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日吉大社、慈眼堂の紅葉の続きです。前回のブログでは慈眼堂の紅葉と比叡山の座主たちの供養塔をアップしました。『坂本慈眼堂の紅葉』日吉大社の紅葉巡りの後、同じ坂本にある慈眼堂に向かいました。慈眼堂前の道路から琵琶湖の眺望慈眼堂の総門灯籠と紅葉総門を潜ると正面に慈眼大師天海の廟所で…ameblo.jp慈眼堂から南に下り滋賀院門跡に向かいます途中見かけた皇帝ダリア天台宗庁前のお庭左手奥が滋賀院門跡滋賀院門跡拝観入口延暦寺の本坊で天海以降の江戸期は天台座主
11月19日、JR比叡山坂本駅で下りて、坂本のまちを歩きました公人屋敷、滋賀院門跡、日吉大社、西教寺を訪ねました。まず、公人屋敷に入りました。クニンって読むんですね。比叡山延暦寺の僧侶で妻帯と苗字帯刀を認められた公人は、延暦寺の堂舎・僧坊に所属して、年貢・諸役を収納する寺務を勤めていた、とのこと旧状をよく留めているようです米蔵と馬屋屋内も色々と展示物がありましたちょっと進むと傳教大師誕生のお寺、生源寺があり、お参りしましたそして、まちあるきMAPを見て、滋賀院門跡へ進みましたこの
本日は、坂本比叡山口駅から日吉大社に向かう道中にある、滋賀院門跡と慈眼堂、そして、ゆか紅葉の旧竹林院に行くべく歩きます。まず駅をでたら山の方に向かって坂道を登っていきます。左折して少し歩くと、右手に看板が出ています。中から見える琵琶湖が清々しい庭は、小堀遠州作境域は1万坪。外観は穴生衆積みの堂々たる石垣の上に土塀が張り巡らされています。どの部屋にも菊の生花があちこちにいけてあり、襖絵は、狩野派、渡辺了慶、円山応挙など、どれをとっても素晴らしく、曼荼羅図や天台座主の位牌が祀られてい
5月18日(日)滋賀院門跡へ京阪電鉄坂本駅の南西すぐの所にある天台宗のお寺です。もともと京都の北白川にあった法勝寺を、江戸時代初期に現在地に移し、のち後水尾上皇から滋賀院の号を賜わりました。江戸時代末まで天台座主となった皇族代々の居所であったため高い格式を誇り、滋賀院門跡と呼ばれます。坂本の町には、穴太積みの石垣が見事な里坊が数多く残っていますが、中でも滋賀院門跡はひときわ背の高い石垣と白壁に囲まれて、延暦寺の本坊らしい堂々とした外構えを見せています。約2万平方メートルという広大な
昨日は京都の歴史ある寺院を回りましたから、今日は滋賀をメインにコースを組みました。今日のスケジュールは滋賀院→日吉大社→延暦寺→東本願寺→西本願寺。ちょっと多そうに見えますが、京都のいいところはスポットが密集してて移動に時間がかからないことですから、これくらいは特に急がなくても回れます。というわけで滋賀院に向かいます。坂本比叡山口駅に降りて5分程歩いて、「伝教大師御生誕地」というところを見かけました。ここはどうやら伝教大師最澄の出生地らしいですね。
南光坊天海(143)「二月十四日、武蔵仙波喜多院ノ南光坊天海、仙洞院御所に候ス。」(「資料総覧」)このところ、天海は上皇のいる仙洞院に通っている。上皇は、2月7日天海を仙洞院に召した。天海が古い書物を求めていることを、よく知っていたのである。「朝野群載」19巻、「類聚国史」20巻、「傾国集」6巻、「百詠」2巻、「江談抄」3巻、「江吏部集」2巻、「都氏文集」3巻、「懐風藻」1巻、「雑言奉話」1巻、「文章秀麗集」1巻、合わせて58巻の御書を天海に貸し出さ
大津坂本の山麓寺院、滋賀院門跡と生誕寺金澤成保比叡山山麓の大津坂本に建つ50を越える延暦寺の「一山寺院」は、比叡山の山上に建つ堂舎を「山坊」と称するに対して「里坊」と呼び、もとは修行を経た老僧などの隠居所としての性格を持つものが多い(以下、比叡山延暦寺のHP等を参照)。滋賀院門跡は宮門跡の格式をもち、坂本にある延暦寺の「里坊」の総本坊である。生誕寺は、伝教大師・最澄が誕生し、その屋敷跡に建てられた寺院である。日吉大社の山王祭では、山麓寺院の代表として「午の神事」「宵宮落し神
比叡山延暦寺や穴太衆で有名な坂本まで散歩に行ってきました。自宅から70キロぐらいなので10時に出発してお昼に到着。ここは観光駐車場。坂本の歴史は天台宗の開祖、最澄が延暦寺を建てたことが始まりで、延暦寺へ物資の供給する門前町として栄えました。坂にお寺を建てると言う事で石積職人の穴太衆が基礎を作り上げました、日本の城の80%は穴太衆の石積と言われるほどです。ちょっと脱線して穴太衆と国友の鉄砲鍛冶の歴史ファンタジーの小説をご紹介。穴太衆の職人が主人公で戦国時代がベースで面白
去る11月16日土曜日、および24日の日曜日の2日間、「錦秋の京都蘖の会」を開催しました。「京都蘖(ひこばえ)の会」とは?京都(時々滋賀)を舞台に、いわゆる「宗教二世」をはじめ、「親や親族が信じる宗教や組織により自身の生活に多大な影響を受け、問題を抱えるすべての方々」を対象にした、少人数の自助的な集いです。(上記に当てはまれば、いわゆる「一世・二世・三世」、「元・現役」等々のカテゴリ、さらには所属していた宗派、教団問わず大歓迎です!)京都(時々滋賀)ならではの、ちょっと贅
❖阿闍梨【歩く】◆比叡山ゆかりの古刹1滋賀院門跡◇比叡山ゆかりの古刹比叡山では、滋賀院、妙法院、三千院、青蓮院、曼殊院、毘沙門堂、東叡山寛永寺、日光山輪王寺の八ヵ寺を門跡とし、京都五ヵ寺は『京都五ヵ室門跡』とし、天台宗三門跡寺院を妙法院、三千院、青蓮院としている。『門跡』とは、本来、一門を統括する寺院、または僧をさしていたが、時代がくだるにつれて、皇族や貴族らの子弟が仏門に入り、居住する寺院をさすようになった。藤原摂関政治が強まる中で、菅原道真を重用し、政治の刷新に努力した宇多天皇
❖阿闍梨【歩く】◆『本坂』里坊坂本から東塔へ滋賀院門跡◇『本坂』里坊坂本から東塔へ比叡山東麓に位置する坂本は、滋賀院門跡をはじめとする数多くの天台寺院が並び、美しい穴太衆積みの石垣に目をうばわれる門前町。ここから比叡山へと向かう参道は、本坂、表坂、東坂などと呼ばれる表参道で、ケーブルやドライブウェイが山上に通じるまでは数しれぬ参拝者に踏みしめられたメインルートのひとつである。比叡山延暦寺の守護神である日吉大社の石鳥居、歩道を歩くとかっての里坊であった旧竹林院、日吉大社の赤鳥居、
坂本ケーブル日吉大社のライトアップを観るまでに時間があったので散歩を。夕方ってサイコー😁キレイやわ〜激寒な日やったけど。空気が澄んでて気持ちいいな✨雨上がりの夕方のびわ湖ケーブルのりば。初めてかもステキっ車掌さんが落ち葉のお掃除なさってたりしてました〜さらに散歩してきました。ここは、人が居なくて穴場かもしれませんよ〜🍁静かでキレイです。好きだな〜裏から入ったのですが。表の方もキレイですよ美しいお庭ですね。無料開放ってのも有り難き事です。
カエル姫です。今年の秋は短くて、紅葉シーズンの短いこと比叡山の紅葉が終わりかけなのに驚いて、ご近所で紅葉さんぽ日吉大社の手前の滋賀院門跡あたり例年ならこのあたりはもみじの名所うーん、紅いことは紅いけど、散りかけ?紅を越して茶色く枯れ初め?晴れたり曇ったりの変な天気と相まって、いまひとつパッとしない。日吉大社はどうかしら?次に続く
生源寺滋賀院門跡大神門神社
2023.5.28宸殿からの眺め①小堀遠州作庭の庭は、何時間でも眺めていられるぐらい静かで美しい庭です。この場所だけ時間が止まっているようにさえ感じてしまいます。②③庭は池泉鑑賞式庭園です。④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫
2023.5.28慈眼堂を下っていくと見えてくるのが滋賀院です。①=滋賀院=創建1615年(元和元年)開山天海本尊薬師如来宗派天台宗寺格延暦寺本坊(総里坊)札所びわ湖百八霊場(9番)滋賀院は、1615年(元和元年)に江戸幕府に仕え「黒衣の宰相(法体にありながら俗世間で政治に参与して大きな影響力を持つに至った日本の権力者の側近)」とも称された天台宗の僧天海が、後陽成天皇から京都法勝寺の建物を下賜されてこの地に建立した寺院です。1655年(明暦元年)には後水尾天皇から
京都は終日雨の予報でしたが、実際は小雨が降ったり止んだり。昨日ほど蒸し暑くなく、梅雨時の散歩にはまずまず。今日は大津の坂本を歩きました。前回の大津旅行で気に入り、今日が2回目。穴太衆が積んだ石垣が随所に残っています。最近、穴太衆が主人公の今村翔吾『塞王の楯』を読んだので、また来てみたくなった次第。京阪の坂本比叡山口駅下車。先ず、古い町並みが残る作り道、滋賀院門跡に続く御殿馬場、石垣が美しい滋賀院門跡、権現馬場の坂道、重文の慈眼堂(慈眼大師の廟所)、日吉東
比叡山延暦寺から麓へ降りて坂本の町並みを散策します数か月前に琵琶湖畔で坂本城の石垣の遺構が発掘されたってニュースが流れたんですが明智光秀公の菩提寺西教寺さんで坂本城石垣遺構発見記念の御城印を頂きましたちなみに近くの坂本城址公園へ行けばそこにはそこで本物の坂本城址の御城印があるって言っておられました(〃艸〃)さてその西教寺さんなんですが広大な土地に立派な建物がたくさんあちらこちらに飾ってある風ぐるまが比叡山からの吹きおろしの風に愛らしくまわって
阿闍梨【外伝】一隅を照らす❖『生きる力』『生活する力』山田能裕天台宗探題大僧正引用平成25年『滋賀ガイド』に掲載されました。当時、比叡山延暦寺長臈・叡山文庫文庫長、現在は滋賀院門跡門主・天台座主に次ぐ次席探題大僧正の山田能裕師の記事から引用抜粋しました。山田能裕探題大僧正比叡山延暦寺の「叡山文庫(えいざんぶんこ)」文庫長で、比叡山瑞応院(ひえいざんずいおういん)住職の山田能裕(やまだのうゆう)さんは、前天台座主の故・山田恵諦(やまだえたい)師の弟子。難しい理屈よりもまず、自分の中の
滋賀県大津市にある神社仏閣をいくつか参拝し、琵琶湖疏水を眺めました。『両国寺・大津大神宮・長等神社~琵琶湖疏水[滋賀県大津市]』大津市のマンホールカードをいただき、町家を改装したパン屋さんでお買い物しました。『大津市のマンホールカード〜gunniipantocafe[滋賀県大津市…ameblo.jp三井寺駅から京阪に乗り、終点の坂本比叡山口駅に向かいました。琵琶湖疏水のすぐ横に三井寺があり、主人が「寄る?」と。でも寄りはしませんでした。以前坂本に行った時に主人が行きたいところ
穴太衆の石積みって言ってもねえ。こちとら200名城制覇しているんで、取り立てて感動はありません( ̄∇ ̄;)ハッハッハッそれで滋賀院門跡へこちらも内部拝観できて、いろんなものがありました。信長公が寄贈したというだけで神々しく思えてしまう私。この曼荼羅欲しい不動明王と風神雷神もいいなあ落ち着いた感じです。なんか凄いみたい御朱印とガイドを入手慈眼堂その墓地には十三体石仏群が並んでいます。かなり風化しているし、説明もないので何仏かはわかりま
お経文字で書いた聖観音御尊像軸(滋賀院門跡)❖「義理・人情」を忘れていないか。天台宗には、『己を忘れて他を利する』という意味の『忘己利他』という言葉がある。一般的な言葉に置き換えると、『義理』とか『人情』という言葉になるけど、今の世の中ではあまり使われない言葉だね。みんな賢くなって、計算のできない『義理』や『人情』は、いつのまにか忘れられてしまっている。だけども、『義理』や『人情』をもう少し大切にしたほうがいいんじゃないかな。中国の故事でこんな話があるんだけど、猟師が鹿を撃ちに行った
◇小林隆彰『比叡の心』1今年十月二十五日に遷化した比叡山延暦寺滋賀院門跡・小林隆彰擬講大僧正、酒井雄哉大阿闍梨の導きの親として、戦後比叡山の生き字引として比叡山一筋の仏道を歩まれました。平成七年比叡山延暦寺執行時の著書『比叡の心』から引用し、小林隆彰師の足跡をご紹介させて頂きます。夢一乗昭和十八年四月、師匠に連れられて初めて比叡山の土を踏んだとき、根本中堂の中庭に汚れた土塊のようなものがうず高く盛られているのを見た。あれは何ですか、と堂番の僧に尋ねると、雪だ。空から落ちて来るときは純白だ
2023/11/23(木、勤労感謝の日)紅葉狩り≪大津市坂本地区-3≫今回は、11月20日に行った大津市坂本地区での紅葉狩りの残りの名所である南善坊、日吉東照宮、滋賀院門跡、慈眼堂です。【南善坊】今回の行程立案者のUさんによれば、延暦寺里坊の一つで、里坊では最高所に建ち、琵琶湖が一望できる隠れた紅葉スポットの由。確かに見応えのあるもみじが多い。↑この写真もこの日の撮影です。まだ緑が一杯!振り返ると↓こんなに色付いたモミジ!
◇人は恵み恵まれ、徳は巡り巡っていく、、(大涅槃画像滋賀院門跡)僕がいる比叡山の教えに『忘己利他』という教えがある。『己を捨てて他を利すればいい。そうすれば皆が幸せになる』と説いているんだ。自分が何かをできるかどうかはあまり関係ない、何かを達成できてもできなくても、自分を捨てて他を利するということを心がけた生き方をしていればいい、というの。成功したからといって、得たものを自分だけの懐へ入れてしまうのはよくない。得たものを人に分けてあげなければいけない。何をするにしても、自分がたった一人
【訃報】本ブログでも、度々ご紹介させていただきました。酒井雄哉大阿闍梨の『導きの親』であり、戦中戦後の比叡山の『生き字引』として数々の功績を残された、比叡山延暦寺滋賀院門跡小林隆彰望擬講大僧正が十月二十五日遷化されました。謹んでお悔やみ申し上げます。南無宗祖根本傳教大師福聚金剛🙏[通夜儀]令和五年十月三十日[葬儀]令和五年十月三十一日滋賀院門跡にて、『阿闍梨に魅せられて酒井雄哉大阿闍梨13小林隆彰①』◇大阿闍梨を生んだ男小林隆彰①(酒井雄哉大阿闍梨)酒井阿闍梨の『導き
旧竹林院ライトアップ11月3日(木・祝)~12月4日(日)の土日祝17:00~21:00(①17:30、②18:10、③18:50、④19:30、⑤20:10)※各回定員50名、30分交代制、要予約。予約に空きがある場合は当日券があります。17:30ライトアップのはじまりです***1階母屋***通常のライトアップから5分間隔位で音楽に合わせてライトの色が変わっていきますとてもきれいで
今年最後と思われる2回目の紅葉狩り一度訪れた所へは基本行かないスタイル毎年2箇所くらいは行くかな旧竹林院と延暦寺滋賀院門跡ほんとはライトアップより昼間に見る紅葉が好きライトアップも映えな感じでよろしいが旧竹林院テーブルに反射して映る敷もみじ美しい(映え)参道を歩いて行くと光デジタルアートNAKEDGARDENONEKYOTO穴太積みの石垣にそして延暦寺滋賀院門跡へスマートフォンなどで名前を登録してQRコードをつくり読み取り機にかざすと自分の名前がつ
坂本さんぽ石積みで有名な穴太衆のお膝元、滋賀の坂本。この街を散策したいね~と長らく友人と言っていましたが、なかなか実現しないまま月日は流れ、ようやく重い腰をあげて遊びに行ったのが紅葉には少し早い2020年10月。散策だと言いながら、いきなり腹ごしらえ。しかも近江牛焼きしゃぶ定食。今のわたしには選べないメニューですね。命短し食べとけよ濃いご飯。「ちゅうま」って読みたいところですが、お店の名前は何と「ただしん」。そして、ぐいっと景気づけに一杯