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2024年3月11日(月)「牯嶺街(ク―リンチェ)少年殺人事件」鑑賞して登録本数が1000本に達しました。2016年2月11日から始めて8年。長かったような短かったような…。観る本数も多い年もあれば少ない年もあったり。その道程をずーーーっと眺めてみると、週休1日、帰宅時間遅いという環境でよく辿り着きました、という感じです。1000本目に決めていた「牯嶺街(ク―リンチェ)少年殺人事件」、1991年の台湾映画。236分の超長尺作品。この上映時間がなかなか手を出せずにいた原因でし
こんにちは~実は映画館ネトフリに続いて3回目の視聴となるクーリンチェ少年殺人事件1回目と2回目は、1960年初めの台湾の状況がまったくわかっていなかったこともあり、❓❓❓…何がわからないって、まず、「台湾の状況」云々以前に制服姿の子どもたちの見分けがつかない…ワルグループの区別がつかない、どっちが味方で、どっちが誰のグループに入ってるのかさっぱりわからない…人の名前がわからない、特にあだ名で呼ばれている人が何なのかわからない…などなど、❓❓❓で、映画のテーマどころか、周
月曜日にこんなお知らせが来て、ブルーになってたんだそして火曜日前回、前々回よりかなり早かった!1ヶ月少々で100億円使い切るとは凄まじいって思うそもそも、税金が原資だと思うので個人の上限まで使えなかった俺は損した気分でいっぱいなんだまあ、結局、消費喚起策で消費者への還元目的ではないので損したわけではないんだけどね!そんなわけで、もう、かながわPayを貯める必要がないので松屋でランチ台湾の鶏肉飯(ジーローハン)本場の鶏肉飯を知らないけど、きっと似ても似つかないものだろうと、これまで
リバイバル上映の台湾映画「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」観てきました。Watched4-hour-longTaiwanesefilmEdwardYang's“ABrighterSummerDay”1991年の有名な台湾映画で、上映時間はなんと4時間です。1960年の台北の、夜間中学に通う少年たちのお話。名作と聞いていたけど、その長尺に怖くて手が出せませんでした。。しかしながら昨年、映画通のAV女優宍戸里帆さんが、「私のデビュー作はクーリンチェより長い」というツ
画像引用元:eiga.com■原題:[牛古]嶺街少年殺人事件ABrighterSummerDay■監督:エドワード・ヤン■出演:チャン・チェン■1991年🇹🇼236分台湾の名匠エドワード・ヤンが手がけた青春群像劇。1991年の第4回東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、ヤン監督の日本初公開作品として92年に劇場公開された。61年夏、14歳の少年が同い年のガールフレンドを殺害するという、台湾で初の未成年による殺人事件が起こる。不良少年同士
牯嶺街少年殺人事件2017年3月11日公開男子中学生によるガールフレンド殺害という実際に起きた事件の再現を通して、1960年代当時の台湾の社会的・精神的背景をも描いていく青春映画。あらすじ1949年、中国大陸での国共内戦に敗れた国民党政府は台湾に渡り、それに伴って約200万人も台湾へと移住した。1960年、そのように移住した張家の次男小四は、中学の夜間部に通っており、“小公園”と呼ばれる不良少年グループに属する王茂、飛機、滑頭らと同級生だった。小四は少女小明と知り合う。彼女は小公
私の感情という見返りを求めて安心したいわけ?自分勝手だわ。私を変える?この社会と同じ何も変わらないのよ。レビューはこちら『牯嶺街少年殺人事件』原題:ABRIGHTERSUMMERDAY製作:1991年台湾監督:エドワード・ヤン脚本:エドワード・ヤンほか音楽:チャン・ホンダ出演:張震、楊靜恰、…ameblo.jp
こんばんは。ご覧頂きありがとうございます😊本日も想像力と発掘良品の発掘⑰というテーマでクー嶺街少年殺人事件(1991)(原題:牯嶺街少年殺人事件)という映画を解説してみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。★発掘良品の発掘とは?発掘良品とは、惜しまれながらも2022年3月に終了を迎えた、TSUTAYAさんによる新作・旧作、有名・無名、公開・未公開ではなく「面白い」を基準に作品をセレクトし、毎月紹介してくれている映画ファンたのための素晴らしいシリーズ。本
私の学生時代の恩師は台湾人。数年前、カフェ勉しようと思って近くのロッテリアに行ったら、コーヒー飲んでる先生にバッタリ。先生、何してるんすか?ときくと、「人間観察」って、笑。ちょうど台湾の眷村黑話について調べてる時だったので、肉食系たまり、ここぞとばかりに先生に質問&質問。先生は外省人2世で、まさに『牯嶺街少年殺人事件』の監督、楊德昌(エドワード・ヤン)と同世代。先生が知らないことは何もない!!私が集めた語彙リストを見せて、語源だとか使い方とか色々教えてもらったのでした。そして眷村黑話調べて
ちょっと前に、次回は台湾の眷村(juàncūn)を舞台にした映画とドラマについて書く、とか言いつつ(過去記事)さんざん別の話、しとりました。鑑賞前はあまり知らなかった外省人の方の苦労、苦悩、壮絶な体験、過去、故郷への思い、台湾への思い…が少しは理解できたかな、という映画&ドラマの数々。私が見たのはまず、次の3つの映画。『小畢的故事』(1983)朱天文の小説を映画化したもので陳坤厚監督、侯孝賢の脚本。眷村で暮らす少年の成長物語だが、少年は後述の『牯嶺街少年殺人事件』や直木賞小説『流』(東山
台湾の中国語に見られる独特の語彙(特にスラング)は、大きく分けて次の三つです。1)台湾語由来の語彙(恰北北、二二六六、亀毛、雞婆、霧煞煞、西北雨etc)2)日本語由来の語彙(黒輪、運將,便當,阿沙力、看板etc)3)古い語彙の残存(邮差)これら以外に「眷村黑話」由来のスラングがあることはあまり知られていません。このブログでもたくさん紹介してきましたが、挂(死ぬ)、屌(かっこいい)、馬子(スケ、オンナ、カノジョ)、罩(フォローする)、扁(ボコボコにする)、太保(不良少年)、哈拉(
負けず嫌いが発動しました、笑。これより詳しい日本語の解説があったら教えてください。『哈拉/哈啦(hālā)しゃべる、言う』台湾ドラマでは必ず出てくる。と言っても過言ではないスラング。とにかくよく出てくる。「言う」という日本語字幕なのにセリフが「説shuō」でも「講jiǎng/ko…ameblo.jp家電量販店かっ。
日曜日。ていうか久し振りに昨日もお休みで連休...ていうか明日は3回目のワクチン接種が控えていて結局明後日まで休みを取っている...いいんだか、悪いんだか。まあともかく今日は日曜日...映画を。先日の挫折も含めて最近はとにかく逃げてばかりで、ますます自己嫌悪を引きずっていて、いろんな意味で仕事の忙しさを言い訳にすることも含めて、ありとあらゆることに対して不真面目に過ごしていた。という訳でせめてもの贖罪に、いや贖罪にはならないけれど、少し気合を入れて長尺映画に挑むことで
勝手に365日映画鑑賞宣言!!プラスして妄想旅しております映画世界旅行、香港&台湾編今日は・・・牯嶺街少年殺人事件(1991)牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件(字幕版)Amazon(アマゾン)300円牯嶺街少年殺人事件[Blu-ray]Amazon(アマゾン)6,048〜13,933円あらすじ1960年代の台湾・台北。夜間中学に通うスーは不良グループ・小公園に属するモーやズルらといつもつるんでいた。スーはある日ミンという少女と知り合う。彼女は小公園のボス、
「とおさん、フィギュア見ていい?」と妻が言うので「うん、いいよ」と答え、リビングでの食事をやめ自室で続きを。続きはこちらで↓http://blog.livedoor.jp/artmania_3-artmania_3/archives/85602994.html【牯嶺街少年殺人事件】:artmania_3のblog「とおさん、フィギュア見ていい?」と妻が言うので「うん、いいよ」と答え、リビングでの食事をやめ自室で続きを。で、食べつつ飲みつつ見始めたのが『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事
74年前の今日は、台湾の暗黒時代の始まりとなる二・二八事件が起きた日です。第2次世界大戦に敗北した日本に変わって、連合国(イギリス、中国、アメリカ)からの委託を受けて蒋介石率いる中国国民党が台湾の行政を引き継ぐことになりましたが、それに伴い中国大陸から台湾に移住して来た役人や兵士等所謂外省人の汚職や犯罪によって経済や治安が悪化、戦前から台湾に居住している本省人の失望を買い、「※犬がいなくなって、豚が来た」という格言が生まれました。二・二八事件は、事件が起きる前日に、専売局の取締官
台湾映画『牯嶺街少年殺人事件』(1991年台湾/監督:楊德昌(エドワード・ヤン/2017年デジタルリマスター版が公開/1961年台湾で実際に起きた少年による殺人事件をモチーフに、当時の台湾社会をリアルに描いた)では「眷村黑話」と呼ばれるスラングがたくさん使われている。たかがスラング、なのだがされどスラング。この映画におけるスラングーー「眷村黑話」は大きな意味を持っている。「眷村黑話」というのは50年代以降台湾の「眷村」を中心に流行したスラング。その多くは中国東北地方の言語、「土匪」と言われ
例えばハニーのセリフ。オリジナル版(1991)の字幕は你剛才的,都說完了?(もう話は終わったか)となっているのですが、実際にはハニーは「說」とは言っておらず「はーらー」と発音しています。これがデジタルリマスター版(2017)の字幕では発音通りに「哈啦(hālā)」となっています。他のスラングも軒並み同じような感じです。『牯嶺街少年殺人事件』は色々な意味で価値ある映画ですが、スラング(眷村黑話)の資料としてもものすごーく貴重な映画なのでありました。『台湾映画『牯嶺街少年殺人事件』の中のス
晴れのち時々曇り16時50分から下高井戸シネマでエドワード・ヤンの『牯嶺街少年殺人事件』を観た。4時間弱という長尺のため春に上映されていた時は観に行かなかった作品だったが、今は無職で時間があるので観に行った。早めに整理券を貰いに行ったが2時間半前の時点で55番だった。結局、満席で補助席も出していた盛況振りだった。実話を基にしている作品だが登場人物が似た顔で分かり難かった。少しでもストーリーを事前に確認してから行けば良かった。また、左隣の若い男性客の臭いがキツくて映画に集中出来なかった。牯
ご存知のようにこの映画は、1961年台湾で実際に起きた事件をモチーフに作られている。事件の歴史的背景については、2017年3月映画上映時に発売されたパンフレットの中の解説(「緻密な闇の設計図を玩味する」三澤真美恵)が本当に詳しくて分かりやすい。日本の影、外省人と本省人、国共内戦の敗北と眷村、冷戦とアメリカの影、戒厳令と白色テロ。その時代を生きる少女たち、少年たち…。重要な要素が網羅され整理され分析され、映画パンフレットの中だけに収められているのなら本当に勿体ない力作。ただ、収入の安定した加害
台湾映画『牯嶺街少年殺人事件(クーリンチェ少年殺人事件)』。Netflixにあるのを知ってまたまた鑑賞。何度見ても飽きません。4時間でも飽きません。これはもう、本当に傑作。映画の中に出てくる超マニアックなスラングシリーズ。今いったん休憩中ですがいずれ再開したいと思っとります。とりあえずここまでの記事をまとめてみました。屌123⇨イケてる太保■⇨不良泡密斯■⇨ナンパする哈拉■⇨しゃべる鎯■⇨カネ馬西■⇨フラフラ蹺頭■⇨ずらかる凱子■⇨金づる嗑爛飯■⇨ボコボコにする擋■⇨
すっかりNetflixの回しもんみたいになってますが、違うんすよー。1銭も金もらってませんからねー。台湾映画の傑作!私があらゆる版(①1991年中国語字幕版②1992年日本語字幕版③2016年デジタルリマスター版英語字幕④2017年デジタルリマスター版中国語字幕⑤デジタルリマスター版日本語字幕劇場/DVD)の作品を見てセリフもほぼコンプリート(上海語以外)した、あの『牯嶺街少年殺人事件(クーリンチェ少年殺人事件)』が!Netflixにあったなんて!
楊德昌(エドワード・ヤン)と『牯嶺街少年殺人事件』など台湾映画&ドラマの原作、ノベライズ、メーキングなど台湾映画&ドラマの原作、ノベライズ、メーキングなど(漫画版)台湾映画史など台湾映画史など(日本語版)+オマケ『牯嶺街殺人事件』日本のパンフレットオマケ
ちょっと書きたい欲が下がってきたけど思いついたことを書いていこうと思う。・風と共に去りぬ・愛のむきだし・牯嶺街少年殺人事件こちら三本の映画の共通点、何だかわかりますか?私が観たい映画、又の名を約4時間の映画…。いけないとわかっていても、映画を観るのが義務のようになってきている。だから2時間の映画を観るのも観る気がないと観られない。でも、観たことのないその作品の良さは自分が最初から最後まで観ないとわからない。そこで、最初の“観る気”が重要になってくる。
映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』ABrighterSummerDay1991年/台湾/236分/監督エドワード・ヤンDVD(4Kレストア・デジタルリマスター版)にてずいぶんと昔、東京国際映画祭に行った時、六本木のTOHOシネマズでは24時間映画をやっているので深夜上映もありでしたが、さすがに深夜は空席ばかりの中で唯一、深夜2時からの上映でも満席だった映画があります。それがエドワード・ヤン監督の『恐怖分子』でした。エドワード・ヤン監督の映画は評価が高く、知る人ぞ知る
かの有名な・・・エドワード・ヤン監督作品、台湾、236分チャン・チェン様、リサ・ヤン様、ワン・チーザン様、クー・ユールン様他もうもう、1991年作品ながら、既に名作として語り継がれている作品。今回、お勉強して始めて知ったのですが、配給・ソフト発売元となる会社の倒産により、権利が分散。再上映、ソフト化が困難だったのが、マーティン・スコセッシ爺のご登場で、2016年、4Kレストア・デジタルリマスター版が制作され、リバイバル上映に至った幻の名作(大大雑把に言うと
台湾ドラマでは必ず出てくる。と言っても過言ではないスラング。とにかくよく出てくる。「言う」という日本語字幕なのにセリフが「説shuō」でも「講jiǎng/kong」でもないなら、ほぼ間違いなく「哈拉(hālā)」と言っている。哈拉(hālā)➡しゃべる、言う台湾語起源ではなく、外省人系のちょいワルスラングだ。なので台湾映画『牯嶺街少年殺人事件(クーリンチェ少年殺人事件)』でも圧倒的出現度を誇る。例えば二一七グループのリーダー山東と小公園グループの滑頭が葉子の仲介で密会する場面。山東が
いつも前を照らしてくれた懐中電灯は置き去りに。代わりに日本刀を手に、少年は街に出た。「牯嶺街少年殺人事件」(画像お借りしました)以前から娘が「観たい、観たい」と言い続けていた台湾映画。どんどんドラマティックになっていく展開に引き込まれたそうです。「想いが届かない切なさ、必死でもがくことの美しさ、エドワード・ヤン監督の世界観、とても良かったよ~!」と、話してくれました。【娘の感想】「クーリンチェ少年殺人事件」3時間56分の長尺を3回に分けて完走しました~!気持ちのすれ違いを
久しぶりのブログ、久しぶりの台湾映画『牯嶺街少年殺人事件(クーリンチェ少年殺人事件)』の中のスラングシリーズ。第14弾。(屌、太保、泡密斯、哈拉、鎯、馬西、蹺頭、凱子、嗑爛飯、擋、條子、削、有種に続きます)。いやー、ツイッターで書こうとしたらあっという間に字数制限。無理でした。本日は、葉子(yèzi)・・・衣装、スーツそう、思い出してください。いつもヘラヘラしてて、小四の兄ちゃんに賭けビリヤードさせたり、コンサート主催に噛んで儲けをたくらんだり、山東に脅されて滑頭と引き合わせたり、と
原題:ABRIGHTERSUMMERDAY製作:1991年台湾監督:エドワード・ヤン脚本:エドワード・ヤンほか音楽:チャン・ホンダ出演:張震、楊靜恰、王啓讃、譚至剛、林鴻銘~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~大陸からの移住組の一家がこうむる圧力は、さらに露骨なものとなって少年スーを巻き込んでいく。彼の恋した少女ミンは、彼らのボスの情婦という噂がある。そのボスは、敵グループのボスと一騎討ちの最中、車にはねられて死んでしまう。やがてスーはミンとの交際を注意さ