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大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。私は、カウンセラー・コーチ開業を目指す方のためのカウンセリング講座を開催しています。講座にご参加くださる方の中で、次のような話をしてくださる方がおられます。カウンセリング講座に通い始めたことを、なんとなく周りの人何人かに話す機会があった。すると、「カウンセリングの勉強をしているなら、話を聞いてもらっていい?」という人が出てきた。どうしようと曖昧な態度をとっていたら、「ちょっと聞いてほしいだけだから。」と押し
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。カウンセリングは、クライアントの無意識の世界と関わる仕事です。ですから、カウンセリング教室とは、クライアントの無意識への働きかけを訓練する場だと思う方は多いです。たしかにそうです。しかし、カウンセリング教室で最初に取り組むのは、カウンセラーを目指す方が自分の無意識の世界について知る事です。なぜなら、カウンセリングで、カウンセラーは、自分の無意識からバックアップを受けて仕事をするからです。カウンセラーを
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。高額の学費と時間をかけて勉強して、そのうえ、高額のコンサルタントを依頼したという方がおられます。それなのに、カウンセラー開業が上手くいかない方がおられます。もちろん、支払った費用に比例して、物事が上手くいくなんて法則はありません。しかし、かけてきた費用や時間、注いだ労力に釣り合わない結果を見ると、周りの人間までつらい気持になります。どうして、カウンセラー開業が上手くいかないのでしょうか?今日は、そのお
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。カウンセリングの教室は、大きく2種類に分かれるようです。一つは、スキル、技術だけ習得するタイプ。NLPや、ブロック外しなどが代表例です。もう一つは、実際のカウンセリングに立ち会う事を通して学ぶタイプ。様々なグループカウンセリングやワークショップです。前者の、スキル、技術だけを習得する教室出身の方は、多様なカウンセリング例に触れることがありません。当然ですが、クライアントが持ちこむ典型的な
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。このブログで何度かクライアントの話を聴くときの方法をご紹介してきました。簡単に言うと、クライアントが語る事だけを聴くのではなく、語っていない事も聴くという事です。この図をご覧ください。心の世界を図化したものです。心理学分野では、心を意識と言っています。人間の意識(心)を、顕在意識・潜在意識・無意識という三層に分けています。人間は、自分の意識(心)なのに、気づいていない部分とか、自分でも知
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。NLPに、「メタポジションのワーク」という実習が登場します。だいたい椅子を何脚か用いて行うことが多いです。メタポジションのワークは、NLPの元になった一つ、ゲシュタルト療法が由来の手法です。〇こんなテーマで進行します例えば、「もうちょっと息が合った状態になりたいなあ。そしたらもっと仕事が上手くいくのに。」と思うような同僚があったとします。日常生活では「自分の立場」からのみ、どうしたら上手くいく