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大学公開実習D(初日)。新型コロナの影響で、参加者を7名に制限しての実習。
ナンブトウウチソウNo.1069(絶滅危惧ⅠB類EN)(バラ科ワレモコウ属)2022.9.27早池峰山高山帯の蛇紋岩地に生育する、早池峰山の特産種、ナンブトウウチソウです。この年、月山でシロバナトウウチソウ、至仏山でタカネトウウチソウを見た。残るは、ナンブトウウチソウでした、9月も末になれば花期も終わり、このシーズンは無理と諦めていたのですが、まだ、咲いているという情報を幾つか目にして、東北の山
思い出の山野草・高山植物シリーズ。今回は岩手県早池峰山の蛇紋岩岩礫地で撮影したミヤマヤマブキショウマ(深山山吹升麻)の紹介です。葉が尾状に伸びなく、光沢があります。ミヤマヤマブキショウマ(深山山吹升麻)はバラ科ヤマブキショウマ属の多年草で雌雄異株。早池峰山の固有変種です。花期は7~8月。草丈は25~50cmほどで、茎先に直立した円錐総状花序を出し、白色の小さな花を多数つけます。早池峰山に分布。蛇紋岩岩礫地や草地に生育します。ミヤマヤマブキショウマ(深山山吹升麻)バラ科ヤマブキショ
2月第二日曜日に、札幌商工会議所主催北海道フードマイスター検定を受験します。そのための備忘録(試験対策)を発信します。今回は、【シシャモアイヌ語から由来した北海道特産種。】について、紹介します。1、国内における位置づけと特徴・「シシャモ」は、北海道にしか生息しない、北海道特産種である。・産卵期近くの卵を持ち脂肪が抜けた「子持ちシシャモ」が、最も商品価値の高いシシャモになる。2、選び方・体色がきれい。3、品種・シシャモ4、漁場・漁獲量・漁法・桁
思い出の山野草・高山植物シリーズ。今回はエーデリワイスに最も似ていると云われる早池峰山の固有種、ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草)の紹介です。ハヤチネウスユキソウ(早池峰薄雪草)はキク科ウスユキソウ属の多年草で、高山植物です。茎の高さは10~30cmほど、分岐しないで白い綿毛があります。茎につく線状披針形の葉は7~10個が互生し茎を抱きます。花期は7~8月。頭花は4~8個、頭花の縁に星状につく苞葉は5~15個で、灰白色の綿毛が密生して先端は尖ります。岩手県早池峰山の特産で蛇紋岩地の礫地に
11/20まだ薄暗い中、ホテルを出発。沿道に鳥を探しながらゆっくりと行く。最初に止まった地点では、騒々しく鳴くカロリンアイランズ・ホワイトアイや特産のダスキー・ホワイトアイの混群が梢にやってきたが、まだ明るさが足りず色がはっきり分からない。道端のブッシュからは盛んにパラオ・ブッシュウォーブラー(ナンヨウウグイス)の中途半端にウグイスに似たさえずりが聞こえてくる。上空にはパラオ・スウィフトレットが飛び交い、パラオ・フライキャッチャー(ヒメヒラハシ)も林縁に出てきた。
10/13今日も早出で暗い中の出発。夜明け前にホートンプレインズに到着し、まずは道路傍で餌を探すインディアン・ブラックバード(IndianBlackbirdインドクロウタドリ)を観察。薄暗いうちしか開けた場所には出てこず、あたりが明るくなってくるといつの間にかどこかへ姿を消してしまう。池の畔でセイロン・ブッシュウォーブラー(CeylonBushWarbler)やダスキーブルー・フライキャッチャー(Dusky-blueFlycatcher)を観察しているとすぐ近くから
12/29昨日よりやや標高の低い斜面を探鳥。梢ではイエローベリード・フラワーペッカー(Yellow-belliedFlowerpecker)やイエローブレステッド・グリーンフィンチ(Yellow-breastedGreenfinch)が朝日を浴びている。松の林ではチャバラアカゲラやチェストナットベンテッド・ナットハッチ(Chestnut-ventedNuthatch)、バーテールド・ツリークリーパー(Bar-tailedTreecreeper)などがよく
12/28日の出前に出発。途中で日が昇ると周囲で一斉に小鳥たちが動き始め、気になって仕方が無いが、一気に山道の最高地点まで登る。眼下には雲海が広がり、真青な快晴。山の上部では木が一面苔むし、雲霧林の様相を成している。バフバード・ウォーブラー(Buff-barredWarbler)やグレイ・シビア(GreySibia)の群れを観察しながら歩いていくと、今日の最重要種ホワイトブラウド・ナットハッチ(White-browedNuthatch)が登場。世界でもここビクトリア山周辺に
12/27ミャンマーの古都バガンに到着して最初の探鳥地は、シーダナージィパゴダの周囲の荒地だ。古いパゴダの尖塔にはラガーファルコン(LaggarFalconラガーハヤブサ)が2羽止まっている。アカシアの灌木やサボテンのような外観のユーフォルビアが点在する乾燥した環境の中を歩いていくと、すぐにバーミーズ・ブッシュラーク(BurmeseBushlark)が見つかった。今回初のビルマ特産種だ。灰色の頭と赤茶の背中が鮮やかなバーミーズ・シュライク(BurmeseShrike)や
12/11午前は低山の羅山で探鳥。藪の中に特産種のタイワン・フワメイ(TaiwanHwamei)やヒメマルハシを観察していると、遠くに鮮やかなヒゴロモの姿も見られた。電線にはクロガシラ、樹冠にはクロヒヨドリやゴシキドリと目移りする。車道の終点まで車で移動し、周辺で更に鳥を探すと、クロエリヒタキ、チャバラオオルリ、ルリチョウ、ヤマムスメ、タイワンオナガなどが次から次へと見つかり、忙しい。ベニサンショウクイの紅色のオス、黄色のメスが揃って目の前の木にやって来てく
12/10まだ暗い中出発し、フクロウ類を探しながら林道を登っていく。途中で道が崩れており、車ではそれ以上上がれない。去年の八月に大きな台風があり、そのためあちらこちらで山道が崩落しているらしい。幸い終点まではあまり距離がないので、ここから徒歩で探鳥しつつ行く。メジロチメドリやズアカチメドリ、頭の尖ったカンムリチメドリなどの混群を観察しながら歩いていると、道端の木の実にゴシキドリやミミジロチメドリが訪れているのが見られた。下藪にはその名の通りのヤブドリ、頭上ではシマドリやキバラシジュウカ
ニューギニアの高山帯特産のタヒバリ類です。森林限界上の草地に生息しています。
このハチドリもジャマイカ特産です。世界で最も小さい鳥、キューバのビー・ハミングバードのオスに次ぐ小ささです。
ジャマイカ特産のハチドリ、レッドビルド・ストリーマーテールです。普通種なので、ハチドリの餌台があるような場所で簡単に見ることができます。ジャマイカの国鳥だそうです。
これもジャマイカ特産種です。トディ自体がカリブ海の島にしかいない仲間で、ジャマイカの他にはキューバに1種、イスパニオラに2種、プエルトリコに1種が生息しています。
ジャマイカ特産のキツツキ、ジャマイカン・ウッドペッカーです。ちなみに現在ブログのトップに貼ってある画像は、先日のウズベキスタンで撮ったパンダース・グラウンドジェイの写真です。
ジャマイカ特産のフクロウです。先日のジャマイカツアーで見ることができました。ジャマイカツアーのレポートはなるべく早く、ホームページで公開しようと思っていますが、明日からまたしばらく出張です。ジャマイカ後もブータン、ウズベキスタンに行っていますが、レポートはいつになるやら…。気長にお待ちください。
1/15マフイートの町外れの小さな森を訪れた。鳥を探しながら谷沿いに少し登り、畑の縁に出るとイエメン・スラッシュがいる。今度は少し下り、道際の林縁まで出るとアラビアン・ウッドペッカーも見られた。近くにいたノビタキ♀は色が妙に薄かったが、注意深く観察するとニシノビタキだった。ポイントを変え、断崖絶壁の上にやって来た。見晴らしは最高で、眼下には険しい岩山と集落が雲をバックに浮かび上がっている。ここで猛禽類が飛び出すのを待つが、遠くにアルパイン・スウィフトやコシアカ
1/14早朝再びコーカバンの山腹。サウスアラビアン・ウィートイヤーやスクラブ・ウォーブラーなど、昨日と概ね同じ面々を観察してから移動。谷あいの未舗装路を少し降り、林に囲まれた小さな村へ到着。林に入っていく小道を辿って早速鳥を探し始めると、すぐにアラビアン・ウッドペッカー(ArabianWoodpecker)が出現。さらに探すと、ブラウン・ウッドランド・ウォーブラー(BrownWoodlandWarbler)、チフチャフ、ホワイトブレステッド・ホワイト
1/13早朝、高地のコーカバンを目指す。岩山を尾根まで登ったところで停車。耕地を見下ろすポイントで探すと、アラビアン・パートリッジの群れが首尾よく見つかった。周囲にはレッドブレステッド・ウィートイヤーやイエメン・セリン(YemenSerin)、クレステッド・ラーク(CrestedLark)なども見える。なおも周囲を探していると、ついに遠くの岩場にフィルビーズ・パートリッジ(Philby’sPartridge)を発見。岩山上にそそりたつコーカバ
1/12イエメンに到着すると、空港の駐車場で鳥見の準備をして、すぐに出発。現存する街としては世界最古、3千年前から存在するというサナアの街並みを抜けていくと、上空にはアルパイン・スウィフト(AlpineSwift)が時折飛んでいるのが見える。しばらく行ったポイントには、多数のキバシトビやソウゲンワシが群れ飛んでいる。ゴミ捨て場が近くにあるらしい。ソウゲンワシの群れを注意深く見ていくと、中にトーニー・イーグル(TawnyEagle)やカタシロワシも混じっていた。
11/15ホテルの前にはオオコウモリの塒があって、明るくなっても盛んに周囲を飛び交っている。正面の湖にはウやサギの類が多い。朝食の後はキトゥルガラへ向けドライブ。途中から突然、右前輪付近から「キィ、キィ」と何か引っかくような音がしだした。車を止めて調べるが、原因が分からない。気味が悪いのでゆっくり走り、最寄りの修理工場へ行った。ここで修理待ちの間、近くの道沿いをぶらぶらする。目の前の尾根をそれとなく眺めていると、ルーファスベリード・イーグル(Rufous-bellie
11/134時半に出発し、更に標高の高いホートン高原を訪れた。ちょうど日の出頃、ゲートに到着。雲ひとつない快晴だが、標高が高いだけに涼しい。まだ薄暗い中、ゲート脇の木道で、希少なセイロン・ウィスリングスラッシュ(CeylonWhistlingThrush)を早速観察。メス1羽ではあったが、幸先のいいスタートだ。直後にはインディアン・ブラックバード(IndianBlackbird)も2羽現れた。少し移動して車から降りると、今度は目の前の藪にスリランカ・ブッ
11/12今日は一転して高地のヌワラエリヤを目指す。途中の湿地ではレンカクやグレーヘッデッド・スワンプヘン(Grey-headedSwamphen)、リュウキュウガモなどの水鳥がいろいろ見られ、水辺の木にはバヤ・ウィーバー(BayaWeaver)が見事な吊り巣を掛けているのも見られた。途中大きな滝を見物し、13時過ぎ到着。遅めの昼食をとり、市内の公園へでかける。ここで探すのは、カシミール地方で繁殖し、越冬はほぼスリランカの高地に限られているカシミヤ・フライキャッチ
11/11レストラン前の餌台などでひとしきりバーベット類などを観察撮影し、庭で今回あまり期待していなかったセイロン・ウッドシュライク(CeylonWood-shrike)を運良く観察してから、今日の目的地エンビリピティヤへ移動。ホテルが面している貯水池にはクロハラアジサシが群れ飛び、スポットビルド・ペリカン(Spot-billedPelican)やオリエンタル・ダーター(OrientalDarter)も見られる。庭ではオニカッコウ
11/10早朝4時45分発。しばらくは真っ暗な中の道中だったが、明るくなってくると道端にキンバトやブラックランプド・フレームバック(Black-rumpedFlameback)が現れる。途中でジープ2台に乗り換えて、世界遺産にも指定されているシンハラジャの森に到着。ゲートのそばでセイロンヤケイを眺めながら朝食。このセイロンヤケイを始め、今日はスリランカ特産種オンパレードの一日だ。まずは歩き始めてすぐに全身こげ茶のブラウンキャップド・
レゲーの故郷、ジャマイカから帰国しました。特産種は何とか一応、全て見る事ができました。明日からまたすぐにブータン行きなので、なかなか更新できません。写真はジャマイカの国鳥、Red-billedStreamertailです。これも特産です。
ウェンドゲネットまで長距離移動。途中シェシェメネのレストランでアフリカン・シトリル(AfricanCitril)を見かけた他は、ほとんど鳥を観察することもなかった。午後3時、ようやく到着。チェックインを済ませ、すぐに近くの山道へ出かける。最初のうちは伐開地と植林だが、まずはナリナ・トロゴン(NarinaTrogon)を観察。そのうち周囲は天然林になり、道の両側に生い茂るイラクサに注意しながら進んでいくと、グレー・クックーシュライク(GreyCuckoo-shrik
今日はまた別の方角、メルカジェブドゥ方面へ降っていく。山を下って川にぶつかった所で、探鳥開始。河原に下っていくとジャイアント・キングフィッシャー(GiantKingfisherオオヤマセミ)が目の前を飛んだ。道路沿いにゆっくり歩くと、リュッペルズ・ウィーバー(Ruppell’sWeaver)やノーザン・レッドビルド・ホーンビル(NorthernRed-billedHornbill)、シロビタイジョウビタキ、ナイチンゲール(Nightingale)、ビューティフル・サ