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当店ではバイクに関わらず、様々な商品の溶接(加工・修復・制作)等の多くのご依頼を承っております。その中で群を抜いて多いのが、やはりサイドスタンドの〝長さ調節や補修″などの修復・カスタム等の加工ですね。(^^)一言にサイドスタンドの加工と言ってもお客様のご依頼内容は様々です。そして、加工方法や品物の素材などによっても価格や納期は個々異なります。※国内外・車種問わず(明らかな違法改造車を除く)ご依頼を承ります。【サイド/センタースタンドで多い溶接のご依頼内容】①長さ変更⚫︎短くする(主にロー
当店では、オートバイの一般修理からカスタム・金属加工・金属溶接まで幅広く取り扱っております。溶接・加工のご依頼はバイクに限らず、車のパーツから自転車のフレーム、更には日用品まで加工が可能な品物でしたらどんな物でも承りますのでお気軽にご相談下さい。===============こちらのページは、当店で問い合わせの多い記事だけを、各カテゴリー別に纏めて過去の作業事例をご紹介しております。・①修理、メンテナンス・②各種カスタム(各種塗装、ワンオフカスタムなど)・③折れた、割れた等の補修作業
こちらは随分前に作業した内容になりますが、今回は郵送でのステンレスパイプの溶接のご依頼についてのご紹介を致します。幾つかのパイプを溶接で固定してスプリングフックも取り付けて欲しいというご依頼でした。当店では、郵送で金物製作や金属加工・溶接などをご依頼頂く事も多く御座います。遠方の方からのご相談も多く、パーツ単体の場合は郵送でのご依頼をご利用になる方も多いです。(^^)勿論郵送でのご依頼も大歓迎です♪【取り付け位置と角度のご指定有り】湾曲しているパイプだったのでお客様の方で既に溶接位置(角
相変わらず多いサイドスタンド加工のお話です。当店では何センチという相談方法ではなく"何度"という角度で加工致します。ですので、車体(現車)あわせは必須となってきます。今回ご依頼いただいた車両はオフロード車でした。角度を測り、短くするサイドスタンドの長さを決めていきます。オフロードなのにこちらの車両は意外と少ない傾斜で(10度前後)。風で倒れてしまうと言う事でしたので少々強めに15度近くまで。風の強さ次第では倒れませんとは言えませんが安心感は増しますね。(^^)入庫時、車体は立ち気味で
先日はこの子の修理を行いました。この手の補修のご依頼は長年使用してきて愛着のある物、『思い入れの有る物』だったりが多かったりします。もう手に入らない物、買い直すと1脚だけ違う椅子になってしまう物など皆様、様々な理由でお持ち込みされます。直せる物は直して長く使いたいですよね(^^)今回は、製造したメーカーさんがもう無くなってしまったとのことで買い替えることが出来ないという理由から補修のご依頼を頂きました。変わった作りで少々難儀でしたが、無事溶接にて対応完
今回は、ステンレス素材を溶接する際にできる『溶接焼け』についてのお話しですステンレスの場合は元々錆びにくいというのとその綺麗な見た目からそのままの素材を生かしたい!という方が多いので、溶接をした後は特に手を加えないで完成!という場合も多いです。しかしステンレスのTIG溶接焼けを綺麗に落としたいという場合は、単純に磨く(表面を削る)というだけでは後にサビの原因になる場合もありますので当店では別の方法をとっています。【豆知識】本来溶接は、不動態皮膜を起こしながら作業を行っている物です。
今回はサイドスタンドのストッパー部分に当たる所(フレーム)のすり減りによる溶接修理、肉盛り・成形・修正を行いました。ストッパー部分が減っていてスタンドが前に行きすぎている。古い車両によく有りますね。これを、溶接で通常の位置まで肉盛りして戻していきます。こちらの写真、上が肉盛り修正中で下が肉盛り修正後(完成)の状態です。最後にスタンドを取り付けて動作確認をしたら完成です!この様な作業も大歓迎です!お困りの方どうぞお気軽にご相談下さいませ(^^)============
【ステンレスの性質と不動態皮膜について】今回はお話しします。ステンレスの良い所はその美しい見た目。錆などの不安要素に悩まされることも少なく長く綺麗な状態が保たれるのですが、なぜ美しい状態のままで保たれるのか??その答えが不動態皮膜なのです。ステンレスは表面が薄耐食性を持つ膜[不動態皮膜]で覆われているのでいつまでも美しい状態が保たれているのですが、それが削って空気に触れるとその不動態皮膜が破壊されサビの原因になる場合も有ります。ステンレスを磨きすぎるとステンレス表面の[不動態皮膜]を壊
今回は、カートのフレームステー折れの溶接補修のご依頼です。自転車のフレーム折れのご相談も年間に何台か頂きますが、それと同じくらいカートのご相談も頂きます(*^o^*)バイク屋ですが品物は同じ金属!何でもやりますよ~(笑)今回、シートを留める所のステーが折れていました。今回はこちら1カ所を補修していきます!まずは下準備!汚れ落としから。バリを取り、溶接する部分の塗装も全て落としていきます。溶接はこの下準備が大事(重要)です!(^-^)破損したパーツを位置合わせしていきます。溶接
アルミの溶接のご依頼。こちら、スイングアームのチェーンガイドステーにクラック(ヒビ)が入ってしまったとの事で補修のご依頼を頂いた物です。さくっとご紹介します!(*^ー^)/まずは、溶接前の不純物などを取り除く下準備をします。その後、溶接面を広くとる為の開先をとり溶接をしていきます。(溶接はこの下準備が大事です^^)※開先を取ることによって、強度が増します。TIG溶接にて補修完了です!裏面・表面とガッチリ溶接して完成です!(^-^)ステーに関
今回はフレームの後ろ側にU字のパイプを付けて欲しいとのご依頼を頂きました。車両はHONDAのモトラです。モトラは元々は写真の様なリアキャリアが付いている車両なのですが、今回はそのリアフレーム部をお客様の方で切断加工された状態からでのお持ち込み。当店での作業的にはリアフレームをカットする作業が省かれるので費用的にも少しお安く節約できます(^-^)こちらのU字のパイプもお客様の方でお持ち込み頂いたパイプで、リアフレーム部と内径もとてもしっくりくるパイプでした。溶接での注意点はパイプの太さ(内