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ずっと読みたかった著書が届きました。ロシアの有名スナイパー”リュドミラパヴリュチェンコ”を題材したとされるフィクション作品。同志少女よ、敵を撃て[逢坂冬馬]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}描写もきれいで、あっという間に1日かけて読んでしまいました。独ソ戦は知ってはいたけれど、スナイパーの役割が戦場における役割がよくわかる小説でした。週末はもう一冊。毎年この時期に特集される東洋経済の決算書の読み方。すごく分かりやすく、特にスタ
PavlaModels(チェコ)製の簡易インジェクションキットを製作しました。Nieman(ニェマン)R-10です。設計を主導したヨシフ・ニェマンの名を冠しています。またの名をKhAI-5(KhAI:ハリコフ航空研究所)とも言います。この飛行機は、1930年代中盤からソ連で運用された軽爆撃機・偵察機です。低翼単葉、引き込み脚、密閉風防を備えた近代的な機体ですね。第二次大戦時には旧式化したため、主に夜間爆撃に使われたのだとか。同じ用途の機体としてはソ連のPo-2、R-5、Su-2や日本の
スロバキア首相が撃たれ搬送、負傷の程度は不明…政府会合の会場前で【読売新聞】【ベルリン=中西賢司】中欧スロバキアからの報道によると、同国のロベルト・フィツォ首相が15日、同国中部ハンドロバで銃撃され、病院に搬送された。地元メディアによると、フィツォ氏は政府の会合が行われた会場の前で撃たれた模www.yomiuri.co.jp2024年5月15日【ベルリン=中西賢司】中欧スロバキアからの報道によると、同国のロベルト・フィツォ首相が15日、同国中部ハンドロバで銃撃され、病院に搬送された。
5月9日だ。当地は未だ少し寒いが、今日は好天だ。↓早朝4時台の様子だ。ベルリンの郊外で、ドイツのヴィルヘルム・カイテルとソ連のゲオルギー・ジューコフが両陣営の代表としてドイツの降伏文書に署名したことにより、独ソ戦が終結したのは1945年の「5月8日」だった。ベルリンでの降伏文書署名は深夜の出来事で、モスクワでは時差の関係で日付が既に改まり、「5月9日」になっていた。そして同日に政府が独ソ戦の終結を発表した。そういう経過が在るので、「独ソ戦の終結」は広く「5月8日」と記憶されているのだ
2023年5月に出版された、エマニュエル・ドロアの『デミーンの自殺者たちー独ソ戦末期にドイツ北部の町で起きた悲劇ー』を読み終わりました。ソ連軍の侵攻により警察まで避難し、守ってくれる人もいないままデミーンに残った人々(デミーン市民だけではなく、避難民などが多く逃げ込んでいたようです)が、ソ連兵士たちの横暴にさらされ、大量に自殺者を出した事件を書いた本です。戦時中のドイツの話ですが、フランスの人々に向けて書かれたもののよう。戦時下の暴力について書かれた本ですが、論文調の
卵をめぐる祖父の戦争(ハヤカワ文庫NV)Amazon(アマゾン)前回紹介した『同志少女よ、敵を撃て』(880冊目)は、スターリングラード攻防戦を描いたものだが、本書で扱っているのは、レニングラード攻防戦である。いや、これはレニングラード包囲戦と呼んだ方が的確であろう。レニングラードは、ナチスドイツ軍によってぐるりと包囲され、近代戦史上最長とも言われる900日ものあいだ、外部との接触を断たれていた。当然、レニングラードに取り残された300万人は食料の補給もままならず、人肉を食うと
同志少女よ、敵を撃てAmazon(アマゾン)第十一回アガサ・クリスティー賞受賞作である。選考委員が全員最高点を付けたというのは史上初だそうだ。たしかに四五〇頁越えの大長編にもかかわらず、細部まで事実をトレースした独ソ戦の模様に加え、圧倒的な軍事知識でリアリティの強度が見事に達成されている。まさに唯一無二の戦争小説である。主人公は、ロシア人の少女セラフィマで、イワノフスカヤ村という牧歌的な小さな村で暮らしている。母に教えてもらった銃で日々獲物を狩り、質素ながらも幸せな生活を送ってい
ねこ太(中2)は、先週末に終業式。春休みが始まりました。私の仕事も忙しくなってきました。皆さまのブログにおじゃまできない日もありますが、きっと4月2週目には落ち着くことと思います。ねこ太(中2)、春休みもほぼ部活がありまして、宿題もぼちぼち出ています。帰省して、お墓参りにも行きたいところです。普段あまり小説を読まないねこ太ですが、図書館の司書さんに「ねこ太くん、好きだと思うよ」と、勧められて読みました。「同志少女よ、敵を撃て」同志少女よ、敵を
前のページから『レニングラード包囲戦”戦火のシンフォニーレニングラード封鎖345日目の真実”本の紹介を見て』”戦火のシンフォニーレニングラード封鎖345日目の真実”独ソ戦で3年弱包囲されたレニングラードを舞台に作曲家ショスタコーヴィチと取り巻く環境を描いていると…ameblo.jp”戦火のシンフォニーレニングラード封鎖345日目の真実”の紹介を見てレニングラード包囲戦の時に書かれた日記を見たはずと思い探してみた。~レニングラード包囲戦の基本情報~(Wik
”戦火のシンフォニーレニングラード封鎖345日目の真実”独ソ戦で3年弱包囲されたレニングラードを舞台に作曲家ショスタコーヴィチと取り巻く環境を描いているとの事。ドミートリイ・ショスタコーヴィチ-Wikipediaja.wikipedia.org~基本情報~(Wikiより)第二次大戦(1939年9月1日-1945年9月2日)時、独ソ戦(1941年6月22日から1945年5月8日)が始まった。第二次世界大戦-Wikipediaja.wiki
2024年3月12日(火)2022年の本屋大賞受賞作品。第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞。初めて読んだ作家です。本作品が読み応えはありましたが、約500ページはやや長過ぎると思いました。舞台は第2次世界大戦下のソ連。主人公は、母も含めて、住んでいた村の全住民をドイツ兵に皆殺しにされた10代少女。その彼女が強者の狙撃手に成長していく様子を描かれています。独ソ戦争の分岐点となったスターリングラードの戦い以降という史実をベースにしていますので、攻防戦も実にリアルで迫力も切迫感もあります
ザ・パイロット第2次世界大戦の独ソ戦で、敵の占領地に墜落しながら生還したソ連空軍パイロットの実話を基にしたサバイバルドラマです。一人のパイロットがナチスドイツの捜索部隊による追跡やオオカミの群れを逃れながら、自軍への帰還を目指す。戦争映画としては面白かったです。ずっとハラハラドキドキさせられました。ロシア映画です。第二次世界大戦時のロシア軍のパイロットが、戦闘機が不時着してから、ドイツ軍の執拗な追跡から逃げるという、まぁ、よくありがちなシナリオではあります。
ランクAの下第2次大戦初期に、ソ連軍によるポーランド将校大量虐殺事件で、唯一の女性犠牲者ヤニナとその周りの人々の人生をルポルタージュし、記録したノンフィクション・ドキュメントです。1939年、ヒトラーのポーランド侵攻で第2次世界大戦が始まりました。この時、独ソ不可侵条約を締結していたソ連もポーランドへ侵攻し、独ソで、ポーランドを分割占領しました。(ゆえに、ポーラ
大木毅『独ソ戦』(岩波新書2019年)本書は2020年の「新書大賞」第1位に輝いた書物で,今回が再読になるが,何度も読み返すだけの価値のある書物だと言ってよいだろう。1941年6月22日,ナチス・ドイツが独ソ不可侵条約を破棄してソ連に侵攻し,1945年5月まで続いた「独ソ戦」は民間人も含めて数千万におよぶ死者を出した大惨禍で,第二次世界大戦の中でも最も悲惨な戦いであったが,著者の大木毅によれば,研究者を除く多くの人々にとっては必ずしもその実象が正確に伝えられてきたとは言えな
同志少女よ、敵を撃て逢坂冬馬あらすじ独ソ戦の最中、急襲したドイツ軍によって母親を含めた村人たちを惨殺された。自らも射殺される寸前に赤軍の女性兵士に救われた少女セラフィマは一流の狙撃手になることを決意した。グッときたポイント少女であるのにも関わらずある日突然日常を奪われてしまう残酷さを今日の戦争に脅かされている人たちに思わず重ね合わせてしまいます。こんな人におすすめ戦争について考えたい人
何と何と!!今頃アップするのか、お前は〜!(と個人的に突っ込む)。しかし、本書は何度読んでもいい。いいものはいい。いいぞ!読めよ!!とくどくど書いておく。何事も連続が大事。No.1602021.12.19(日)同志少女よ、敵を撃て/逢坂冬馬/早川書房/2021.11.25第1刷1900+10%本作品は、間違いなく全ての熱き本読み心に必殺の一撃を加える超弩級作品だろう。冒険小説の真髄を得て、冒険小説・ミステリ・成長物語と全てを備えた(兼ねてはいない。全部それぞれ強力に持って
19世紀、世界で一番裕福だったのは、ロシアのロマノフ家だったそうだ。当時ヨーロッパからロシアに移住してくる人は絶えなかった。今でもドイツ系?のような姓がたくさん残っているのは、その頃からの名残だ。(ロシアの庶民は、というと、例えばまだ農奴の制度が続いていたし、裕福と言える暮らしが出来ない人も多かっただろうけど。)それを面白く思っていなかったのは大英帝国だろう。アングロサクソン…アングロ・サクソン人-Wikipediaja.wikipedia.orgアングロサ
『独ソ戦』著者が解き明かす第2次大戦勝敗の本質ナチスの命運分けた重点なき「バルバロッサ」作戦『独ソ戦』著者が解き明かす第2次大戦勝敗の本質戦争とは何かを追求した名著『戦争論』をものした、プロイセンの用兵思想家カール・フォン・クラウゼヴィッツは、「重点(シュヴェーアプンクト)」の概念を用いて、何が戦争の勝敗を決するファクターなのかを考察…toyokeizai.net
ショスタコーヴィチの時代㉗交響曲第7番は、第二次世界大戦中に作曲された交響曲。大戦中という環境の中で、作曲には大きな制約が伴うものですが、その中で作曲されたこの曲は、時事的なエピソードが数多く語られることとなっています。この曲を聴くと自ずと第二次世界大戦の一端に触れることとなります。【CDについて】作曲:ショスタコーヴィチ曲名:交響曲第7番ハ長調op60(70:31)演奏:バルシャイ指揮、ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管弦楽団モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団員録音
独ソ戦というとドイツがソ連に攻め込んでソ連の人達がたくさん死んで、ソ連がドイツを本国まで押し返すという認識でしたこの本では何故ドイツはソ連に攻め込んだのか、何故ソ連は大被害を受けたのかそれらの疑問が解消される本だと思います。独ソ戦絶滅戦争の惨禍(岩波新書)
2018年製作のロシア映画なのですが、題名を翻訳すると・・・321番目のシベリアン、映画1「ブラザーズ」スターリングラードでシベリアから到着したばかりの師団とドイツ第6軍との戦いの映画です。街の一角、建物の1つ1つを奪い合う戦い出来はスターリングラードの戦いを描いた多くの映画の中で1,2位を争うと感じました。モノクロでの映像が戦場の現実を感じさせています。終盤、ロシア兵が屋外に放置されたピアノを弾くシーンがあるのですが凄惨な戦闘シーンの後だけに、その音楽は強く
毎号読んでいる歴史雑誌『歴史群像2023年12月号[雑誌]』の最新号についてのレビューです。歴史群像2023年12月号[雑誌]毎号、日本史・世界史、そして現代史のことや、兵器の中でもマイナーな兵器など恐らく特集してくれなければ知ろうとしない内容と歴史知識の拡大と深堀に役立つのが歴史群像です。本書について今号も、日本史から世界史、戦争の歴史に兵器の歴史、そして太平洋戦争で空母「赤城」「翔鶴」の乗組員のオーラルヒストリーに、マンガ『センゴク』宮下英樹先生による連載『神聖ローマ帝国
大木毅氏の「独ソ戦絶滅戦争の惨禍」を読んだ。史上最大最悪の地上戦となった独ソ戦。その過程を丁寧にわかりやすく解説した著作である。ヒットラーはそのドイツ政権奪取以降、ソ連をドイツの食糧供給地として支配することをたくらんでいた。その上、差別主義者のヒットラーはスラブ民族を下等民族とみなしドイツに隷属すべきと考えていた。そして、不意打ちに300万のドイツ軍がソ連国境を侵した。その上、そのドイツ軍の後方から「出動部隊」と言う、ドイツに都合の悪い人間を虐殺する目的で派遣された部隊が、ドイツ侵攻後
戦争のはらわた1977年イギリス西ドイツ監督サム・ペキンパー出演ジェームス・コバーンマクシミリアン・シェルジェームズ・メイソン第二次世界大戦対ソ連ドイツ東部戦線敗走中のドイツ軍が舞台そこにパリから名誉欲が強く、鉄十字勲章を欲するプロイセン貴族のシュトランスキー大尉が新任してきたそこには叩き上げで、大佐、大尉などの上官にも信認が厚く鉄十字勲章も持っているシュタイナー軍曹考え方が違い何事にも対立した二人特に新任のシュトランスキーは名誉欲が強すぎて
昨夜YouTubeでロシア制作の映画を観ていたのですが・・・(独ソ戦で活躍した女性狙撃兵の話です)その中でティーゲル戦車の砲塔が登場していました。画像はお借りしました細部まで良く出来ていますが、なぜ砲塔だけなのでしょうかw(車体まで製作する予算がなかった?)まっ、撃破され砲塔が吹き飛ばされたと考えれば辻褄は合うのですが・・・最近のロシア映画に出てくる戦車を初めとするドイツ軍兵器はオリジナルに似せて良く出
お借りしましたソ連軍が陸上から進軍を続けるドイツ軍は本部に退避許可を求め続ける応援が来ると言うことで抵抗を続けるその日は退け、夜になった仲間と雑談しくつろぐ大尉は戦場の跡地を見て回る大尉は救護兵に被害者の情報を聞いたが教えてくれなかった応援部隊が来るとだけ答えた大尉は前線に戻り雑談で中尉が看護師を背負って逃げると答えたので看護師がどこにいると聞くと近くにグードルンと名乗る女性が居たなぜここにいるんだと問い詰め
同志少女よ、敵を撃て逢坂冬馬なんだろう。大作を読んだ筈なのに、全く心を揺さぶられない。主人公セラフィマに対して、全く感情移入できない。アガサ・クリスティ賞や本屋大賞受賞作さらには、直木賞候補作という前評判を期待し過ぎていたのだろうか……”戦争は終わろうとしていた。”エピローグの前、ロシアへ帰る船上のシーン。ここで脱稿であれば、まだ多少の余韻はあったかもしれない……物語を振り返ってみよう。まず作中、男性=悪という表現が顕著に見てとれる。さらに善人の男性は、ほぼ登場しない。
https://ameblo.jp/gengen888gengen888/entry-12825344401.html『初めて知った「レニングラード包囲戦」』【日々好日】知らなかった歴史市民を狙った兵士レニングラード包囲戦「レニングラード包囲戦」とは!第二次世界大戦の1941~44年の独ソ戦であった戦闘。ソ連の…ameblo.jp皆さまも、お大事に。
【日々好日】知らなかった歴史市民を狙った兵士レニングラード包囲戦「レニングラード包囲戦」とは!第二次世界大戦の1941~44年の独ソ戦であった戦闘。ソ連の大都市レニングラードが、悪名高いヒトラー率いるドイツ軍から2年半、900日近く包囲された。「兵糧攻め」。その戦闘で100万人の市民が死んだ。その死因の97%が餓死だった。兵士が市民を餓死という卑劣極まる方法で大量殺戮した。😔パレスチナの市民たちパレスチナが今置かれている状況を救おうと、ロシアのプーチン大統領が国連に呼び掛け
タイトルナチス・バスターズ公開年2019年監督アンドレイ・ボガティレフ脚本アンドレイ・ボガティレフブヤチェスラフ・シクハリフ他主演アレクセイ・シェフチェンコフ制作国ロシア本作は、第2次世界大戦下の1941年末、極寒のソ連の地を舞台に、「赤い亡霊」と呼ばれるソ連の狙撃兵とナチスドイツ軍との戦いを描いたロシア製戦争アクション。1941年末はまだドイツ軍が勢いのあるころで、モスクワ前面で激しい戦いが繰り広げられていた時期。それだけに、ドイツ軍はまだ余裕があって、「あとも