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坪内稔典氏の第6句集「百年の家」1993年の刊である。「私は、俳句から呪性や神秘性などを退けようとした。多くの俳人たちは、五七五の背後を重視し、俳句は氷山のようなものだという。つまり五七五は氷山の水面上の一部であり、水面下に大きなものがかくされていると考えるのだ。」「俳句は表現されている五七五の言葉がすべてなのだ。もしそれがあまりにも片言的だとしたら、その片言的なところに俳句の特色があると言うべきだ。」長くなったが、この句集のあとがきからひいてみた。前段は俳人の境遇
帰るのはそこ晩秋の大きな木坪内稔典魚くさい路地の日だまり母縮む猫抱いてあれは鈴木という木です朝潮がどっと負けます曼珠沙華行き先はあの道端のねこじゃらし「猫の木」は1987年刊、坪内稔典氏の第五句集にあたる。坪内稔典氏の代表的な作品を多見するが私は今回、まず「あとがき」に注目した。長くなるが一部を引用する。「作者が厳密に考えて作った句も、読者がじつに思いがけない読みとりをすることがある。作者と読者とのその意外な出会いに、俳句の面白さの
びわ食べて君とつるりんしたいなあ坪内稔典「老いの俳句」の副題はこの句から取られている。坪内稔典氏はこの句について「80歳近い老人になってつるりんしたら危険じゃないか、と言われました。」と書いている。先日、句集「落花落日」を紹介する中で坪内氏、おだまき咲いて主婦を抱くこの句には「眉をひそめる人がいた」と書いた。「つるりんしたいなあ」と同じ類の危険が備わっているから眉をひそめた人がいたのだ。坪内稔典氏の戦略のひとつは話題になることが俳句には必要という
今年もいよいよ四十八時間余り。思うように出来なかったということばかり。悔いのない日々というか時間をというのがこの歳では切実である。と言いながら、怠惰な私。ああ、落ち込んでいく。春風も大阪ガスも魚なぶる今治水この十年の春嵐春昼の紀文のちくわ穴ひとつ晩夏晩年角川文庫蠅叩き坪内稔典氏は絶好調。商品名の入った作品がズラリ。坪内氏はこの後に「口誦性」を唱えるのだがこれらの作品、なるほど調子がいいからいつのまにか口ずさむ。一月の甘納豆はやせ
バッ!!ホシクズシムぺーです!「リンリンランランソーセージ日記」へようこそです♪(*´▽`)ノ毎回この冒頭はユニゾンリーグと関係ない話でアレなんですが_|\○_昨日も触れましたが、藤井聡太さんが前人未到のタイトル八冠を達成という事で(∩´∀`)∩そちらの決まった瞬間や、記者会見の動画を見てたんですが|'ヮ')そこで感じた事が、なんというか、藤井さんは本当にストイックというか記者会見の立ち回りも今の時代の人という感じがしました|ω・)ここら辺は見てて複雑な気持ちにもなりましたねまた日
4歳になった孫K君の最近の言動が面白いちょっと前までは片言で何を喋っているか理解するのが難しかったミニカーで遊びながら「ちゅうたろう」と何回も言ってたなぁ〜ちゅうたろうは駐車場だと分かった時は笑えた最近のK君は観察力が鋭い車に乗ってシートベルトを付ける時着用の仕方を説明し始める(ばぁーばは知ってるよ)と言いたい所ふ〜んそうなんだと話しを合わせるほんとは早く装着して車出したいんだけどねお友達からもらったブランコ付きジャングルジムが、孫の家の和室にドーンと置いてある先日
生まれ落ちた瞬間から、様々が過去となるんだけどもー。「どうしても知りたい!」「出来る限り知りたい!」けど、過去過ぎて親も憶えていない、そんな経験なかろうか?産院から貰った「育児日記」で、生れた時の状態は、わたしの場合、分かっている。が、「片言」と「本」の初めてが分からない。「なかむら謎の物語(?)」だ。生後10ヶ月で、片言を発したとあるけど、「何と」。主語部分が抜けている。1歳。与えたものとして本とあるけど、「何の」。大事な部分が抜けている。当時、若い母親
こちらは晴れ☀の月曜日ですが九州地方の【線状降水帯】の📺映像に竦みます先日あらためて思いました『不安を感じたら、その時が避難のタイミングです』どうぞ大袈裟と侮らず、早めのご避難をお願いいたします❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇❇昨夜の家族LINE📹のこと1歳半の孫は、食事の時のリアクションが割りとクール黙々と淡々と完食するのが彼女流だと思っていたんですけど……思わず(˙0˙)オオォォ🌽ひと口食べて「うまっ!!」モグモグ終わり次のひと口食べて「うんまっ!!」1分
昨日...日曜の午後のこと。洗濯物を取り込もうと外に出たら、庭の一角、家庭菜園の際に、見慣れない人影が。手提げバッグから持ち手の赤いハサミを取り出し、茄子に向かって踏み出したので。思わず「どなたですか?」と、声をかけた。すると固まって、こちらを凝視。表情は変わらない。「何か用ですか?」訊いても答えない。そして、目をそむけながら、「ナス、とらない。」と、片言で。とても大きな声。体格は大人(私より大きい)、スクール半パンと花柄Tシャツ。リュックを背負って、布
魚類図鑑伏せたるままに薄暑かな神野紗希もの言ひし女に覚ゆ薄暑かな松瀬青々来し方を輝かせをり蛞蝓(なめくじり)種谷良二日輪をめぐる地球になめくぢり原石鼎んんんんんんんんんん泉に手二村典子泉への道後れゆく安けさよ石田波郷『俳句いまむかしみたび』(毎日新聞出版)の初夏の句です。64ページから66ページの句を引きましたが、この中にあなたの好きな句がありますか。もしあったらその句を話題にしてほしいです。俳句は誰かとの話題になっ
岐阜県警大垣署は5月14日、岐阜県大垣市の無職男性(62歳)が276万円分の電子マネーをだまし取られる被害に遭ったと発表しましたニセ電話詐欺事件として、調べているそうです。岐阜県警大垣署によりますと、男性は5月12日午後、自宅でパソコンを使用中に、警報音とともに赤色の画面と電話番号が表示されたそうです。表示の番号に電話すると、片言の日本語を話す男の指示で画面は戻ったものの、修理費を請求されたようです男性は、5月14日まで複数回にわたり電子マネーを購入したそうで、カード番号を連絡
ゴールデンミモザ。今年はミモザが見物らしい。私は苦手である。ミモザ花粉症なのだ。あの粘っこい花粉がまとわりついてきて鼻が変になってくる。鯛よぎる青葉の扉に渦ひとつ安井浩司安井浩司自選百句のなかから句集「青年経」にある作品。安井浩司の作品は解釈がとても難しい。逆に言うと読者の自由裁量部分が広いということになる。俳句の解釈にそんな曖昧さが許されるのか。俳句は「片言」の詩だから読む人が書いた人が書けなかったところを補って自由に読むことができる。
午後から空がいくらか明るくなったので、歩き稽古をやることに。「花色木綿」はいくらかマシになって来ました。しかし「ひとひらの雪」は、初めて高座本を離れてみましたが、まさに片言状態。それじゃダメじゃん。歩き稽古の後、松戸駅の3番線ホームに立っていると、「特急ひたち」が通過して行きます。仙台から来たんだろうか?仙台に行きたいなぁ。ホーム1面を越えた7番線ホームには、新京成線の当駅止まりの電車が、ゆっくり入って来る。そろそろ夕方近くなって来て、駅の喧騒が戻って来始める頃。これから、池袋
今朝は早くに娘たちから電話がかかりました。そうだったわね、こちらは8月20日になったけど、あちらはまだ19日、孫④の3歳の誕生日だったわね!「参」。旧体は「參」、他に「叅」と書くこともあります。もと、三つの玉のかんざしをきらめかせた女性の姿を描いた象形文字。のち、「彡:三筋の模様」を加え、「參」の字が出来上がりました。入り混じってちらちらする意を含みます。みつ・みっつの意の時は「三」と同義。証文や契約書では改ざんや誤解を避ける
娘が籍を入れたと報告があったヨカッタネ~~おめでとう片言の言葉で日本に来たヨカッタネ~~この言葉の裏には日本で住む決意も含まれているのだろう知らない場所で知らない国で過ごすってとっても勇気がいると思うそんな環境で暮らしている方々笑顔で返せばあったかくなれるのかな少し思った主婦和子でした笑顔で話せる仲間ができたらいいねってねぐふふふふと思った主婦和子でした
ちょっと事情があって久しぶりにパソコンの前にいる。昨日の午前中に無事に帰還して、さっそく午後に句会に出席した。成績は散々だったが、四日間ほど娑婆にいなかったのでやれやれという感じである。少し疲れたので久しぶりに、まど・みちお人生処方詩集』を開いてみた。ワニかんがえているかんたんにうしろをむくほうほうをケムシさんぱつはきらいいいなあ。哲学も思想も無い。詩人はワニであり、ケムシであり、片言を操る幼児だ。窓辺より。この後大きな雹が落ちてきた。会員募集中。下のHP
勝手気ままなブログ更新ご訪問いただく皆様ありがとうございます先週のこと娘から孫守り要請が入った前回から2ヶ月ぶり成長の速さに驚きつつ自宅から徒歩20分余りの池大量亀さん🐢🐢🐢🐢🐢🐢🐢🐢🐢この後近くの公園へひとしきり遊んでお家へ戻って…でも笑かしよるなぁー「ばあば」を「まあま」と呼んでおかしいことに気づいた孫っちはバツの悪そうな顔をした2歳5ヶ月の孫ちんとの時間を楽しんだ一日でした
🇺🇦🇺🇦🇺🇦最近生徒たちから、馴れ初めの記事、読みました先生の旦那さん、韓国語めっちゃ上達しているんでしょうと聞かれます。旦那さん、今韓国語どのぐらいできますか、と韓国語で幸せふりまきチャレンジをしている、20年以上の講師歴をもつ、韓国語ナビゲーターのしんちゃんです皆さんに誤解を与えないように(笑)ここに書くことにしました。実は日本人の夫、ほとんど韓国語しゃべれません。えぇ最初私と出会ったのは韓国語教室でしたけれど。実は教室にき
フランス滞在も10年以上になる、とある知り合いの日本人女性の話し方:”サントル・ヴィル(中心街)にそのムッシュ(おじさん、男性)がヴィアン(来い)って言うからぁ、カフェをアンヴィテしてもらってぇ(奢ってもらって)、それからソワレ(夜のお出かけ、パーティー)もアンサンブル(一緒)〜”。なんだか残念。
春暁の壁の鏡にベッドの燈大阪城ベッドの足にある春暁春暁の川を煤煙わたりそめ漱霞を見つつ冷たかりき春暁のまだ人ごゑをきかずゐる「大阪堂ビルホテル五句」と前書きのついた5句です。大阪城の句が一番いいと思います。遠景の城、そして近景のベッドの足元の春暁が対照になっていて、読者の想像力をかきたてます。春暁が大阪城の足元のそれのように感じますね。霞の句は「漱」の一字を「口すすぐ」と読ませるのでしょう。句集『鶴の眼』にある若い波郷の作ですが、俳句は文学ではない、
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アラセイトウ(紫羅欄花)。ストックといえば判りやすい?切り花としておなじみ。いま、あちこちの花壇で咲いている。殺意なら森商店の裏にある高岡修寝返ればシーツに絡む冬銀河この人のこんな句がずっと気になっている。この人は詩人でもある。鹿児島で活動しているといところにも関心が湧く。1句目。謎である。どういう「殺意」?「森商店」とはなんぞや?それらを想像しながら私は世界を築いていく。読者の読み方で俳句が完成する。私の「攻める」俳句の要件に入る。
昨日、鷲田精一さんが『俳句の根拠』の93ページにある言葉を「折々のことば」(朝日新聞)で話題にしてくれました。柳田国男を論じた「小さな家で」というエッセーの末尾です。引用文のあとには「今はそういうことだけが必要であって、うまい句をいくら書いても仕方がない。」とあります。近代の基底に触れる575を私は片言性ととらえてきました。うまい句の反対というかうまい句にならないのは片言性が際立った句です。片言性を際立たせることに私はずっと四苦八苦しているのが実際です。ちなみに、『俳句の根拠』は
こんにちは!タケジョー(嫁)です。前回の記事がアメトピに載せていただいたようでアクセス数がすごいことになりましたびっくり。(びっくりしすぎて画面コピーしちゃった。)アメトピの影響力ってすごいなー。こんな弱小ブログを、たくさんの方々がみてくれだと思うとちょっとビビりますが本当にありがたいですぼちぼちとマイペースにブログ書いていこうと思います。今後ともよろしくお願いします!さて。前回のタイトルと真逆の今回。(前回の記事はこちら↓)https://ameblo.jp/ak
いつもお読み頂きましてありがとうございます。感謝いたします。前回のブログから随分とあいてしまいました😅無神経なヒロシの言葉に何度となく「くるくるパーマに長めのスカート」を引きずりそうになりました(古い)が、清く正しく美しく❓️…日々を過ごしております(笑)そう言えば娘がお年頃の時、無神経なヒロシの言葉によくプンプンと怒っておりました。家族で日光へ行った時、ヒロシはお参りをするのに大きな声で「M美(娘の名前)の水虫が治りますように」ポンポンと柏手を打ちました👀‼️一瞬大勢の視線がヒロシ
~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます(⋈◍>◡<◍)。✧♡ゆっくり起きためろでぃです。今日は、初心者のための英語でお茶会@ZOOMです。初心者でも!片言でも!自信がなくても!楽しく英会話できちゃう会です。皆さんも参加してみませんか?興味のある方は、こちらまでmixiに登録してくださると嬉しいです。ではではッッ。読んでくださってありがとうございました(*^-^*)
写真の「片言の詩」は本阿弥書店の雑誌「俳壇」9月号の口絵です。昨日の続きですが、わたしは志としては1%派です。「片言の詩」という位置において、日本語の詩歌(俳句)を追求したいと思っています。久しぶりに青空が広がり、ああ、秋だという感じ。なんだか安心しますが、これ、季節の治癒力でしょうね。草山に馬放ちけり秋の空夏目漱石この漱石の句、大好きです。胸が広くなります。
早寝早起き鼻づまり
こんばんは『かぁ』です先週がかなり暖かかったので今週がちょっと肌寒く感じてしまいますね(平年並みらしいですが…)さてさて、たまに登場している妹一家1番下の甥っ子ちゃんは2歳ですが、まだ片言しかお話出来ませんパパママねーねにーにじーじばーばなどです私のことを「おばちゃん」とはまだ呼べないんでたまに「ばーば」と呼ばれます我が娘のチビちゃんのこともまだ名前で呼べないんで「ねーね」と呼んでくれたらいいんですが何故かこちらも「ばーば」中学生に「ばーば」はちょっと可哀想そんな