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フィルム時代は自分で撮影したネガを見る機会も有り,自分で撮影したアングルも、見直す機会も有りましたデジカメの現代では、自分がどのアングルで撮影しているのかを、見直す機会はグッと減ってきましたそこで今回は、アングルのお話ですこれは、とある小さな町で、アングルのテスト用に撮影したものです●この写真は、自分が立ったままでの目線(アングル)で撮影したものです写真を始めたばかりの方、スマホでの写メこのアングルが多いのではないでしょうか?●同じ町で歩道橋の上から撮影したものです
「広角(24mm)側で撮影「望遠(120mm)側で撮影」上下の写真を見比べて下さい上が広角側で撮影広く撮れています下が望遠側遠くの物が近くに撮れています(当たり前です)ここでお気づき頂きたいのは、上の広角側の写真は「奥行き感」が有る下の望遠側の写真は奥行感が無くのっぺりと見える(圧縮感)が有ると言う点ですこれが、広角、望遠の特性、表現です広角側は広く撮れる望遠側は遠くの物を大きく撮れると言っただけではなく広角側では「奥行き感」が表現でき望遠側では「
桜の季節ですね今回は、少し注意すると変わる桜の撮影方法のお話です桜をアップなどで撮影する際に注意したいのが「枝」です下の写真を見て頂けるとお分かりかと思いますがアップで撮影していますが「枝」はなるべくぼかして有りますこれは、花びらより「枝」に目が行ってしまうのを防ぐためです下の写真はわざと「枝」を入れて撮影して有ります「桜」の写真なのか「枝」の写真かが分からなくなってしまっていますこの様に撮影される方は居ないと思いますが、「枝」が桜を邪魔してしまうと言う一例
現像後(RAW現像)元の写真(RAW現像をしていない、撮影したままの写真)上の写真はデジカメで撮影したものを、パソコンで現像した写真です(スマホでも加工出来るアプリは有ります)カメラメーカで加工用の物を、無料で提供している物も有ります下の写真をトリミングや明るさ、色合いなどを様々したものが上の写真です同じ写真?と思う程変わっていると思います写真、は字のごとく「真実を写す」と言う解釈も有れば、photographは「写真」を意味し、語源はphoto(光)とgr
上の写真は、一眼レフで、屋外のジャズフェスっでの1カット、綺麗さを狙った写真です下の写真は、スマホの写メ焼き鳥屋さんで1000円でベロベロ「せんべろ」の写真です写真の力は、伝えるという事どちらの写真が、好きかは好みかもしれません写真は、順番に1撮影する人の感性2レンズ3カメラの順と良く言われますレンズ沼(色々なレンズを買ってしまう)でも、これは表現方法(広角レンズや望遠レンズなど)が変わるので、ある程度変わった写真や表現もできます(レンズ沼
上の写真は、被写体(写真に写されるもの)に近づいて撮影した写真です下の写真は被写体との距離が遠い場合の写真です(同じお祭り日にちは違いますが)観てお分かりの様に、何となく伝わってくる感じが違うと思います上の写真の様に、近くから撮影する事で、被写体との空気感がでて撮影者と被写体のコミュニケーションが感じられる写真が撮影する事ができます実際お話をしながら撮影しています一方、下の写真の様に遠くから望遠レンズなどを使って撮影するとその写真には被写体とのコミュニケーション
※顔に直接、あたらず柔らかい光になっています顔が日陰になる場所で撮影しています(バック背景には光が当たっています)※顔に直接、日光があたり硬い光になっています上下の写真は、同じ日に、同じ場所で撮影した写真ですが(時間は多少違います)顔に当たる光の質によって、大分感じが違っているのが分かると思います上の女性の写真は、直接日光が顔に当たっていないので、鼻の下などに、濃い影が出る事が無く、フラットでやわらかい表現になっていると思います一方、下の男性の写真は、日光が直接
今日は東日本大震災から6年目上の写真は2011年3月11日東日本大震災の数年後の防災対策庁舎の写真です最後まで「高台に避難して下さい!」と午後2時46分、宮城県南三陸町の防災対策庁舎2階にある危機管理課、町職員(24歳女性)は放送室に駆け込み、防災無線のマイクを握りました(津波で残念ながらお亡くなりになりました)この、悲惨な建物の跡を残すかどうかは県民の意見も分かれました(津波を思いだす維持費がかかるなど)2015年6月30日、南三陸町民のパブリックコメントの結果(
上の写真は、つくしをローアングルで撮影したものです下の写真はワンちゃんの写真共通点は被写体と、同じ目線(アングル)で撮影している事です子どもさんの写真の場合、大人が立ったまま撮影してしまうと、身長差のため、アングルが上から目線で撮影してしまう事が有ります花でも動物でも人物でも同じ目線で撮影してみるのもいいと思います●お友達シンガーソングライター、YuriaCantanteさんの新しいカバー曲、安全地帯の「悲しみにさよなら」がYouTubeにアップされま
声をかけて撮影してみませんか?一番上の写真は、桜を描いている方を声をかけて撮影したものですその下の写真は、声をかけて撮影をしていると、もう一人の観光客の方が近づいてきました(一番下の写真は、絵を描いていらっしゃる風景です)写真はコミュニケーションツールになりますただ、撮影するのではなく、声をかけてみる事で、人との出逢いが有ります撮影の楽しみの幅が広がります仕上がりの写真の出来栄えとは別に、人と出逢える楽しみがあります同時に「写真を撮影させて頂いてい
人物撮影のお話です上の写真は、後輩がスタジオに遊びに来た時に撮影したものです目の中に光が入っているのがお分かりでしょうか?ストロボの光が目に入っていると思いますアニメでもほぼ目の中に光が入っている様に描かれていると思いますこの目に入る光を「キャッチライト」と呼びますこの光が目の中に入る事で、生き生きとした写真になります(テクニックのひとつです)フラッシュがついているカメラをお持ちの方は、人物撮影の場合フラッシュが光る設定で撮影してみるといいと思
今回は、報道系カメラマン時代の経験から「伝える力」について書いてみようと思います報道と言うと、お堅い感じがするかもしれませんが、風景写真と同じ、伝えるという意味では遠い分野では無いと思いますトランプ大統領の就任式が終わりました伝える時間だったと思います表現する時間でした宗教観などは人それぞれの価値観で、受け止める側も、違って当たり前でしょう政治や宗教を語る事は日本ではタブーとされている感じも有りますお宮参りは神社でお祝い、結婚式でウエディングドレスでアーメ
昔は写真は、師匠の先生から技術を「盗め」と言う師弟関係でした私は写真学校卒で、写真の基礎は東京の写真学校で学びましたお笑いの世界も、師弟関係の時代から、お笑い学校で基礎を学ぶ形も多くなりました吉本さんの学校でお笑いを学び、今もウケ続けているのがダウンタウンのお二人ですね有る意味、お笑いの形を変えたのがダウンタウンかと思います吉本さんの先生はオール阪神巨人さんめちゃ生徒さんにダメだしして授業を行っていますそれは厳しいものようですね私も写真学校時代、担任の先生から「お
今日も質問が有りましたこの写真のシャッタースピードF値ISO感度レンズなどの質問です(質問歓迎です)先日の私のブログの後にテレビ「世界一受けたい授業」で篠山紀信先生が出演なされていましたはっと思ったのですが篠山先生がおっしゃられたのも私が前のブログに書いた写真上達のコツは「感性を磨け」でした上の写真は何気ない物を撮った1カットです綺麗に撮る撮るより何を撮るかが大切だと思いますF値やシャッタースピードなどは技術なので写す物がつまらなけれ
風景写真を撮られる方は多いと思いますが、人物写真を撮ってみませんか?人物の写真と言ってもスナップ写真からスタジオでの撮影等々様々有ります最初の第一歩は「笑顔」と言うテーマはどうでしょう写真は人を幸せにする力を持っていると思います先ずは知人、友人、ご家族からでもいいのではないかと思います写真教室では、テクニックを優先してシャッタースピードやF値、ISO感度使用したカメラレンズ等のデータを掲載している場合がが多いかと思います(もちろん参考になりますが)上
モノクロ写真は色が無い分だけ、難しいかもしれません色の綺麗さがないので、黒から白の範囲でしか表現できないので普段カラーで撮ってられる方でも、一度モノクロ写真に挑戦するのも楽しいと思いますカラー写真から、色が引き算されるので、それだけ自分の写真が、雰囲気をどれだけ表現できるのかを確かめてみる事もできます(もちろん、カラー写真に適したもの、モノクロ写真に適したものが有るので、何でもかんでもモノクロ写真でと言う意味では有りません)楽しむつもりでモノクロモードで撮ってみるのも、写真の
写真を撮る目的は様々だと思いますが、「カメラは3つめの目」と言うお話をしてみたいと思います上の写真はマクドナルドで待ち合わせ時間の合間に撮影した写真です私は仕事がカメラマンなので仕事では大きな一眼レフで撮影しますが、プライベートではいつもバッグに小さなカメラ(ミラーレス一眼)を持ち歩いています(バッグから出して無いと撮れませんが)普段カメラを持っていることで、普段気がつかない事を(道端に咲く何気ないタンポポ春の風の温度季節ごとの空気の臭い等々)に気づき、感動することが有り
「今日は雨だから、撮影はやめておこう」こんな事思った事は有りませんか?上の写真は雨の日の東京スカイツリーの写真水たまりに写ったスカイツリーです下の写真は、晴れた日、良くある東京スカイツリーの写真です晴れて青空の写真だけがいい写真が撮れるとは限りませんせっかくの休日、写真を撮りにいこうかなぁなどと計画しててもあいにくの雨その様な時は「雨の日だから撮れる写真を」と発想の転換をしてみてはどうでしょうか数日に1度は雨な訳ですから、雨の日に好きな撮影を諦め
プロカメラマンの無料写真教室のブログを始めました興味のの有る方は下記URLからどうぞhttp://ameblo.jp/hide750f2/?frm_id=v.mypage-ameblo--myblog--blog
「花を上手に綺麗に撮影する方法」(アップの場合)マクロレンズ(接写レンズ)を使うのが理想的ですが、写真を始めたばかりの方がマクロレンズを買うのは中々難しいと思いますやはり、花の写真も何を見せたいかをきちんと決め、背景をぼかすなどの工夫をするといいと思います桜などを遠くから撮影するときは別ですが、アップの場合、あまり花の数が多いと、見る側はどこに目をやっていいのか分からず、テーマのハッキリしない写真になってしまいます見せたい花(葉)を決めて撮影するのがいいと思います
「風景写真は引き算」テーマ(主題)を決める新聞やニュースで使われる、いわゆる、放送系の写真は、1枚の写真の中に多くの情報を写し込むのが基本ですそれに対し風景写真は、何を見せたいのかをハッキリさせテーマを決めて撮るのが大切だとと思います上の写真は1例ですが、葉っぱに自然と目が行き、葉っぱを見せたいのがハッキリしていると思います特に風景でワイドに全体を撮影すると、1枚の写真の中に綺麗な物が入り過ぎ、撮影者が何を見て欲しいのか分からなくなってしまう事がよくあります(全体を写す
とにかくカット数を多く撮影してましょうフィルム時代と違い、デジカメのメリットは何枚撮ってもコストがかからないのでそして、失敗した写真を削除せず取っておくフィルム時代、フィルムをセットするときの巻き上げた数枚の写真で写真集を出版した写真家がいます消せば0ですが残しておけば、その時無駄だと思った写真が10数年の時代を経てみると価値の有る写真となる事がありますなんでも感じたものを、撮ってみるこれは野球で言えば、素振りの様なものです素振りをしていなければ、ヒットは打てま
写真を撮影するときの基本は標準レンズ(50mm)で練習するといいでしょうしかし、写真を始めたばかりで単焦点レンズ(50mm)を購入するのは、非現実的ですねその場合は、ズームレンズでもやたらズームするのではなく、50mmを基本に撮影してみる事をお薦めします理由150mmで撮って50mm(基本の焦点距離)レンズの画角を覚える2ズームレンズで望遠側ワイド側で撮り始めると、基本の画角が分からなくなってしまう350mmを基本として、遠くのものを撮りたい時は自分が近づき、