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いつも読んで頂き、ありがとうございます。昨日、ようやく、見終わりました。心おどる茶の湯最終回。茶の湯表千家利休のこころと形(4)茶会|心おどる【NHK】最終回は、第1回から3回までに学んだ「わび茶」の総集編として、薄茶による茶会を催す。千利休が目指した「わび茶」とは、亭主と客が一服の茶を介して「一期一会」の心を通わせること。そのために、利休は「わび茶」にかなう新たな茶碗、樂茶碗を生み出した。亭主はさまざまな趣向、工夫を凝らして茶室をしつらえ、道具を組み合わせ、心を尽くした
とにかく美しいものを観たいこの欲求が、半端ない人工物の一切ない自然世界は美しかろうとなかろうとすべてが「真実」と私は思うが人間が作り出したものに美を感じることもあるということで京都国立近代美術館「生誕120年人間国宝黒田辰秋木と漆と螺鈿の旅」へ行ってきた黒田辰秋さんは木工芸で初の人間国宝に認定された木漆工芸家人間国宝だから、という先入観にとらわれず純粋に、作品を前に自分がどう感じるか映画『海の沈黙』を思い出す(原作・脚本倉本聰さん
いつも読んで頂き、ありがとうございます。11月26日に、北山会館で行われた市民講座。座談会「茶碗と服紗ーつくる心ー」熊倉功夫先生が聞き手となり、袋師土田半四郎氏土風炉師永樂善五郎氏茶碗師樂吉左衛門氏が、それぞれの家の「作」について語られるというもの。オンライン受講を申し込みましたので、アーカイブを聞きました。それぞれの家の有り様や、歴代の違いであったり、これからであったりを和やかに語られて。楽しいお話しでもありましたが、熊倉先生が、「茶道はこれから
いつも読んで頂き、ありがとうございます。今月の同門誌も、書きたくなる事があれこれありますが、北山会館の特別展に合わせて行われる市民講座の事を書いておきます。11月26日(日)座談会「茶碗と服紗ーつくる心ー」土田半四郎氏(千家十職袋師)永楽善五郎氏(千家十職土風炉・焼物師)樂吉左衛門氏(千家十職茶碗師)聞き手熊倉功夫氏(MIHOmuseum館長)オンライン受講3000円講座三日前までに申し込み。開催後数日はアーカイブが見ら
今年は、1522年に生まれた「千利休」の〝生誕500年〟という節目の年なのだそうだ。ただ私はこれまで、茶の湯や茶道というものと、〝縁もゆかりもない〟人生を送ってきた。だからというわけでもないけれど、私は「茶を飲むというだけのことに、なぜ堅苦しい所作を求め、なおかつ、そのための免状制度まであるのか」と疑問に思ってきた人間である。とは言えこんな私でも、節目の年ということもあって、千利休に関係した本を読むようになっている。昨日、大垣書店の新しい店に行ったのも、関連した本を探すためだ
いつも読んでいただきありがとうございます初めての方はこちらも★どうぞ前回は精進料理、本膳料理の話でした今回はいよいよ懐石料理ですよく懐石料理と会席料理の違いは?と耳にします懐石料理が誕生した頃会席料理はまだ姿をみせませんそして懐石料理はお茶と深い関係にあります日本の食とお茶は密接です和敬清寂自己と真理とが一体となったときの「しずけさ」人によりそれぞれでしょうが、私にとってお茶と向き合う時間は自身を律しつつも静かで深くあたたかですもてなしとしつらえの演出〜懐石
見て下さりありがとうございます★★★家族メンバー紹介★★★旦那ちゃん→尊敬するくらい無神経、アラフィフメタボ大臣→筋金入りの感覚過敏、ぜったい魂古い、まるで哲学者のような17才ヒメ→天真爛漫小6女子、子ども鉄板の野菜ギライ、なのになぜか体は鉄人チロル→我が家で一番のVIP待遇ペット、はりねずみこんにちは。昨日、ヒメの歯医者でした。歯並びがめっぽう悪いヒメ。とうとう矯正を決断私自身が歯並び悪くて大人になってから恥ずかしかったので、ヒメには矯正するかどうか自分で選ばせ
いつも読んで頂き、ありがとうございます。一ヶ月かかって、ようやく読み終わりました。熊倉功夫先生著、「後水尾天皇」。江戸の初期、桃山時代とも元禄時代とも違った、「寛永文化」の中心であった後水尾天皇。お茶と立花(生け花)を愛し、和歌にも長け、後年、修学院離宮を造営するなど、文化への足跡は限りがありません。徳川との力関係も、良いこと、複雑な事、様々にあり、最後には円満であった徳川和子にも先立たれる長寿の寂しさ。ミネルヴァ書房「後水尾天皇」久保貴子著も読
いつも読んで頂き、ありがとうございます。NHKのラジオで熊倉功夫先生のお話しがあったのに、一回目を聞き逃してしまいました。二回目の再放送が18(土)にあるようなので、聞こうと思います。番組HPテキストも試し読みしてみました。「和食が世界遺産に認定されても、家庭では、どんどん和食から遠ざかっている。」「和食をただ、美味しいと食べるだけでなく、その背景にある文化を知って、より深く味わってほしい。」分かりやすい文章に、込められている文化への思い。楽し
米壽の仕事篆刻家小田玉瑛の世界展毎日沢山のお客様にご来場頂いております。伊吹文明さんMIHO美術館の熊倉先生大阪芸大の久米先生
今日は、熊倉功夫さんの講演会。演題は「隠居と代替り」。わざわざ札幌から聴きに来た友人とホテルのレストランでランチ。ボリュームもお味も満足。料金もお安い。おしゃべりが弾んでいると、なんと、熊倉功夫さんと表千家の支部長ほかご一行様が奥の部屋に入った。ぴしゃりと戸が閉まったので、気配は全くわからない。テレビでよく拝見していた熊倉さんは、とても背のお高い方で横顔も日本人離れしていた。茶の湯だけでなく、歴史全般にお詳しく、平易な語り口でとても分かり安く、茶の湯の歴史を読む
いつも読んで頂き、ありがとうございます。ここ数日、紹介したいと思いながら、他のネタに追われていました。MIHOミュージアム夏期特別展Ⅱ―紫香楽宮と甲賀の神仏-紫香楽宮・甲賀寺と甲賀の造形-―熊倉館長のお話しが素晴らしいので、引用します。(ちょっと長いです)よみがえる紫香楽宮紫香楽の宮はかつて謎につつまれていました。聖武天皇(701〜756)が紫香楽に宮都を定め、大仏建立のしるしに大仏の体骨柱(造立の木型の軸になる柱)を立て、建設が進んだにもかかわらず、わずか半年
いつも読んで頂き、ありがとうございます。5月12日の旅のメインは、信楽の山中、桃源郷をイメージして作られた美術館へ、皆様と行く事でした。とてもアクセスが良いとはいえない、美術館。初めて来られる方も何人もおられました。今年は三碗共に国宝である、曜変天目が同時に見られる事が話題となり、MIHOミュージアムもかつて無い混雑。9:30に駐車場へ到着したというのに、10時に学芸員さんからお話しを聞いている内に、長蛇の列!クイックコースで観ましたが、曜変天目も観られま
く熊倉功夫先生講演予定2018年>[わかる範囲での情報なので全てではありません][敬称略]熊倉功夫先生は2016年3月末に静岡文化芸術大学学長を退任され、2016年4月にMIHOミュージアム館長に着任されました.2018年3月オープンふじのくに茶の都ミュージアム館長を兼任されています.2018年講演・講義予定詳細は、主催者へご確認くださいませ。***2018年11月17日(土曜)14:00-15:30「近代数寄者とは(仮題)」熊倉功夫滋賀県ミホミュージ
いつも読んで頂き、ありがとうございます。信楽焼きの里から、さらに分け行ったところにあるMIHOミュージアム。10月20日から素敵な展示が始まります。百の手すさびー近代の茶杓と数寄者往来ー10月20日(土)~12月2日(日)11月17日(土)には、館長熊倉功夫先生の講演もあるそうです。美しい紅葉に囲まれた美術館で、茶道具を楽しむ。皆様も是非お出かけ下さい。お茶の輪、着物の輪が拡がっていきますように。
いつも読んで頂き、ありがとうございます。昨日に続き、同門誌の中からです。先月から、熊倉功夫先生の「千家人物散歩」は久田宗全宗匠の事が書かれているのですが、今月、心に残ったのは、「墨跡見様の事」床に掛けられた軸は例え読めなくても、その字の数、行数、印の形を見覚えて、人に語る程、記憶をはっきりさせなくてはいけない。(省略アリ)客として招かれた時には、亭主の所作、道具、なにひとつ見逃さないようにすることが客の務め。主客がお茶を通して、緊張の中にも、通い合う心
いつも読んで頂き、ありがとうございます。夕方、そんなつもりも無く目に留まったニュースに目が釘付けでした。大阪中之島に今春、開館する、香雪美術館。その中に作られた茶室玄庵の茶席披きで、熊倉功夫先生がにこやかに、お茶を飲んでおられたのです。お点前されていた方は、薮内家の方かと思われましたが、確かではありません。そのニュースをネットで探したのですが、見つけられませんでした。12月にフェスティバルタワーで撮ったもの。3月21日から「珠玉の村山コレク
いつも読んで頂き、ありがとうございます。今月の表紙。今月は昨年末に行われた来庵入門の写真が載っており、そこに先生とお仲間が写っていました!ただそれだけの事なのですが、とても嬉しくて、先生を知るかたに見せたりしております(^^;。千家人物散歩では、江岑宗匠と交流のあった人物が続けて紹介されておりますが、宗匠は大々名と言われる人物だけでなく、三百石や五百石の侍と、茶の湯の交わりを持っていた、ということが書かれていました。豪華な道具は無くても、教養を持ってお茶を楽しむ
おかげさまで終演しました.熊倉功夫先生講演会「宗徧とその時代」+2017年5月14日開講済+穂の国とよはし芸術劇場PLATアートスペース+熊倉先生の講演とともに、豊橋に伝わる宗徧ゆかりの茶道具を展示+記念に御菓子丸の創作菓子を献上し、お土産にお持ち帰りいただきました.+講演会終演後には、宗徧吉田屋敷跡石碑や吉田城趾を武家屋敷図を手に歩いて巡るエクスカーション開催済+*-*-*-*-*-*-*-*千宗旦の弟子山田宗徧が
『徹底検証日本の右傾化』に寄稿「歴史戦」ウォッチ-blogger3月13日に筑摩選書として刊行された『徹底検証日本の右傾化』(塚田穂高編著)に「“歴史戦の決戦兵器”、「WGIP」論の現在」(第14章)を寄稿いたしました。本庄市立歴史民俗資料館本庄市観光協会歴史民俗資料館は、明治16年に建築された旧本庄警察署(県指定文化財)を復元、改修し、内部を展示室として活用しており、明治期の洋風建築の特徴が随所に...道具を通して歴史学ぶMIHOMUSEUM館長・熊倉功夫さん(
偽書の可能性は最初に小宮豊隆氏によって提唱されました。その後、堀口捨己氏や桑田忠親氏などによって同様のことが述べられました。その根拠は、例えば利休時代には茶壺が重視されていたのですが、江戸時代初期から重視されてきた掛物を、「掛物ほど第一の道具はなし」と記すように、利休当時のものとは考えられない記述が目立つ点ですね。また「会」の中にも、その時代には存在しない人物が登場しているなどの矛盾点が指摘されていました。最も影響を与えたのは、熊倉功夫氏によって「会」の分析が行われ、これが『利