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ベイズ統計学、なんか名前とかは少ししっていたのですが詳しくは知りませんでした。事前確率と事後確率、条件付き確率とか。頻度主義とベイズ主義。統計検定二級の時に少し勉強して、本番でも解けましたが、その後は触れる機会もなく全然でした。結果から原因を探るのがベイズ統計。なんじゃそれって感じでした。購入したはいいけど全然よんでなかったので読破しました。分からない部分もありましたが、ベイズ統計を勉強するにあたってはとてもよい本だなと感じました。〇ベイズの定理はこうい
読売新聞のサイトからダウンロードして化学と化学基礎を解いてみた。この3年間に比べると解きやすい問題になっていると思うが、中和や酸化還元、化学平衡、気体の状態方程式を使った計算問題が減っていると思う。こんな共通テストでいい点をとっても、大学に入ってからの演習についていけない生徒が多いのではないかなと思った。平均はこの2年よりは間違いなく高いだろうな。
コンサルタント業務に従事していると、ゆっくりしたピストンの運動を解く場合でも、「圧縮性流体」機能を用いて、シミュレーションしようとする人をよく見かけます。ピストン圧縮運動おそらく、それでもシミュレーションできますが、精度も落ちると思われますし、時間もかかりますので、エンジニアリング的には、間違いです。まず、圧縮性流体の正しい定義はマッハ数=V/c(V:流流体の代表的な速度、c:音速)を用いて、分類されます。以下の圧縮性の定義より、遅い流れの中の
第3問です。熱力学の問題で,膜で仕切られている問題は見かけたことがあるかもしれません。河合塾やや易東進やや易の評価です。Ⅰ(1)やや易(2)やや易(3)やや易(4)易Ⅱ(1)やや易(2)標準Ⅲ(1)やや易(2)やや易熱力学は,理想気体の状態方程式と,熱力学の第一法則で考えていくと,標準的なレベルの問題はなんとかなるものです。
完全ではないけど💦兎に角ビックリしました。あれから老眼と闘いながら(色々ガタが来るなあ。。。)、板書してみました。わかりにくいwikipedia。。。教科書見ろよ、という話wカルマンフィルター-Wikipediaja.wikipedia.orgまだちょこっとしかやっていませんが(確率統計の話がバックグラウンドで忘れている用語とかありましてw)、えっと。。。。☆線形:カルマンフィルタ☆離散(非線形):隠れマルコフモデルという理解でいい
熱力学はなかなか面白い学問体系です。気体の圧力・体積・温度などとエネルギーの関係を記述するのですが、個々の分子の状態に注目した統計力学から導かれるというのが面白いところ。それなら「最初から統計力学でいいのでは?」と思わなくもないですが、統計力学では複雑な微積分が出てくるので、単純な計算で必要な量が計算できる熱力学にも意味があるのでしょう。この本は単純な熱力学でなく、かといってガチな統計力学でもなく、その中間というかつなぎあたりを解説しています。熱力学を学んだときに腑に落ち
制度システムの不具合は、外的攪乱や短絡、隘流などいろいろあって、網羅的に分類するのは厄介そうだ。そこでダイナミカルシステムのことを調べると、と簡潔に記述している。時間tにおけるシステムの状態はx(t)、u(t)が外部変数、つまり入力で出力はy(t)となる。この状態方程式では、システムの状態は、記憶を持つことになる。このように整理すれば、制度の不具合の場所は、入力に関わるもの、状態に関わるもの、出力に関わるもの、として分類できる。この大分類に従って、システムの不具合とそれに対応する評価軸を
先日採用試験を受けに行った。中学高校一貫なので、中学レベルの問題、高校レベルの問題が出ていた。私は一読して、高校レベルの問題から先にやろうと直感が働いたのだが、それが正解だった。高校レベルは浸透圧や気体の状態方程式のごくごく常識的な問題だった。中学レベルは物理分野・化学分野とあり、物理分野はオームの法則に関する超楽勝問題だった。ところが、化学は難しかった。具体的な数値は申し上げられないが、4種類の化合物がまざったものがあり、いろいろそれに対し反応をさせ、そのたびに重さを測っていき、最終的に4種
化学の小テストがあった。気体の状態方程式、ボイルシャルルの法則、分圧の単元である。私が持っている高2のクラスのうち上位の方のクラスは伸びている様子を非常に感じており、実際に小テストのクラス平均は10点中7.00点と上々だった。特に一番できないと思っていた女子生徒が8点を取ったのは驚いた。よく頑張ったといいたい。そんな中、1人小テストを欠席した女子生徒がいた。非常に頑張っていて、今回は満点をとれるだろうと期待していただけに残念だった。さて、昼休みになってその生徒が講師室を訪問してきた。大
今年から勤務している高校、2年生の下位クラスは悩みの種なのだが、中位クラスについては日々成長し続けている。電気分解の小テストも頑張ってくれていて、クラス担任も褒めていたし。気体の単元に入り、ボイルシャルルの法則、気体の状態方程式に入った。はじめのころは少し代入に手こずり、比例反比例をとらえ違えていたが、徐々に慣れてきた。クラスの4割くらいの生徒は課題をすべて終えた。中には半分以上別のことをしている生徒もいた。(私は、課題が終わってしまった生徒については、騒がなければ他の科目の勉強をしていてもい
高校物理の熱力学、高校化学の気体の性質のところで次の2つを習いますボイル・シャルルの法則:PV/T=P'V'/T'理想気体の状態方程式:PV=nRT化学の問題を解いていて、ボイル・シャルルでいくか、状態方程式でいくか悩んだりしませんか?今回はそんな悩みにお答えします2つの状態の状態方程式を立ててみましょうP1V1=nRT1P2V2=nRT2辺々を割るとP1V1/P2V2=T1/T2変形してP1V1/T1=P2V2/T2これは、
光の干渉、気体の体積の問題を解かせるのに今までは東京電機大学や工学院大学の問題を解かせていたが、とある歯科大学の問題が結構レベル的に彼らに適しているということに気づき、方向転換をした際に起きた話である。気体の状態方程式及び内部エネルギー・仕事に関する問題を解いていたら、学校が公表しているHPの答えと合わない。ただ、明らかに模範解答の方が、熱力学第一法則のU=Q+W(W:もらう仕事)に適していなかったり、問題が単原子分子理想気体となっているのに答えが二原子分子理想気体のものだった。私はあ
【平成27年度技術士第二次試験「化学部門」必須科目Ⅰ-19】****理想気体の状態方程式****ボイル・シャルルの法則(高校で習った)より、Pは圧力、Vは体積、Tは絶対温度この関係は、気体の種類、圧力、体積、温度によらず、常に一定であるから、標準状態(0℃、1気圧)、nモルの気体で、定数Rを定めると、となり、これが理想気体の状態方程式となり、Rを気体定数と呼ぶ。標準状態では、1モル気体の体積は22.414[L]=22.414×
月1度の化学の集まり。本日国立や私立の大学入試問題の分析が行われました。京都大学は確かに今年の問題はぬるいらしい。試験時間内に11か所の訂正、2問の問題削除があったことはYahooニュースでも話題になったが、今回の問題、質量を使った熱量に関する問題なのに単位が載ってない。これでは問題は成立してないのでは、と。かつてはいい問題を出していた京都大学だけに、出題でこれだけミスが起きまくっているのは残念、とのこと。東京大学は、内容は毎年易しくなっているそうだ。女子を入れたい狙いがあるのでは
平成28年度2回目試験の過去問を解いています。問2容器Aに乾燥空気,同じ体積の容器Bに不飽和の湿った空気が入っており,容器内の圧力と温度はいずれも1000hPaと300Kである。また,容器B内の水蒸気の分圧は29hPaである。二つの容器内の気体の重さを比べた文として正しいものを,下記の①〜⑤の中から一つ選べ。ただし,乾燥空気の平均分子量を29,水蒸気の分子量を18とする。①容器B内の気体のほうが約3%重い。②容器B内の気体のほうが約1%重い。③二つの容器内の
僕が1番苦手とする気体についてまとめていきます。まだまだ未完成ですが。間違っているところなどありましたらご指摘ください。まず最重要ポイント●気体の計算は、究極的には状態方程式のみで解ける。気体で出てくる方程式は、状態方程式から導けます。(歴史的には逆ですが。)PV=一定とかのことですね。むしろ、ボイル、シャルル、ボイルシャルルの式だけ覚えているというやり方では、別のものが一定になった時に困ります。使いどころとしては、[状態の変化があった時]です。と、ここで「一定」ってなんだ?
本シリーズでは、水素原子の1s軌道の「水素原子のシュレーディンガー方程式の解」を求めます。「水素原子のシュレーディンガー方程式の解」には、一般に「2体問題」と言われるものがあります。「2体問題」と言う言葉は、5~6年前ころはよく見かけましたが、最近はあまり話題にならないほど一般化しているようです。まず「水素原子の厳密解」を求める手順から話を始めていきます。水素原子の厳密解を求める場合は、「電子と核の重心を原点においた系」を考えることから始めます。XYZ座標で表した電子と核の