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もう15年ほど前のことです。ある人が私にこんなことを言いました。「純子、意地悪になったね。もう付き合いたくない。そんな人じゃなかったのに」ガツンと頭をぶたれたような思いでした。どこが?と訊いたら、「顔つき目つきも変わったし、高圧的なものの言い方をするようになったし、人を馬鹿にしているような気がする。純子が仕事でいい事務所に所属したから応援したかったのに、意地悪だと感じる人を人に紹介したくなんかない」確かにそうかもしれないと思い、やっと言えたひと言は「ごめんなさい」でした。人がそういうの
昨日のブログに「ローマ帝国は紀元前753年から数えると2606年続いた」と書きました。本当に凄いことで、その理由を塩野七生さんはこう語っておられます。「持ってるものを徹底的に活用したから」持っているものの活用といえばあなたは何を思いますか。お金?人脈?スキル?時間?塩野さんは「寛容」もあげておられるのです。戦争に赴いて負けて帰還した将軍を許す寛容さ。それがローマ人にあったから帝国を広げることができたわけです。負けて何故許すのかの背景が大事。どうして負けたのか?を学んでいるからこそ許し
2025年も2月に入りました。これ、毎年言っているのですが、何か集中的に一年間勉強してみませんか。節分から節分までを一年間として、同じテーマで学んでみると、仕事も学びも人生も楽しくなります。勉強する時間確保のために余計なこともしなくなります。もちろん趣味の学びでも楽しいのですが、同じ時間を使って勉強するのならば仕事に活かせることが良いですよね。飲食業の人なら食器やお酒の歴史なんて面白そうです。パン屋さんなら、あらゆるパンの名前の由来なんて知っていたらお店のポップにそれを書けそうです。パンが
私は元旦は3回あると考えて行動しています。まずは12月の冬至の日。1月1日。そして立春の日。冬至は太陽がゼロ度からスタートするので宇宙元旦。1月1日は新年が明けた気持ちの元旦。立春は年神様のバトンタッチによりエネルギーがガラリと変わるエネルギー元旦。今日は節分。明日から春、立春です。年にはその年のエネルギーというものが本当に存在します。今日までは辰のエネルギーが残り、明日からは完全に巳のエネルギーとなります。見事に変わります。巳年と言えば、お金です。そして学び。蛇は実に賢いものの象
悪いことが起きないことには理由があるんです。先手ですね、先手。先手を打って回避と防御をすることが物凄く重要。健康管理は先手です。普段の健康に関する在り方のルールを決めて自分で自分を守る。これが先手。実家の母は来月で95歳になります。看護婦さんやヘルパーさんが毎日きてくださって母の健康管理や家事をしてくださるのですが、やってくださることのひとつに週2回の入浴があります。母は入浴前に自分で血圧を測り、高かったら絶対に入浴をしません。新聞の入浴警戒指数もしっかり見て、血圧が正常値でも警報に危険マ
ああ成りたい、こう成りたいと強く思うことは大事なことです。がっ、そうなるためにはどういう自分でいなければならないのかはもっと大事。まずは、毎日少しでも続けることを目的としましょう。続けることができる自分を作るために継続しましょうということ。継続できなければ理想の自分は心の中に居るままです。意識の中に置き去りにせずに現実の世界に引きずりだしてこなきゃです。あなたの人生は潜在意識の中に入っている情報が司令塔となっています。今までに学んだことが潜在意識の中に入り、それがあなたに何かの思考と行
みなさん、次から次へと仕事が立て込んできたり、家族の用事がたくさんあったら心が荒れるときがありませんか。私は荒れます。荒れるというより、粗くなるのです。そこで、です。対策を打ちましょう。どんどん準備してそれらを活かしながら前倒しで実行していくと進んでいきます。もちろんのことに、それも有効手段なのですが。それだと、追い立てられるようで更に心が荒れて粗くなる場合もあるのです。楽しかったはずの心もやがて荒む(すさむ)。私が打っている対策なのですが、趣味も兼ねています。それは心が優しくなる
徳を積んで生きると大きく人生が拡大します。徳積みは自分だけではなく、ゆくゆく子供のためにもなります。「〇〇さんの娘(息子)さんですか。あなたのお父さんお母さんには本当にお世話になったんですよ」と、大人になったあなたがその人から親切にされたりビジネスが繋がることもあるものです。それを体験したことがある人も多いことでしょう。仕事をすると徳を積むことができます。なぜなら会社のみんなの人生をあなたも上げることができるからです。それは、快くコピーを取ったり珈琲一杯を淹れてあげることも入ります。徳
楽しかった旅行、学びになったセミナーなど、あなたにも心に深く残る思い出がきっとありますよね。私にもあります。そういう日を経験したら、何かひとつ購入してみると良いですよ。それを視界に入るところに置いておいたり使うことで当日を思い出すことができます。単に楽しかったことを思い出すだけでなく、やる気が出たり後で気づくこともあるものです。例えば、学びになった勉強会に参加した後に何かを購入。そしてそれが何気に目に入るところに置いておくと、ふとした時に、あっ・・・あの時にこういうことを教わったけれど
「また忘れていませんか?」「レシートを出してくださいね」「帰ったらお弁当箱を出してっていつも言っているでしょう」などと、相手に何度も言ってしまうことはありませんか。そこで、カチンとくる前に、自分でも人に言われるのについつい忘れてしまうことはないか考えてみましょう。思い当たることがあるのならば、まずはそこを改善すること。すると相手も、ついつい忘れてが徐々に減ってきます。結局のところ、目の前の現象は自分の中に分の中にある映し鏡にしか過ぎないのです。今日は、人に何度も言われること、改
ブログタイトルのご質問をいただきました。答えというか、アドバイスはたくさんあります。1.今日だけやるをずっと続ける2.潜在意識のイヤイヤ期と反抗期を乗り切る大きくいうと、上記の2つです。「今日だけやるをずっと続ける」のにも方法があります。大きな目標を持って進むことはとても大事なことです。大きい目標はよくないと言われがちですが、私は大きい目標は向かう先の目印になってよいと思っているからです。大きければ見失わずにすむじゃないですか。目標とするからには今までそれを達成したことがあり
中居氏の記事を目にする度に子どもの頃に言われていた母の小言を思い出します。「お父ちゃんの首が飛ぶから、絶対に、絶対に悪いことをしてはいけない」とにかくもう、うんざりするほど言われて私は育ちました。歌ったり本ばかり読んでいたので悪いことをする暇も考える暇もなかったですし、悪さする友だちも持たなかったですけれどね。生前の父は教育ひと筋に生きた人でした。教え子も、育てた先生もたくさんいます。もし、私が非行に走っていたとしたら、父はきっと、我が子の教育もできないのかと世間から叩かれていたことでし
与えて受け取る。無理なことは無理でいいのですが。少し時間を作ってでも、人に自分ができることをやってあげる。すると、人もあなたにできることをしてくれるものです。できることをやってあげると、こういう方法もあるんだなと人に気づきをあげることもできますし、人の方法を見て気づくこともあるものです。実家に帰ったとき、あれこれと家事をします。そのひとつが使った食器を食洗器に入れることなのです。食洗が終わり蓋を開けて食器を棚にしまうのは母なのですが、いつもこう思うのだそうです。「この食器はここに入
ハラスメントにもいろいろあるのだなぁ~と。最近ではエンジョイハラスメントという言葉があるそう。確かに。そうかもと納得。私もつい「楽しんでね!」と人に言ってしまう傾向が。エンジョイハラスメントの言葉を知ってから、相手の状況を知らないときは言わないことにしています。私ったら、楽しんでね!だけではなく、もうなんでも楽しんじゃいましょう、などと言っていたのですよ。深く、深く反省。きっと誰かを傷つけていました。今さらですが、お詫び致します。会合に出かけなくてはならないけれど、会いたくない人がいる
あれ?この人に妙な違和感を感じる。何か、ここの雰囲気は自分には合わない。心がザワザワする。そういう直感を信じること。それは、あなたの潜在意識からのメッセージ。いきなり承諾をしない、少し様子を見てみるなどの行動を取りましょう。そういう勘。当たるものです。潜在意識とは、見聞きし体験して感じたことがすべて入る、いわばあなたのデータバンクです。常日頃から良いと思ったことを行ない続けて、慈愛に溢れる真摯な人たちとお付き合いをしていると上質な潜在意識になります。直感とは潜在意識が発してくるもの。上
楽しさや嬉しさは自分からやってきてはくれません。自ら求めて向かうもの。父が生前、私にこんなことを言いました。「純子、仕事頑張っているなぁ。人のために一生懸命やりなさい。でもな、自分の人生を楽しむことを忘れてはいけないよ」それを言われてから、私は楽しむ時間を確保するためにも仕事のスケジュールを組むようになりました。ある人が、気分転換に都内のホテルによく泊まると仰っていたのです。東京に住んでいるのに何故?と思っていましたが、その人の気持ちが、今すごくよく解かる。意外に思われるかもしれ
もちろんのことに主義主張は大事なのですが、必要以上に文句を言いたくなるとき、怒るときがあります。それは、どこか被害者意識があるときです。自分はきちんとしているのに、なぜあの人は返事をしてくれないのだろう。あの人のせいで仕事が遅れた、、、などなど、どこかに被害者意識を持つものです。家事でもそうですよね。私はこんなに頑張っているのに、どうしてあなた達は協力してくれないの?待ち合わせに相手が遅れてくると、あなたのせいでイライラしながら待っていたと心の中で思ってしまう。物事はワンセットで
犯罪で捕まる人は、世の中の人が安心して暮らせることから外れたことをしているからです。人が離れていく、自分を受け入れてくれないと嘆く人は、そういう行動を取っているからなのですよね。ひと言でいうと「タガが外れている」わけ。それは、おおかたの人の考え方と違うということ。具体的には、被害者意識にまみれていたり、自由奔放勝手な行動を取る思考がもとでそのような行動を取ってしまいます。今朝のこと、久々にサーモスのポットを使おうと思い、洗ってお湯を入れたのです。トラブル発生。蓋は閉まるのですが中栓がカ
そろそろ、早めに動かない自分、やらない自分に飽きること。納期や締め切りはまだ先、試験日にはまだある、そう思うことで意識を定着させないように。忙しいとの言い訳も捨てること。人生は長いようで短いのです。人の子どもと久しぶりに会ったとき、こんなに大きくなったんだと思いませんか。その分、あなたも時を経ているということ。未来の自分が泣きますよ。さぁ、動きましょう。今日は、早めに取り掛からない自分に飽きること。飽きたらやめましょう。山下純子
自分に何が起こったのか、この先何が起こるのか理解できないことを「無知」というのだそう。まぁ確かに知識が足りないことを無知とは呼べない。この世には知らないことが多すぎるので知っていることの方が僅か。幼い子どもの親が死ぬと、子どもは悲しい。悲しいだけで、この先に何が待ち受けるのかを知る由もない。そういうのが無知。大人に近づく年齢で親が死ぬと、この先の暮らしはどうなるのだろうかとか学費のことなど、対策はできぬともあれこれと想像がつくもの。無知でなくなる。子どもは世の中を知らないし経験が少ない
言葉では取り繕うことができても、心が出るのは「目つき」。あなたも、何を言われたかは覚えていなくても、あの人のあの目つきは忘れないはず。そしてもう会いたくないと思うわけです。特に嫌なとき、人を軽蔑しているとき、心は目つきにでます。本当に気をつけた方がいい。ちなみにですが、「目つき」と「まなざし」は違います。様子や表情まで出るのが目つきであり、まなざしは対象物に向けられた目の様子です。まなざしは、優しいとか愛とか、そういうあたたかい言葉がつくように思います。目つきは悪い方に使うもの。目
今日は水曜日。20時まで珈琲、紅茶、その他の飲み物をやめて白湯だけの日にしています。月曜日はダラダラをやめる日。火曜日は怒るのをやめる日。水曜日は先に書きましたが20時まで白湯しか飲まず、珈琲紅茶をやめる日。木曜日は言い訳をやめる日。金曜日は衝動買いをやめる日と、それぞれ決めています。これらを繰り返すと、結構あれこれと律する自分を作ることができるのですよね。土日は結構ゆるいです。月曜日は週の始まりなのでシャキーンとしていたい。よって、ダラダラをやめる日。金曜日は衝動買いをやめる日なので
理性で動くこと。タスクに従い、淡々と物事を進めていきましょう。理性で動くと誰かに何かに嫌だと思う気持ちや、ここはちょっと甘くしておこうという気持ちを隅に追いやることができます。他のことをやりたいと思う気持ちを持ちつつもやるべきことに手をつけることができます。理性で動き続けると結果を得やすくなります。なぜなら自分の感情を一旦置いて着々と計画通りに動くからです。結果が出ると嬉しい感情がでます。様々なことがはかどり自分も成長できて人にも喜ばれる。するともっと頑張ろうと思えるもの。理性で動
そもそも、運の良い人を見ていると出し惜しみをしていないですね。笑顔もアイデアもアドバイスもネタも。だから感動されて、また会いたいと思ってもらえるんです。それが、人間関係を良好にして運も上げるということ。例えばですが、あなたが何かを教える人だとしましょう。気が向いたら一生懸命にやって、ここでは手を抜いてもいいかと親切な教え方を控える。すると、あの先生は場所と受講生によって態度が変わると判断されます。そういう先生に、あなたは講師の依頼をしたいと思いますか。私は思わないです。どの仕事にも決して手
毎日暮らして、仕事をすることはとても大事なことですが、ただおこなうだけではなくやりがいを持つこと。すると、それがあなたの心を上げてくれるテコになります。やるぞーーーってね。あなたがプライベートでおこなったことや仕事で喜んでくれた人の顔を思い浮かべると、動くためのやりがいになります。自分に褒美を与えるのも効果的です。私は、都内で暮らしていますが、調べてみると東京にも温泉のあるホテルが結構多いのです。2月も一日予約を取りました。読みたい本を携えて一日泊まって温泉に何度もつかるためにも頑張ろうと
潜在意識のシステムのひとつである「与えて受け取る」が成立するのは、トーラスの性質によるものだと私は説明し続けています。潜在意識の学びとは単に物理学の応用なのです。下の図のように、人間の体には気流があります。これがトーラス。それが作られるのは人間そのものが磁石だからです。磁石にはS極とN極がありますよね。人間も磁石なので気流があって当然です。その気流と言うのは人によって大きさも質も違います。それらは思考と行動で決まるのです。コツコツ努力する人や世界中の人が幸せであるように願い行動する人は
不幸な人、幸福な人というのは存在しなくて、自分が不幸だと思っていれば不幸な人。幸せだと思えば幸せな人。しかしながら、私は仕事柄多くの人と接してきて感じることがあります。この人は不幸な人だな、この人はこの先も幸福な人だなと。それは、何か不幸なことが起ったときに、だから私の人生は今もこの先もダメなんだと思っている人が不幸な人のように思います。辛い出来事だったけれども良い学びになったし、これからの人生に気づきを活かしていこうと思って学びを実行している人は、それはもう幸せに生きておられると感じ
私はよく、「純子さんは純子さんにしかできない仕事をなさっているから羨ましいです」と言われるのです。つい先日も同じ言葉をいただきました。その人にしかできない仕事をするには方法があります。あなたにも可能です。その一番目は、誰にでもできることを誰よりもやること。二番目は、誰よりもやりつつ、あれこれと思いついた様々なことを実際にやってみること。すると、誰にでもできることにオリジナリティがついて、あなたにしかできないことができるようになります。絵を描くことが好きで画家を目指すならデッ
不安で仕方がない時間を持つより、不安にならずにすむ自分を作ることに時間を使った方が、それはもう絶対的に良い。それは15分前行動であったり、話しの通じない相手から離れることであったり、プレゼンの内容をしっかり覚えることであったり、不安を考えなくてもすむように考えるネタを自分に与えたり。不安を持たない自分を作ることが潜在意識の活性化であり成長です。そもそも、起こってもいないことを不安に思うのは無意味であり、今を生きていない証です。今が未来を作るのだから、より良い今日を重ねていけば不安か
今年2025年の十干十二支は「乙巳:きのとみ」乙巳が持つエネルギーは草原の草花。草花は、あっというまに育ち広がります。草むしりをしても少し時間が経つと即生えて広がっていますよね。乙巳の年は、良いことも悪いことも、物凄い速さで広まります。今世間を騒がせているエンタメ界でのトラブルがありますよね。昨年は「甲辰:きのえたつ」。甲は甲冑という言葉もあるように硬いものに覆われた種という意味があります。甲辰から乙巳への流れの意味は、今までかたく閉ざされて表に出てこなかったものが芽吹いて広