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船戸与一「風の払暁~満洲国演義1~」読了。まず「何でそんなビリビリなの?(笑)」船戸は好きでほぼ全巻購入しており、この満洲国演義シリーズも出版されてすぐの2007年に購入していた。当時まだ存命だったウチの愛猫ふみにかじられてしまったのだ。。。購入時は日本の侵略の歴史に向き合う気になれず途中で挫折してしまった。船戸の作品では初めてだ。あれから17年、もうそんなに経つのかぁ。少し前に読んだ景山民夫「虎口からの脱出」がきっかけでようやく読んでみる気になったが、面白い!時は昭和3年(1928
旅空香高堂「ブックカバーチャレンジ⑨冒険ハードボイルド系~船戸与一」「ビッグコミック」で連載中の人気劇画「ゴルゴ13」が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、連載52年の歴史で初めて休載することになった。分業制での感染リスクや長時間の密集環境の中で作画過程を維持することは困難と判断した。ゴルゴ13は、1968年から連載され、国籍不明のA級スナイパー<デューク東郷>が主人公で、単行本など関連書籍の総発行部数は2億部を超えるという。小説家の船戸与一は<豊浦志朗>の名でルポルタージュ、<
船戸与一さん満州国演義5灰塵の暦5というくらいなので、長編です。9まであります。そして1冊が400ページ超。内容がハード、そして長いので、読みごたえ、あります。一年ぶりに読みました。4を読んだのは妊娠前です。満州事変~満州国建国~満州国解体までの歴史を、フィクションの登場人物敷島4兄弟を介して描く全9巻の歴史小説。主人公4兄弟こそフィクションですが、登場人物は事実に基づいた人々。名前は聞いたことあるなぁ~みたいな人がでてくるので、そのたびにググる。教科書で名前を
燃えつきる荒野、無事に終演しました!観に来てくださった方、スタッフで関わった方、共演者の方、本当にありがとうございました!色々な先輩がいて、アップの仕方から、演技の仕方まで様々で、見ていて面白かったし、勉強になりました!今後の活動に活かしていきたいです。子役って大変だけど、舞台に上がるとすごいんだなーと思いました。そして、二日酔いのまま、韓国に来ました!韓国のことは、また次回!上の写真は、お客様が撮ってくださいました!カーテンコールでは、バーテンダーで出ました。そして、共演者に写
子どもの頃、男の子たちの間で、「戦争ごっこ」という遊びがあったなー、、、どんな風に遊んだかは覚えてないが、ふとそんなことを思い出した。家族で囲む食卓で、戦争の話題は多かった。学童疎開経験のある母、結構エライ兵隊さんだったらしい祖父。母方祖母の弟は戦死。母にしてみれば優しい大好きな叔父さんだったようだ。考えてみれば、私なんかは、終戦たかだか十数年後に生まれているので、、、阪神大震災はすでに24年前だけど、あの衝撃はいまだ鮮明に記憶している(私は被災してないけど)わけ
今月末客演させていただきます船戸与一氏の遺作「満州国演義」を元に描かれた三部作の完結編絶賛お稽古中!第二作目につづいてATMAN小森氏も出演なのでTHEATREATMAN総出で頑張っております歴史からみる人間ドラマ歴史好きな方はもちろんそうでない方も引き込まれる作品です✨✨✨ピープルシアター第67回公演シアターΧ提携公演「燃えつきる荒野」脚本・演出・美術/森井睦揺れ動く時代の奔流の中、歴史のはざまに棄てられていく若者たちを描く3部作完結編
THEATREATMAN客演情報!!!今年のATMAN、11月に実は…韓国公演を控えておりますそれだけか?かと思いきや、なんと二人揃ってプラス客演です船戸与一原作の「満州国演義」舞台化作品三部作がついに完結編。前作第二部には劇団員小森が客演。第三部の今回、小森に、加え清水も客演する運びとなりそうなんです、THEATREATMAN総出(二人なのでね💧)で挑むこととなりました!!是非、ご来場くださいm(__)mピープルシアター第67回公演シアターΧ提携公演「燃えつきる
今日はこれからじっくりと読書します。満州国演義の第2巻目の本【事変の夜】を読みます。昨夜DVD【レ・ミゼラブル25周年記念コンサート】↓を聞きながら第1巻を読みましたが、途中からレ・ミゼラブルに夢中になってしまい、DVDが終わるまで読めませんでした。歴代のジャン・バルジャン役の俳優さんが登場し、歌い出すのですから仕方がありませんでした。好きだから聞くだけで、関係ない2作品。でも何か…通ずるところがあるような気がしてきました。試しに今日も聞きながら読みます。貧困?革命?…もっと何か共
レ・ミゼラブルが好きで、ポイントがたまったら購入しようとしていたDVDです。ようやくポイントで買えました。この音楽を聞きながら、先週途中で寝てしまって読み終えることができなかった満州国演義の第1巻【風の払暁】船戸与一を読みます。音楽とこの本の内容は全く関係はありません。読みたい聞きたいを同時進行していきます。あっ!足を加えてます。がぶっ。
ある方から薦められた満州国演義の第1巻を読みます。去年、本【風の払暁】を購入していました。ようやく読めます。12月は大掃除のため、陸前高田市図書館夢プロジェクトの寄付にまわす本の分別をしていました。自宅にある、もう頭に入った内容の本の最後の読み納めに没頭していました。再読しながら、あれやこれやとジャンルを読みながらも、江戸、明治、大正、昭和初期にどうしたって戻ってきてしまう自分に、これでいいのだと1つ頷いて購入を決めた満州国演義。まだ読みはじめて190ページですが、ツルゲーネフ、小林多
「民族とは何か?」船戸与一が死ぬまで突き詰めた根源的な問い銃口を向けられ、強盗に襲われても…現代ビジネス11月8日(日)10時1分配信闘病生活の中で書き上げた『満州国演義』船戸与一さん(今年4月、胸腺がんで死去。享年71)は、節制とは無縁な人だったらしい。長年の友人である作家の志水辰夫さんが追悼文に、…続きを読む政治批評にほんブログ村政治ブログにほんブログ村にほんブログ村草莽崛起(TheRisingMultitude)「日本」を屠る決意
今日からゴールデンウィークが始まりましたね。私は特に予定もなく、今日も午前中から所用で出かけていました。4月29日と言いますと、昭和の日となっていますが、子どもの頃は天皇誕生日でした。一時的にみどりの日ということで祝日となっていましたが、私の中では暫くは天皇誕生日という意識が強かったですね。私は昭和の終わりごろに生まれ、生きている期間は平成の時代の方がはるかに長くなってしまいました。まだ多くの方が昭和という元号の時代に生まれ、昭和という時代を長く生きたのだと思います。祝日法では、「激
ちょうど3月末に読み始めた船戸与一先生作の「満州国演義」・・・・数日前に読み終えました。550~600ページの文庫本で全9巻・・・満州事変から終戦直後の通化事件・シベリア抑留までの時代を・・・満州国を中心とした地を舞台に・・・主人公の敷島四兄弟(太郎、次郎、三郎、四郎)の目を通して描かれた作品です。感想は、単純に面白かったです。これだけグイグイと引き込まれながら読んだ歴史小説は久々です。大東亜戦争をこれだけのボリュームで取り扱った歴史小説はなかなかないかと思いますし・・・大東亜