特急型電車

2003年10月29日、博多駅にて。30日0時6分発で西鹿児島へ出発する直前の、787系Bk-14編成「ドリームつばめ」のサイド。21年前のきょう。ワタシは深夜の博多駅にやってきていた。この年の9月30日限りで発売終了となった「九州グリーン豪遊券」。九州内の特急グリーン車に3日間乗り放題で20900円という、今となっては考えられないお得なフリーきっぷだった。その最終発売日に、めいっぱい先の1ヶ月後・10月30日から使用開始となる「豪遊券」を調達し、3日間の乗り鉄旅に出ることにし

先日の千葉旅行。仲良し3人での楽しい旅できたが、そんな中、私の個人的要望に応えていただき、訪れた先が、ここ「ポッポの丘」さん。鉄道ファンの間では、有名な場所なのですが、私もこうして単身赴任期間中を利用して訪問することができて良かったです。。。そこは「国鉄型」として、かつて全国で活躍した花形特急や、なじみの通勤電車などが憩う文字通りのパラダイス。５０過ぎのおっさんが、まるで小学生のようにはしゃぎまわるそんな楽しい時間でした。続きはこちらからどうぞ↓鉄道好きの楽

撮影日2022.5.28撮影場所特急「しらゆき」新井行き車内前回に続き、一昨年乗車した特急「しらゆき」号の紹介です。訪問時は「しらゆき」2号新井駅行きの乗車でしたが、時間の都合上手前の高田駅までの乗車となりました。今回はまず車内を紹介して行きます。(一枚目)・1号車クハE652-1104の車内です。「しらゆき」は1・2号車が指定席車となっていますが、特に自由席と内装に違いは有りません。E653系は元々全車普通車として製造されていましたが、7連については

撮影日2022.5.28撮影場所JR東日本信越本線新潟駅前回に続き、一昨年の北陸・中部旅行の続きです。新潟駅での撮影を終え、いよいよ次の目的地・高田に向け特急「しらゆき」に乗車します。かつて新潟地区と言えば名優・485系の天下でリニューアル車3000番台とそれ以外でも様々な改造を受けた車両が集結しバラエティに富んでいました。最後は3000番台が残存し、485系最後の定期運用として2016年まで快速列車用として使われていました。現在はそれに代わりE653系が新潟

撮影日2023.12.27撮影場所JR九州鹿児島本線博多駅「ソニック」「リレーかもめ」の主役885系に潜む異色の存在の車両、400番台の写真です。(一枚目)・回送で到着した885系SM3編成です。2000年に当時の「かもめ」向けに最初から6連で導入された1次車グループで、当初は5連で後に増結した2次車とは中間車の番台区分が異なります。前面の青帯は当初「かもめ」用は黄色でしたが、青色に変更され「ソニック」と共通運用です。(二枚目)・側面です。885系特

583系昼夜兼用というコンセプトで制作された国鉄の高度成長期に大量輸送低コストの需要から生まれた583系特急電車もこの時代になると余剰も生まれ、なかには419・715系というおよそその面影も無残に改造されてるという晩年の姿から考えるに、この急行という実質格下げ扱いではあったけれど、一編成の中で自由席、グリーン車、B寝台、A寝台を備えてこの頃は現役の姿そのものだったこの列車は皮肉にも583系として一番充実した使い方だったように僕は思います。これで食堂車を終夜カフェにしていれば完璧だったのですが。個

撮影日2022.1.25撮影場所伊豆急行伊豆急下田駅行き普通列車車内※立ち入り可能箇所から注意事項を守って撮影前回の記事の続きで、伊豆急の看板電車2100系「黒船電車」車内です。川奈駅から伊豆高原駅迄という短時間での乗車だった為、詳しく車内は見られませんでしたが車両によって内装が異なり、観光ムード満点の楽しい車内でした。(一枚目)・2100系の目玉、先頭車の展望室です。進行方向側は混んでいた為後方側に乗車しました。乗車時は展望室前部は立ち入り禁

撮影日2022.1.25撮影場所伊豆急行線川奈駅(6～11枚目は伊豆高原駅)前回の記事の続きで、伊豆急下田駅まで伊豆急線を乗車した後慌ただしく折り返します。「金目鯛バーガー」を食べただけだったので、いずれ再訪して観光したく思います。(一枚目)・折返しで乗車したのは8000系TA-2編成の普通熱海行きでした。この電車に乗って川奈駅まで乗車しました。このクハ8012は東急時代クハ8029で、1972年製の更新車です。伊東をアピールするステッカー付でした。(二

撮影日2022.1.25撮影場所各写真に記載前回の記事の続きで、伊東駅で「黒船電車」を撮影した後、いよいよ伊豆急線の初乗車を行いました。訪問時は寒い冬の日でしたが、陽光は暖かく流石伊豆だと感じました。尚、伊豆急の運賃は結構割高で、訪問時使用した1日乗り放題の「伊豆満喫フリーきっぷ」なら1往復しただけで元が取れました。期間限定だったのかどうも今は発売していない様です。訪問時は伊東駅のJR東窓口で買えました。(一枚目)・起点駅の伊東駅です。ここはJR東日本の伊東

撮影日2022.1.25撮影場所伊豆急行線伊東駅前回の記事の続きで、JR伊東線内を伊豆急8000系で快調に走り、いよいよ伊豆急行の起点駅伊東駅に到着しました。そこでは「黒船」が待ち構えていました。(一枚目)・伊豆急の普通列車同士の交換ですが、どう見てもそうは見えない8000系無塗色編成TB-7編成と「黒船電車」2100系R-4編成です。2100系は1985年から8両編成5本が製造されました。当時の伊豆急は開業当初からの100系の車体更新車、1000系を1

撮影日2022.12.6(10～12枚目は2021.8.30)撮影場所JR西日本山陽本線岡山駅昨年末に撮影した、置換へのカウントダウンが始まっている特急「やくも」用381系「ゆったりやくも」塗色車です。(一枚目)・出雲市駅行き「やくも」号充当のクハ381-142以下6連です。先頭は「くろしお」「やくも」向けに製造された非貫通スタイルの100番台車で、1982年日立製作所製です。基本番台車は貫通型で「しなの」向けでしたが、既に引退しています。(二枚目)・この

撮影日2022.10.4撮影場所JR九州鹿児島本線博多駅9月23日のダイヤ改正に伴い885系が「みどり」号で佐世保線に入線するようになりました。新型?振り子式特急型電車導入により時間短縮が図られる事から、佐世保市など長崎県北部各市が地元の特産品などをラッピングした編成が同日より運行開始しています。各車両ごとに内容が異なっており、この6号車は松浦市の特産品をアピールしています。ところで運用は他の編成と共通の為、この様に「ソニック」にも充当されています。特産

撮影日2022.4.9撮影場所JR西日本瀬戸大橋線岡山駅先日、中国地方に出かけた際に撮影した四国の新鋭特急型電車、8600系です。以前この記事で紹介していますのでご参照下さい(2020.11.19)。JR四国8600系|303-101のブログ(ameblo.jp)(一枚目)・「しおかぜ」号で松山駅に向かって出発待ちのE1編成、8701です。3＋2両編成の5連で8600系「しおかぜ」の基本的な組成です。この編成は2015年製の量産車第一陣で、3連の基本

撮影日2022.1.22撮影場所JR九州鹿児島本線博多駅783系の内、前面が銀色に塗られた第1次リニューアル施工編成(リニューアル色)は2021年春のダイヤ改正以後定期運用が無くなり、編成単位での廃車が発生した他5→4両の短縮も行われています。しかし昨年夏の水害で「みどり」用のCM-15編成が廃車になった事も有り、これら「リニューアル色」編成が「みどり」「ハウステンボス」を代走する事が有ります。(一枚目)・CM-5編成の早岐方先頭車、クロハ782-5です。早

今日も快晴で気持ちよい一日となりました。明日も快晴だそうですが、明後日からまた雨です。もう秋晴れは終わりなんでしょうか？さて、今日は「鉄道の日」。鉄ちゃんなら忘れてはいけない記念日です(^_^;)明治５年（１８７２年）１０月１４日新橋～横浜間に日本で最初の鉄道が開通したことを受けて、それから１２２年後の平成６年、その誕生と発展を記念し、毎年10月14日を「鉄道の日」と定めました。と、国土交通省のホームページに書いてありました。この国で初めて鉄道が動き出して、１４９年です

撮影日2020.11.15撮影場所宮崎空港行普通列車車内前回の続きで、787系の普通列車の車内の紹介です。残念ながら1区間だけだった為余り撮影出来ていませんが、とにかく斬新さにお腹一杯です。(一枚目)・4号車クハ787-108車内です。787系の普通車は特急型電車らしくセミコンパートメントを除き2-2列回転式リクライニングシートとなっています。この車両は水色と黒系のドット模様の座席となっています。床はじゅうたんが敷かれ、天井は荷棚から流れる様に一体化したデザ

10月の最後の日曜。実家に帰ったついでに、京都鉄道博物館に行ってみました。プロムナードの奥に、本館があります。本館の入り口を入るとすぐ目につくのが、蒸気機関車。230形233号機。イギリススタイルの、カラフルでちょっとかわいい感じのタンク機です。なんか下が切れたようになっているのは、ごちゃごちゃキャンペーンの看板があって、それを入れたくなかったから。側面から。製造は、明治36年ということで、現存する国産最古の量産型蒸気機関車だそうです。その蒸気機