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こんばんは。最近あまり本が読めてないのだけど面白かった作品や買ったけど読めてなくて積読してる作品を紹介してみるほうかごがかり断章のグリムやMissingなどの甲田学人さんによるライトノベルほうかごがかりという奇妙な係に選ばれた7人の個性あふれる小学生たちが異空間と化した小学校へ閉じこめられ、それぞれが担当する怪談のたまご・無名不思議(ななふしぎ)に立ち向かう姿を描くあらすじを読んだら気になってしまい4巻目まで一気買いしたほうかごがかり(電撃文庫)Amazon(アマゾン)【中古】
希望(ハヤカワ文庫JAセ1-1)Amazon(アマゾン)これまた、かなり前に購入し、少し読みかけてほったらかしにしていた一冊。その明晰で透明感のある文章、博学に支えられた世界観に圧倒される。SF的な作品をかいているというよりも、目の前に見えているSF世界を描写しているかのよう。その突き抜け方が凄すぎて、どこか遠くから眺めているような心地になってしまい、登場人物の誰にも感情移入できなかった。笑。『希望』を読み、自分のの文学的才能の
クリスマス🎄イブ🤶🤶プレゼント🎁何かな~?クリスマスに欲しいもの教えて!▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようイヴって言うとクリスマス関係ないけど昔瀬名秀明さんの『パラサイト・イヴ』の新刊が出た時に早速読んだ感想を弟に話したら「けっ、ミトコンドリアが感情を持って人間を操るとかあり得ない!」とバカにしながら言われて、「いや、あくまでも創作だからマジで捉えないで」と言い合いになった事を思い出しました。上の弟は現
残りの1冊。「ジャンル特化型ホラーの扉八つの恐怖の物語」編:株式会社闇著:澤村伊智、芦花公園、平山夢明、雨穴、五味弘文瀬名秀明、田中俊行、梨「ホラー」をジャンル分けし、それぞれの作品を紹介する。…というコンセプトの「若者向け」ホラー・アンソロジー。後から知ったんですが「14歳のための世渡り術」というシリーズの一冊でした。ちなみに最初の「はじめに」において、ジャンル説明と「5W
今回紹介する記事は2023年12月27日付けの「毎日新聞」の記事です。【戦いは終わっていない】というタイトルで、論説委員元村有希子氏が、器を作って終わりではなく、平時からの備えがものを言うことについて、紹介しています。いつもどおり、「4つ」の視点でこの記事を見ていきます。(4つの視点についてはこちらをご覧ください)☆新聞記事の紹介について(発信者が重視するテーマに関してはこちらをご覧ください)★始めに読んでほしいブログについて(1)内容の要約「コ
ジャンル特化型ホラーの扉八つの恐怖の物語(14歳の世渡り術)株式会社闇[編著]澤村伊智芦花公園平山夢明雨穴五味弘文瀬名秀明田中俊行梨2024/01/31★ひとことまとめ★自分の好きなホラーはど〜れだ↓以下ネタバレ含みます↓作品読みたい方は見ないほうがいいかも【Amazon内容紹介】ホラーはなぜ怖い?人気作家陣が書き下ろしたホラーを各ジャンルの魅力解説とともに味わう、ホラーカンパニー・株式会社闇がてがけたもっとホラーを「楽しむ」た
★★★「みてるよ/澤村伊智」「終わった町/芦花公園」「さよならブンブン/平山夢明」「告発者/雨穴」「とざし念仏/五味弘文」「一一分間/瀬名秀明」「学校の怖い話/田中俊行」「民法第961条/梨」8話収録のホラー短編集で全作書き下ろし。一口にホラーといっても心霊・オカルト・SF・怪談など様々なジャンルがあるが本作はバラエティ豊かなホラーが詰め込まれていた。特に恐ろしかったのは『とざし念仏』。文化祭のお化け屋敷のシチュエーションでドラム缶に閉じ込められた生徒
過日無事手続きを終えた私は、一躍“マイナポイント長者”となった。『20000ポイントをゲット!』マイナポイントの受け取り手続きを終えてきた!私はパソコンを持っておらず、iPodはiOS13にアップグレードできないおんぼろモデル。アマゾンのFIRE…ameblo.jpただ、“二万円相当額”など日々の支払いのなかであっという間に消え失せてしまうだろうことは目に見えている。そこで私は、アマゾンのほしい物リスト(そのほとんどがKindle本)の中に、長らくペンディング状態に置
←瀬名秀明【著】『ボロック生命体』(新潮文庫)「画家の作品をそっくり再現するAIが現れた。科学倫理の研究者である水戸絵里は「盗作」ではないかと開発者に迫るが、晩年の画家の作品はAIが描いたものだったという衝撃の事実が明かされる――。」瀬名秀明作の『ボロック生命体』を12日(日)読了。大半を車中で読み、悲しいかな大半は流した。2012年から2019年にかけての初出作品。書き手は、かの『パラサイト・イブ』の作家。日本のSF作家・ホラー作家。第16代日本SF作家クラブ会長。など。SF
新潮文庫『ポロック生命体』瀬名秀明AIと人類の関係。仕事云々ではなく、芸術の分野に重きを置いた作品4つ。一笑に付す、震撼する、ただただ首を捻る。読後は色々な人のい別れるんだろう。ただ、芸術に関しては、贋作の区別もつかない自分には、AIが進化して人間を越すとか越さないは意味を持たないのかも(笑)。
パイロットの父と過ごした幼い日々。バブルが弾けてジャンボ機のパイロットの活躍の場は無くなった。そんなに花形職業でもなくなったパイロットにそれでもなった主人公は、パイロットのプライベートレッスンをする仕事をしている。自動車教習所のパイロット版。スケールが違います。難易度も桁違い。それでも空を飛ぶ楽しさを見出せるよう指導する主人公。セスナ機にも乗ったことはありませんが、操縦士の隣や前後で臨場感たっぷりの空の旅をしてみたくなりました。そして今度は宇宙。結合双生児の
前に紹介した『インフルエンザ21世紀』(文春新書)では,今世紀最初のパンデミックである新型インフルエンザをめぐって医師・感染症専門家や行政(国・地方)などの対応が事細かく記されていたわけだが,そこでは医療提供体制や公衆衛生のあり方,PCR検査やワクチン開発など,日本の感染症対策がいかに不十分で遅れているかが指摘されていた。そうした課題が10年以上たっても何も解決されていなかったことが,今回の新型コロナ・パンデミックで暴露されたわけである。なかでも私が致命的だと思ったのは,本書の中でも再三指
本書は、将棋・囲碁をテーマにしたミステリー・SFの短編集です。『黒いすずらん(書き下ろし)』以外の作品は、「ランティエ」」2015年12月号から2017年6月号に発表されたものです。<帯>いま熱い!将棋・囲碁をテーマに描いた6つの謎。ミステリー・SF界の精鋭が集う、贅沢なアンソロジーどれもダントツの面白さ太鼓判!この謎、解けますか?新井素子氏の「碁盤事件」は、主婦の救急車搬送事件で碁盤が”殺意”を主張?!
当代気鋭作家が紡ぐ恐怖のアンソロジーに日常を忘れどっぷり浸る。『生きがい』のなにげない下宿の世話ばなしから、最後に倒錯した狂気を眼前に投げかける小池真理子の作品が、そこはかとない狂気を漂わせ、一番秀でていた作品と感じた。『小羊』篠田節子は、近未来的SFジャンルを、そうある種映画の「ソイレント・グリーン」を彷彿させる悲劇と若い希望が孕む突破口を感じさせる。『GENE』瀬名秀明は遺伝子操作のお得意のジャンルものという感じ。小林泰三の『兆』にも、ただならぬ光るものを感じ、
凄まじくリアルな描写力。構想力の大きさに破綻もなく、一気に瀬名の世界に引きずり込まれた。オメガ社はこの壮大なプロジェクトで何を掴もうとしているのか。謎の女京子を巡り世界の激震が始まろうとしている。科学の先端は、人類の叡智は神に迫れるのか。驚愕の連続に翻弄され、名状し難い興奮と酩酊感に襲われていく。夥しい光は光点から光球と化し、限りない上昇を始め、いつしか神の領域を確信的に侵犯し始めていく。人類が見る神の庭園は、果たして天国か地獄なのか。絶対のお薦め本。人工知能生命体は幾何級数的
トランクルームから回収してきた本のなかに、「文理を超えて創造する」という副題のついた瀬名秀明の『小説と科学』があった。表③対向ページ右上に「200」と走り書きしてあるので、たぶん、神保町の明倫館書店のワゴンで200円で買ったものだと思う。小説と科学―文理を超えて創造する(岩波高校生セミナー(8))Amazon(アマゾン)163〜12,800円これは、岩波書店が主催した高校生セミナーを書籍化したシリーズの第8巻にあたるもので、扉には以下のような説明が記さ
皆さんこんばんは。静かだ。コロナ騒動全然収まってないですね。想像通り時短明けてからの方が厳しい日々ですね。負けずに頑張ります。さて夜中の本紹介。「海馬の尻尾」荻原浩念願の直木賞も受賞して勢いのある荻原さん。珍しく(恐らく初だと思います)、サイエンス系の作品ぽい。さてどうでしょうか?主人公は恐怖を全く感じないキレッ、キレッのヤクザ。ある日、頭にアル中を治すよう大学病院を紹介され検査を受けると、反社会性パーソナリティ障害(サイコパス
小説執筆やドラマ制作に際しては「考証」というものが行われるのだということは,以前から耳にして知っておりました。またそれがときにストーリーの破綻を避けるのに不可欠なものであることも。考証に不備のあった実例というと,横山秀夫氏の小説「半落ち」が「考証の重大な誤りがあり,ストーリーが破綻している」という指摘を受けて直木賞を逃したのは有名な話ですね。「半落ち」に関しては作品の価値を認める意見もありますし,中には「間違っていない」という意見も無いでもありませんが,いずれにせよ「絵空事に過ぎる」という批判
「ミトコンドリア」に肉体を乗っ取られるというお話があります。「パラサイト・イヴ」薬学博士でもあるSF作家、瀬名秀明さんのホラー小説で、1997年に映画化もされました。「ミトコンドリアが意志をもっている」という発想が面白いですよね!(でも、もしかすると本当かもしれません・・^^)「ミトコンドリアは10億年前に人類の祖先の細胞に侵入し、寄生(パラサイト)という形の共存を続けてきた。そしてそれは、はじめから、新たな生
感染症法や特措法の改正で罰則が導入されたわけだが,その強権発動の背後には何があるのかを考えてみよう。野党との協議で刑事罰は削除されて行政罰になったのだが,もともと自民党は前科が付く刑事罰を導入しようとしていた。つまり政府・自民党は,罰則を振りかざした脅しによって国民の行動を抑制し,そのことによって感染拡大防止の効果を担保しようとしていたわけである。ところで,掲題の瀬名秀明『インフルエンザ21世紀』(文春新書)によると,危機管理には大きく分けて2つのモデルがあるという。一つは,「緊急時に
『贈る物語』は綾辻行人さん編の<MYSTERY(ミステリー)>、宮部みゆきさん編の<TERROR(ホラー)>、そして瀬名秀明さん編の<Wonder(SF)>と3冊出ていて、<Wonder>だけ未読になっていました。編者の瀬名秀明さんは、編纂にあたりSFを<すこしふしぎ>と定義し敷居の高いと思われがちなSFを空想科学的なものからファンタジーまで広義で解釈して作品を編まれています。SFというジャンルは守備範囲が広すぎて難しいイメージ…。自分の感覚にフィットするかしないかは、読んでみないとわ
[4538]小説『死霊Ⅰ』…埴谷雄高[4584]小説『死霊Ⅱ』…埴谷雄高[4594]読了前の死霊論文庫で『死霊Ⅰ』を買ったのが八月二十日。以後、他の本を読む時期も挟みつつも、面白さが持続したので今日読み切ることが出来ました。実は小松左京の『虚無回廊』と同様に未完であり、なのに空前絶後の点でも小松のファーストコンタクトの物語と似た特質を持つ。小松の(最後の)長編を『パラサイト・イヴ』の瀬名秀明は絶賛したけど、私も晩年まで書き続けた埴谷の本書に賛辞を謹呈。『虚無回廊』はSF者のためのSF
「サキの忘れ物」(二つ前の記事参照)の中では、サキと一緒に、クリスティーとか、今回のアシモフとかも紹介されていました。それに、私がこれまで読んだ本の巻末の解説で、かなりの頻度で出てくるのがアシモフと彼の考案した「ロボット三原則」。というわけで、これを機に読んでみました。『われはロボット[決定版]』アイザック・アシモフ『I,ROBOT』という原題で2004年にウィル・スミス主演で映画化もされてるそうです。翻訳は小尾芙佐さん。瀬名秀明先生の解説は、すごく充実していて熱意を感じます
「パラサイトイブ」のご本でおなじみの瀬名秀明さんのご本だよ。人工知能のお話が好きなみらあじゅさんは読んでたけど、難しいって言ってたね。みらあじゅさんのお話には人工知能の副長さんが出てくるから、人工知能が出てくるお話を最近良く読んでるよ。この宇宙に存在する『知能』が如何なる”密室”に囚われているかを明らかにし、これを解決しようとする物語なんだよ。哲学や認知心理学の書物からの多量の引用、それによって浮き彫りにされるロボットと人間の『知能』の差異と、その先に待つ進化について語られているんだ
9月になっても暑い日が続いていたのですが、今日は急に涼しくなりました。この乱高下身体がついてゆかないです宝塚クリエイティブアーツ発行のキャトルレーヴメールマガジンに久しぶりの壁紙プレゼントがありました伊集院忍のユズカレーさん(柚香光)!早速パソコンの壁紙に嬉しいっ8月に読んだ本のアップです39)瀬名秀明著『この青い空で君をつつもう』静岡にあるとある町、そこで60年近く続いてきた和紙店の娘・藤枝早季子と、早季子の祖父が開いていた折り紙教室の生徒だった望月和志。同じ高校に入学
〇ネメシスの使者中山七里文春文庫〇100分de名著アーサー・C・クラークスペシャル瀬名秀明NHK出版〇月の落とし子穂波了早川書房〇100分de名著古事記三浦佑之NHK出版〇ワン・モア・ヌーク藤井太洋新潮文庫〇100分de名著三国志渡邉義浩NHK出版〇彼女の知らない空早瀬耕小学館文庫
午前中は、にわか雨を気にしながらS地点からB地点への搬送作業に追われる。※「《hontoポイント5倍》ジュンク堂書店池袋本店週末まとめ買いキャンペーン」お知らせのメールが舞い込む。今日1日(土)から月末30日(日)までの間に1回の会計で書籍・雑誌を5000(税込)円以上購入の際、hontoカードを提示するとポイントが5倍付与されるというもの。私のhontoカードは楽天カードにもひも付けられているのだけれど、当然楽天ポイントは5倍にはならない。(^^;集客増+客単価増で売り上
ウィルスは、タンパク質の「外被」に包まれた「核酸(RNAまたはDNA)」を持っていますが、「生命ではない」といわれます。それは増殖の仕方が自己複製ではないためです。感染先の細胞内に入り込み、その細胞のエネルギーや代謝系を利用(借用)してウイルス自身を複製するのが彼らのやり方です。つまり、宿主に寄生(パラサイト)しないと自らを複製することができない、それが「生命」の要件を満たしていないというのです。ところで、その"パラサイト"が冠された瀬名秀明さんの小説『パラサイト・イヴ
瀬名秀明なかなかシビア内容ですね😵表現することは大変だ😱この一言が救い《文学に対し楽観も悲観もしない、絶望もしないと決めた。ただ希望を持つ》😊DaytoDay
中学時代の同級生グループ内の同報メールで、映画「2001年宇宙の旅」関連の疑問が提起された関係で、書籍の『2001年宇宙の旅〔決定版〕』のキンドル版を開いて、クラークの序文を読み直す。2001年宇宙の旅(字幕版)Amazon(アマゾン)100円2001年宇宙の旅〔決定版〕Amazon(アマゾン)594円2001:キューブリック、クラークAmazon(アマゾン)4,277円それで、以前に読んだNHKテキスト『100分de名著アーサー・C・クラーク