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2月はなんだかんだでせかされる季節だ。星撮りの絶対的日数が少ない中で、年末に撮り逃した天体を撮影することに追われる。特に1月は正月の対応に追われ、その後曇天が続くと冬の天体が逃げるように西の空にいるのだ。プレアデス星団、オリオン大星雲、馬頭星雲、バラ星雲と、ちょうど期末決算のように締め切りに追われるのだ。10月ごろには深夜飲み明かした後にベンチに座ると真南に見えていたオリオン座は、この時期には夜9時には西の空に沈み始めている。一方で、この時期の冬の大三角形付近の天体は撮りやすいポジシ
正月のオリオン大星雲で、住宅地でも多少ながら分子雲が写るとわかって、馬頭星雲付近も530mm画角で撮ってみました。まずは、RGB画像から馬頭星雲と燃える木は、これまで何度も撮影に挑戦してきましたが、比較的写りが良いところのみの表現でした。今回は、住宅地のRGB合成でも、Hαで淡く輝く部分が広がってるのがわかりますね。星の色はここからいただくとして、さらに淡い分子雲も炙り出したいところです。Lum画像を確認したところ、激しい縞模様が出現してしまいました。これでは、Lum画像は使い物になりません。
過去に撮影した天体写真のデータ処理技術がおそらく少しは上達してると思うので、今回再編集してみました冬の天体の中でたぶんトップクラスの人気を誇ると思われますオリオン座の馬頭星雲そして、燃える木星雲自分の中じゃ、もう今回ので完成形、、、としちゃってもいいかなぁという感じです(でも、また数年したらなんじゃこれ、恥ずかしいってなってるかも)ちなみに、2021年に編集した画像がコチラまぁ、詳しい解説はインスタに書いてるんでそちらを
前夜に続き、その日は同好会のorcaさんと岡山県の大芦高原に遠征。(ようやく山陽道のトンネルが復旧、積雪もなし)久しぶりの遠征なので、2夜連続でこの寒さですが、疲れは感じずテンションが上がります。こちらはClass3で神野山と比べるとだいぶ暗いですが、夜半までは雲が多く、1時ごろからようやく快晴となりました。今回は趣向を変え、MT-160反射(776mm)をフィールドに持ち出し、銀河を撮影することを目標としていましたが、最初は南しか雲が開いていなかったので、あまり撮っていなかったオリオン座
BGMはFallout4Mainthemeで。すげえ久しぶりに広めの画角で星雲を撮りました。今年初の星雲撮影になります。カメラ:OMSYSTEMOM-1レンズ:M.ZUIKODIGITALED40-150mmF2.8PRO+MC-14ISO3200F4総露光時間101分30秒焦点距離87mm(35mm判換算174mm)オリオン座の三ツ星周辺です。下半分がもう明るくて…光害があるとこうなっちゃいますからね。馬頭星雲はよくみると薄っすら見えてい
天体用カメラには製造工程上で「死んだピクセル」があり、望遠鏡にキャップをして撮影すると、本来真っ暗な画像で貼るはずのものに緑赤青の細かいドットが写ります。これらのドットが撮影した写真に写り込んでいるわけです。このデッドピクセルは露出時間が短かったり、感度が低めの場合にはほとんど写真に写り込みませんので特段の処理はしません。私の所有するSONYα1だと、撮影が1秒を越えると長秒処理というプロセスが自動進行し、シャッターを押して撮影が終わると撮影時間と同じ時間だけ真っ暗な画面になり
昨夜は最初雨でしたが、夜中頃から晴れてきて雲がなくなりました。ベランダは雨でびしょ濡れでしたし、湿度が高かったので撮影は躊躇しましたが、カメラの標準レンズを使って撮ってみることにしました。雨が上がった直後だったので、透明度は最高でした。今回はその内のひとつです。●オリオン座の中央付近10秒42スタック(トリミングなし)420秒(7分)でこれだけ出てしまいました。バーナードループや燃える木星雲もはっきり出ました。使用機材はカメラレンズ:smcPENT
前回載せた、冬の星座の代表オリオン座の三つ星付近にみられる星雲群の写真を載せましたが、オリオン大星雲が白飛びしてたり、バーナードループが妙に明るかったりとちょっと不満の残る出来でして、、、HDR合成用にシャッター開放時間の短い写真も素材として撮影しておいたので、それを使ってさっそく編集してみましたその結果が、こんな感じですこの投稿をInstagramで見るノリ(@nori_kyom)がシェアした
天体写真の公開が続きます実は10月に入ってからこうやってかなり撮り貯めしてましたでも、他にもやることがたくさんあったので、編集がなかなか進みません😅今回の写真はいよいよ冬の星座の出番オリオン座の中心部、いわゆるオイシイ部分をひとまとめにして撮ってみましたーこの投稿をInstagramで見るノリ(@nori_kyom)がシェアした投稿オリオン座の真ん中に並んでる三つ星
昨晩は3時起床で5時まで。空模様はボロボロ。ただし、望遠鏡セッティングの課題があったので、ベランダ観望の開始。昨晩1勝2敗でした。課題は「白い赤道儀」StarAdventurer赤道儀をASIAIR(制御ミニコン)で操作すること。このところ赤道儀としては赤いAM5赤道儀を重用しています。許容載荷重が大きいこととASIAIRと同じZWO社の製品なので連携作業が楽なため。一方、この白い赤道儀は他社製品なのでできるものできないものがあり、またこの白い鏡筒(鏡筒重量
今は月が明るいのでどうかと思いましたが、オリオン座を撮ってみました。オリオン座は冬の星座の代表格で星座自体、明るい星が多くよく目立ちます。また、オリオン大星雲をはじめとして綺麗な天体が多く、よく天体写真の対象になります。それではオリオン座の星野写真です。●オリオン座オリオン座は四角形の部分以外に上や右にも結構広がっていますね●アノテーション(文字が縦表示なので見にくいです)次は今回(昨夜)撮った「燃える木星雲」(NGC2024)です今回は20cm
オリオンの三ツ星ベルト(Orion'sBelt)の1つζ星(アルニタク)を中心に撮影した画像です。朝方にもう冬の星座オリオンが昇ってきますが、撮影時間があまりとれませんので、Hαのモノクロ画像のみを撮影しました。モノクロ画像の方が、カラーより綺麗に星雲の詳細な構造が見て取れます。燃える木星雲と馬頭星雲がいい感じです。カラーもいいですがモノクロもいいですね。夏に冬の星座が撮れるとは、面白い。わずか15分間の短時間露光で撮れる省エネ撮影でもあります。中心部と星雲をトリミン
連日、天気が良いので天体写真もそこそこ撮れていますが、睡眠不足が酷くなってきました。椅子に座って画像処理をしていたら、うとうとしていたらしく、椅子ごと転倒してしまいました。転倒するまで分からず、余程熟睡していたようです。昨夜は、だいぶ西に傾き始めて、そろそろ写真が撮りにくくなっている馬頭星雲と、おとめ座のマルカリアンチェーンなどを撮ってみました。馬頭星雲はすでに西に傾いており、月もあったので写りはそれなりです。使用機材はEQ5GOTO、口径70mm
いや~ひっさびさになっちゃいましたTwitterやInstagramはたまに更新してるんですが、アメブロは、、、てか、なんだか異様に重くて繋がりにくくなったりする時が結構多いんで、どうも使い勝手が悪く感じちゃったり何気に今年最初の投稿あけましておめでとうございます笑以前に比べると行ける回数とかがぐっと減っちゃいましたが、たまに行ってる天体撮影や愛犬(息子)すばるとの幸せな暮らしをこれまで通りたま~に載せてこうかと(デート話とかは載せません笑
みなさん、こんばんは!毎度の天体観測です^^;だいぶソフトの使い方やピントの合わせ方を理解してきました。まだまだですが^^;これは以前に撮ったものです。「燃える木星雲と馬頭星雲」真ん中上の明るい星は、「オリオン座」の有名な「三ッ星」の一番左側の星です。いかにこの星雲が小さいことがわかると思います。そして、昨日撮影した同じ星雲です。すこし色が薄いですが、ピントはほぼ合っていると思われます。そして、一番の違いがデジタルノイズが目立たな
みなさん、こんばんは!さて、今年初の電子観望です。今日も部屋の窓からなので、見える範囲が同じです^^;はじめて、「燃える木星雲」と「馬頭星雲」を同じ画角内に収めることができました。今年もよろしくお願いします(^^♪それでは!
前回は、新しく購入したASI585MCでトラブルの連続でしたが、昨夜は天気もまずまずだったので、気持ちを新たに天体写真を撮ってみました。EQ5GOTOをパソコンで制御するのはまだ慣れてなかったこともトラブルの原因だったので、昨夜は使い慣れているASIAIRPROを使いました。やはり、使い慣れている機材の方がしっくりきますし、同じメーカーのものなので整合性もよいですね。使用した機材等は架台:EQ5GOTO(ASIAIRPROで制御)鏡筒:SE150N
オリオン座の三つ星の一つアルタニクが輝くすぐそばに燃える木星雲と馬頭星雲が見えるこの辺りがいつも撮っていても楽しい場所です。自然の現象とはいえ本当に馬の形をしているんです。初めて撮ったときは、興奮したものです。ε130/ASI183MCPRO/DBPフィルター/セレストロンAdvancedVX赤道儀GIN200露出60s×48Frames
オリオン座の三つ星の一つアルニタクのすぐそばの星雲、馬頭星雲(IC434)と燃える木星雲(NGC2024)です。
最近、見かけの大きさが大きい天体の写真を撮りたいと思っているのですが、手持ちの鏡筒やカメラレンズに適当なものがありません。昨年も135mmのオールドレンズを使って撮ってみたのですが、そのときはレンズの使い方というものを全く理解してなかったので、撮った写真はさっぱり出来の悪い写真になってしましました。そこで、もう一度チャレンジということで、このレンズでまた天体写真を撮ってみました。このレンズは、私が高校生の時ですから、55年くらい前に中古で買った本当のオールドレンズです。おそらく60
昨年12月に撮影したオリオン座の燃える木と馬頭星雲を、StarNetとGIMPを使って再処理してみました。星像を分離することで星の肥大化を防げて、星雲の方はより周囲まで浮き上がらせることができます。最後の星像と星雲画像の重ねあわせは、比較明と覆い焼きから選んでいますが、今回は比較明合成を使っています。どちらもフリーソフトですが、初心者が使うのであれば十分な組み合わせであり、とても重宝しています。左は従来の方法で処理した作品パーソナル天文台の作り方Amazon(
明日から天気悪いらしいので、今日は3つの天体を電子観望がてら撮影してみました。ウルトラマンの故郷M78星雲(真ん中に写っているうすーいやつ)こちらは燃える木星雲(NGC2024真ん中下)と罵倒星雲(IC434右上側、暗黒部が馬の頭に見える)気になるのは、やはりフレアーで、本当に原因がすぐ近くの電灯なのか、ということです。バーダー(バーダープラネタリウム)製UHC-Sフィルタを付けていますが、きついフレアーは除去できないようです。今度暗い所へ行って
いや、画角を広くして撮れば1回で済む話なんですけどね~少しでも解像度を上げて綺麗な画質で仕上げたいとの願いから、2021年12月5日~2022年1月9日にかけて晴れ間を求めてあちこちで撮ったオリオン座の星雲たち全てDA☆300mmレンズで撮影し、画像編集を経た計4枚この4枚もそれぞれ1枚当たり平均して3時間程度の露光時間を掛けてますそれをPhotoshopのPhotomerge機能を使って、全部繋げてパノラマな感じで仕上げてみましたではでは、写っ
SE-AT100N鏡筒を調整しましたが、悪天候で写真撮影できていませんでした、昨夜強風の中、架台をEQ5GOTOに変えて撮影してみました。まだ収差は残っていますが、口径100mmの球面鏡にしては上出来ではないかと思っています。これ以上調整するのは大変なのでこの程度にしておきたいと思います。500mmのカメラレンズも調整してきましたが、SE-AT100N鏡筒はF値が小さい分、暗い天体も撮りやすいので活用してみたいと思っています。EQ5GOTOをASIAIRPROで動かした
今回、300mmレンズを使用してわざわざ馬頭星雲・燃える木星雲とオリオン大星雲を別々に撮影した目的はこれでしたより高解像度でこれらの星雲が一枚に収まった画像を作成したいこれらの星雲の中では個人的に一番好きな馬頭星雲を基準に構図を決めたので、オリオン大星雲は若干中心からずれてしまいましたが、、、と言うか、この構図にした理由はもう一つあって、、、それは後述しますまずは、画像からいかがなもんでしょう?もう何年も前からこういった撮り
大事なこと書くの忘れてました前回記事の撮影日だった11月6日の前日である11月5日この日も撮影しようと快晴予報だった夕張のシューパロ湖へ行ったんですが、、、遂にヤツと遭遇してしまいましたそう!!ヒグマです目的地到着直前の国道上だったんですが、まぁ、ビックリもう怖くて行けません、シューパロ湖気を取り直して、今回の記事について毎年、冬になると必ず撮影したくなるオリオン座周辺ですが、その中でも特に大好きな天体を今年もさっそく12月4
毎年必ず撮影してるオリオン座の馬頭星雲、そして燃える木星雲年を追うごとにより美しく仕上げるコツ、みたいのが少しずつだけど身に着いているような、いないような毎シーズン膨大な撮影枚数を稼いでるので、遂に今回は2019年の12月29日に撮影した分と今年の2月11日に撮影した分のデータを集約して編集してみました偶然にもどちらも撮影枚数は64枚ずつでしたではさっそくオリオン座の馬頭星雲燃える木星雲PENTAXK-70DA☆300mmレン
先月の新月期に撮り貯めた天体写真の編集が全然進まないうちに次の新月期がもう迫って来ている~とりあえず今回は、以前にも同じような構図で撮ったことがあったんだけど、改めて撮影技術もちょっとは向上したかと思うのでオリオン座の三つ星付近馬頭星雲燃える木星雲オリオン大星雲iso12800f/4.0APS-C200mm(ちょっとだけトリミング)リアルレゾリューションシステム30秒(実質120秒)で撮影した33枚をスタック目立つ星雲の周りにも