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12月16日は戦勝記念日でした。1971年のこの日、バングラデシュという国がこの世界に誕生したこと。沢山の血や涙が流れたこと。その犠牲の上に今があること。ベンガル語を母国語にできていること。バングラデシュの国民として生きていること。子どもたちに、ずっと、ちゃんと、伝えていきたいと思います。
何回かに分けて動物園について紹介しましたが、今回はクラフト工房のピクニックについて書きたいと思います。昨年は政変があり、エクマットラも工房も運営が大変な中でピクニックは延期となったため、働くお母さんたちも子どもたちも待ちに待ったピクニックとなりました。工房の設立記念日は8月26日なのですが、有り難いことにその時期はパラバドミントン連盟さんの大会記念バッグ制作という大きな仕事が立て込んでいたため、大事な納品を無事終えて晴々とした気持ちで、今年の終わりにピクニックを開催しました。
クラフト工房のピクニックで訪れたダッカ動物園。ライオンやベンガルタイガーといった人気のある動物たちの他にも、思った以上に沢山の動物に会うことができました。今日は草食動物ゾーンを見た感想です。草食動物の中でも断然人気で、みんなが心奪われていたのがキリンです。長い首も、身体の模様も、他の動物に比べてとても独特ですよね。キリンを見た子どもがびっくりして「エタバストナキー…(これって現実…?)」と思わず呟いていたのが印象的でした。そうだよね、初めて見るキリンは、同じ生き物に思えないくら
前回の投稿の続きです。クラフト工房のピクニックで訪れたダッカ動物園。ライオンやベンガルタイガーといった人気のある動物たちの他にも、思った以上に沢山の動物に会うことができました。今日は鳥類ゾーンを見た感想です。ダッカ動物園·DhakaGoogleマップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。maps.app.goo.gl鳥類ゾーンで1番始めに出会ったのがダチョ
昨日は、3年ぶりに私たちが運営するエクマットラのハンディクラフト工房のピクニックがありました。ハルアガット村からバスに揺られて5時間…スタッフの女性たちが、お子さんたちを連れてダッカまでやってきました。3年ぶりにピクニックを行うにあたり、みんなに行きたいところを事前に聞いたところシレットのお茶畑、コックスバザールの海、そして、日本…!などなど今の予算規模では不可能な希望も多々あったのですがそれ以外ではやはりダッカにもう一度行きたい!という希望が多く、子どもたちとお母さんが行ったこ
昨日は、友人のミミが教授を務める通称IUB、InternationalUniversityBangladeshという大学のカルチャープログラムに出演いたしました。IUBはインターナショナルと名付いている大学だけあり、門をくぐると洗練された広場があり、とっても開放的な雰囲気です。広場に座って友人同士やカップルが楽しそうにおしゃべりしているのが健全でかわいい。学生さんたちがキャンパスライフをのびのびとエンジョイしていりのが伝わってきます。ミミはエクマットラの創立からのメンバー
今回、DigiCon6ASIAの日本受賞式に参加するクリエイターさんたちに同行するにあたり、日本が初めてのバングラデシュチームと行動を共にさせていただいたおかげで、今まで知らなかった東京を知ることができました。私は結婚してバングラデシュに移住するまで、約30年間東京に住んでいたのですが、住んでいても…住んでいるからこそ?行ったことがない場所ってけっこうあったんだなあと実感。自分の忘備録も兼ねて、今回行った東京の観光スポットを書き記しておきたいと思います。今日は、新宿ゴールデン街
今回、DigiCon6ASIAの日本受賞式に参加するクリエイターさんたちに同行するにあたり、日本が初めてのバングラデシュチームと行動を共にさせていただいたおかげで、今まで知らなかった東京を知ることができました。私は結婚してバングラデシュに移住するまで、約30年間東京に住んでいたのですが、住んでいても…住んでいるからこそ?行ったことがない場所ってけっこうあったんだなあと実感。自分の忘備録も兼ねて、今回行った東京の観光スポットを書き記しておきたいと思います。今日は、杉並アニメーシ
今回、DigiCon6ASIAの日本受賞式に参加するクリエイターさんたちに同行するにあたり、日本が初めてのバングラデシュチームと行動を共にさせていただいたおかげで、今まで知らなかった東京を知ることができました。私は結婚してバングラデシュに移住するまで、約30年間東京に住んでいたのですが、住んでいても…住んでいるからこそ?行ったことがない場所ってけっこうあったんだなあと実感。自分の忘備録も兼ねて、今回行った東京の観光スポットを書き記しておきたいと思います。今日は、チームラボプラネッツTOK
今回、DigiCon6ASIAの日本受賞式に参加するクリエイターさんたちに同行するにあたり、日本が初めてのバングラデシュチームと行動を共にさせていただいたおかげで、今まで知らなかった東京を知ることができました。私は結婚してバングラデシュに移住するまで、約30年間東京に住んでいたのですが、住んでいても…住んでいるからこそ?行ったことがない場所ってけっこうあったんだなあと実感。自分の忘備録も兼ねて、今回行った東京の観光スポットを書き記しておきたいと思います。まずは、東京スカイツリー。ちょうど
日本に帰ってきてから、クリエイターさんたちと観光でまわった魅力的な場所や今回体験できたことなど、ブログに書きたいことが山積みなのですが少しずつ書きながら、消化していけたらと思います。とりあえず、前回帰国した時から書きたかった、我が地元蒲田にあるとてもおすすめのレトロ喫茶店「チェリー」を遅ればせながら紹介させてください。蒲田では有名なこの喫茶店のガラスケースには、芸能人の方々のサインがいっぱい飾られています。唯一無二のレトロな雰囲気に魅せられて、遠くからもお客さんが日々訪れているようです。
通称デジコンこと、DigiCon6ASIAの授賞式が日本の赤坂で行われました。デジコンとは…アジアの14地域から、優れたコンテンツクリエイターを発掘することを目的として、株式会社TBSテレビが主催する映像フェスティバルです。今現在、イラン、インド、インドネシア、韓国、スリランカ、タイ、台湾、中国、日本、バングラデシュ、香港、マレーシア、モンゴル、ラオス(※50音順)のそれぞれの地域でDigiCon6RegionalAwardsが開催され、そこで選ばれたクリエイターたちが一堂に東京に
先日、打ち合わせでウットラという空港近くの街に行った時のこと。帰り道、ゆっくり周りをみながら歩いていると、昔はなかったお洒落なレストランや、素敵なカフェが沢山できていてびっくりしました。住み始めた頃13年前は、ベンガル料理やローカルなお店以外、ほとんどなかったのに…本当に日々発展しているんだなあと。そこでなんと、ベーカリー的なお店があり、美味しそうなシュークリーム的な物体を発見したのです…‼︎見た目は完全に、チョコレートのシュークリーム。この国ではシュークリームにはなかなかお
先日、我が家で恒例の9月生まれのバースデーパーティーがあり、新しいアイテムを作ってみようと思いクックパッドを見ていたところ、可愛らしいサラダを見つけて…その名も、ハート型のトマトサラダ💕https://cookpad.com/jp/recipes/20281101ハート型のトマト。究極のトマトサラダbyぬんけへ「ハート型のトマト。究極のトマトサラダ」の作り方。薄くスライスしたトマトをハート型に。トマトへの愛を表現。トマトの中にもトマト!材料:中玉トマト、中玉又はプチトマト、coo
「気軽に持ち帰れて、皆に配れて、バングラデシュらしいものがあったらいいな」そんな参加者さまの声を聞いて、今年からツアーのお土産用に作っている、エクマットラキーホルダー。真ん中に、有名なバウル詩人ラロンさんの有名な歌の言葉がベンガル語で書いてあります。「真にすべきことを僕たちはしよう」これはエクマットラの創立時に決めた指針となる言葉で、私たちのオフィスにも大きく掲げられています。本当の歌詞は、「真にすべきことを誰もしない」という言葉なのですが、他の誰かがどうであろうと、自分たちは
毎日、生きていると色々なことがありますよね。うまくいかないこと、悲しいこと、納得いかないこと…特に活動の中では、理不尽な現実やどうにもできない無力さに直面することも多々あり、ため息をつきながら帰る日も沢山あります。そんな毎日の中でも、家に帰った後息子と過ごす時間は私自身の癒しとなっています。小さかった息子も今年12歳となり、自分でできることも日々増えて、食事の支度や掃除など家事もお手伝いしてくれたり、私が病気の時、疲れた時に思いやってくれる姿にはいつも癒されて、救われています。少し前の
私の人生には、何人もの恩人がいます。その1人が、ボビーさん。私が人生で初めて出会ったベンガル人の方。私をバングラデシュに導いてくれた方。私が劇団卒業後、芸能事務所に所属し、そこで心を壊して、もう人前に立ちたくない、何もしたくない、誰とも会いたくない…となっていた時期に知人の紹介からリハビリのように動画のコンテストのお仕事を始めて、そこから世界一周のチャンスをいただいて。恐ろしい世界に迷い込み心身疲弊していた私は、ただただ遠くに行きたくて、そんな時にいただいた世界に飛び出す機会は、
日本初の女性の総理大臣が誕生するかもしれない歴史的瞬間に立ち会っているのだな、と感じています。バングラデシュからもニュースや動画は見られるので、各候補者の最終演説を聞いたのですが、高市さんの演説がとても言葉に魂がこもっている感じがして、ビジョンが分かりやすく、そしてずっと挑むような気迫を纏われていて、あのひたむきに挑戦しようとする姿や熱意を見て、応援したいと、この人にかけてみたい、と多くの国民が思ったのだと納得いたしました。当確しても、ゆるまない表情、燃えるような眼差しに、覚悟と情熱を
私たちのレイ子さんが、山形ダッカ友好病院の小林レイ子さんが、外務大臣表彰を受賞されました✨外務大臣表彰とは…外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。…だそうです。バングラデシュのマザーテレサと呼ばれるレイ子さん。いつもみんなのために、ありがとうございます。
ドリームキャッチャーを作り始めたきっかけは、牧さんという私たち夫婦の友人からアイディアをいただいたからでした。牧さんは、創立当時からエクマットラの活動を見守ってきてくれた方で、今もなお私たちと共にいてくださる心強い味方です。今、色々な“モノ”が溢れているなかで、人々はどのようなものに価値を感じ、お金を払うのか。品質やデザインはもちろんのこと、多種多様な商品の選択肢があるからこそ、今の時代はそのモノに宿る特別な「ストーリー」が大切にされてきている、と時代背景の分析と説明もしてくださった上
最近の頑張った日の、自分へのご褒美…シャインマスカット(風の緑の葡萄)。日本でも話題の高級葡萄であるシャインマスカット、バングラデシュだと日本の10分の1くらいの値段で買えるのです。こちらでは、特にシャインマスカットという名前があるわけではなく、ただの葡萄として売っているのですが見た目もお味も、シャインマスカットと同じくらい美味しくて立派なので、きっとシャインマスカットなのだ、と思い込んでいます。…日本で食べたことはないのですが。13年住んでいるのに、辛いものが苦手な私は旬の季節
エクマットラアカデミーで行った初めてのピザパーティー。オーブンから小麦粉が焼ける匂いと、チーズの焦げる香ばしい匂いがしてきて…美味しいピザが、完成しました。子どもたちが待ちわびた、チーズが伸びる瞬間…にゅ~っと、きれいに伸びました!!伸びる、伸びる…!!チーズが伸びた瞬間、拍手と歓声が起こりました✨無事に伸びて、良かった良かった。伸びたチーズを見て既に満足していた子どもたちですが、ちゃんとピザの味も堪能してもらいました。一番ちっちゃいラッジャクくん、
またひとつ、歳を重ねました。大人になってからのお誕生日は、命の繋がりや産んでくれた母のこと、そして人生の中で出会い、共に一喜一憂した友人たち、切磋琢磨した仲間たち、今の私になるまで育ててくれた方々へ想いを馳せながら、感謝が溢れます。毎日当たり前のように一緒に過ごしているこの肉体も、魂も、産んでもらえていなかったら、今この世界にはないんだなあと思うと、生きていること自体が有り難く、奇跡のように思えてきますよね。最近よく思うことは、私たちは生まれ方は選べないどこに生まれるか、誰の
今日は朝、空を見上げたら、とても綺麗なお日さまの光が差し込んでいてこの世界に今自分が生きていること、命の繋がりや神羅万象の中で生かされていることそんなことを感じながら、自然と感謝が沸き上がってくる、そんな一日の始まりでした。自分の人生を振り返ってみると、なかなか波乱万丈で不慮の事故や恐ろしい悪意や世界に遭遇し、あの時に命を失っていたかもしれないな…と思うことがそれぞれの時代であるのですが不思議と試練や困難に遭う度に、手をさしのべてくれるひとがいて周りの温かい家族や優しい友人たち
エクマットラでの仕事は多岐に亘りますが、スタディツアーには特別な思い入れがあります。ひとつは、私自身がツアーで来てこのバングラデシュやエクマットラと出会い、人生が変わった一人だということ。そして、もうひとつはバングラデシュで生きている自分だけど、日本人として母国のために、もしかして何か貢献できる機会なのかもしれない、と感じられる仕事であること。そうした理由から、エクマットラが行うツアーというお仕事自体に、私自身とてもやりがいや意義を感じていますし、純粋に大好きなのです。スタディツアーには
わたし、昔からブランド品てあまり興味がないのですがバーバリーのチェックは、なんだか品があり、永遠のトラッド感があって、好きなのですよ。そんなわけで、チェックがあるとついチェックしちゃう中、街中のセレクトショップでバーバリー「ぽい」チェックを発見。バングラデシュのセレクトショップにも、ついにバーバリーが!?とちょっと興奮して近付いたら…全然、違うチェックでした。そして、チェックの中に、謎の牛が…牛の顔、ところどころ赤。もはや牛というか、モンスター。何故…。なかなかこのチェックに
今日のバングラデシュの空は、いつもより綺麗に夕焼けが見えました。戦争が終わってから80年。80年も経った、とも言えるし80年しかまだ経っていない、とも言えると思います。日本に一時帰国した時に感じるあの安心感。電車でうとうとしたり、ひとりで乗り物に乗っていても、危険な犯罪に巻き込まれることはなく、少し歩けばコンビニやスーパーで美味しい食べ物が買えて、各所に清潔なトイレもあって、時間通りに物事が進み、ましてや空から命を奪う何かが落ちてくるなんて、思いもしない。たまに帰るから美化されて
バングラデシュのグァバはベンガル語でペアラと呼ばれていて、硬くて、白くて、食べるとポリポして、フルーツというより野菜みたいなのです。グァバってピンクじゃなかったっけ…?お店で売っているグァバジュースはピンク色です。でも、実物の果物は白。何か、品種が変わってこの土地ではこの白い果物がグァバなんだな、とあきらめに似た気持ちを抱いていたのですがついに先日、路上でピンクのグァバが売られているのを発見しました。当たり前でしょ、と思われるかもしれませんが、バングラデシュに住んでいるとこうしたささ
7月から始まった怒涛のツアーの日々今は2つのツアーが終わり、3つ目のツアーが始まったところですが、今年も素晴らしい出会いと素敵な思い出が既に沢山あり…それぞれ参加者の方々のプライバシーのため写真を掲載することはできませんが、日本の若者の未来に希望を感じた大谷学園さんのツアー、生命力に溢れる出雲の皆さんからエネルギーの相互交換ができた出雲ツアー、そして今行われているGTIこと飯塚直輝先生によるスタディツアー、それぞれのツアーでの学びや感動を、是非このブログでも少しずつ書いていきたいなあと
先のツアーで学生さんが、七夕についてのレクチャーを子どもたちにしてくれました。七夕の彦星と織姫の物語、笹の葉の飾りの作り方、短冊の書き方、お願いごとについて…子どもたちと、今の自分のお願いごとってなんだろう?と話し合いながら書いた色とりどりの短冊は、日本から描いて持ってきてくれた笹の葉の絵を埋め尽くしていっぱいになりました。クリケット選手になれますように研究者になれますようにダンサーになれますようにといった自分の夢から、いつか日本に行けますようにという将来の目標から泳げるように