ブログ記事9件
掛軸の掛け替え、どちらとも桜になります。レッスンで使う部屋には山田耕雲のを、私の部屋には狩野常信の桜狩図を。#掛軸#掛軸のある暮らし#骨董のある生活#骨董品#四条円山派#狩野派#日本画#山田耕雲#狩野常信
松村景文の白菊図俵屋宋雪の秋草図屏風本阿弥光甫の藤・牡丹・楓図重要文化財俵屋宗達の兎桔梗図山本梅逸の秋汀白鷺図梅逸は、尾張の文人画家、同郷の中林竹洞と共に、豪商・収集家の神谷天遊所蔵の絵画を模写するなどして学び、京都でも活躍。美しい彩色の花鳥画を得意としており、本作では、栄華の花である芙蓉と白鷺で「一路栄華」を意味する吉祥画題を描いています。中村竹洞の秋山霜霽図竹洞は、名古屋城下で生まれ、京都でも活躍した文人画家。中国絵画を熱心に学びました。与謝蕪村の渓
本日の静岡はお天気ですがここ数日来の強風に大変ウンザリとしてます。ご覧の皆様には如何お過ごしでしょうか。さて、先程先日触れた狩野常信の軸を受け取り、早速掛けてみました。古典文学のワンシーンを描いた作品でして、出典が良く分からないのですが花見に出かけた貴族たちがにわか雨に遭い、近くの桜の木の下で雨宿りをする様子なのです。表装が新しくて、メリハリの利いた色目の合わせ方は表具屋さんのセンスを感じます。本紙の上半分は空白でして、それを生かして下半分に物語を描く点は作品の見
本日の静岡も変わらず暖かな1日でしたけども、ご覧の皆様には如何お過ごしでしょうか。さて、私の掛軸蒐集歴は足掛け数年ですが、月毎のテーマに因んだ書や日本画を集めてみようと先日漸く決めました。夏冬や通年掛けられる山水画や墨絵・書は幾つかあるのですが、春や秋に因んだものにはこれまで縁が無くて、昨夜の記事で触れた長谷川笑子さんの立雛の軸が初めての春の軸なのです。それに勢い付いて先程…こちらの軸を落札しました。春の軸でして画題が分からないのですが恐らく平安文学の一場
名古屋のシンゾウです京都検定の勉強を進めていくと、漢字力の無さに気付きませんか。京検は漢字が難しいからと別物扱いしていませんか。実は、そもそも漢字力が衰えているからです。(オッと若い人は関係ない話です)一度、漢字検定5級(小6レベル)・6級(小5レベル)に挑戦してみてください。問題はネット上にゴロゴロありますから探すのは簡単です。漢字力が無いと、1級問題の小論文で、スラスラ書くのが難しくなります。時間に追われる中、簡単な漢字が書けず、焦ることがよくあります。勿論、「私は全部平仮名で書きます
いつも行く上野公園ですが、ほとんど東京文化会館か、東京都美術館か、国立西洋美術館か、不忍池しか行かない。北側の方、特に東京国立博物館には一度も行ったことが無かったので、空いた時間に行ってきました。そんなわけで、今年14回目の美術展は美を紡ぐ日本美術の名品―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―です〜そんなわけで上野公園はかように広く、文化施設だらけ東京国立博物館は北端にあり、その威風堂々とした建物が風景の一つになっているチケット売場で既に行列通常展を観るだけなら620円。特別展も観る
早く行きたいと思いながら、やっと「唐獅子図屏風」をみることができた。近くで見ると、やはり、迫力がすごい。右隻は、狩野永徳左隻は、孫の狩野常信による。獅子は、おおらかで、ゆったりとしているけれど、さすがに、百獣の王たる威厳と気品をもつ。黄金の雲が、バランスよく配されていて、雲の間だからのぞく岩山との調和がとれている。左隻の方が華奢な印象の獅子だけれど、製作年代に100年ぐらい差があるとは思えない出来だ。「檜図屏風」は、黄金の雲とラピスラズリの水という豪華な背景に決して負けない堂々た
狩野派の重鎮の一人狩野常信。木挽町狩野家2代目総帥1636-1713猿猴図、実際に日本にいるサルではなくテナガザルらしい。墨の濃淡だけで見事に描いている。狩野常信は木挽町初代の狩野尚信を父に持ち、叔父には鍛冶橋狩野家の狩野探幽また、狩野本家の中橋狩野家の狩野安信がいる。69歳で法眼、そして最高位の法印に昇りつめる大きくは4段階の墨の濃淡で書いていて、輪郭線の無い没骨法(もっこつほう)で岩を見事に表現している。猿は水面の自分を見ているのか、はたまた月を見て取ろうとしてい
⚫☆雨の多い季節となりますね⋯☆⚫↓♪こちらからどうぞ♪↓豊富な品揃え!!ショッピングモール☆FREEDOM☆入口↑こちらをクリック↑入口★5月のおすすめ商品★【空調服(リチウムイオンバッテリー付)】「1度着たらやめられない」空調服フード付きポリエステル製長袖ブルゾンリチウムバッ…¥18,500(税込)フード付きポリエステル製長袖ブルゾンBP-500BF空気漏れの少ないソフトな風合いのクラレ製ポリエステル生地を使用しています。ヘルメットの上からもかぶることができる