフっ最近自然を満喫したくて、キャンプとかいいんじゃない?と思いついて、トウちいはそんなこときっと思いつかない人だから、じゃあ誰誘おっかな〜って思いついて、彼くんに早速メッセージ。けど、まだ会えないかなと思って1日後に消してみた。そしたら、彼くんから消してるし、というメッセージ。で、反応が遅いので無効になりましたといじめてみたりして。けど、こちらに向