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皆さんどうもこんにちは。ラーテルという動物をご存知でしょうか。世界で一番怖いもの知らずとされ、ギネスブックにも載っています。体調60~80cm程度、尻尾を入れても110cmくらいまでと、大きな体を持っているわけではないのですが、ラーテルは気が荒く、自分よりも大きなライオンやハイエナ、毒のあるコブラにも立ち向かっていくためです。ラーテルには4つの武器があります。まずは1つ目。ライオンの爪や歯も通らない分厚くて硬い皮膚と毛皮。そして2つ
濱田裕嗣の動物ブログ(ヒラメとカレイ)皆さんどうもこんにちは。ヒラメとカレイ、口にする機会も多い魚ですね。漢字で書くと、鮃と鰈です。魚に平と葉(?)でどちらも平べったい体の特徴を表していますね。ところで、ヒラメとカレイの見分け方はご存知ですか?「左ヒラメ・右カレイ」という言葉をご存じの方も多いかと思いますが、腹を手前にして左側に目があればヒラメ、右側に目があればカレイ、という見分け方の言葉です。ほぼこれで合っていますが、左側に目がある種類のヌマガレイもいるので、100%正確
皆さんどうもこんにちは。ヘビはご存知ですよね。ニョロニョロと長い胴体だけの生物です。好きな方もいらっしゃるでしょうが、嫌悪感を覚える方のほうが多いのではないでしょうか。御存知の通り、ヘビには足がありません。ところがごく一部のヘビには足の名残である爪があるものもいます。ヘビは大昔はトカゲのように手足が有ったのですが、時を経て退化してあのような姿になったと考えられています。また、足の生えたヘビの化石も実際に見つかっています。足がな
どうも皆さんこんにちは。濱田裕嗣です。皆さんはアライグマはご存知ですよね。古くはラスカルや近年ではけものフレンズ等で人気の動物です。さてこのアライグマ。食べ物を洗っているイメージを持っている方も多いと思いますが、実は食べ物を洗うという習性があるわけではないんです。アライグマは水辺でエサ取りをすることが多く、更に目があまり良くないということもあって、取れた餌を手探りで確認しているところが洗っているように見えるだけなんです。動物園では水辺の
どうも皆さんこんにちは。濱田裕嗣です。皆さんはフラミンゴの色は何色と聞かれたらなんと答えますか?ピンクや赤という答えが一般的だと思います。でも生まれたばかりのフラミンゴの雛はピンクではありません。羽や足が灰色一色で正直あまり綺麗とは言えません。ひな鳥のときに色が違うのはよくあることですが、成鳥になったからすぐピンクになるというわけではないんです。フラミンゴは生まれてから3ヶ月程度で親鳥と同じ大きさまで育ちますが、ミルクをもらっているうちはは灰色のままで、自分で餌を食
皆さんどうもこんにちは。イカの足は何本?と聞かれたら何と答えますか?10本生えているうちの2本が長いんですよ。その2本が手なんですね。これは触腕と呼ばれ、吸盤も全体ではなく先の方だけにあります。また、残りの8本が足です。足は吸盤が根本まであります。なので正確にはイカの足は8本で、手が2本というのが正しいようです。ちなみにイカの種類によっては、この触腕をしまうポケットがあったり、縮めることができたりするイカも居ます。ところで、イカの足をゲソと呼びますが、タコの足はゲソとは呼びませ
どうも皆さんこんにちは。濱田裕嗣です。皆さんは非常に多きな動物であるキリンを御存じでしょうか?恐らく近場に動物園がある地域に住んでいる方であれば、学校の遠足などで見る機会があった方もいると思います。まだ行った事無い方は行ってみて下さい。癒されますよ。さて、そんな体が非常に大きなキリンですが、大きく見える要因として最も大きな割合を占めているのがその首の長さ。体と同じくらいの長さをしているのでやっぱり目立つ部位では有りますよね。そんなキリンの首です
どうも皆さんこんにちは。濱田裕嗣です。皆さんは「ネコメガエル」と呼ばれるちょっと変わったカエルをご存知ですか?名前の通り、猫の様な眼をしているからネコメガエルなんですけど、その中でも貫禄溢れるカエル、ソバージュネコメガエルを紹介したいと思います。さて、突然ですが、皆さんは蛙ってどうやって水分補給してると思います?夏場の田んぼや水場で見かけるカエルです。人なら口から水を飲みますよね。例えば海や川、プールで泳ぐときなんかも誤って水を誤飲しちゃう時がありま
どうも皆さんこんにちは。濱田裕嗣です。鳥と聞けば空を飛ぶ動物を想像しがちですが、実は60種類以上も空を飛ぶ事が出来ない鳥がいることをご存知でしたか?飛べない鳥のヒクイドリ、キーウィ、ダチョウやエミュー等の中から、今回はペンギンをピックアップして紹介します。さてさて、世界に存在するペンギンの種類は18種類と言われています。この18種類の内なんと12種類は動物園で見る事が出来るんです!!しかし、18種類のうち13種類は絶滅の恐れがあるか、絶滅寸前なんだそうです。中でも、亜
どうも皆さんこんにちは。濱田裕嗣です。皆さんは「世界最大の生き物」を思い浮かべようとしたとき、どんな動物が思い浮かびますか?例えば最近になって話題に上がった世界最大の等脚目である「ダイオウグソクムシ」。世界最大の鳥である「ダチョウ」。体長が9メートルにも達し、主な生息域では『人食い蛇』と恐れられる「オオアナコンダ」。最大全長が20メートルにもなる世界最大の魚類「ジンベイザメ」。などなど、様々な世界最大が存在します。こういった動物達を見てみても、
みなさんどうもこんにちは。濱田裕嗣です。今回はあまり知られてなさそうな生物で、『クマムシ』の雑学です。「あったかいんだからぁ~」でブレイクしたお笑い芸人「クマムシ」ではなく、緩歩動物(カンポドウブツ)のクマムシです。およそ1000種類以上存在すると言われている緩歩動物ですが、8本の足を使って緩く歩く姿から緩歩動物。ずんぐりむっくりした体型が熊に似ているところからクマムシと呼ばれています。実際はまったくクマに見えませんけどね。そんなクマムシの体長はな
みなさんどうもこんにちは。濱田裕嗣です。今回はミツバチの意外と知られてない生態について紹介してみたいと思います!さて、皆さんミツバチと言えばどんなイメージがありますか?ハチの中でも怖くない、可愛い、働き者、美味しい蜂蜜を作ってくれる。などなど、そういったポジティブなイメージが沢山あるのではないでしょうか?今回はそんなミツバチのなかでもでも働き蜂に着目した記事になります。さて、ミツバチの中には面白いきそくせいがあって、なんとミツバチカーストが存在するのです
皆さんどうもこんにちは。濱田裕嗣です。皆さんはワニについてどんなイメージがありますか?池の上や川の上から目をぴょこっと出し、鋭い目線で獲物を狙う凶暴性から、とても怖い生き物というイメージがあるのではないでしょうか?それもそのはず、なにせ生物界で最もあごの力が強いと言われている、イリエワニの顎の力は250kgに及ぶと言われています!これは史上最強の横綱と言われている「千代の富士」二人に、全体重を掛けて押しつぶされているのと同じ感覚になるのです!
みなさんどうもこんにちは。濱田裕嗣です。今回は梅雨の時期になるとゲコゲコ鳴き出すカエルについての雑学です。割とどこでも見た事あると思いますし、アマゾンなんかには毒をもつ蛙もいますね。そんなカエルの面白い生態は実はとっても有名で、餌を食べたとき、異物を一緒に飲み込んじゃうと胃ごと吐き出すんだそうです。人だと、咳き込んじゃったり嘔吐きますよね。蛙はそういう事をするのでは無くて、咳き込むよりも更にハードな感じで、胃を吐きだして両の手使ってゴシゴシ洗濯する
皆さんどうもこんばんは。濱田裕嗣です。今回は海に棲む哺乳類のイルカとクジラの違いについての内容です。さて、イルカとクジラの明確な違いに関して、どちらも哺乳類という事であったり、生態的に大きな違いは無くてどう違うのか曖昧ではないでしょうか?実は、イルカとクジラの違いは大きさだけなのです!4m以下はイルカ。それ以上がクジラという事になっているのです。しかし、この大きさの判断基準もまた曖昧で、3メートルが基準だったり、5メートルが基準だったりと結構
皆さんは『テンレック』と呼ばれるハリネズミに非常に類似した生き物をご存じでしょうか?普段は見つかりにくいように森の中の藪や洞窟の中に潜み、じっと息をひそめている非常に臆病な生物です。パッと見ただけでは一見ハリネズミと変わらない見た目をしていますが、よくよく見てみると「あ、なんか違う。」という様な違いがあります。体長も40センチ程に成長するため、想像するよりも大きな印象を受けるはずです。このテンレックと呼ばれる生物はマダガスカル諸島だけに生息する固有種で、
恐らく通常では全くと言っていいほど馴染みのないイモリ。その中でも日本にいない為まず目にする事がないであろうイベリアトゲイモリというイモリがいます。このイモリ、なんと体長が20cm近くにもなり、最大のものだと30cmにもなるという物凄く大きなイモリなのです!そういった図体の大きさとは裏腹に愛くるしい顔立ちから一部のマニアには人気の種類。日本にも輸入されており、ペットとしても意外と人気なのです。さて、このイベリアトゲイモリというイモリですが、威嚇の方法が普通
皆さんどうもこんにちは。突然ですが、『イカ』食べますか?よく食べられる物やよく知られているものだと、「アオリイカ」や「ホタルイカ」なんかがいますね。そんな中、一匹食べるのに何日も掛かりそうなイカが存在する事をご存じでしょうか?その名は『ダイオウイカ』!!物凄く大きなイカで、平均的に約10メートル程。体重は200kgにも及ぶそう。最大で18メートルの個体が発見されている物凄く大きなイカなのです。そのあまりの巨大さから世界最大級の無脊椎動物と言われてい
どうも皆さんこんにちは、濱田裕嗣です。皆さんは『カモノハシ』と呼ばれる生き物をご存じですか?アヒルの様な口に、ペンギンの様なずんぐりむっくりさ。河童の様な手と足の水かきを持った不思議な生き物です。その特徴的な体の構造や生態から、カモノハシという生き物だけで「カモノハシ科カモノハシ属」を形成している珍しい生き物なのです。さてこのカモノハシという生き物。発見された当初、面白い事に学者から「こんな生き物いるはずがないだろ!」と言われていたのです。それもそうです
どうも皆さんこんにちは。濱田裕嗣です。皆さんは鎧を持つ貝の存在をご存知ですか?貝と言えば、既に貝殻という鎧をまとっていると考えそうなものですが、そんなカルシウムで構成された生半可な鎧ではなく、鉄で出来た鱗を持つ貝が存在するのです。その名前はウロコフネタマガイ。外殻、つまりは自身の貝殻を鉄の層で覆い、海底を歩く為の柔らかい脚は硫化鉄でできた固い鱗によって保護している貝です。その様はまさに西洋の甲冑をまとった騎士のようでもあります。この貝は199
はじめまして。濱田裕嗣です。今回からいろいろな動物の雑学を書いていこうと思います。最初はカタツムリの事についてなんですけど、皆さん、カタツムリってコンクリートを食べる事が出来るって知っていました?基本的に枯れ葉や雑草、キャベツなどの野菜等を食べるのですが、なぜコンクリートを食べる必要があるのでしょう?これにはカタツムリが背中に背負っている殻が大きく関係します。カタツムリの殻はナメクジと違ってしっかり意味があり、殻の中にはしっかりと内臓や血管など