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読書日記2824-53猫まみれの日々猫小説アンソロジー前田珠子•かたやま和華•毛利志生子水島忍•秋杜フユ(著)[集英社オレンジ文庫2018年12月発行]あらすじ人生猫あればラクあり!?人気作家陣が描く、どこかにあるかもしれない猫と誰かの日々を5編収録!猫専用の洋裁店を訪ねてくる猫たちの交流と、それぞれが選ぶ生き方(かたやま和華「猫町洋裁店」)。「NO」と言えない地味な女性が出会った、ある小料理屋の『見えるひとにしか見えない』看板猫(水島忍「猫又の小料理屋さん」)。イケメ
異世界での祭りはまだまだこれからロッシくんは刀鍛冶屋を始めました。刀を研ぐのは得意です。刀研ぐよー。よく切れるよー。異世界の刀の中には使い魔のように独自に動いてくれる刀もありました。インスタなどに画像を掲載することがあります。お嫌な方はおっしゃってください。ロッシくんの刀が欲しいという子はこちらのページにコメントを1家族1匹でお願いします。(かごを持たせます)上使い魔なし下使い魔ありどちらか
<谷崎潤一郎、吉行淳之介>1270「猫と庄造と二人のおんな」谷崎潤一郎長編磯田光一:解説新潮文庫一匹の猫を中心に、猫を溺愛している愚昧な男、猫に嫉妬し、追い出そうとする女、男への未練から猫を引取って男の心をつなぎとめようとする女の、三者三様の痴態を描く。人間の心に宿る”隷属”への希求を反時代的なヴィジョンとして語り続けた著者が、この作品では、その”隷属”が拒否され、人間が猫のために破滅してゆく姿をのびのびと捉え、ほとんど諷刺画に
☆☆▽☆▽▽▽☆▽▽☆☆▽▽☆☆☆☆猫と散歩と少しのパンさえあればわたしは生きていける。☆☆▽☆▽▽▽☆▽▽☆☆▽▽☆☆☆☆ドドンは最初ドーンと呼んでいた。わたしが住宅街を散歩していると空から文字通りドーンと落ちてきたのだ。正しくいうとどこか上の方から落ちてきてわたしの頭に乗っかった。その当時のわたしはグリングリンのパーマをかけたアフロヘアーだった。ドドンはわたしの頭の上に落ちてきてグリグリパーマの髪の毛に爪が引っかかり下へ落ちることなく命拾いした
みるくちゃんむぎちゃんのお誕生会に出席します。チャンプ♂昨年6月はイベント”赤ずきんちゃん物語”をしました。イラストがわりに描いたチョークアートを使ってね。(こんなのね)猫絵本赤ずきんちゃん物語(2021)123456夏祭り海水浴お盆の化け猫虹の橋のお友達第6話は夏祭り。今年は違ったキャスティングでやろうかと思ったりしていたのですがこの人数集まる気がしないので放置して
こんにちは橋本千裕です昨日は、極寒でしたね。はじめて「電力逼迫警報」が発令されて、大規模停電を心配しながら、暖房は20℃に設定。お家の中も寒かったです。テレビや無駄な照明は消して、ひと部屋だけ暖房と照明を付けてひっそりと本を読んで過ごしました。読んだ本は、「猫はわかっている」村山由佳さん、有栖川有栖さん、阿部智里さん、長岡弘樹さん、カツセマサヒコさん、嶋津輝さん、望月麻衣さん…と、猫好き作家の方たちの猫が登場する短編アンソロジー集。
・・・ぶっちゃんのように、ぶーっとした子もかわいいが、明らかにかわいい子もかわいい。つまりどんな子でもみんなかわいいのである。群ようこ『おネコさま御一行』より群ようこさんのネコ小説2冊。テイストとかムードとかはほぼ同じ。もちろんネコちゃん愛もいつも変わらない。大きなことは何も起こらない。正直、ここまで普通の文章ばかりで、本にしていいのかという気持ちも、失礼だけどちょっと湧いてくるくらい。ネコ好きだから読むというのもやっ
お待たせいたしました。久々の更新です。展示用の作品を製作しておりました。まだまだ、コロナ騒ぎはおさまらずの状況ですが、物語は淡々と進んでいきます。2022年も、9月に猫の額さんにて木元慶子さんと二人展を致します。お馴染みの猫沢さん達も活躍する展示となっております。画像は、初期作品の猫沢さんと2代目シヴァです。街の中に聳え立つ、とても大きな黄金の魚がイクサフィーゴは猫の星のシンボルタワーであり、エネルギー供給システムです。では、物語の続きをお楽しみください。《大肉球曼荼羅第2章⑬
そういえば文春文庫で以前、『猫が見ていた』というタイトルのアンソロジーを読んだなぁ…などと思いつつ、今回は『猫はわかっている』です。出版社様のタイトルに苦戦している様子が目に浮かぶようでも、猫をテーマにしているのことは一目瞭然。猫という文字さえ入っていれば猫好きホイホイです有栖川有栖さんの新作(それも江神さんシリーズ)が読めるのが嬉しくて、発売と同時に購入…したのに、諸事情アリちょっとの間、積読になっておりました。実は、有栖川先生の江神シリーズと聞いて、勝手にミステリーのアンソロ
※※この本を読んで一言※※猫アンソロジーも2作目。「猫」を題材にしていてもいろいろなパターンがあるんだな~と実感!※※※※※※※※※※※※※※※「猫が見ていた」に続き、図書館で借りた猫アンソロジーの2冊目になります。さすがに猫アンソロジーも2冊目になるとだいぶ猫の物語にも慣れ、1冊目に読んだ感動を2冊目で味わうことはない事がちょっと悲しいですね。しかし「猫」を題材にした話のバリエーションは無限にあるらしく(笑)、どれも驚いたり面白かったと思います。本のタイトルが「猫ミス
※※この本を読んで一言※※有史以来人間と共存してきたカワイイ最強種!!それはネコ(笑)。改めて猫と文学は親和性が高い事を再認識しました。※※※※※※※※※※※※※※※この本は、強運HIROKO☆様のブログ「絶対に大丈夫!全てベストの強運人生♡」の記事「ひとめぼれ♡」で紹介されていました。そのブログを読んで、そのうち絶対にこの本を読もうと思っていたところ、先週の日曜日に居住地の図書館にフラッと立ち寄ったところ、本当に偶然にも置いてあるのを見つけました。そもそも図書館
皆さま、こんにちわ♪今日の関西は、梅雨の晴れ間で気持ちの良い日です。こんな清々しい日には、アタクシにしては爛れた内容ではなくまともな読書レヴューでもしたいと思います。今回、ご紹介するのは「猫は抱くもの」という作品。ここでザッと、あらすじをば…良男は、今夜こそ恋人沙織の部屋を訪ねようとして、道すがら誤って川に落ちてしまった。流されている間に気を失ってしまった良男。「ねこすて橋」のたもとに流れ着いた彼は、たくさんの猫が見守る中、意識を取り戻す。猫が自
こんにちは。自宅の離れをオフィスにプチリノベーション、コンサート事業部長として、コンサート・プロデュース業を始めたききねこです。今日は「教場II」の余韻に浸っています。今更キムタクのファンになりそうです。(キムタクが、じゃなく、風間教官が好きなのかも)続編もありそうで、もういっそのこと、お正月の恒例ドラマになって欲しいです。お願い、CX。猫絵本、猫本に続いて猫小説です。ある日、地元の本屋さんの文庫本コーナーに、猫にまつわる短編のアンソロジーばかり
【目を覚ますと見覚えのない土地の草叢で、蔓で縛られ、身動きが取れなくなっていた。仰向けの胸には灰色の猫が座っていて、「ちょっと話を聞いてほしいんだけど」と声を出すものだから、驚きが頭を突き抜けた。「僕の住む国では、ばたばたといろんなことが起きた。戦争が終わったんだ」猫は摩訶不思議な物語を語り始める―これは猫と戦争、そして世界の秘密についてのおはなし。(「BOOK」データベースより)】隣国との戦争に敗れたある国が舞台になってるんですが、国といっても雰囲気的には村っていうほうがしっくりくるスケー
訪問ありがとうございますNOAです本日の猫小説は、陸に続いて誰かが他のおうちに遊びに行くみたいですではどうぞこの前、おにたんが数時間ほど姿が見えない時があった戻ってきたおにたんはお母さんにたくさん甘えていて、いつもと様子が違うように思ったから聞いてみた『おにたん、どこ行ってたでしか?』『美八、キッチンの隙間あるだろ』『でし。あちしがよく入るとこでしね』『あそこをね、キャリーケースの方から入って進むと、別のおうちに行けたんだよ僕はシャルくんって猫さんのおうちに遊びに行ったんだ』
訪問ありがとうございますNOAです今回のお話はこちらの記事を見て浮かんだお話です最近おかん様の登場率高めねー(笑)ではどうぞおかあちんが寝るよって言ったから、僕は二階に上がったその後をおかあちんも付いて来るふと僕は窓の向こうの星空が気になって、カーテンの向こう側に入る昼間の明るさとは違い暗い外の風景でも星が輝いてるのが見えたその風景を見て思うのは友達のこと僕にはたくさん友達がいるその友達の中には虹の橋にいる子だっているカン
訪問ありがとうございますNOAです今回の猫小説は先日の陸はどこ行った?の記事にシャルママのrozu10110さんからコメントをいただき思いついたお話ですなので、シャルくんに登場してもいましたちょっとパラレル系ですではどうぞ僕はいつも妹が入り込む隙間へこっそりと入ってみたお母さんが置いているキャリーケースを少しどけると僕も入れるくらいの隙間になるのを僕は知っていたいつも妹は、別の所から入り込んでるけど僕はこっちから入ろうって思ったんだ入って奥に進んだところで気づいたあれ?先が明る
訪問ありがとうございますNOAです本日の猫小説はさろ吉さんのこちらの記事を見て思いついたお話ですではどうぞふわあー大きな欠伸をして伸びをした僕はおかあちんがいないことに気がついたおかあちん、どこにいったのみゃーみゃー鳴いてもおかあちんは戻ってこなくて、少しだけ不安になってしまった僕どこかに出かけたのかな?どこに行ったの?でもそんな時には僕には強い味方がいるのさ僕は空へと呼びかけた『カンバヤシーズ、お空部隊、応答せよ』その頃空の上の虹の橋では『茶々丸くん、上林隊長から連絡
NOAさんがステキ💖な物語を作って下さいました先日、虹の橋🌈を渡ってしまったmayukiさんちのプウちゃんとピーちゃんの物語とてもステキな物語です(T.T)涙もろい人は、ハンカチやタオルをご用意下さい2020年年明けしてもう1月5日年末年始感を感じないまま、年明けしてもう5日になってしまいました感じるのは、時の流れの早さと焦りだけ若い頃は、お給料日になってあれこれ買って毎月お給料💴がなくなっていました次のお給料迄あと1週間あるけど、どうしようとよく悩んでいたもの
訪問ありがとうございますNOAです今年最初の猫小説は番外編ですあまりに突然にかけて行ってしまいましたmayukiさんのところのピーちゃんのことを書かせてもらいましたではどうぞ一年も終わりを迎えようとしていたある日、プウは虹の橋の丘の上から下を覗き込んでいたここ数日、妹のピーの容体がおかしいと毎日丘に来て下を覗いていた『ピー、頑張るんやで、まだこっち来たらあかんで』先日新たにオバハンが自分と同じ名前を持つハムスターを迎え、ピーとオバはんの新し
訪問ありがとうございますNOAです続きです前編はこちらではどうぞガブリエルは心配になり、影の後を追うように王宮を出て街に入るとモミの木へと向かったするとそこには…モミの木の下には子猫達が飾ったクリスマスの飾りが落ちていたまるで引き裂かれたような飾り達ガブリエルは信じられない気持ちでモミの木を見上げたそこにいたのは、枝に座っているオズワルドだっただが、ガブリエルの知っているいつもの優しいオズワルドとは表情から違うまるで全てのものを憎むような冷たい眼差しに
訪問ありがとうございますNOAです今回の猫小説は以前にもご登場いただきましたあしゅさんのおうちの、王子様達にご登場いただきますというか、またねこ王国で事件が起きた以前の事件はこちらねこ王国の事件簿今回はどんな事件なのかさてどうぞ12月に入り寒さが厳しくなってきたねこ王国この時期になると、ねこ王国の子猫達は色めき立ち始めるその理由はねこ王国にある大きなモミの木このモミの木を子猫達が飾り付けをしてクリスマスまでにクリスマスツリーを完成させるからであ
MerryChristmas🎄いつも仲良くしてくださっているNOAさんからステキなクリスマスプレゼント🎁頂きましたありがとうございますとてもステキな猫小説🐈にして頂いて、本当にうれしいです💖虹色にゃんこさん作憧れのニコちゃんとレオ、キンチョーしてますよ何といってもニコちゃんは、みんなの憧れですからね〜みんなのアイドルみんなの憧れなんです虹色にゃんこさんちのニコちゃん💖うれしいにゃ(デレデレ)にーちゃんばっかり、ズルいにゃにーちゃんも、かーちゃんも自分ばっかりに
訪問ありがとうございますNOAです本日の猫小説、ある猫ちゃんの願いを叶えたいと思いますさて、誰と誰がデートするのかなぁではどうぞクリスマスの朝、ニコはドキドキしながら目を覚ましたニコはずっと憧れていたレオくんにデートを申し込み、OKの返事をもらっていた「クリスマスのイルミネーションを一緒に見に行ってくれるかな?イブの日僕が迎えに行くから待っていてね」そうメッセージをもらったニコはイブの今日が待ち遠しかった「はー、ドキドキちゅるわママ、あたち可愛いかちら?」「ニコちゃんはいつ
訪問ありがとうございますNOAですさて「ハムランドのプウその後」の後編です前のお話はこちらから前編ではどうぞプウがレオとシロと丘に行ってから3日後、またハムランドの城壁にやってきたプウは目を疑った城壁に上りきれない程のハムスターが集まっていたからだハムスター達は口々に『お母さんに会いに行く』と声を上げているまさかこれほどの数のハムスター達が集まるとは思っていなかったプウは少し不安になってきた前回、ななにレオとシロも乗せてもらったが、三人で一杯一杯の状態だったのだななは子猫の
訪問ありがとうございますNOAです今回は前回の〜心の中にいるから〜にmayukiさんが画像をつけてくださった「ハムランドのプウ」をそのままタイトル使わせていただきまして、その後を描かせてもらおうと思いますmayukiさんが画像をつけてくださったハムランドのプウではどうぞななに連れられ丘から戻ってきたプウをハムランドの住人たちは黙って見つめていたななの背中から、城壁に飛び移ったプウを見て衛兵が声をあげる『新入り、無事に戻ってきたな』それを聞いたプウは少し不機嫌そうに衛兵を睨んだ『当た
訪問ありがとうございますNOAです前回の猫小説〜いい子で待ってて〜の続きになります前編はこちらから〜いい子で待ってて〜ではどうぞお母さん、本当にどこにも行かなくなったけど、くろにーやんのことばかり気にしてくろにーやんのそばにばかりいるでも寝るときはいつもあたしが一緒に寝ていたのこれはずっと変わらないお母さんのお膝と腕枕はあたしの物なんだからでもふと思ういつもあたしがお母さんに甘えているのをくろにーやんは黙って見てた少し前にいなくなっ
訪問ありがとうございますNOAです本当はMV世界観小説のアップ予定でしたが今日が命日の先代のちぃのことを書いてみましたではどうぞあたしはお母さんが大好きいつでも一緒にいたくて後ついて回るのはもちろん、お母さんが座ったら真っ先にお膝に乗っていたお母さんもなんだかんだ言いながら、いつもあたしをお膝に乗せてくれてたでもある日、いつものようにお母さんが『いい子で待っててね』って頭を撫でて出かけてから帰ってこなくなったずっと待っていてもお母さんは帰ってこないだからあたしはお母さんが頭
訪問ありがとうございますNOAです最近ご無沙汰の猫小説は、我が家の猫を見ていて浮かんだお話ですではどうぞあたしには、二人のお兄ちゃんがいる大きいお兄ちゃんはいつも優しくてそばにいてくれる頼り甲斐のあるお兄ちゃんもう一人はいつもあたしと遊んでくれるけど、時々シャーってされるやんちゃなお兄ちゃんあたしは二人とも大好きお兄ちゃん達と同じくらい大好きなのがお母さんお母さんって言っても本当のママとは違うとても大きい、人間?って言うの?とにかく、猫じゃないお母さんがいるのでも、そのお母