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9月17日が命日・忌日の有名人・著名人1786年(天明6年8月25日)49歳没(脚気衝心)徳川家治さん江戸幕府第10代将軍父:徳川家重1938年満28歳没(赤痢)山中貞雄さん映画監督『丹下左膳餘話百萬兩の壺』1956年69歳没(?)岩崎輝弥さん実業家、鉄道ファン(撮り鉄)鉄道趣味の先駆者1965年86歳没(?)櫻井忠温さん陸軍軍人、作家『肉弾』1979年満56歳没(肝不全)吉田満さん小説家『戦艦大和ノ最期』1994年満32歳没(急性骨髄性白血
三遊亭圓朝の「真景累ヶ淵」から、豊志賀を翻案。踊りの師匠、若柳吉登世の家に警察に追われる男が逃げ込み、水だけ飲むと一息ついて出て行った。ある日、吉登世の弟子お久が熊本傳次郎の後援で派手な御披露目を行ったが、それには裏があった。お久の養父母は熊本に娘を売り飛ばす約束をしており、その夜には何処に連れて行かれる筈だった。ところがお久を乗せた車屋は勝手に吉登世の家の前に彼女を降ろし、そのままどこかに走り去った。車屋は吉登世の家に逃げ込んだ相良新吉という男で、熊本の手下にも関わ
〜罪なき者の血が流れ美女の泪が落ちる時、恐怖の花火大会開幕!!〜座頭市が撃たれた!功名心に駆られたやくざの清六によって火縄銃で狙撃されたのだ。しかし幸運にも市は名も知らぬ人々に助けられる。傷も浅くすぐに回復した市は、自分を助けたという花火師の久兵衛という人物を追って、助けられた礼をすべく鰍沢へと向かう。そして、その鰍沢では富士川を挟んで、町の皆を楽しませようと久兵衛を呼び寄せた人格者である津向の文吉と欲望の限りを尽くす竹居の安五郎の二大勢力が対立していた――。今回はシリーズ第7作『座
『座頭市物語』映画トーキー96分白黒昭和三十七年(1962年)四月十八日封切製作国日本製作言語日本語製作会社大映京都企画久保寺生郎原作子母澤寛脚本犬塚稔録音大谷巌音楽伊福部昭編集菅沼完二装置梶谷和男撮影牧浦地志擬斗宮内昌平助監督国原敏明照明加藤博也邦楽中本敏生スチール松浦康雄製作主任田辺満出演勝新太郎(座頭市)万里昌代(おたね)島田竜三(笹川繁造)三田村元(松岸の半次)南道郎(蓼吉)
「元禄快挙余譚土屋主税落花篇」の続き。土屋の屋敷に、大高源吾の推挙を受けた俳諧の宗匠宝井其角が連れてきたのは杉野の妹お園。それとは知らぬ杉野は、情婦お艶が客の侍から差し出された吉良邸の見取り図を手に入れる。これは何者かの罠だったが、ダメ人間の杉野は目が覚めたか、お艶に別れを告げ図面の真偽を確かめるべく、命懸けで吉良邸に潜入する。あっさり見つかって手負いになった杉野は隣家の土屋邸に逃げ込み匿われ、お園と再会する。元禄快挙余譚土屋主税雪解篇[DVD]C
林長二郎が土屋主税と杉野十平次の2役主演。元禄14年3月14日、赤穂藩主の浅野内匠頭は殿中にて刃傷沙汰を起こし即日切腹と相成った。一方の吉良方には何の咎めもなく、世間は裁定を不服とした赤穂藩士の仇討ちに期待していた。その後、吉良は呉服橋から本所松坂町に移転、隣に住んでいたのが土屋主税で幕府の不公平な裁定を嘆きつつ、吉良邸からの挨拶を受ける。これで土屋主税の出番は終了、もう一方の主役杉野は浪人となり、仇討ちを目論む大石一派と行動を共にするも、次第に落ちぶれていく。
勝新太郎(かつ・しんたろう)映画スタア・映画俳優・映画監督・脚本家・プロデューサー・三味線師範・歌手本名奥村利夫長唄名杵屋勝丸昭和六年(1931年)十一月二十九日生まれ。平成十九年(1997年)六月二十一日死去。六十五歳。勝新は昭和の銀幕大スタアです。『薄桜記』は剣士丹下典膳と赤穂浪士中山安井兵衛の友情を語りますが、二人がそれぞれナレーションも勤めるシーンもあります。共に存在感が大きい。勝さんは脚本の伊藤大輔先生に、
マンネリここに極まれり。それはそれで構わないのだが、じゃあ個性があるかというと、三木のり平が担うコメディー部分はそれなりに本作ならではの感があるが、それ以外は総じて平凡と言わざるを得ない。市のモンスターぶりがとんでもないとか、やたらエロいとか、ワルが超憎たらしいとか、ライバルが無茶苦茶強いとか、そいうのが無い。強いてあげるとするならば“らしくなさ”。久々の犬塚稔脚本なのに、あのナナメに構えた皮肉っぽいところが無いし、冒頭のクレジットを見落としたら、あのフラメンコっぽい音楽が伊福部昭だとは最後ま
BOOK・OFFで購入たまたま週末の20%off実施中でこれで694円♪一番高いのは文庫の「純情無頼~小説阪東妻三郎」高そうな「映画は陽炎の如く」は数ページに書き込みがあるので200円なのですね書き込みした本をたまに見かけますが、なかなか面白い事が書いてあったりします♪日本映画創世記を知り、数々の映画人を見てきた監督・シナリオ作家だった犬塚稔さんの文に疑問を呈する読者の書き込みは面白いけど、本文が回想だけに無茶な理屈なんだけど読者がどう考えているかが見えて興味深いです池上彰さん