ブログ記事143件
ランクBの中~Bの上定職のないチンピラ家業の男がひょんなことから赤ちゃんの世話をすることになり、密造拳銃事件に巻き込まれるコメディアクション映画です。芦川いづみ映画祭で観た3本目です。テンポ良く、快調に、軽妙に、映画は進行します。ベテラン俳優たちが、小気味いい演技で飽きさせることなく、娯楽映画に徹している映画です。面白い、楽しい映画で観客に時間や嫌なことを忘れさせる娯楽映画です。とは言う
渡辺美佐子さん渡辺美佐子(わたなべみさこ)1932年10月23日生まれ、91歳。東京市麻布区(現・東京都港区麻布)出身の女優。主な出演映画:1953年、『ひめゆりの塔』1958年、『陽のあたる坂道』1958年、『果しなき欲望』1977年、『悪魔の手毬唄』主な出演テレビドラマ:1970年~1971年、『宮本武蔵』1975年~1976年、『赤い疑惑』1983年~1984年、『おしん』1995年、『阿部一族』実践女子学園高等学校卒業後、俳優座養成所第
お誕生日おめでとうございます!1927年鈴木瑞穂、32年渡辺美佐子、森田実、42年酒井あきよし🖋、44年七三太朗✏️、46年岸ユキ、47年シリア・ポール、宮田圭子、49年大野真澄(ガロ)🎤、52年ますむらひろし✏️、54年📽️アン・リー(#AngLee#李安)🇹🇼、栗木京子、55年篠田節子🖋、56年浅香あき恵、渡辺真知子🎤、57年島田洋一、58年神津カンナ、おおつぼマキ✏️、59年アル・ヤンコビック(#AlYankovic)🇺🇸、小柳昌法🥁、奥田英朗🖋、🎥サム・ライミ(#SamRaimi)🇺🇸
今見てるのは山本陽子さんバージョン黒革の手帖。2週に更新されてるんかな?youtubeで。綺麗で妖艶で可愛くてあれ?米倉涼子ん時の田村正和役って誰だった?と思って調べたら仲村トオル。ぜんっぜん記憶ないそんぐらいに田村正和ハマってる武井咲のバージョンはもはや見てないですが。なんでしょうねー。昭和の女優さんの凄み。脇をかためる役者さん方も演技が秀逸東京が東京であった時代というのか。なんだか神秘的な、そして隠されてた場所もあった時代というか。昔のドラマ
松田道雄の『私は赤ちゃん』『私は二歳』を、和田夏十が脚色し市川崑が監督した。乳幼児の目線で、育児に翻弄される家族の姿をユーモラスに描いた。子供のイメージをアニメやコマ撮りで表現している点にも注目。都内の団地に住むサラリーマンの小川五郎とその妻千代。二人の間に一人息子が生まれ、太郎と名付けられる。太郎は両親の愛情をたっぷり受けて、すくすくと育っていく。やがて三人は郊外へ引っ越すことになり、祖母と同居することになった。(allcinema)原作を読んでたので、楽しめた。市川崑の妻、和田夏十が
少し前の当ブログで、半藤一利さんのトークショーを聴いた話を書きました。2017年8月15日、まさに「終戦記念日」で、半藤さん原作の『日本のいちばん長い日』(1967岡本喜八監督)と、リメイク版『日本のいちばん長い日』(2015原田真人監督)の2本立て上映でした。2021年に亡くなられた半藤一利さんのお話が伺えて貴重な時間となりました。このイベントは「第6回新藤兼人映画祭」のプログラムでした。現在は「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」と名称を変更して継続しており、今年も8月9日(水)~11日
藏原惟繕監督による日本のドラマ映画。出演は長門裕之、小高雄二、渡辺美佐子。<あらすじ>バカとチョンの話。<雑感>☆0.0。原作大江健三郎のところですべてを察した。
監督:横浜聡子2009年公開所要時間:2時間本作は、舞台が青森だということもあって全編津軽弁で撮られました。主人公の水木陽人を演じた松山ケンイチも津軽弁をマスター。自然なやり取りが繰り広げられていて本当にすごい。陽人は大人ですが発達障害を持っていていつでも少年の心で生きていました。毎日田んぼの世話をする陽人でしたが、ある日村に町子という女性が訪れます。事故に遭った元彼の首を探しに神頼みしに来た不思議な女性で、陽人はそんな町子に一目ぼれ。頑張ってアプローチしますが
「続・深夜食堂」(監督松岡錠司108分)話の内容は、深夜にしか営業しない古くてこぢんまりとした食堂のオヤジと訳アリのお客達とのやり取り「焼肉定食」ストレス発散に喪服を着る、仕事がデキる雑誌編集者の女が、本当の葬式で出会った香典泥棒と恋に落ちる話佐藤浩市のネットで出てくるような格言好きの香典泥棒がコミカルだった「焼きうどん」「めしや」で知り合い意気投合した中年女性が、実は自分の若い25歳の息子の年上の恋人だったというベタな話だが、キムラ緑子の母親がそれと気づかずに明るく話続け、2人
今村昌平監督による日本のドラマ映画。出演は長門裕之、中原早苗、渡辺美佐子。<あらすじ>戦争中に軍医が埋めたモルヒネを巡って男女が醜い争いを演じて最後は全員死ぬ。<雑感>☆3.2。今村昌平らしい作品だった。映画としては面白いが、ただ醜さを描くばかりで美しさは無視する監督だからなぁ。
ランクBの上~Bの下囚人護送車が襲われ、停職になった刑務官が犯人と犯罪組織を追及する大人のB級アクション映画です。日活の大スターが出演していない地味な映画ですが、テンポよく、大胆なカット割りで小気味よく仕上がっている職人技の映画です。手っ取り早く?仕上げた映画なので話が上手く行き過ぎたり無理な偶然が多くなるのは仕方がないでしょう。(例えば、スパイナーの腕がいいのか、
前田満州夫監督による日本のドラマ映画。出演は渡辺美佐子、川地民夫、藤村有弘。<あらすじ>生活が破綻するまでひとりの競輪選手に入れあげて挙句人殺しをするバカの話。<雑感>☆1.0。Kポップやアイドルに全財産と生涯を捧げる近所のバカと何も変わらない。
4/29(土)日本シャンソン館で14時から出演致します。出演歌:岩崎桃子ピアノ:日野香織さんこの日は20数年前に譜面を作ったきりで歌っていなかった曲を歌おうか・・・歌えるか・・・ずっと悩んでいました。学生の時にテレビで見た渡辺美佐子さんの一人芝居「化粧」が記憶に残っていてこの曲の事を考えると、頭の中にぶわーんとその強烈な印象が浮かんできます。深緑先生が歌われていたのを何度か拝見し、そのジェスチャーの巧妙さ、コミカルで楽しく歌われていたのも思い出し、譜面は作ったけれど1回目がなかなかなの
https://youtu.be/EALdQg_LJC8#真田風雲録#萬屋錦之介(#中村錦之助)#ジェリー藤尾#ミッキーカーチス#渡辺美佐子#本間千代子#東映時代劇
『ギターを持った渡り鳥』映画トーキー78分カラー昭和三十四年(1959年)十月十一日封切製作国日本製作言語日本語製作会社日活配給日活原作小川英脚本原健三郎山崎巌音楽小杉太一郎撮影高村倉太郎編集近藤光雄出演小林旭(滝伸次)浅丘ルリ子(秋津由紀)中原早苗(庄司澄子)渡辺美佐子(リエ)青山恭二(安川)白木マリ(マリ)二本柳寛(沼田)木浦佑三(庄司明夫)鈴木三右衛門(海上保安官1)神戸瓢介(マッサージ師)青
3月のプレミアムステージは、<前半>は、モリエール作「守銭奴ザ・マネー・クレイジー」。<後半>は、シェイクスピア作「リチャード三世」のアンコール放送。3月5日放送『守銭奴ザ・マネー・クレイジー』/『リチャード三世』『守銭奴ザ・マネー・クレイジー』/『リチャード三世』3月5日放送『守銭奴ザ・マネー・クレイジー』/『リチャード三世』『守銭奴ザ・マネー・クレイジー』/『リチャード三世』3月のプレミアムステージは、<前半>は、モリエール作「守
『俳優亀岡拓次』(2016)の横浜聡子監督が2009年に脚本を書き監督した『ウルトラミラクルラブストーリー』は、『いとみち』(2021)と同じく青森を舞台にした作品で、第83回キネマ旬報ベストテンで日本映画部門の第7位にランキングされております。松山ケンイチ(役名:水木陽人)は、祖母の渡辺美佐子(役名:柴田もつ)と共に青森で農業を営んでおります。しかし、情緒が安定しない松山ケンイチは、詳細に書き留めたホワイト・ボードのスケジュールを日々の行動計画としております。或る日、青森の交
日本初演時にこのコゼットのハンカチをいただきました。ミュージカルにはまったのはこの作品日本初演と四季のジーザスを観たから原作、楽曲がたまらなく上等ジーザスは山口ロンドン、ウィーン、でオペラやミュージカルを、四季の半額で生演奏CATSは日本では取れなかったムービングシートを自分で劇場でゲット、猫に触ってもらいました。ミュージカルはもう生で観ていません。最後に観たのは何だったか。https://www.bing.com/videos/search
ひとつ前の当ブログで、パキスタンやアフガニスタンなど海外で人道支援活動をされた医師の中村哲さんは、かつて「憲法は我々の理想です。理想は守るものじゃない。実行すべきものです。この国は憲法を常にないがしろにしてきた。国益のためなら武力行使もやむなし、それが正常な国家だなどと政治家は言うが、私はこの国に言いたい。憲法を実行せよ、と」と述べたという話を書きました。この「理想」を夢み、実現しようという思いが、ジョン・レノンさんの『イマジン』の歌詞に共通するものがあると思います。「憲法」といえば、松元ヒロ
✳️7人の孫森繁久彌と7人の孫たち孫はもっと覚えていたはずだけどいしだあゆみしか思い出せない✳️ただいま11人橋田壽賀子その他の脚本だったことは大人になって知った山村聡と荒木道子演じる夫婦に9人の子どもたち山本圭池内淳子渡辺美佐子松尾嘉代沢田雅美(高校生役してた)中原ひとみたちが子どもで出ていて東京オリンピックネタも取り入れられていた私が印象に残っているのは渡辺美佐子がTVだか映画だかのディレクターみたいな役をしていたことそんな仕事に憧れていたあの頃の私はその役
松本清張の原作、読んだことあるかなと思ったけ覚えてなかったです。原作がしっかりしてると緊迫感があって面白い。そして「誘惑」でショートカットで可愛かった高友子ちゃん、ここでも可愛かったです。大滝秀治さんの悪役というのはなんというか違和感があるというか…🤔
ひとつ前の当ブログの続きです。『競輪上人行状記』(1963西村昭五郎監督)で、競輪場のスタンドで自分を縛り付けて「こうしてないと、他のレースをやりたくなっちゃうのよ……」と言うギャンブル狂いの女を演じた渡辺美佐子さん、同じ寺内大吉さんの原作の映画化『人間に賭けるな』(1964前田満州夫監督)にも出ておられます。渡辺美佐子さんの役は、実は服役中のヤクザの親分の女房なんですが、川地選手に入れ込み、競輪開催地を追っかけては賭け続けます。引きずられていく藤村さんに「あたしが怖くないのかい。いい度
ひとつ前の当ブログで、西村昭五郎監督が今村昌平さんの脚本を得てのデビュー作にして傑作、『競輪上人行状記』(1963西村昭五郎監督)を取り上げました。この映画のラスト近く、お寺の権利書を取り戻そうと、小沢昭一さんが最後の大勝負に挑みます。そのとき、競輪場の観客席の隣りの席に座っている女が異様な恰好をしているのです。渡辺美佐子さんが演じるその女は、椅子にロープで自分を縛り付けているのです。小沢さんが恐る恐る尋ねると、「こうしていないと他のレースをやりたくなっちゃうのよ……」と答えるとんでもない女
お誕生日おめでとうございます!1927年鈴木瑞穂、32年渡辺美佐子、森田実、40年⚽ペレ(#Pele)🇧🇷、42年酒井あきよし🖋、44年七三太朗✏️、46年岸ユキ、47年シリア・ポール、宮田圭子、49年大野真澄(ガロ)🎤、52年ますむらひろし✏️、54年📽️アン・リー(#AngLee#李安)🇹🇼、栗木京子、55年篠田節子🖋、56年浅香あき恵、渡辺真知子🎤、57年島田洋一、58年神津カンナ、おおつぼマキ✏️、59年アル・ヤンコビック(#AlYankovic)🇺🇸、小柳昌法🥁、奥田英朗🖋、🎥サム・
『哀愁の園』1956年(公開は1957年)日本映画80分監督:吉村廉製作:大塚和原作:大林清ニッポン放送連続放送劇脚本:若杉光夫、青山民雄撮影:中尾利太郎照明:高島正博録音:八木多木之助美術:西亥一郎音楽:利根一郎編集:近藤光雄助監督:野村孝製作主任:野村耕祐主題歌:「哀愁の園達也の歌」唄:葉山良二「哀愁の園みゆきの歌」唄:北野路子出演:南田洋子(津村みゆき)葉山良二(速水達也)芦川いづみ(長谷川梨花)清水将夫(みゆきの父・津村新太郎)
アカシアの道2001年3月17日公開アルツハイマーを患った母の介護を通し、自らの心の傷を見つめ直す女性の姿を描いた人間ドラマ。あらすじ編集者として働く30歳の美和子は、幼い頃、彼女に辛くあたり続けた元教師の母・かな子がアルツハイマーを患っていることを知り、同居することになる。しかし、介護の負担は美和子に重くのしかかり仕事もままならないばかりか、母の病状は悪化する一方。苛立ちの募る美和子はかつての恋人・沢木に心の安らぎを求めるのだが、既に新しい恋人のいる沢木との関係は美和子の孤独感をかえっ
「危険な女」(1959)松本清張原作の日活映画を観ました。監督は若杉光夫。ある地方紙に連載小説を執筆している作家の杉本隆吉(芦田伸介)は、東中野駅前の新聞売り場で、自分の小説のファンだという芳子(渡辺美佐子)と知り合いになります。若い美人の読者がいると知って大喜びの杉本はさっそく編集部に自慢します。一緒に彼女に会って、自分の小説の面白さをヒアリングしようということに。彼女がいつも新聞を買っている東中野駅に行くと、売店のおっさんから、昨日から買うのをやめたみたいですよと言われ
どうも。まとめサイトに頼ったり、動画を倍速で観たりするような堪え性がない「早漏文化」には抗っていこうと思っています。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『果しなき欲望』です。終戦日に軍医が防空壕に大量のモルヒネを埋めた。時価6千万円にもなるモルヒネを掘り出すため、5人の男女が集まる。しかしかつて防空壕だった場所には肉屋が建っていた。5人はそこから20メートル先の空き家を借り受け、穴を掘り進めることに。裏切りと駆け引きが渦巻く中、商店街があと三日で取り壊されることが判明。穴は
シネマヴェーラ渋谷才気と洒脱中平康の世界より製作:日活監督:中平康脚本:新藤兼人原作:田口竹男撮影:山崎善弘美術:千葉一彦音楽:黛敏郎出演:轟夕起子大坂志郎長門裕之中原早苗吉行和子葉山良二原ひさ子殿山泰司細川ちか子新井麗子渡辺美佐子相馬幸子1959年15日公開京都四条木屋町の表具商松江堂は、細々と地道に暖廉を守っていました。主人の市松(大坂志郎)は腕の良い表具師である一方、ずぼらで気が弱く、女房の登代(轟夕起子)には頭が上
松本清張原作再掲載なのですがとっても好きな作品です。何度も何度も、原作を読みました。そのたびに清張さんは女心をよく判っているなあと感心しちゃうんです。すみません、ほとんど、ネタバレです。お話。竹沢幸子(十朱幸代)夫・英二(山口崇)幸子は今、女手ひとつで小さな印刷所を経営している。幸子の夫・英二は胸を病み2年近く療養所にいたが治癒の見込みはなくこのたび自宅療養に切り替え泊まり込みの付き添い看護婦・坪川裕子を頼んだ。坪川裕子