湿性植物

こんにちは、文筆家、植物愛好家の木谷美咲です。当ブログをご覧いただき、ありがとうございますくわしい活動は→プロフィールをご覧ください。前回の続きです。入笠すずらん山野草公園を探索。エゾリンドウゴマナ?シモツケソウノコンギク花畑でも咲いていましたが、入笠すずらん山野草公園でもレンゲショウマが綺麗に咲いていました。コオニユリツリガネニンジンフシグロセンノウ入笠すずらん山野草公園では多くのアサギマダラが舞っていました。

こんにちは、文筆家、植物愛好家の木谷美咲です。当ブログをご覧いただき、ありがとうございますくわしい活動は→プロフィールをご覧ください。前回の続きです。花畑から、大阿原湿原に行くか迷いましたが帰りの時間を考えると、大阿原湿原に向かうと入笠すずらん山野草公園をじっくり探索できません時間を忘れて自然の中で…なんてキャッチフレーズやイメージがありますが、山歩きをしていると、実際は逆で、いつも帰りの時間を逆算しかえって時間に追われているような気がします。再び入笠湿原へ向か

こんにちは、文筆家、植物愛好家の木谷美咲です。当ブログをご覧いただき、ありがとうございますくわしい活動は→プロフィールをご覧ください。前回の続きです。ヒュッテ入笠でお昼を食べた後は入笠山登山口の花畑へ。ワレモコウが咲いていました。ワレモコウ、切り花では秋の花のイメージが強いですが、入笠湿原では8月に咲いています。アキノキリンソウマツムシソウキキョウサラシナショウマシモツケソウレンゲショウマモビールのような姿が愛らし

こんにちは、文筆家、植物愛好家の木谷美咲です。当ブログをご覧いただき、ありがとうございますくわしい活動は→プロフィールをご覧ください。前回の続きです。入笠湿原を散策しているとあったﾜｧ(n'∀')ηﾟ*｡:*!アケボノソウ！！！なんて心惹かれるユニークなデザイン見たくて見たくて、色々な方の写真を見ていたので初めて見るのに初めて会った気がしません。もう今回の目的が達成されてしまいましたせっかくなので、じっくり入笠湿原を探索し

こんにちは、文筆家、植物愛好家の木谷美咲です。当ブログをご覧いただき、ありがとうございますくわしい活動は→プロフィールをご覧ください。昨年秋高尾山でアケボノソウを探したのですが見つからず行ったり来たりしていたのですが8月の入笠湿原で見られることを知り、アケボノソウ目当てで入笠山に行ってきました。特急あずさに乗るのに八王子駅へ。少し時間があったので、駅構内の蕎麦屋「いろり庵きらく」で朝限定の朝食そば（460円）を注文。美味しかったです富士見駅からシャトルバスで富

こんにちは、文筆家、植物愛好家の木谷美咲です。当ブログをご覧いただき、ありがとうございますくわしい活動は→プロフィールをご覧ください。前回の続きです。体調不良で、辛い引き返そうと思いながらの至仏山登山。アリドオシランに出会えて、気持ちは上向きになり歩きました。ベニイタドリ?時々照りつける強い日差しにやられながらオヤマ沢田代に到着しました。高層湿原でモウセンゴケが生えていました。さらに進み、ようやく前方に小至仏山が見えました。ところがガス

こんにちは、文筆家、植物愛好家の木谷美咲です。当ブログをご覧いただき、ありがとうございますくわしい活動は→プロフィールをご覧ください。前回の記事の続きです。木谷美咲『はじめての尾瀬ロッジ泊・尾瀬食虫植物旅①』こんにちは、文筆家、植物愛好家の木谷美咲です。当ブログをご覧いただき、ありがとうございますくわしい活動は→プロフィールをご覧ください。8月上旬、尾瀬に行っ…ameblo.jp尾瀬ヶ原を探索し、ナガバノモウセンゴケを探索した後今夜の宿「尾瀬ロッジ」にチェックインし

こんにちは、文筆家、植物愛好家の木谷美咲です。当ブログをご覧いただき、ありがとうございますくわしい活動は→プロフィールをご覧ください。前回の記事の続きです。木谷美咲『はじめての尾瀬ロッジ泊・尾瀬食虫植物旅①』こんにちは、文筆家、植物愛好家の木谷美咲です。当ブログをご覧いただき、ありがとうございますくわしい活動は→プロフィールをご覧ください。8月上旬、尾瀬に行っ…ameblo.jp鳩待峠から山の鼻へ。尾瀬ヶ原を探索しに行きました。牛首方面へと歩いてい

こんにちは、文筆家、植物愛好家の木谷美咲です。当ブログをご覧いただき、ありがとうございますくわしい活動は→プロフィールをご覧ください。8月上旬、尾瀬に行ってきました。尾瀬へは3年ぶり。前回行ったのは2022年、アヤメ平にムシトリスミレを見に行きました。食虫植物（ムシトリスミレ）を見に1泊2日の尾瀬ソロハイクムシトリスミレの花を撮りに行きたいと思い、12年ぶりに尾瀬に行ってきました。尾瀬はムシトリスミレが自生する場所のひとつです。ムシトリスミレの撮影は自分の課題でした。というの

花調べミズトラノオ（水虎の尾）別名、ムラサキミズトラノオミズトラノオ（水虎の尾、学名：Pogostemonyatabeanus）は、シソ科ミズトラノオ属の多年生植物である。別名、ムラサキミズトラノオ。分布日本、韓国、中国に分布。湿地や休耕田などに生育する湿生植物である。生態・形態ミズトラノオの蜜を吸うヤマトシジミ匍匐する地下茎から茎が直立し、高さは最大50cmになる[1]。枝分かれはほとんどない[2]。葉は先端が尖る線形葉で、3-4輪生する。葉の長さは3

ご訪問ありがとうございます漸く写真の整理が出来ました先日有志のお仲間と一緒に京都府内の休耕田、放棄田で湿性植物を観察しました。長閑で広い集落、畦歩きに関しては事前に許可を得ての訪問です。観察区域を変えて二度の訪問でカヤツリグサ科など160種ほど確認しました。観察した区域は貴重種の多さに感心しました。その中から幾つかピックアップして掲載いたします。詳しい説明は概ね省略させていただきましたのご了承くださいm(__)mコメント欄はお休みしておりますタウコギ「田五加木」キク科

ブログにご訪問ありがとうござます京都生まれの京都育ちで京都の暑い夏には慣れているんですけど今年のように9月になってからの猛暑続きははじめての経験です💦其の上今年の夏はさんざんな目(コロナ感染など)に遭いました。来ない秋はありませんが今年の季節の歩みは遅いです。夏バテしない様に頑張らなくちゃコメント欄はお休みいたします小浜で見た稲刈りの後の「はざ掛け」本題に入ります福井県小浜に自生するハンゲショウは海辺に面した湿り気のある林の中に群生し何度も記事にしております。ハン

ミズトンボ、湿地に生える多年草の不思議な形をしたラン科の花です。実はこの時までミズトンボという花があることは知りませんでした。たまたまおられた方と話をしていて咲いている場所を教えてもらい、キョロキョロしてやっと見つけました。日本全国でほぼ絶滅危惧種に指定されており、広島県では準絶滅危惧種指定です。違うのは埼玉県、島根県、沖縄県だけ。逆になんでなん？笑山にも川にも畑にもいろんな草花が咲いているのに、繁殖力が旺盛すぎて特定外来生物にしていかれるものもあれば絶滅が心配させるものまであり、生態系を

カマキリのような形の花だね…⁉夏休みも終わりを迎え、暑い夏もいよいよ峠を越しました。時には曇りの日や雨がぱらつく時も多くありました。そんな時には涼しく感じられ、あの猛暑も一時的に何処は行ってしまったんだろうと思う時もあります。ちょっと前までは、夕方でも30℃位の気温があってランニングは勿論、散歩するにも汗が吹き出しめげてしまいましたが…。まだまだ残暑は厳しい日もありますが、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通りというか、確実に日も短くなってきて、少しずつ秋を感じるようになってきました

こんばんは😀めだたかです😀今回はアンペライを紹介します😀アンペライというのは水草です😀屋外ビオトープの水草です😀僕の中ではですね😀アンペライは水草最強説です😀キング・オブ・水草です😀なぜかと言いますと😀真夏でも丈夫で繁殖して😀真冬でもまったく枯れないからです😀つまり永遠です😀屋外ビオトープでは😀メダカとの相性もバツグンです😀景観もよろしいです😀上の写真では網に潰されていますが😅それでもへこたれません😀アンペライは知っている人は少ないみたい😀オモダカは屋外ビオト

破れ傘だと思ってた！！昔からほったらかしでも元気だった・・破れ傘と思っていたら・・名前が違った～今ブログを書くまで・・知らなかったです。親から破れ傘と教わってたので・・。勉強の為に、破れ傘を検索どう見ても違う葉っぱが全く違う親戚の庭からの頂き物だったんですが・・棕櫚蚊張吊（シュロガヤツリ）というのだそうで、、遠目に見たら棕櫚竹（シュロチク）に似てますね。水生植物とか、湿生植物って・・調べたら載ってますが、、水が足らんのか、、？ほった

白と緑のユニフォームのハンゲショウ…⁉今年は、6月から梅雨に入り、７月になっても週末度に天気が崩れ、蒸し暑い日が続きました。そして、九州や中国地方を中心に線状降雨帯が発生して、各地に長時間の大雨を降らし、大きな被害をもたらしたことがニュースになりました。今年は、”エルニーニョ現象”が発生したというニュースもありました。ネットで調べると「エルニーニョ現象は、熱帯太平洋で見られる気候変動現象で、数年に１度、春から冬にかけて発生します。エルニーニョ現象が発生すると、熱帯太平洋の東部で海面水温が

花の写真集No,367はヘラオモダカ（箆面高）の紹介です。#ヘラオモダカ#箆面高#オモダカ科サジオモダカ属#多年草#湿性植物#花期7～9月#高さ10～100cm#白色の花#花の写真#野の花#山野草#津軽半島の池沼ヘラオモダカ（箆面高）津軽半島の池沼↓

ミツガシワNo.10８0（ミツガシワ科ミツガシワ属）2023.6.5尾瀬やっと、ミツガシワの花を間近でみることが出来ました。花柱が雄しべより長く伸びる、長花柱花（上の写真）と、雄しべより花柱が短い、短花柱花（下の写真）の二つのタイプがある。手の届くところに咲いていたので確認できました。2023.6.5尾瀬2023.6.5尾瀬花の大きさは1.5cmほど、５裂した花冠の対角に５個の雄しべ、中央に花柱があり

緑の談話室にご訪問ありがとうございます今回も9月下旬に放棄田で見た湿生植物、その周辺の植物をピックアップして載せております。京都南丹地域での観察記録です。コメント欄はお休みいたします<(__)>尚、植物保護の点から自生している地域名の詳細は割愛させていただいてます。説明文は端折ってますのでご了解ください果実は引っ付き虫です。草の実も人にとびつく夜道かな(小林一茶)タウコギ「田五加木」キク科の1年草大きく目立つ黄色の頭花をつける在来種除草剤などで姿を

緑の談話室にご訪問ありがとうございます京都は台風一過、気温が下がって夜は寒いくらいでした。今回は8月末の観察記録が有りますのでコメント欄はお休みいたします8月に二度、所属する会の里山の水田で「自然環境保全京都府ネットワーク」主催の「湿地調査」がありました。調査団の諸先生方と一緒に植物と動物の調査及び会合に参加させていただきました。その時の湿生植物◍72種のうち、京都府レッドリスト掲載種は14種その中からいくつかピックアップしたものと、後日9月に入って個人で観察した福

おはようございます😃昨日は数匹のハグロトンボを見ることができました。調べてみると成虫は薄暗いところを好むそうです。そういえば見るのはいつも背の高いコニファーの陰ですね。猫がよく乗るネコを置いている場所は午前中日当たりが良く雑草がよく成長するのでそこも庭らしくしたいと思っています。田舎の農地なので本当に雑草が凄いんですが・・・。この春水漏れで睡蓮に使えなくなった睡蓮鉢をここへ置きリユースすることにしました。数日前割れた部分にビニールテープを貼って見えないよ

緑の談話室にご訪問ありがとうございます相変わらずの山野草ブログです京都北山地区三ヶ所の休耕田で観察した植物です。フォルダーに入ったまま写真の整理が進まずほとんどお蔵入りになっておりました。その中の一部ですが見ていただけると嬉しいです。1部すでにアップロードした種がダブリますが在来種に限っての掲載です。簡単な説明をつけました。ボントクタデ「凡篤蓼」タデ科の1年草花期9-10月少し前に紛らわしいヤナギタデの記事を載せましたが、ヤナギタデは葉が細長く、表面に黒斑がなく、葉や

園芸品種のハナショウブの原種です。紫色にキリッとした黄色ラインが鮮やかです。花がたくさんある時期はそんなにも思わなかったのに、寒くなって花を撮りに行けなくなると妙に恋しくなります。不思議です。(2021.6撮影)

こんにちは(^^)土曜日に湿地に行って湿性植物調査を行いましたタコノアシやミゾハギなど珍しい植物も確認出来ました(^^)ミゾハギタコノアシ結果はセイタカアワダチソウセンダングサ属spヨモギオオオナモミミソハギクズフジspネムノキヤブツルアズキセリミツバタネツケバナタコノアシカラムシアカソミズカナムグラヤマグワイヌタデシロバナサクラタデボントクタデミゾソバノブドウキヅタイノコヅチspイヌホオズキミョウガウシハコベヘビイチゴsp

イヌセンブリは準絶滅危惧種だそうです。センブリは見たことがあったのですが、イヌセンブリという種類があることも最近まで知らず見たことがありませんでした。もしゃもしゃのヒゲが可愛いですね。(2021.10撮影)

ビッチュウフウロとイヨフウロ、どちらもフウロソウ科の植物で、花弁に網目模様があります。ゲンノショウコもフウロソウ科の植物ですが、ゲンノショウコはもっと小さいし花弁の模様も少ないのでパッと見でもすぐに見分けられます。ビッチュウフウロとイヨフウロ、花だけ見ると見分けられないので私が見たものを通して感じた違いを整理しておこうと思います。ビッチュウフウロ（備中風露)•名前の通り備中を中心に咲く•湿生植物•薄いピンク色をしている•花弁は5枚だが基本形の雫タイプ以外に桜の花びらタイプ、サザエさ

ユキノシタ科ウメバチソウ属確かにウメバチソウに似ています。でも、シラヒゲソウの特徴はなんと言ってもヒゲに見立てた花弁の切れ込みです。このシラヒゲソウ、実は想像の斜め上をいくおしべを持っています。上の写真の①…めしべ②…おしべ③…おしべ④…おしべ②③④は色も形も違いますが、すべておしべ。全部で10本あります。②はおしべといっても生殖機能を持ってない仮雄蕊(かりゆうずい)。１つのおしべが王冠(と言うかカエルの手?)のように３つに分かれ、虫を誘き寄せるための黄色い腺体をつけていま

昨日のものはミミカキグサでしたが、こちらはホザキノミミカキグサ。ミミカキグサ同様、タヌキ藻の仲間で水中のプランクトンを捕食する食虫植物です。他にもムラサキミミカキグサもあるの今回は見つけられませんでした。残念。

8月はサギソウの咲く季節です。今年はちょっと早く、7月末から咲いていました。それだけ暑いということなのでしょうね。羽を広げたシラサギの形に似ていることからシラサギと命名されたそうです。植物には特定の動物に似ていることから名付けられた物がよくありますが、どこが似てるん？と感じるものも多い中で名前を聞くだけで花を想像することができます。まさに名は体を表すを地でいくような花です。名前負けだってしていません。サギソウって全国的に絶滅危惧Ⅰ類かII類に指定されているのですね。絶滅した県もあるようで