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関東土木保安協会です。さいたま市岩槻区尾ヶ崎に、東京電力の配電線訓練センターがあります。この近くに鉄塔の遺構が何故だか転がっているので、いつ撤去されるかもわからないので見に行ってきました。上写真がその様子です。奥に写っている鉄塔が、高い方が西越谷線、4回線の方が北鳩線で、それぞれかつての上越幹線と猪苗代旧幹線をルーツとする、歴史ある送電線です。この交差箇所に、当時「新和開閉所」が存在しており、その跡地が訓練センターになっています。開閉所を過ぎた上越幹線(現西越谷線ルート)は、上写真の
日々ワクワクが止まりません。関東土木保安協会です。栃木県小山市暁。JR宇都宮線の間々田駅前の住宅地に、不思議な空間が広がっているので、行ってみました。住宅街を走っていると、道路が不自然に広がっている個所がありました。なんでしょうか。▲住宅地に現れる謎の空間隣には送電線の鉄塔が建っていました。東電PG小北線/間々田線で、小北線は154kV級送電線、かつて猪苗代幹線を名乗っていた送電線になります。送電線鉄塔があって空間があるとなれば、察しのいい方はすぐに
宇都宮~黒磯のJR変電所を巡ってきましたが、途中他社送電線を潜るための設計がされている箇所が何ヵ所かあります。他社というのも東電の猪苗代旧幹線(栃那線、栃山線)や猪苗代新幹線のところなのですが、ここの鉄塔達も特徴があって面白いので、撤去が間近とわかった今、立ち寄ってみました。南から、まずは矢板西那須野線のNo.27です。大田原市の薄葉にあります。栃那線の直下を通っていて、当時の猪苗代旧幹線を潜るようにできていたのではないでしょうか。鉄塔は長方形の矩形鉄塔で、腕金が左右に伸びている、真一
水圧鉄管を跨ぐ橋の上から下側をみると、猪苗代第一発電所の建屋がみえている。水圧鉄管の内径は1.9~2,7㍍で板厚は9~16㎜なのだという。場所を移動して建屋にやってくる(Vol.1地図(I))。先ほど見下ろした橋の欄干が僅かに写真右上部に確認できる。水圧鉄管はそこから角度を急速に傾ける。こうして猪苗代第一発電所は有効落差105.67㍍を流れ落ち最大出力62,400kW、常時出力13,300kWの電力を生む。【追記】東芝の元エンジニアの方に教えていただきました。猪苗代第一は運用開始
その9からの続きです。ここからは、猪苗代湖西側にある猪苗代旧幹線の旧鉄塔を撮影後はもう、走りながらの流し撮りでいいやw
その8からの続きです。ここでは車を降りて、猪苗代旧幹線33号周辺を撮影前回の栃木の那須で失敗した分の撮影をここで挽回じゃwところで、この本を読むとなぁこの手の旧鉄塔は、全て、現場で組み立ててから送電塔を起立させたようであるから、驚きだ。田端変電所までの区間、全て、現場で組み立てた後に起立させたのだろう。んん、付近にはなにかの竣工の記念碑も一杯残ってるな塗装もされており、まだまだ残りそうだ
その7からの続きです。ここでは、起点に近い場所で唯一、近距離撮影のできる猪苗代旧幹線7号の撮影だ。気が付いた時には、天候は大快晴w奥の方には、6号、5号こちらも外見から見て、大正3年当時のカーネギー製鋼材を使用した旧鉄塔だな。奥の方には、ここまでの数が現存していたとは続いてこちらは、老番側~さて、この後は、13年ぶりの野口英世記念館に行って最後に猪苗代湖周辺とその他、猪苗代湖西側にある猪苗代旧幹線も複数基巡って、今回の旅はおし
その5からの続きです。引き続き、近づけそうな場所については、徹底的に猪苗代旧幹線山線区間を巡り続けた。一部はちゃっかり建て替えられている箇所もwなお、黒部幹線に似た旧鉄塔は、もっと奥へと続いているものかと思っていたが、そうでもなかった。ここから先の区間については、普通の154kV設計の旧鉄塔に戻っていた。ここでようやく、晴れ間がとりあえず、建設年については、12号でも確認できた感じである。こちらも同じく昭和
鉄塔カードが一般向けに販売されていた。ついに、電力会社が自らそういったカードを発行されたことに、驚きが隠せない。いや、実はといえば、インスタでも最近では電力会社が送電塔の写真もアップするようになったから、当たり前なのかもしれない。鉄塔カードの発行理由については、どうやら若者で送電線の工事会社に就職する人手不足解消のために行ったと、ニュースには書いてある。https://www.asahi.com/articles/ASM3T4T55M3TULFA01J.htmlなお、ニュースに
愛宕山ふるさと公園内にある、猪苗代旧線似の金井線の完全なる旧鉄塔だ!こちらはどうやら、カーブ箇所のため、特別に2条地線を用いた猪苗代旧線で使っていた旧鉄塔を採用したらしいまぁ、猪苗代旧線は、建設当時は世界で第三位を誇った架空送電線路であるから、この設計の鉄塔はどこででも(カーブとか、険しい山越えとか、張力がかかりやすいところ)認められたのでしょうなお、猪苗代旧線似の旧鉄塔があるのは、金井線28号です。(ここは昔っから金井線という路線なのかな)公園で遊ん
その2から引き続き、今度は福島県寄りの猪苗代旧幹線の原型を目指して撮影しに行ったが、後半の鉄塔撮影はボロボロw福島県寄りの地域は全部建て替えられていただが、一応記録として、それについても日記に追加しておく引き続き、福島方面へ徒歩で移動することにした。この辺の撮影を地図にまとめると以下のような感じ。赤茶色は猪苗代線の鉄塔関連で、後はいつもの配電柱で撮影したいもの関連wということで後半は、私メインの配電柱の撮影も少々入れて、撮影へ向かった。少し歩くこと
その1からの続きです。猪苗代旧幹線441号は、ねん架していたような感じがするが今は廃止されており、これより若番側にある建て替え済みの438号がねん架を担っているようであった。(できれば、旧鉄塔の方でそれを見たかったなぁっていうのはある。w)441号のプレートはこんな感じ。ここでは建設年は見えませんでした。まぁ、慌てずまずはこっちの440号から見ていく。原型の高さは、配電柱2本分ぐらいの高さである。下相は配電線のグランドワイヤー
先週日曜日の11月12日は、歴史ある猪苗代旧幹線を撮るため、栃木県那須郡にある黒田原駅へ向かった。(まぁ、元々、前々回の撮影で、群馬幹線の原型撮影に失敗しているっていうのもあるが)駅からは少し遠いのだが、この駅を降りて西へ歩けば、貴重な猪苗代旧幹線の原型が見えてくる。(そう、車の長距離運転に自信のない方でも余裕で撮影へ行けます。w)ってことで、日記を書いていきます。今回は、最寄駅の乗車タイミングで、途中駅で30分ずつ駅で待たされるなどし、電車の乗り合わせが悪かったため、