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東京・国立劇場敷地内の伝統芸能情報館で企画展「怪談物のつくりかた―役者の芸と仕掛けの世界ー」が開催中です。タイトルは「怪談物のつくりかた」となっていますが、サブタイトル「役者の芸と仕掛けの世界」の方が今回の展示品の説明にふさわしいと思います。というのも、展示品の中に文楽『玉藻前曦袂(玉藻の前あさひのたもと)』に出て来る「九尾の狐」や「玉藻前の首(かしら)」があるからです。演劇のジャンル分けでは『玉藻前曦袂』は、怪談物に分類されないでしょう。「変化(へんげ)」という言葉がピッ
2022/12/10淡路人形座レイボックホール「淡路人形座浄瑠璃」初のレイボックホール綺麗!このホール、WEB予約受け付けていて、当日チケット渡しができてとても嬉しい^_^公演前にパンフレットで予習!忠臣蔵は見られなかったけど、戎舞が一番見たかったので嬉しい😆でと来年は忠臣蔵見に行きたい!けっこう前の方の席で観劇✨「戎舞」楽しい!!!人形浄瑠璃が今の形になる前の演目で、三味線がなく太夫と太鼓と人形遣いだけ。戎さまが願い事を言うタイミングで自分も叶えて欲しい願い事の場合は拍手するの
2022/10/23林英哲文化体育館しばえもん座「林英哲×淡路人形座」人生2度目の遠征✨迷っていたけどどうしても行きたくて、淡路島へ行ってきました!行って良かった😊旅行記も交えて感想をお届けします。新幹線の速さに驚きつつ、新神戸からバスに乗って淡路島洲本へ。洲本は温泉街なので宿も温泉があるところ♨️ワクワクしながら会場到着!淡路人形座ののぼりがでていてさらにワクワク😍そして、会場で人形を撮らせてもらいました😆😊😍SNS掲載許可もらいました👍けっこう大きくてビックリ😳なんだか可愛らしい
2019.6.5に岡本綺堂「玉藻の前」を読了しました(*´∇`*)文楽「玉藻前曦袂」の玉藻の前かなと、いそいそと手に取りました(*^_^*)文楽ではカットされていた天竺の斑足太子を誑かす華陽夫人、唐土の殷の紂王を誑かす妲己の話題も出てきました(^-^)高井蘭山「絵本三国妖婦伝」では、妲己→華陽婦人の後、中国に戻って周の幽王の妻褒姒となってから日本に来て、鳥羽上皇の寵愛を受ける玉藻の前となるそうです。で、陰陽師安倍泰親に正体を暴かれ、上総介広常と三浦介義明に射殺され、怨念が殺
2019.1.12に淡路人形浄瑠璃「戎舞/玉藻前曦袂」を観てきました(*´꒳`*)日本遺産の関係で淡路人形浄瑠璃の名前は知っていましたが、初めての鑑賞です(^-^)「戎舞」は名前の通り、えべっさんの踊りです(≧∀≦)庄屋さんのところにやってきた戎さま、皆の願いを叶えようとお神酒を飲んで、舞を披露。酔って浜に出て沖に出たえべっさんは、見事、大きな鯛を釣ってえびす顔、めでたしめでたし(*^_^*)「玉藻前曦袂(たまもまえあさひのたもと)」金毛九尾の妖狐が、天竺、唐土、そして日本を股にか
2019年1月12日(土)淡路人形浄瑠璃が兵庫県芸術文化センター阪急中ホールで特別公演を行います。演目は・戎舞(えびすまい)・玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)です。10月12日(金)10:00AMより会員先行予約開始!一般発売は10月14日(日)です。是非、ご覧ください。淡路人形浄瑠璃特別公演*********天野光・今後の予定2018年12月15日(土)大阪・OBPアカデミアにて「きっと誰かに話したくなる文楽の話!」
約2年ぶりの文楽!嬉しい〜何か値段が値上がって毎回行くのを断念してきたのだがどうにもこうにも我慢ならず高いけどチケット取って行ってきたはぁぁぁ行って正解大正解◎やっぱり文楽良いわ~好きだわ~おもしろいしかも今回は狐の妖怪が出るファンタジーマジか!桐竹勘十郎さん扮する妖狐がまぁ忙しい桐竹勘十郎さんすごく素敵だっためっちゃカッコイイあんな重労働凄い東京では40年ぶりくらいの上演らしい良いタイミングで思い立ったものだ私年2回は行きたいなぁ…(
今週と同時に今月も終わりですね!最近は涼しくて過ごしやすいけどやっぱり夏が好き久しぶりになってしまったけど今月は色々観に行ってました。で、初体験の文楽にも行ってきました第二部の『玉藻前曦袂』を観てきました。金毛九尾の妖狐のお話ストーリーはなんとか理解できましたが眠くなってしまったのは秘密です。前夜緊張してあまり眠れなかったのもあるけど。字幕が出るのだけどそれを見ないと分からないし三味線も見たいし、人形も見たいしでケチらずに音声ガイド借りれば良かったとひとつ勉強になり
◆玉藻前㬢袂(たまものまえあさひのたもと)清水寺の段薄雲皇子・竹本津國太夫犬渕源蔵・竹本南都太夫采女之助・竹本文字栄太夫桂姫・豊竹咲寿太夫腰元・豊竹亘太夫・豊竹碩太夫道春館の段中豊竹希太夫・鶴澤寛太郎奥竹本千歳太夫・豊澤富助(人形役割)薄雲皇子・吉田玉也犬渕源蔵・吉田勘市息女桂姫・吉田簑二郎安倍采女之助・吉田幸助息女初花姫(後に玉藻前)・吉田文昇後室萩の方・吉田和生鷲塚金藤次・吉田玉男中納言重之輔・桐竹亀次その他大勢
今朝の東京は快晴になりましたが、台風18号はまだ日本縦断中、皆様お気をつけてくださいね。土曜の夜は長男の中学時代の部活顧問を囲んで、パパさん、ママさん、大人になった子どもたちと食事会楽しかった。長男は大学時代、現在と外部コーチとして、先生にずっとお世話になっています。感謝昨日は午前中、時間があいたので美容院へ。そらは毎月、トリミングに行ってるけど、自分はなかなか行けない雨がだんだん強くなるなか、九月文楽公演第ニ部を観てきました。2年前に大阪でかかったとき、とても観たかった演目、願いがかなっ
国立劇場の小劇場にて、文楽9月公演を鑑賞してきました。今回わたしが観たのは第二部で、演目は以下の通り。『玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)』清水寺の段道春館の段神泉苑の段廊下の段訴訟の段祈りの段化粧殺生石この公演のちらしによると、インド、中国、日本の三国で暗躍した金毛九尾の妖狐の伝説を題材にした作品で、今回は日本篇を上演するとのこと。すると、主役は妖狐ちゃん(←固有名詞がないので、勝手にこう呼んでいます)♪というわけで、主に妖狐ちゃんおよび妖狐ちゃんが
玉藻前曦袂清水寺の段道春館の段神泉苑の段廊下の段訴訟の段祈りの段化粧殺生石「鳥羽上皇の寵姫であった玉藻前は、天竺、唐土、日本と三国を渡った金毛九尾の妖狐の化身であったが正体を見破られ、野国那須野原に追い詰められ殺生石となった」という玉藻前伝説を題材に、鳥羽上皇の兄・薄雲王子の反逆を絡めた全七段。物語は謀略や義心、忠心、ケレンのある舞台、と見応えがあったことはもちろんだけれども、特に印象的だったのが、同じく「玉藻前伝説」を元にした能の「殺生石」との違い。
もーおっ!ほんとにのろい!今日こそは。「玉藻前曦袂」(たまもまえあさひのたもと)能殺生石(お能の解説サイトにリンク)人形浄瑠璃では1751年初演。これは日本を舞台にしたものだったが、1806年改作され上演されたものが現行曲で、舞台が天竺、唐土、日本と三国と広大なスケール。人形浄瑠璃では珍しい「ケレン物」として人気で幕末唐戸明治にかけて繰り返し上演されたが、昭和9年(1934)年を最後に上演が途絶え、その後昭和49年に国立劇場で40年ぶりに日本編のみを、昭和57年に初段、二段を復活
演劇評論家富岡泰氏による。見出しに「勘十郎二つの首を駆使」とあるように、玉藻前の「両面」「双面」を使った演技が出色ということ。観客あっての芝居だから、まあ、当然。道春館の玉男、和生についてはそのとおり。「生写朝顔話」のほうは、私が観ていない「浜松小屋」の簑助、和生がよかったみたい。まあ、想像どおりの論評。「宿屋」の場の、呂太夫、團七については、流麗だが、二人の心情の切なさは、もう一つ出ないと。そうかな、十分よかったと思うのだけれど。この方の評論は、人形に重きがおかれるようだ。
雨が降ってきました。私が国立劇場に行くときは雨になるんです。明日も降りそう。がーん。気を取り直して、生写朝顔話しょううつしあさがおばなりし玉藻前曦袂たまものまえあさひのたもとと読みますのよね。特設サイトなにげに明日の準備してたりして^_^タイミングよく、朝日新聞の夕刊に評が掲載されていました。タイトルは「簑助の深雪絶品の人形遣い」(筆者は田草川みずき・千葉大准教授)第一部生写朝顔話ヒロイン深雪の人形遣いについて、前半(宇治川・明石)の吉田一輔は純粋で品の
今月は、遅ればせではありましたが、文楽のチケットが取れてます。楽しみです。ふたつとも、知らないものなので、面白いかしら?とちょっとだけ心配でいましたが、昨日ちらしの裏の解説を読んだら(いまごろかい)、面白そうではありませんか。生写朝顔話は、これでもかこれでもかというくらいすれ違ってしまう阿曽次郎と深雪。最後はハッピーエンドのようです。玉藻前曦袂、”妖狐が引き起こすスペクタクル”金毛九尾の狐の伝説を題材にしたもので、この狐、インド、中国、日本で暗躍したとされ、今回は日本篇だそう。国立劇場で
先週に引き続き文楽へ今日の玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)は凄かった❗宙吊りあり、七化けあり。勘十郎さん、素晴らしかった!圧倒されました!!!暑いとは思いましたが、先週と同じ単衣。帯締めと帯留めをプラスしてみました。この帯留めは祖母のもの。二分紐用らしく、応急措置で、綿テープで紐通しを作りました。漆と螺鈿の細かい細工で気に入ってます❗
清水寺の段道春館の段神泉苑の段咲寿太夫、友之助(龍爾が改名)咲寿太夫は、声が高くまたまだ太夫の声ではないが、聴いていて嫌みがなくて心地よいのがやい。友之助は、もともと、上手かったが、順調に伸びている。咲甫太夫は、来年竹本織太夫を襲名することが決まっているが、今回は、微妙。文楽の語りに品が必要かどうかわからないけれど、品はないなあ。イケメンだし、NHKに出演したりして人気は高いようだが。いよいよ勘十郎の妖狐が登場。人形の頭がすごい。玉藻前が狐に変化するかしらにはびっくり。玉
国立劇場の文楽公演。夜は玉藻前曦袂の通し。面白くて、おもしろくて、寝ている人もあまりいない感じ。道春館の面白さはすごい。希太夫、寛太郎も、がんばっていた。希太夫は、明快な中にも、軽みがあって、重い継ぎへの繋ぎとしてはよいのではないか。寛太郎は、音に厚みが出て、深い音。千歳太夫も富助は、とてもよかった。千歳太夫は、じっくりと聴かせてくれる語り口。発声の明瞭さは、折り紙つきだが、それにもう少し、柔らかみというか、余裕が加わったように思える。富助は、けっしてでしゃばらないが要所を押
タイトル、難しい字ですよね。「たまものまえあさひのたもと」と読みます。天竺から来た九尾のキツネ、妖狐(ようこ)のお話です。売店では「妖狐ちゃん」という可愛いストラップキャラクターを売ってました笑。絵のお上手な勘十郎さんのデザインかしら。一昨年、2015年に本拠地である大阪の国立劇場で久しぶりに上演され大好評だったそうで、東京で拝見するのを楽しみにしておりました。全体的に外連味溢れるものですが、特に見所としては最後に人形遣いさんの早変わり「七化け」と宙乗りがあり、遣った勘十郎さんが「もう自分
9月の文楽公演@国立劇場に行ってきた!第二部を観まして、演目は『玉藻前㬢袂(たまものまえあさひのたもと)』。インド、中国、日本の三国で暗躍した金毛九尾の妖狐(ようこ)の伝説を題材にした作品で、狐が姫を食い殺して入れ替わり、日本を魔界にしようと企むという、面白そうな話です実際にも、とーっても面白かった!!人形遣いの見事さにうっとりするのはいつものこと。おまけに今回は、姫から妖狐への早変わりなども加わり、更に技術を見せつけられた!!殺陣の場面も多く、それも見応えあり!!そして
客席と舞台の一体化九月文楽東京公演が始まりました。第一部は生写朝顔話第二部は玉藻前曦袂です。生写朝顔話は有名な演目ですね。とても切ないお話です。以前地方公演で船別れの段を、大阪の本公演で宇治川蛍狩りの段をともに掛け合いでさせていただきました。今回は生写朝顔話ではなく、第二部の玉藻前曦袂に出演させていただいています。時代性も大きく左右するのでしょうが、この玉藻前曦袂、数年前に大阪で上演した時は口コミがどんどん広がり、日に日にお客様が増えていったという演目です。
成熟した大人なら、成人した子供の学業成績など本人の問題だと割り切って考えられるのだと思います。入蔵はダメです。やはり気になります。ただ、結果については本人が責任を取るしか無いですし、入蔵は、どんな結果でも受け入れられます。何が気になるかというと、息子が責任と結果を受け入れられるかどうかということです。ただそれだけです。と、偉そうなことを言っていますが、皆さんもすでにご承知のように入蔵は高校を卒業するまで(完全に終わらせたかどうかで判断すれば)、夏休みの宿題を完成させて新
ぶんらくスケッチ東京新聞さんで隔月連載をさせていただいています。タイトルは「ぶんらくスケッチ」今月の東京新聞の連載「ぶんらくスケッチ」で使っていただくお写真。夏シーズンの着付けは白を使います。涼しげでいいですよね。「ぶんらくスケッチ」今月は「玉藻前曦袂」について書かせていただきました。イラストはデジタルイラストに挑戦で、画風も過去二回からがらっと変えてみました。#イラストは#ちびキャラ#たまものまえ#たまもえApostsharedby咲寿大夫
お疲れ様です。今日は草加で淡路島人形浄瑠璃を見に行く。以前、文楽を鑑賞して散々に挫けてしまったので、その復活に向けた大事なひと時だ。まずは宝塚公演のチケットを何とかゲット!ちょっと油断したが良くやった。松原団地は獨協大学前という駅名に変わっていた。飲食店が多いがさっぱりとした街並みで過ごし易そう。川沿いの松並木が素晴らしい。住民はやっぱり創価学会員が多いのかしら?まずは寿三番叟。おめでたい気持ちになる。人形浄瑠璃の解説のあとは、初心者にもわかり易いケレン味溢れる玉藻前曦袂。人形