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必殺シリーズ「暗闇仕留人」第10話「地獄にて候」に片桐夕子さん登場拐(かどわ)かされて、全身に刺青を彫られる悲しい商家の娘役です尤も、その父親は、無理矢理に刺青を彫られた娘を抱くのが大好きな変態オヤジだった訳ですが・・・・で、片桐夕子さんといえば、日活ロマンポルノ「女高生レポート夕子の白い胸」1971年「暗闇仕留人」が、1974年。そして、一昨日の再放送「相棒15」第13話2017年にも登場実は、夕子さん、2022年10月に他界されています享年70歳その時の
昭和四十九年公開。どの素材も深く語られることなく、かなり不満を感じる映画だった。*****両手に荷物を持って紙くずが舞う高田馬場に最終電車で降りたねり(秋吉久美子)は、「ワセダ毎日食堂」を訪れる。店内にはがらくたと軽トラックが置かれていた。そこは彼女の実家で、両親亡き後は兄の秋夫(林隆三)が一人で住んでいた。妹は鎌倉の「あいつ」とは別れたのだと話す。会いたかった兄に味噌汁を作ってやったねりは、涙を流す。*****翌朝、秋夫が出かけようとすると、そこには「あいつ」の妹、いずみ(吉田由貴子
おんな不貞寝の子守唄/ロマン・ポルノ〜エロスのあまい囁きキングSKA127《おんな》の魅力をスクリーン一杯にみせる日活ロマン・ポルノの旗手たちが歌に挑戦!日活ロマンポルノのスター女優さんたちによるアンソロジー。ちゃんと歌に取り組んでいるので、厳密にはエロジャケではないんだけどね。でも当時お世話になった方も多いんじゃない?個人的にはひろみ麻耶さんとか山科ゆりさん、立花りえさんとかは好きだったな。当時中坊だから雑誌(『映画の友』とか『プレイボーイ』)で見るぐらいだけど、当時はとても刺激的だ
片桐夕子と芹明香が主演した日活ロマンポルノ。「お品」は上方出身らしいが、話すのは「人工関西弁」。芹明香の関西弁は翌年の「㊙色情めす市場」でも失格やった。「一条さゆり濡れた欲情」での伊佐山ひろ子よりはマシか…。他に出演は丹古母鬼馬二、吉野あいなど。最後の場面で、いつも額に白い三角布を巻いている男が後ろから抱えられてかんかんのうを踊る姿が見える。死人がかんかんのうを踊るのは落語「らくだ」。*****人別帳にも載らない長屋に住むフーテンたち。カネをふんだくろうとして越後屋の前に座り込んで地廻
今回のシネマヴェーラ渋谷でのロマンポルノの特集は、観たことのない作品が多く、その意味では楽しみにしていたのですが、時期が悪いことにラピュタ阿佐ヶ谷の「東映時代劇まつり」と重なり、思うように観られなかったのが悔やまれます。シネマヴェーラ渋谷脚本家で観るロマンポルノより製作:日活監督:加藤彰脚本:石堂淑朗原作:泉大八撮影:萩原憲治美術:土屋伊豆夫音楽:世田守出演:二條朱美司美智子片桐夕子中川梨絵潤ますみ高橋明石津康彦谷本一榎木兵衛五條
「白く濡れた夏」の加藤彰監督が1972年に製作した片桐夕子主演の青春ポルノです。工場街の安アパートに夕子と元人気グループサウンズの一員だったジミーが同棲していた。ジミーはもう一度歌手として再出発を狙っていたが、ある日、金持ち女の杏子と知り合う。杏子は歌手となるために後押しする条件として夕子とは別れるように言う。ジミーは歌手に戻れるならと早速ある金持ちの老人に夕子を売り渡したが、全てを知った夕子は逃げ出し…Amazonプライムで観られるロマンポルノ作品です。ヒロインが自分から他に女を
ラピュタ阿佐ヶ谷「ORGASM」的偏愛ロマンポルノより製作:日活監督:近藤幸彦脚本:荒井晴彦原作:木谷恭介撮影:畠中照夫美術:坂口武玄出演:原悦子片桐夕子吉沢由紀星野暁一益富信孝藤野弘玉井謙介千葉繁梨沙ゆり森みどり1978年11月18日公開やくざになり切れない三浦牧夫(星野暁一)は、吉原の風俗街で女衒のような商売をしています。彼は高倉健の「唐獅子牡丹」がお気に入りで、いつもその歌を口ずさんでいるか、スナック店内にあるジュークボック
アプリで婚活、ありふれたな話だと思ってたら、予想以上に内容が深かった。サスペンスとしても面白い。ネタバレになるので多くは語らないが、主人公のブライダルプランナー輪花(りんか)(土屋太鳳)の父親(杉本哲太)が、25年前浮気して捨てた女の復讐劇である。ドラマにありがちな、意外性、どんでん返しが散りばめられている。輪花が信じていた人が実は•••。ストーカーだと思ってた男が意外にも味方だったことがわかって心を許したが、実は••••。出て行った母親は実は•••。まあ、見てのお楽しみ、ということにしてお
1978年4月29日に公開された、竹田かほり主演の第1作(竹田かほりの映画出演は2作目(1作目は、ピラニア軍団ダボシャツの天)桃尻娘は、シリーズ化され以下の3作が上映されている。・桃尻娘ピンク・ヒップ・ガール(1978年4月29日公開)・桃尻娘ラブアタック(1979年4月28日公開)・桃尻娘プロポーズ大作戦(1980年4月26日公開)原作は、桃尻娘(1978年11月15日)刊橋本治著配給は日活。当時日活はロマンポルノ路線を突っ走っていたが、桃尻娘は2作
70年代の東映は『仁義なき戦い』の大ヒットで実録ヤクザ映画が次々と製作されるが今作もその1本。モデルは神戸の山口組が大阪進出のきっかけとなった『明友会事件』がモデルとのこと。70年代の東映はヤクザ映画と空手アクション映画そして『トラック野郎』シリーズなどの勢いがある作品が多く作られていて今観ても楽しめる。あらすじ昭和35年、大阪ミナミの盛り場は石村組と南原組が勢力を2分していた。南原組の高山(渡瀬恒彦)は獰猛なチンピラが揃う双竜会の安田(松方弘樹)に話をもちか
藤本義一と言う作家。正直11PMの司会しか覚えていない。とはいっても内容も覚えていないがこんな凄い芸人の話を書いていたとはビックリ。あらすじ明治初期。お杉(葉山レイコ)、お玉(依田由加),お文(原田和代)の三姉妹は生きるために義父の源(井川比佐志)と再婚した母ます江(片桐夕子)により伊勢街道の芸人姉妹お杉とお玉として三味線の芸人となった。三味線の師匠として呼ばれたお満(小川真由美)に源を寝取られたます江は姉妹を捨てて男と駆け落ちする。お文はお満と共に三味線の旅に
安藤組シリーズ4作目。今作は外伝として安藤組の組員である花形敬にスポットが当たっている。あらすじ日向謙(菅原文太)は弟分の津吹(渡瀬恒彦)とともに安藤組に入り頭角を現していく。津吹が人斬りジム(安岡力也)に片手を切り落とされ、重傷を負ったため日向はジムを殺して落とし前をつける。自首した日向の代わり安藤組で力をつけてきたのが日向の学生時代からのライバル野田(梅宮辰夫)であった。金儲けが上手い野田と出所後すぐに安藤組の危機を救った日向は同じ組内でありながら対立
『新必殺仕置人』「貸借無用」『新・必殺仕置人』「貸借無用」テレビ映画トーキー54分カラー昭和五十二年(1977年)三月四日放送放送局朝日放送系再放送令和五年(2023年)六月十二十五時BS松竹東急製作国日本製作言語日本語オープニングナレーションのさばる悪をなんとする天の裁きは待ってはおれぬこの世の正義もあてにはならぬ闇に裁いて仕置する南無阿弥陀仏☆感想記事ではド
14日の朝刊の社会面に片桐夕子さんが訃報が掲載されていました。享年70歳。昨年10月16日に亡くなっていたそうです。片桐夕子という名前に懐かしさを感じるのはおそらく昭和30年代から40年代前半生まれの男性たちでしょう(僕は35年生まれです)AVではなく日活ロマンポルノの時代。今どきのAVは冒頭から裸の女性が出っぱなしで、情緒もへったくれもありませんが、あの頃の日活ロマンポルノはストーリーがちゃんとある映画作品。出演していた女優さんも下手くそながら演技をし、セリ
マリー・クワントも去年だったか、映画があtらけれど。亡くなった。正直一番すきなのは日活ロマンポルノ作品ではなくて松竹の西城秀樹「俺の行く道」あれはね、エロかった。小中学生にゃ刺激的だったなあ。なぜか日刊スポーツには昨日も今日も出ていない。出せない理由があるのかも。
昨日(13日)、映画会社「日活」の大スターだった片桐夕子さんが、昨年2022年10月16日に「胆管がん」で亡くなったと報じられています。70歳だった。ヤフーニュースでは「日活ロマンポルノで活躍」などと報じられている片桐さんですが、実際は「成人限定」のポルノ女優などではなく、一般の映画、さらにテレビドラマなどでも活躍された方です。「胆管及び胆のうがん」は、毎年2万人弱が亡くなる、増えもしないが減りもしない、日本人の上位の死因となったままです。男女ほぼ同数で、かつては女性がかなり上回っ
俳優の片桐夕子さん死去70歳、日活ロマンポルノのスター:朝日新聞デジタル日活ロマンポルノのスター俳優として活躍した、片桐夕子(かたぎり・ゆうこ=本名小堺由美子〈こさかい・ゆみこ〉)さんが昨年10月16日、胆管がんで死去した。70歳だった。葬儀は近親者で営んだ。1970…www.asahi.com片桐夕子-Wikipediaja.m.wikipedia.org日活ロマンポルノの黎明期の女優だった片桐夕子さんが昨年の10月に亡くなっていたことが発表された。「夕子の白い胸」が代表
『新必殺仕置人』「貸借無用」『新・必殺仕置人』「貸借無用」テレビ映画トーキー54分カラー放映日昭和五十二年(1977年)三月四日放送局朝日放送系再放送令和五年(2023年)三月七日16:57BS朝日製作国日本製作言語日本語オープニングナレーションのさばる悪をなんとする天の裁きは待ってはおれぬこの世の正義もあてにはならぬ闇に裁いて仕置する南無阿弥陀仏☆感想記事ではドラ
70年代海外旅行ブームで香港が人気だった頃製作された作品。Gメン75で香港空手シリーズ島を観ていた世代としては懐かしい英国統治時代の香港は懐かしい。あらすじ浅利住夫(井上博一)の妻章子(宮下順子)は住夫の同僚の諸橋と不倫していた。そのことを知っていたのは章子の妹匠子(小川節子)であった。章子は諸橋の香港出張に密かに同行する形で姿を消す。住夫は匠子から章子が香港に行ったと知り休暇を取り、二人の行方を追うが、スラム街で絡まれたところを矢吹(やかた和彦)という日本人に
女優の片桐夕子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。片桐さんには、成功する。友人、知人、仕事に恵まれる。自我が強い。家庭運や不和に注意。晩年は要注意。異性やあせりに注意。といった暗示があります。引き続き片桐夕子さんの本名、小沼由美子さんを、趣味の姓名判断で、占ってみました。小沼さんには、成功するが、不和や失敗に注意。引き立てがある。欲張り過ぎない事。結婚運や家庭運に注意。虚栄心や異性に注意。といった暗示があります。常盤英文です。皆の幸せを願います。
反町隆史くん演じる冠城くん最終章前の主演編。冒頭に冠城くん刺される場面見せといて時系列戻す構成ですが、かつての古沢良太脚本作ほどの意外性や娯楽性はなかったですね(^_^;)。太田莉菜さんって松田龍平くんの今も奥さんでしたっけ?別れたんでしたっけ?ググればすぐにわかると思いますが、、番組内のUQのCMで松田龍平くん出て来るんでちょっと気になっちゃいました。事件を未然に防ぐ為に動く特命らしいと言えばらしい筋書きですが、その為にAI捜査の講義とかのシーン見せるんは必要性はなかった様に思いまし
『新必殺仕置人』「貸借無用」テレビドラマトーキー54分カラー放映日昭和五十二年(1977年)三月四日製作国日本製作言語日本語オープニングナレーションのさばる悪をなんとする天の裁きは待ってはおれぬこの世の正義もあてにはならぬ闇に裁いて仕置する南無阿弥陀仏☆感想記事ではドラマの物語の核心に言及しています。☆暴力・性暴力・残虐シーンについての記述があります。☆未見の方・女性
3月3日木曜日〜その12その11の続き。ロッポニカレーベルの『婦人排球ママズ・アタックビデオ発売特別上映会』を拝見した翌日のH15年3月8日、白川和子さん、片桐夕子さん、風祭ゆきさん、小川美那子さんが、毎日放送ラジオ『さてはトコトン菊水丸』にゲスト出演。(写真)打ち合わせの折、持参した私の日活ロマンポルノコレクションにと、歴代マドンナにサインを頂きました。(写真)スタジオでの生放送を終えての記念撮影。
3月3日木曜日〜その11『日活1971-1988撮影所が育んだ才能たち』P112〜115に、監督でプロデューサーの伊藤秀裕さんが、ロッポニカレーベルとして、H15年に公開の一般映画『婦人排球ママズ・アタック』に触れている。(写真)私は、日活から御招待を頂き、H15年3月7日、大阪市淀川区十三本町サンポートシティ6階第七芸術劇場での『婦人排球ママズ・アタックビデオ発売特別上映会』ヘ出掛けました。左から、伊藤秀裕監督、そして日活ロマンポルノの歴代マドンナの片桐夕子さん、小川美那子
「肉体の門」の西村昭五郎監督が1973年に製作したロマンポルノです。GYAO!で観ました。昼下がりの住み込みバーで情事を終えたばかりの夕子は長距離トラックの荷台で口笛を吹く坂崎に心奪われる。坂崎は大学受験に失敗し、親と連絡を絶ち自暴自棄になっていた。そんな坂崎を見つけた従兄の浩一は対照的にリア充な大学生活をしていた。坂崎は浩一に紹介された冴子を三千円で抱いた帰り、夕子と会い、一緒に浩一のパーティーに行くが…夕子は生活のために屈託なく身体を売る女性で、坂崎と浩一はお互いの女性を抱いて、坂崎は自
今年は桂千穂特集で何本か日活ロマンポルノ作品を拝見しましたが、これほど大規模な日活ロマンポルノの特集が都内のミニシアターで組まれたのは、渋谷ユーロスペースで開催された『生きつづけるロマンポルノ』以来かと思われます。山本晋也監督の映画をまだ1本も観ていないので、この機会に鑑賞してきました。シネマヴェーラ渋谷日活ロマンポルノ50周年私たちの好きなロマンポルノより製作:日活監督:曽根中生脚本:田中陽造原作:荒木一郎撮影:高村倉太郎美術:川原資三音楽:多摩零出演:片桐夕子
『性と愛のコリーダ』監督・小沼勝脚本・田中陽造鹿水晶子1977年出演小川亜佐美、八城夏子、宮井えりな、神田橋満、本田博太郎井上博一、片桐夕子、谷ナオミ、長弘、松井康子、浜口竜哉他。22歳のOL・日下静枝(小川亜佐美)は崖の上から海に転落したが、車で通りかかった明(神田橋満)と繁夫(本田博太郎)に発見され救助された。明のアパートに同居を始めた静枝は自殺の理由を話そうとせず、明も強いて問い詰めることはしなかった。テレビ局のスタジオでは50名ほどのOLに<性>に関
『新必殺仕置人』「貸借無用」テレビトーキー54分カラー放映日昭和五十二年(1977年)三月四日朝日放送圭再放送令和三年(2021年)九月八日時代劇専門チャンネル製作国日本製作言語日本語オープニングナレーションのさばる悪をなんとする天の裁きは待ってはおれぬこの世の正義もあてにはならぬ闇に裁いて仕置する南無阿弥陀仏☆感想記事ではドラマの物語の核心に言及しています。☆暴力・性暴力・
Whatweallthebeginningisoftentheend,andtomakeanendistomakeabeginning.いわゆる始まりはしばしば終わりであり、終わることは始めることである。「俺たちの勲章」最終回を何十年ぶりかに見た。いろいろと新しい発見があったし、当時は子供過ぎて感じられなかったものを感じることができたように思う。まず挿入歌「ブルースを歌う女」byしばたはつみ片桐夕子が射殺される
「さすらいかもめ釧路の女」1973年日本東京から釧路へ向かう直行便のフェリー。そこで、宮下順子演じる純子という女性がじっと長い時間、海を見ている。彼女が髪に巻いていたスカーフが風に飛ばされ、男の近くに落ちる。男は、純子にスカーフを拾い上げて渡す。「どうもすいません」そこで、男は純子に声をかける。「じっと見ていたんだよ。飛び込ますにはもったいない美人だと思って」その後、二人は船の中のカウンターでの会話で、同じく釧路に帰る身であることを知る。純子は男の紹介で喫茶店の二階の一室を