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2010年代もそろそろおしまい、残すところあと3か月を切りました。この10年間を振り返ってみようということで、美術・音楽・本などについてのいくつかの記事を書こうと思っています。まず第1回は美術展について。自分は2010年の1月から2019年の9月までで、美術について合計167の展示を鑑賞しました。内訳は、概ね20世紀中盤までの美術作品を展示する企画が101、20世紀後半以降の美術作品の展示が66となります。おおよそ古典美術が101、現代美術が66となり、古典/現代の比率がだいたい3対2の
図書館読書日記2019.9.8.徳村慎*ネット記事ZOOMST-224機材拝見、食品まつり(アーティスト)エレクトライブとST-224。*『西洋哲学史古代から中世へ』1/2アリストテレスはポリス的なもの(小国)を大切だと考えていた。→弟子のアレクサンドロスの大国ではなく。7章読了。*漫画ONEPIECEアプリお菓子の国でビッグマムの部下が強すぎる。。。ルフィたちはサンジを取り戻せるのか……?*RolandMC-101の記事を読む。最新の楽器を知るの
3年に一度開催される国際博物館会議。通称、ICOM。世界各地から約3000人(!)のミュージアム関係者が一堂に会す大々的なイベントです。そんなICOMの第25回大会が、いよいよ9月1日よりスタートします。開催地は、京都。念願の日本初開催です。それを記念して、現在、京都国立博物館では、“ICOM京都大会開催記念特別企画京博寄託の名宝─美を守り、美を伝える─”が開催されています。こちらは、京都国立博物館に収蔵された寄託品、6200件以上の中から、選りすぐりの名品の数々を展示
トーハクにステキな作品が展示されていました。山水図、林和靖図狩野山雪讃岐院眷属をして為朝をすくふ図歌川国芳おまけ…東洋館の地下に展示されているガネーシャ
円山・四条派の全て250年ほどの昔、京都で・・・応挙と名乗る絵師が彗星の如く現れた。堅苦しい狩野派の絵に不満を覚え始めていた都の人々は、写生による新しい画風に魅了された。円山応挙から近代京都画壇へ公式サイト2019.8.3(土)~2019.9.29(日)東京藝術大学大学美術館(上野)2019.11.2(土)~2019.12.15(日)京都国立近代美術館(岡崎公園内)にて開催です。中に入ると突然、冒頭の文章がSTARWARSのオープニングロールのような台形のかなり大きな台にか
東京国立博物館の平成館から本館に移動。本館の展示をじっくり見たら、一日あっても足りないので、興味のあるところだけつまみ食い。1階8号室には伊藤若冲の玄圃遙華という版画が並んでいて、これは必見。9/1までの期間限定です。同じ部屋に展示されている狩野山雪の水墨画。絵に清涼感があります。尾形光琳の李広射石図もなかなかいい。池大雅の軽いタッチの掛け軸もGOOD。別の部屋では松方コレクションの浮世絵版画展をやっていて、写楽や歌麿の浮世絵も見られます。特別企
狩野派(かのうは)は、日本絵画史上最大の画派であり、室町時代中期(15世紀)から江戸時代末期(19世紀)まで、約400年にわたって活動し、常に画壇の中心にあった専門画家集団である。狩野派Wikipediaよりと言うことで、狩野英孝もファビュラスな姉妹(こっちは叶ですね。)も無関係です。その狩野派ですが、昨今は奇想の系譜の絵師や、明治の超絶技巧の工芸家たちのブームにより、これまであまり注目されてこなかった絵師や工芸家に注目が集まってきています。しかし、元々日本画壇のメ
先週の府中市美術館。棟方志功展の前にやってた展覧会が「へそまがりの日本美術展」見逃していたんだけど。。。府中市美術館のミュージアムショップに図録が売ってました。この仙厓さんの絵は前にこの人だけの展覧会を見にいったことがあります。この顔(^ω^)布袋さんなど七福神をユーモラスに描く傾向はよくありますね。江戸時代のマンガ?明治以降の洋画もいくつか。鶴を描いて顔描かず( ̄~ ̄;)この顔(^∀^)これは徳川家光が描いたミミズク。これも徳川家光による切り株の上のウ
週末から暑いですね~日曜日は本気で参りました自律神経が乱れてるせいもあり自分自身が熱を持ってしまって自分が熱くて寝れず1時間2時間おきに起きてしまいその度に自分を冷ますために冷水を飲んでお腹壊したぶちです昨日はホントに辛かったー夜までお腹落ち着かなくていつになったらお風呂入れるだろうとか思ってた(^^;)そんなんで寝るの遅くなっちゃったけど日曜に寝てないせいでスコーンと寝入ったよ明け方までノンストップで寝ましたでもなんか変な夢見てたなどちらかというと悪夢的な・・・
昨日、御殿場ラウンドがハーフで終わってしまい、そのまま大阪に帰るのももったいないので静岡で人気の美術館へGO1件目は静岡市東海道広重美術館。平成6年、由比本陣公園内に開館した和風の門構えだけど、景色に溶け込み過ぎて、うっかり車で前を通り過ぎてしまったそれでも広重の東海道シリーズなどの浮世絵版画を中心に約1,400点を収蔵しており、今回はそのうち55点を展示した“火”と“水”がテーマの企画。現代のように簡単に手に入るものでなかった“命の火・命の水”を江戸時代の人々がどのよ
金曜日、少し早く会社を出て、天気がいい中、上野へ。桜が満開!上野は賑やかですね。老若男女の日本人に加えて外国人たち、、、目指したのは桜ではなくこちら。奇想の系譜展!先日北斎展も楽しかったですが、こちらは伊藤若冲始め、江戸のファンキーな絵画を集めている楽しみな展示会。なのに、もう終わってしまう。滑り込みです。今回は若冲や国芳以外に新たな面白い画家を知りました。入り口入るとまずは大きな若冲の絵がお出迎え鯨と象の対比の屏風。白と黒の対比でもある。陸と海の対比でもある。想像上の
今日は公休day〰️思えば今日は4/5…行こう。行こう。と思ってた展覧会が間もなく終わっちゃう〰️じゃんか。でも…今日は風が強いし…でも…金曜日は20:00までだしちょっとだけ悩んだけど行くことにした東京都美術館近年…伊藤若冲がブームで…あたしのイメージは「鶏」🐓生の若冲samaを生の曽我蕭白samaを狩野山雪sama…前列で硝子にへばり
⭐️会期が4月7日まで上野東京都美術館にて「奇想の系譜展〜江戸絵画ミラクルワールド〜」江戸時代の奇想画家8名の傑作が勢ぞろい❣️*幻想の博物誌伊藤若冲(じゃくちゅう)*京のエンターティナー長沢芦雪(ろせつ)*醒めたグロテスク曽我蕭白(しょうはく)*執念のドラマ岩佐又兵衛*狩野派きっての知性派狩野山雪(さんせつ)*幕末浮世絵七変化歌川国芳(くによし)*奇想の起爆剤白隠慧鶴(はくいんえかく)*江戸琳派の鬼才鈴木其一(きいつ)まず再び若冲に会えてよ
こんばんは制作課の木下です。今週4/7(日)で会期が終わってしまうおすすめの展覧会をご紹介!発売中「美術屋・百兵衛和歌山号」でも掲載しました“奇想の系譜展江戸絵画ミラクルワールド”!美術史家・辻惟雄氏が、1970年に著した『奇想の系譜』。そこに取り上げられた6名の画家、岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳の他に白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8名それぞれの画家の作品を厳選し、展示。現代にあらためて「奇想の系譜」を発信し、豊かな想像力、奇想天外な発想に満ちた江
こんにちは。渡邉希久子です。まだ、京都、熊野の興奮冷めやらずな私ですがどうしても、これだけは〜〜と思い田村由香理さんの大人のギャザリング企画から「奇想の系譜展」江戸のミラクルワールドを観に上野へ行ってきました。○みどころ美術史家・辻惟雄氏(1932-)が、今から約半世紀前の1970年に著した『奇想の系譜』。本展はその著作に基づいた、江戸時代の「奇想の絵画」展の決定版です。『奇想の系譜』で採り上げられたのは、それまで書籍や展覧会でまとまって紹
●奇想の系譜展江戸絵画ミラクルワールド東京都美術館江戸のアヴァンギャルド一挙集結。若冲、蕭白、芦雪ほか江戸の奇想画家8名の魅力に迫る展覧会。本展は美術史家・辻惟雄氏(1932~)が1970年に記した『奇想の系譜』で取り上げた岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳に白隠慧鶴と鈴木其一を加えた8名の画家の代表作をご紹介。●みどころ①江戸時代の奇想画家8名の代表作が勢揃い。岩佐又兵衛、狩野山雪、白隠慧鶴、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、鈴木其一、歌川国芳。
「奇想の系譜展江戸絵画ミラクルワールド」を観ていました✨曽我蕭白❗お釈迦様が前世で修行しているときの姿。生々しい❗凄い‼️伊藤若冲。30代の頃の作❗鶏が生きているみたい😃長沢芦雪。とぼけた猿の顔❗猿の毛並みのタッチ凄い‼️白隠慧鶴❗悟りで得たものを人々に広めるために禅画を描いたそうな。何かスゴく感じるものありました🙇狩野山雪。凄い枝振り❗美しい‼️観に来て本当に良かった‼️400年~300年前に、この天才たちは襖や屏風、掛軸に時の権力者やお寺さん、また金持ちに
"奇想の系譜展"へ行ってきました。数ある作品の中で長沢芦雪作〈白象黒牛図屏風〉がもっとも気に入りました黒牛の左下にちょこんと座っている白犬。可愛くて仕方ありません。なんともユルい心惹かれるグッズがたくさんあって、決めきれない状態が幸せだったかも〜😅*奇想の系譜展/東京都美術館4月7日まで(中学生以下無料)
展覧会に行って来ました。辻先生の著書「奇想の系譜」刊行から半世紀前期始まっててものの、然程心揺り動かされず、でした。まあ、若冲💓😍💓ではない私、むしろ曾我蕭白が一番の目当てで、もう徹底的にグロテスク、この奇想という言葉に一番相応しいと思っていまして。とは言うものの、もっと伊藤若冲が幅を効かすのかなと思ってたんですが、お客さんの集中度と個人的な感覚として、曽我蕭白、岩佐又兵衛、歌川国芳、鈴木其一競ってる感じで、白隠慧鶴、狩野山雪、伊藤若冲、長沢芦雪が第2グループでしたかね。実に久しぶり
東京都美術館でこちらを観てきました。あと1週間で終わってしまいます、ほどほどの混雑でした会期末は凄い混雑しがちですが良かったです。展覧会はとても満足のいくものでした。会場入って始めから若冲の傑作が並び!その後も日本画ブームの中心にいるような画家ごとに作品が展示されていきます。前後期でけっこう入れ替えがあったみたいで両方観たかったぐらいです。HPより。美術史家・辻惟雄氏(1932〜)が、今から半世紀近く前の1970年に著した『奇想の系譜』。そこに紹介されたのは、それまでまとまって書籍や展覧会
こんにちは、ねこあしです(* ̄∇ ̄)ノ本日ご紹介させて頂くのは、4/7まで上野の東京都美術館で開催中の「奇想の系譜展江戸絵画ミラクルワールド」ついでに咲き始めた桜なんかも見ちゃったりして、お花見気分🌸🍺🌸気を取り直して、美術館へε=ε=┏(・_・)┛もっと魑魅魍魎っぽいのかと想像していたのですが、龍や鬼も登場しますが・・・擬人化された動物たちのファニーな表情や・・・又兵衛の描く絵巻も良かったd(・∀・`*)お腹も空いたので、お花見で出ていた屋台で買い食い・・・σ(*´∀`*)
ディーン様ライブの4時間前、上野の東京都美術館でラストまであと10日の「奇想の系譜展」へ滑り込み「江戸絵画ミラクルワールド」のサブタイトルがなんだかマジックショーみたいだけどとんでもない。若冲始め、近年再評価されて大人気の絵師ばかりなので見たかったのだ〜💕桜満開の並木道を通り東京国立博物館を背景に噴水がタイミング良く上がってくれて私のテンションも上がる上がる⤴️井上武吉作「myskyhole85-2光と影」3時半頃だったのでチケットも5分並んだだけで購入出来た一番人気
東京最終日に東京都美術館に行った。「江戸時代の奇想画家8名の傑作が勢ぞろい」という触れ込み。「奇想の系譜」というのは美術史家の辻惟雄(つじのぶお)氏の著書のタイトルだそうだ。彼が、伊藤若冲を世に紹介し、若冲ブームを引き起こしたらしい。8名というのは岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳・・・「奇想の系譜」という著書に出てくる6人に加え白隠慧鶴、鈴木其一この中で全く聞いたこともないぞ、見た覚えもないぞというのが「曽我蕭白」。こん
一昨日の超有名お花見スポット上野恩賜公園に参上しました。このしだれ桜は毎年ソメイヨシノの並木より少し早く咲きます恩賜公園の入口だから特に目立つ家を出る時は雨が降っていて諦めていましたが、やっぱりオコナイのいい私には晴天が来てくれるみたいで~すしかし晴天過ぎて明るすぎて逆光でもないのにあの美しいさくらの色が・・・まだ3分咲きぐらいでもこの人で花見の宴会もこの時間から盛んにやっていたこの日のメインイベントは東京都美術館で行われているこ
チケットを頂きましたので、上野の「東京都美術館」へ、「奇想の系譜展」江戸絵画ミラクルワールドを、見に行って来ました。2月半ば、素敵な方々とご一緒にお茶した折、感性豊かなa様から、「とても面白い美術展」と、伺いましたので、確定申告終了後、すぐに、楽しみに、伺いました。副題に、「江戸のアヴァンギャルド一挙終結!」と、ありますが、想像以上に、楽しくて、わくわく興奮した、美術展でしたよ。
3月25日(月)先週上野東京都美術館にて開催中の「奇想の系譜展江戸絵画ミラクルワールド」を観賞してきました🖼️美術史家辻惟雄氏の著書「奇想の系譜」に紹介された、江戸絵画史の傍流とされる6画家、岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳に白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8名の厳選された作品を観ることが出来ます✨奇想、アバンギャルドという触れ込み通り、豪華だったり、滑稽だったり、そして少々グロテスクなものもあり、多種多様でとても趣深い絵ばかりでした🎵201
春一番のりで芸術に触れに東京都美術館へ江戸時代の奇想画家8人による奇想の系譜展道中上野公園内は早くもお花見の皆さんでいっぱいサクラはほとんど咲いてませんでしたが笑顔は満開で酔っておられまして僕は江戸絵画のミラクルなワールドに酔いしれました酔いしれました酔いしれました酔いしれました酔いしれましたって!?心霊写真じゃいよねっっっんで幻想の博物誌伊藤若冲の花鳥画の鶏はコケコッコーと鳴くよりホーホケキョのほうが似合うくらい美しく醒めたグロテスク曽我蕭白の童士たち
シルバーデイを知っていますか65歳以上は無料実は私も無料券で観ました本展は、1970年に刊行された美術史家・辻惟雄による『奇想の系譜』に基づく、江戸時代の岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳に、白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8人の代表作を一堂に会し、重要文化財を多数含む展示となっていますやはり混んでいました甘くみていました。長い長い平均年齢70から85歳進みません。絵にベッタリくっついて見る方多数あ互いに喋りながら観る方、若干絵巻物に至っては観るのを諦
仕事で上京した2月28日、仕事前に上野へ行きました。上野駅公園口には何故か消防車が停まっていて、私が着いて公園前の横断歩道を渡った途端、この場を去って行きました。ですから理由はわかりません。上野公園内を中へと進んで行くと、国立西洋美術館では「ル・コルビジェ」展をやっていて、雨にもかかわらず9時30分の開館を待つ人の行列ができていました。上野動物園の前の行列はもっと長く、色とりどりの傘がひしめいていました。これらを横目で眺めながら私が行ったのは東京都美術館で、着いたのがち