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この暑い最中練習場まで来るのは合唱団員にとって重労働だ。3名がすでに運転免許を返納しており帰りは他の団員が最寄駅まで車で送るものの往路は公共交通機関。車で20分ほどの距離だが電車やバスだと1時間を超える方ばかり。当方も車だと片道1時間だが電車だと2時間は覚悟しなければならない。中部地区特有の状況だ。それだけ時間と体力をかけて練習場に来られるのだから内容が伴わないといけないと空
「開店20周年ですのでご協力をお願いします」銀行員時代あたりまえのように顧客にお願い業務を推進していた。開店したのも20周年を迎えたのも銀行の勝手。お客様によっては「何か協力したい」とありがたい声をかけて頂いたが今考えると本当に勝手な話。ところが「周年運動」は商売だけではなかった。我が合唱団が来年設立してから30年目の節目を迎える。自分が指揮者を務め
「まだまだ挑戦したい」という。一方で「伝統的な男声合唱曲を歌いたい」とも。「伝統的な」は「学生時代に歌った曲」と翻訳できる。今男声合唱団の主役のほとんどは戦後の合唱ブームを経験している。彼らが大学生の時グリークラブの活動は最盛期であったと言ってよい。とくに多田武彦氏の作品は人気がある。しかし「今さら感」も否めない。では新しい曲ということ
「宗教曲を演奏したい」と言う。前回の演奏会が2018年11月。2年に一度の頻度で実施してきた瀬戸男声合唱団の演奏会がコロナ禍で丸1回分飛んだ形になっている。しかも今の状態だと今年の開催は至難。できたとしても来年春がやっとだろう。11名いるメンバーも7名が80代。舞台に立っているだけでも大変だと思われる。声もそれなりに小さくなっていて曲目にも限界があるだろう。
愛知県瀬戸市で毎年恒例になっている文化の祭典。発表会のようなものだ。とくに演奏を競い合うものでもない。だからなのだろうか。マンネリ感が否めない。一度棄権したことがあった。合唱の命ともいうべき反響板が用意できないと言う。カラオケ団体と合唱団体を同列に扱う愚。抗議したが反響板は拒否された。カラオケがマイクなら合唱もそれでよかろうと信じられないことをおっ
「男声合唱団だから夜しか練習できない何故なら皆仕事しているから」これは先入観だったのかも知れない。女声合唱団はけっこう日中練習することが多い。ママさんコーラスだから?いえ女性も社会進出している。それに子育て世代は忙しい。ひょっとしたら女声合唱団も男声合唱団も高齢化していないか。現にうちの合唱団もサラリーマンは一名のみ。奥方は合唱練習でご主人は在
少しオリジナル風の曲をという団員からのリクエストで手を加えてみた。「遠くへ行きたい」を編曲。「少し暗すぎるのではないか」嬉しいご指摘だ。そう真っ暗に編曲してみたのだ。作曲者の意図とは違う。曲がかかれた背景などから考えてお先真っ暗な曲ではない。しかし未来が見えないさらに行き場のない、やるせなさ。それを表現したらどうなるか。音楽作品はかかれた直後か
コロナ禍で長らく練習を休止。そして今月再開しましたが・・・6月に開催される瀬戸市文化の祭典に参加表明したいのですが持ち時間つまり1団体の制限時間が15分。団員はコロナ禍でかなり体力が低下していると判断されます。なにせ高齢者が主体。つまり普段運動らしい運動をしていません。そう合唱練習が最大の運動なのです。必然的に体力は低下しています。
人数が少ない合唱団。音域が限られている合唱団。音取りが難しい合唱団。楽しい筈の練習が修行の場と化してしまう。それぞれ処方箋はあります。ただやや時間がかかります。対策の一つとして「編曲」する方法があります。著作権などいろいろと面倒ですが手順を踏みつつ自分の合唱団が歌えるようにあるいは響くように曲をアレンジします。そして子守唄などあまり一般的に知られていない曲
瀬戸男声合唱団は「会場が確保できる限り練習を続ける」と決めながらわずか3日後に「休止すべき」との意見があり雪崩のように休止に向かっていったこうなったら指導者も動きが取れない一方で可児の合唱団は練習強行の姿勢を先に見せたら「休止」を望む声は出ないわずか1名が「当面練習を休む」それだけはたしてどちらが正解かあるいはどちらが正常な思考でどちらが異常なのだろう可児では強硬姿勢を貫いてはいるものの「誰かブレーキを踏む者はいないのか」心の
瀬戸男声合唱団では今までの演奏会でそれぞれステージを4つ持ちました。ただ高齢化が進んでいることコロナ禍で空白期間があったこと同じ理由でメンバーが揃わないことなどで来年に演奏会を開催するとせいぜい3ステージしかもオリジナル曲はこれから書かなくてはならない。かなりタイトな日程です。可児市の合唱団に至っては早々と2ステージを検討し賛助出演を合わせても3ステージになりそうです。演奏の質を確保し歌い切った感を大切にすると演奏会の短時間化は避けられない。
瀬戸市で開催された文化の祭典。久々に参加してきました。なんと今回はトリです。ただ参加される団体が他の出演者の演奏を聴くのは自分達のステージ前。つまり出演を待っている時間。出番が終わればたいていの方は帰ってしまう。このあたりは参加者の意識を変えるよう主催者側が盛り上げなくてはならない。そう思います。結果的に今回は結構残っていいただいていました。感謝です。練習場の関係などで集合・練習後出番まで2時間以上ある・・・の予定でした
久々に合唱練習をしました。早めに練習会場に入り団員を迎えます。一人一人とお話ししました。驚いたことに「入院して最近退院した」という方がおられました。脳梗塞だったそうです。「もう大丈夫」とは言え普通なら一か月は休むのでは。会場まではタクシーでみえていました。以前ならご自分の運転です。80代なので免許も返上するそうです。80代の団員が7名みえます。ワクチ
プロ野球を無観客でやれと言う。ステイホーム推進のためつまり国民に家で野球中継を観ていろということ。しかしそもそもDAZN等でなければプロ野球中継などテレビで観ることができるのは毎日1試合程度。政治家はそれすら知らないということか。しかも球団は収入なしで試合をしなければならない。経済合理性は全くない。こんな状況だから休業補償のない音楽家の皆さんは想像を絶する状況下にある。我が
久々に発声練習を工夫した。「久々に」と言うのはたいてい発声練習はパターン化されている。ウォーミングアップのようなもの。しかし長い中断から再開したら声が前に飛んでこない。「マスクを着用しているから」そうなのかもしれないがそれにしても聞こえてこないのだ。いろいろと悩んで昨日はオープンハミングから入った。なんとかなり飛んでくるではないか。全音を行ったり来たりつまり「ドレド」を繰り
今日も練習してきた。疲れる。「言葉は」本来60人程度で歌う曲を12人でやろうというのが無謀。でも発声練習再開にはもってこいかも。響かせなければまず何をやっているのかさえ分からないので。実際パートによってはほとんど音が飛んでこない。メロディーが次々にパートを巡るので発声のよくないパートに来た時突然曲が途絶える。一応全パートを歌えるので手伝う。「このように
偉そうに発声法など論じる力はない。プロの声楽家から見れば「お遊び」だろう。ただプロの方々も発声法の教えは人によって微妙に異なる。多分生徒によっても違ってくるのだろう。一方で合唱指導者と呼ばれる人間は自分も含めてゴロゴロいる。おそらく合唱団の数だけいるのだろう。皆さん指導される内容は自分のたどってきた道になるようだ。だから同じようで違う。講釈はともかく今日これから実際に練習する。
瀬戸男声合唱団としましては参加を見送りました。ただ音響反射板がないとどうなるのかを検証するため途中から合唱まで聴いてきました。やはり個々の生の声が聴こえます。音の集合体として聴くことはできませんでした。出演は女声合唱と児童合唱の二つ。まず女声合唱はピアノの音が痩せていて飛んできません。おそらくピアノから離れて歌っていた方にはピアノの音も十分聴こえていない。ですから音が乱れてきます。もちろん迫力などありません。二次元的な音です。
瀬戸市で毎年開催される文化の祭典。今年は明日です。瀬戸男声合唱団はこれまで毎年出演していました。ただ今年は音響反射板が用意できないとのお話。最初からそういう話ならばエントリーしませんでしたが「用意できない」との話が出たのはエントリー後に各団体を招いて開催された説明会の場でした。合唱経験者ならおわかりだと思いますがこれは大変なこと。少ない人数でもホール全体に声が通るのはまさに音響反射板の効果です。ホールトーンを味方につけるこ
瀬戸市文化の祭典に出演しようと練習を重ねてきましたが。ここに来てどんでん返しが。反響板がない。「マイクを使用する団体も多いことから反響板の設置は考えていない」そう突っぱねられました。合唱には必需品なのですが担当者は事情をよく理解していません。「マイクで補えるだろう」・・・どうやら合唱をカラオケと混同しているようです。客席に声が鳴っていればよいというものではない。生の声を届けるために発声練習から取り組んでいます。声を活かしてく
合唱団の練習に合唱マスクの類似品を持参。しかし不評と言いますか最終的に皆さん外して普通のマスクにスペーサー。恰好が悪いと思っているのか紐を結ぶのが面倒なのかあるいは給水が大変なのか・・・。まぁマスクさえしていただくと最悪の事態は避けられそうですが。ただ終盤になってやはり1名が外してしまいます。「マスクはつけましょう」誰に言うとはなしにコメントすると「このなかにコロナがいるのか?!」「そんなんじゃ歌えないわ!!」いわゆる逆切れです。
劇場でクラスターが発生したようです。政府はGOTOキャンペーンに熱心ですが感染の危険性が去った訳ではない。それなのにショッピングセンターではマスクをしていない高齢者が目立ちます。もう我慢の限界なのか。ただここが正念場のような気がします。合唱練習もしかり。「今練習を再開しなくてもよいのでは」批判の声も聞こえてきます。しかしいつまで待てばよいのか全く見当がつきません。とくに高齢者にとっては「たかが合唱」ではありません。
瀬戸男声合唱団の指揮者です。今日も今まで練習に行っておりました。9月から練習を再開しましたが声が出ません、声が。最大の原因は半年以上練習が中断していたこと。もちろん新型コロナが理由です。80歳以上が7名います。感染者を出したら大変なのです。とはいえ再開したからには結果が欲しい。ヨシケン(吉田顕)先生の講習会を思い出しビデオを参考にして挑みます。喉が絶対枯れない歌い方教えます!ボイストレーニングバイブル[DVD]Amazon(
マスクインナーを用意して練習に向かいました。マスクスペーサーとも呼ばれています。「息がしやすい」合唱団員の評価はまずまず。最初はマスクを着けて歌っていましたが途中で外してしまう団員が。様子を見るに「声が通っていない」と思っているのでしょう。たしかに声は以前より小さい。ただマスクが原因ではありません。胸が鳴って頭が響いていれば声は通ります。音の出どころは口ではないからです。原因は半年以上のブランクで「声の出し方」を忘れ
東北地方の合唱団でクラスターが出たけれど練習が原因なのか。合宿していたという。どんなに歌っている時に注意しても会話や食事で気を緩めてはならない。分かっている筈なのに・・・。「この中に感染者はいない」無意識にそう思っている。わが団も同じ。連盟からの注意どおり席の配置を決めた。横1m・縦2m。かなり歪な並びである。「こんなんじゃ歌えない」一人が抵抗を示した。「この中に感染者はいないんだから」思い込みである。「症状が出て
「マスク着用はお願いだった」席の移動も拒否。何故頑なに逆らうのか。自分が感染していないと立証しての行為か。いろいろと問題があります。ショッピングセンターや家電量販店外食チェーン店にいたるまで感染防止策を取っています。マスク着用を義務化している店も。ただ残念ながら着用していなくても注意されるのを見たことがありません。ただ今回は他の乗客も嫌がったようですね。その行為を客室乗務員に注意させようとした。たしかに同調圧
昨日書きましたが瀬戸男声合唱団は練習を再開します。ただ独居の団員と家族と同居されている方では危機感に開きが見られます。独居の方は自己責任で完結します。日頃から感染しないよう注意していてもいろいろと進言してくれる人は少ない。また行動範囲も概して狭い。一方で家族と同居している団員。「何故今歌わなければならない?」家人から批判が相次ぎます。とくに還暦になってから始めた方はその傾向が強いように思われます。趣味の一つだからです。「敢えて感染リス
コロナ禍で2月から中断していた合唱練習。昨日再開を決めました。ただ意識にバラツキがあります。とくにリタイア組と現役組。リタイアした方々は基本的にはどこかに出かける義務はない。そのためかコロナに対する警戒心は低いように思われます。練習場所での会話にはマスクが必須ですが外してしまいます。「このなかにコロナはいないから」それが根拠です。ただご本人も含めてウイルスを持っている方がいるか否かはわかりません。一方で現役組は職場で毎日検温
合唱団に「瀬戸市文化の祭典」への参加打診がありました。11月7日の土曜日に開催。参加グループが少ないのでできれば参加して欲しいとも。今各地でコロナが再燃。「今決めろと言われたら無理」が普通の回答です。まずは練習場所の確保。公の施設を使っていますのでいつ閉鎖になるか分かりません。開館はしていても「合唱は無理」と言われるかも。各地の合唱団が練習を再開していますが「クラスター」がまた出ると多分練習も中止。練習会場が確保できても団
「早く練習を再開したい」「いや今は待つべきだ」団員の意見は分かれます。全国規模の合唱フェスティバルも県や市主催の合唱祭もすべて中止。たしかに目標設定は難しい。ただ確認しておきたいことがあります。出場機会がなくなったので「当面練習しても意味がない」か「毎週の練習こそが大切」かです。これは合唱団によって異なります。合唱祭や定期演奏会を目標と捉えがちな合唱団。普段の練習参加は6割は7割程度。これが「本番」間近になると急に