ブログ記事3件
時間と労力をかけた結果、描き過ぎてつぶしてしまうことが往々にしてあると思う。労多くして、成果なし…。´д`;このブログでも何度も書いたが、透明水彩画は、筆数(ふでかず)=“描き込み”ではないので、時間や手数をかければいいってものではないと思っている。省エネ、最大出力!少ない手数・筆数で最大の効果を生み出すことができれば、色は濁らず、切れ(鮮度)のいい魅力的な絵になるだろう。時代にもマッチしてるしね。(^_^)v改めて見てみて
『いつも描きすぎて濁っちゃうんです!』という訴えをよく聞く。解決の方策として、なぜ濁るのかをよく考えることはもちろんだが、私は、『いつ濁るのか』を考えれば答えが出るような気がする。私は画塾やカルチャー教室で何百何千の皆さんの制作の一部始終を見させてもらって思うことは、『どんな描き方の方でも全行程の80%くらいまでの進捗で濁る人はまずいない!』ということ。それは、何を意味するか。。。きっと最後の行程で何をやったかを考えれば“きれいなまま”終わったのでは…。最