ブログ記事198件
降ったり止んだりの日(≧▽≦)天候がクルクル変わりますね。草引きには丁度いいかもしれない。通りのフレンチラベンダーが生き生きしてました。薔薇の季節到来✨中央市場の大輪のバラの花アゲハ蝶も来てた。風が吹くと良い香りが漂っていました✨ってことで、色とりどりのバラの花を買って帰りました。オレンジ色のバラは元気の素ビタミンカラーですね。赤いバラは✨一輪だけでも良い香り今年のジメジメ対策に、大容量黒NECO炭パワーも買ってきました。ずっしり~防虫防カビ除湿&脱臭のお掃
戦前、戦後テレビのない時代には、新聞の連載小説が大人気でした。朝刊を楽しみにしていた方が多くありました。小説の面白さも、さることながら挿絵を描く方々も、超一流でした。獅子文六「自由学校」より。挿絵は、宮田重雄本も、読んでみると楽しいですよ。
やっとやっと青空と桜の写真が撮れました。青森の“葉とらずリンゴ”や産直市で見つけた“京の紅人参”を使って20分で晩ごはん(~o~)人参をサクラ型に抜いていると、桜餅も食べたくなって買ってきました。今更( ̄m ̄〃)ぷぷっ!明日は半袖でも十分なお天気らしいので、ヒンヤリスイーツも購入(~o~)“ブルーチーズ香る大人のレアチーズケーキ”“ベトナム風練乳プリン”です。“葉っぱも美味しい新ごぼう”や茎の太い“菜の花”も購入ゆでワラビに、ゆでタケノコ、イタドリ
久しぶりに獅子文六を読みました。図書館で借りる本はほとんど予約しますが、この本は本棚から選んだもの。やっぱり獅子文六選んでしまいました。若い男女の恋愛+伴侶をそれぞれ亡くしている二人の両親をくっつけよう、というたくらみから、いつもの獅子文六のどたばた劇が始まります。最終的にはネタバレですが、昨今のLGBTQにつながるような深い話になっていくのが、予想外でおもしろい。大衆向けの新聞小説ですが、戦後の活気ある日本が舞台、っていうだけで読んでよかったと思える本です。☆☆☆「青春怪談」獅
2024・1・26の事もっと一杯📷して来たんですけど獅子文六でひっかかって残りは次回記事に回します此れ昨今凄く必要だね椅子昨今弱いものが多いからねひっくり返るよ出た獅子文六獅子文六獅子文六は、日本の小説家、演出家。本名:岩田豊雄。演劇の分野では本名で活動し、久保田万太郎、岸田国士らと文学座を創立して顧問となった。-Wikipedia生年月日1893年
招待券の抽選に当たったので、早速行って来ましたアニメーション映画のプロデューサーとしての鈴木敏夫の仕事術をたっぷり知ることが出来る大人も楽しめるジブリ展でした。2F湯婆婆おみくじで、ちょっとした悲劇も待ち受けていました(≧▽≦)“鈴木敏夫の脳内世界”はじまり~「生きる力を呼び醒ませ」(本人の書)いきなり「源氏物語」「太平記」「古今和歌集」等々…全集がずら~り❣どれも一部分しか読んだことがないですあっウィリアムモリスの壁紙の前に「牧野富太郎植物記」*厚生省
獅子文六:沙羅乙女(1939)新潮社獅子文六の『沙羅乙女』は、東京日日新聞紙上(1938年7月20日-12月31日)で連載された。主人公の遠野町子は父と弟との三人暮らし。町子は青山の女学校を2年でたが、家の窮乏から食堂ガールとなり、現在はレストラン付属の煙草屋の雇われ店主(看板娘)として家計を支えている。24歳になり、戦前にあっては婚期を逃しかかっているなかで、健気な町子の姿に惹かれる銀行マン塙との恋が成就するかに思われたが、思わぬ方向へなだれ込むと仕事も恋も二転三転、ようやく大団円
十月autumn千秋さんが歌う「猫」低音にもしっかり降りていける声。千秋がDISH//の「猫」を歌ってみた#猫#歌ってみた#thefirsttake佐野ひなこちゃんのリクエストで、「猫」を歌いました。そういえば、みんなからのリクエスト、聞いてなかった!ということで、今回初めてリクエストを募集します!詳細は、歌の後のいつものお手紙に書きました。読んだ上でリクエストがあれば、コメント欄、各SNSでお待ちしています。10万人になったらポケビの青い曲を歌えるし、新曲...youtu.b
ある人から「レイジイさんは人生達観してますね」と言われて「飛んでもはっぷん!歩いて10分」うん?「とんでもはっぷん!歩いて5分」だったかな?あっ若い人にはつうじない言葉ですね。とんでもはっぷんとは日本語の『とんでもない』と英語の『neverhappen(ネバーハップン)』(意味は「起こらない」)の合成語です。「とんでもない」「まさか」といった意味で使われます。確か出どころは獅子文六の小説『自由学校』?戦後の大学生達の流行り言葉?うん?またまたタイトル
「四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会のお遍路さんの休憩所今日は第26号わんやのヘンロ小屋を紹介します住所愛媛県宇和島市津島町松尾峠頂上40番観自在寺から約29km松尾峠遍路道の頂上付近水道/トイレ井戸は有るが飲用不適、トイレなし完成年月日H19.10.2緯度・経度北緯:33°09’27.4”東経:132°31’50.8”・40番観自在寺から約29km、国道56号松尾トンネルを迂回する、松尾峠遍路道の
書店でちくま文庫のコーナーに獅子文六の作品が並んでいて久しぶりに読みたくなり。新刊文庫を買えばいいものをヤフオクを検索したところ、未読作品で戦前の初版本『沙羅乙女(1939)新潮社』版をみつけ落札できた。嬉し。獅子文六:沙羅乙女(1939)新潮社表紙絵&装釘は洋画家の脇田和で、彼の戦前作品のほとんどは戦火で焼いたといわれているから、印刷物とはいえ残っているのは「まさに僥倖ww」とばかりに入手した。ただ、ネット古書店にも登録がなかったので、あんがい珍しい古書なのかもしれない。装釘の
さて今日からゴールデンウィークです。しかし5/1(月)と5/2(火)は仕事で5/3(水)からが休みで,特に出かける所も決めていない方も多いでしょう。そこでゴールデンウィークの名前の由来について散策します。そもそもゴールデンウィークとは5月3日から5月5日までの3連休を指します。しかし最近は4月29日の祝日と直前や直後の土日を含めてゴールデンウィークとするのが一般的になっているようです。昔,5月4日が平日だった時代は「飛び石連休」とも呼ばれていました。そして「ゴールデンウィーク」は和製英語で商業用
先日の「コーヒーと恋愛」に続き獅子文六作品こちらの方が発表は前で氏の代表作品でもあります戦後の東京を舞台にある夫婦の夫婦喧嘩をきっかけとして当時の「自由」という新たに日本にもたらされた価値観が軽妙な語り口で描かれています五百助と駒子の夫婦はしっかり者の妻とぐうたらな夫五百助は夫婦喧嘩をきっかけにある日着のみ着のままで家を出てしまいます彼は町を彷徨った挙句お茶の水の橋の下に(戦後あったらしい)バラックに住み着いて今で言うホームレス生活を始めますが‥五百助は名家の生ま
先日、たまたま入手した本「横浜文学散歩(鈴木俊裕氏著平成元:1989年発行)」では、個人的に懐かしい地名や場所などを見てノスタルジーに浸った。登場する文学者たちの小説を片っ端から読み、感動する精神的な余裕はないので、「そういえば◯◯があの辺りにあった」という思い出だけで満足するつもりだった。ところが、桜木町駅から徒歩10分のところに生まれたという獅子文六氏がただ一度、本名の岩田豊雄氏で書いた小説「海軍」が妙に気になった。「横浜文学散歩」には、
岡山のブックカフェで手に取った一冊面白くて止まらなくなったけれど旅先なので諦めて戻ってきて探して読みました獅子文六氏は「娘と私」が大好き!私は好んで60年代の邦画を観たりしますがそれと同じ感覚かな?古き良き昭和の雰囲気描かれているこの時代の世相や暮らしが本当に楽しいですとは言っても獅子文六氏はとびきりハイカラなかたで戦前フランスに留学フランス女性と結婚(「娘と私」ではこの女性との間に誕生したお嬢様の事が書かれています)劇団文学座を立ち上げたメンバーと言った時代
獅子文六:青春売場日記(昭12.01)田中比左良挿絵獅子文六:青春売場日記(昭12.02)獅子文六:青春売場日記(昭12.03)昨ブログの続き。雑誌『主婦之友』に連載された獅子文六の『青春売場日記(昭12.01-06)』の前半3回分がスクラップされてたのですが、まさか初出がこんな絵本状態だったとは。びっくりです。挿絵の方が目立ってませんか?それが、単行本で出版されるときには文字だけですからね。国会図書館のサイトで検索したところ、残念ながらおそらく全6回分の内の前半3回分だけみ
文六が四十ソコソコの頃、美食家の伯父に「おい、今のうちに、中トロや、厚切りのビフテキを、沢山たべておけよ」といわれてキョトンとしたが、六十を過ぎてからそういうものかと腑に落ちたという。(佐伯誠「獅子文六二枚のトンカツ」平凡社)
後楽園に行く前にとっても素敵なカフェに寄りました旭川にかかる鶴見橋の畔にある「カフェモヤウ」さん古民家風の造りがとってもオシャレですちょっと暗めの室内を抜け1Fのカウンターのあるお部屋に通されたら目の前に旭川の景色が広がっていました置いてある本は自由に読むことが出来ます美しい景色を眺めながら‥金柑と抹茶のチーズケーキ金柑の甘酸っぱさと濃厚な抹茶の風味が最高に美味しい!獅子文六氏の「コーヒーと恋愛」をお供に‥良き昭和の雰囲気を感じる氏の小説大好き!やめられなくなった
『とんでもないっ!』…って、云いたい時に使ったことば。「とんでもはっぷん」「飛んでも8分歩いて5分」#ウクライナに平和を
井上裕之氏の心に響く言葉より…《本来から言ったら、みんなえらくなる素質を持ってるんだ》(中村天風/心を磨く)より(成功の素質を失わせる“基準”というワナ)ある著名な方が、有望な若手に次のようなアドバイスをしていました。「普通の人生を送るのなら、決められた時間に決められたことだけやればいい。会社から行かされる勉強会や研修なども、ダラダラ参加すればいい。しかし、人との違いを生みたいのなら、就業時間外の時間も仕事や自己研鑽しなければいけない。
花田清輝の文章は通り一遍ではない。次に何が来るか見当が付かない。それでハラハラドキドキする。遊びがあるというか、わずか原稿用紙数枚程度でも、自由奔放に思考が飛躍する。そこのけそこのけなのである。ある意味お構いなしなのである。思想云々はさておいて、花田のような物書きになることが、僕の理想であったし、それは今も変わらない。岩波文庫の『花田清輝評論集』(粉川哲夫編)に収められている「保守反動とは何か」は、ユニークな一文である。口で言うことと行いが違う、日本の進歩派を揶揄しているからだ。まずは保守
「娘と私」1962年4月1日公開。獅子文六の小説を映画化。フランス人女性との間に生まれた娘の誕生から結婚までの物語。原作:獅子文六「娘と私」脚本:広沢栄監督:堀川弘通キャスト:岩谷士郎:山村聡岩谷麻理:小橋玲子(8-10歳時)→星由里子(16-24歳時)岩谷エレーヌ:フランソワーズ・モレシャン岩谷千鶴子:原節子北川きよ:杉村春子リシェール:キャラン・ドロウ植村:松村達雄大観堂:古今亭今輔(5代目)渡辺:小沢栄太郎千鶴子の父:三津田健彼
冷たくなった蒲焼をどうして食うのがいいかを聞いておいた。私の家では蒲焼に酒を振りかけ、ご飯蒸しでフカすが(中略)主人はそれよりも酒を鍋に煮立てて湯気に火をつけアルコール分を切った後に、蒲焼を浸し五分間ムラすのがいいと教えてくれた。翌日、土産をそのようにしたら確に工合がいい。(獅子文六「鰻」中公文庫)
行きつけのレストランというものは、パリ生活で、相当の重要性を持つ。美食の目的でタマに出かける高級料亭よりも、日々の食事をする店の方が、その人の生活に関係が大きくなるのは、いうまでもない。そして、パリ人のほとんど全部が、めいめいの「行きつけのレストラン」を持っている。(獅子文六「MARTY」中公文庫)
夏に向うと、私もビールを飲む。本来は、酒の方が好きなのであるが、暑くなれば、何といっても、ビールに手が出る。燗酒をウマく飲むためにも、まず一杯のビールで、口を冷やすのは、常法である。(中略)薫風が吹き抜ける時候になると、ちょっと、ビア・ホールの軒を潜りたくなる。(獅子文六「ビールと女」中公文庫)
獅子文六氏の随筆にそら豆狂いともいうべき人が出てくる。(中略)瀬戸内海の沿岸だか島だかに住んでいて、そら豆の最良種をたくさん蒔いて丹精に育てるらしい。そうして走りのときから最後の収穫まで毎日毎日そら豆を喰べ続けているという。なんといううらやましい人であろう。(色川武大「右頬に豆を含んで」光文社文庫)
私はソラ豆のある間は、毎晩ソラ豆を食う。ソラ豆がなくなると、仕方なしに枝豆を食う(中略)。枝豆はお盆の精霊棚に初物をあげるのが、東京の習慣だったが、近頃は五月からハシリが出る。枝豆のハシリは、ちっともウマくない。両国の川開きには枝豆がつきものだが、あの頃から、実が入る。(獅子文六「枝豆」中公文庫)
大阪の文楽座の前にたこ梅というおでん屋がある。維新前からやってる店だが、そこのタコよりもスズの大徳利の酒よりも私が愛するのは、店の雰囲気である。庶民を対手に長い年月、良心的な商いをしてるというものはおのずから風格を生ずるので、その雰囲気の中で安心して飲食できるのである。(獅子文六「どぜう」中公文庫)
『百年文庫(4)(5)(6)』[本](004)秋(百年文庫)Amazon(アマゾン)955〜3,318円「百年文庫(4):秋」(2010年ポプラ社171p)志賀直哉「流行感冒」(1…ameblo.jp[本](002)絆(百年文庫)Amazon(アマゾン)450〜5,764円「百年文庫(2):絆」(2010年ポプラ社155p)※第1巻は2011/10/5に読んだ。10年前かよというツッコミはなしで。海音寺潮五郎「善助と万介」(1958)コナン・ドイル「五十