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保先生が回復なさっている様子を知ることが出来て少しホッとしている先生に世阿弥のこと聴きたい待つのは出来る私は今こんなだし先生にとってお芝居があることはもちろん一般の私たちに向けた講座があることが保先生の目標や支えになることも出来ているなら何年でも待てるし先生のお話を聞くことが出来ることを楽しみにしているしていたい、です
すごく心配なニュースが入ってきました。歌舞伎ファンの方々は、お気付きの方もおられると思いますが、劇評家の渡辺保先生が、検査入院をされていることがわかりました。私は、実は先生の講義を一時期ずっと受けていて、大変お世話になったので、いつも先生のホームページを拝見しておりました。先生の劇評が全然更新されていないので、心配していましたら、とある劇評家の方が、「渡辺先生は転んでしまって入院したそうだよ」と教えて下さり、思い切って先生のお宅に電話して、奥様に伺ったところ、「現在、検査入院しているんですよ」
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます渡辺保:著(2010年4月)誰も教えてくれなかった能の見方能ナビマガジンハウス読了しました『杜若』の体験が心地よかったのでもっと能楽にも足を向けよう!と夢も増え次に見に行く目標とする演目を探せたら、というのが読書のきっかけ先生の能との出会いをプロローグに25演目紹介されています歌舞伎との違いを知りたいいくつかはまず真っ先に頭にありますが憧れの演目は『定家』と『羽衣』野田秀樹さんの『DIVER』を(映像で)観
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます読書記録「魁玉歌右衛門」↓詳細は「歌舞伎美人」のコラムに詳しいhttps://www.kabuki-bito.jp/special/old/meiyu/post-meiyu-post-293/その3『魁玉歌右衛門』|歌舞伎美人松竹が運営する歌舞伎公式サイト。歌舞伎の公演情報、ニュース、俳優インタビューなどをお届けします。www.kabuki-bito.jp五代目中村歌右衛門写真集魁玉歌右衛門編集:安部豊発行:好
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます二月歌舞伎座で上演された「きらら浮世伝」配信期間も終わりわたくしはロスになっていますが(芝翫さんの春町にまた会いたい🥲✨)先日見た「木挽町のあだ討ち」はまた役者たち職人たちの心意気に心揺さぶられる一本でした。その中で虎之介さんのお役がかわら版を配りながら「写楽」の話をしたり客席と交流しつつ、そこから渡辺保先生のお名前が登場していましたのが嬉しかったです歌舞伎に関わる方々の「写楽」な御本は私も持っておりますわよ松井今朝子「東
豊竹山城少掾の「葛の葉」をさらに味わおう!ということで渡辺保先生がお話していた折口信夫「信太妻の話」を青空文庫で探してkindleで読みはじめてみました慣れない言葉には大苦戦してますが内容は好きなやつです楽しいです藤沢文翁さんは今年5月6月「義経千本桜」の外伝(4年後の話)を公演されるのですがhttps://spice.eplus.jp/articles/336301杉田智和、石田彰、佐倉綾音、岡本信彦、諏訪部順一を迎え音楽朗読劇READINGHIGHpremium『TAIL
『スターバックス』に、入りました。『NEW』のスイーツが。で、『ティラミスマラサダ』。手で、割って見ました。渡辺保の『演出家鈴木忠志その思想と作品』(岩波書店2019)渡辺保は、「鈴木忠志が今日の演劇界のなかでもっとも演劇の本質的な問題を問う演出家」であるとし。「演劇の原点は言葉と俳優の身体の関係にある。鈴木忠志はその関係について考察を進めて今日に至った。」と、具体的な作品を並べて、考察していきます。その「言葉と身体」を考えながら。スイーツを。スターバックスの
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます今日こちらは雨降りです☂さて保先生の講座は「蘆屋道満大内鑑」を豊竹山城少掾の音源と歌舞伎の映像でより楽しんでいこう!というわけで音源や映像はもちろん毎回保先生の解説と貴重な思い出も嬉し楽しな歌舞伎講座シリーズ受講豊竹山城少掾のお声の響き気持ち良いですなんであんなに気持ち良いのあざやかなイメージが頭のなかにひろがるものね心地よい口溶けの魔法の砂糖菓子のよう映像は今回葛の葉=中村魁春さんでそこから保先生が実に朗らかに魁春さ
現帝劇開場当時、東宝に勤務されていた演劇評論家の渡辺保先生が、貴重なお話をしてくださった記事、出しました。市村正親さんが地上から地下6階まで貫く帝劇の回り舞台を訪ね、尽きぬ思い出を語っています。https://www.sankei.com/article/20250220-NNQHTJC5JJK73EU2MPEGKX2IRE/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR0t0sAq6C0yDqvdsFZ2-tYJjvApcARNCp9HXUvOSbMV6tSE8sPWiJIEo4k
おはようございます本日も欠勤おやすみをいただきました😓毎月の重さ頭痛やら吐き気やら腹部腰部の痛みやら出血量やら諸々はもちろんなのだけどアングリーコントロールの困難が心底厄介で社会生活の難しさとなるこれは「隔離」が正しい気がする時給なので本当は働きたい相談の場もあり理解も感じ有り難いけれどそれでもやっぱり気まずいし申し訳ないしお金欲しいのにと落ち込む次第「物忌み」と思って平安気分晴明&博雅を妄想して楽しむしかそんな状態のベッドサイド買ったばかりの本たちを積んでいたところ
今年度の文化勲章、文化功労者が発表された。演劇評論家の渡辺保さん。六代目歌右衛門が大好きという印象。辛口の劇評で、NHKの古典芸能番組にも出演が多い。著作も多く、「歌右衛門伝説」が最初に読んだ本。ご自身に劇評サイトがあったはず。劇場でお見かけすることがある。もう10年ぐらい前で、駒場東大前駅のちかくの劇場で木ノ下歌舞伎の道成寺と隅田川があったとき、いらしていた。スタッフは、高名な評論家だとは思わなかったみたいで、低い椅子の端の席に通されていた。もう一人は、文楽人形遣いの吉田
渡辺保著『吉右衛門』を、読み終わりました。副題に、「『現代』を生きた歌舞伎役者」とあります。慶應義塾大学出版会株式会社の発行。2023年7月25日初版第1刷発行。カバーに、「歌舞伎の世界に現代にも通じる『人間』を発見し、先人からの型を身体化すると同時に、現代的な意味を付与した吉右衛門。近代から現代へと歌舞伎の歴史的な転換を体現した。細部にこそ神が宿る吉右衛門の舞台の景色を描いて、その芸を後世に伝える。」とあります。そして、『序』にあたる部分、最初に書き出されたのは、「吉右衛門の
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます寝ても寝てももっと寝ていたいすけさんですエクラ2024年7月8月合併号尾上右近さんのこといっぱいとのことで購入しました彼の1月の『京鹿子娘道成寺』に挑む姿のお写真いっぱい!渡辺保先生、波乃久里子さん、神田伯山、丸山敬太さんが右近さんについて讃を贈っていて嬉しい一冊右近さんの憧れ六代目菊五郎さんと出会わなかったら歌舞伎を好きにならなかったと思う、という保先生に讃を語ってもらえるなんて最高じゃない?(略)ほかの芸能と違っ
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます第11回えんの舞in柿傳地唄『鐘ヶ岬』舞神崎えん行ってきました新宿駅のすぐそば安与ビルの柿傳さんの茶室『残月』で堪能する神崎えんさんの地唄舞ホールや広々劇場とは違うお座敷で観てみたいと思っていたので憧れが叶いました新宿駅の雑踏賑わいからこのビルに入って奥に進んで行くと違う世界が広がっているなんてまるで魔法みたいでした☺️✨とっても素敵!茶室に向けてうねうね道もあって某夢の国のアトラクションの待ち通路みたい
鷗外森林太郎と市川團十郎(堀越秀)を引き合わせたのは、弟の篤次郎であるので、彼に就いて少し記して置かねばならないだろう。雑誌「歌舞伎」(174冊)の内、第100号までの三木竹二の劇評は、「永久に歌舞伎の羅針盤であり、明治大正昭和前期にかけて、杉贋阿弥の「舞台観察手引草」と双璧をなすものである」と云われている。劇評家・三木竹二は林太郎の五歳下の次弟篤次郎(慶応3年生(1867)明治41年没(1908))の筆名である。そのペンネームの由来に就いて、従来「森」を分解して、木が三つで三木と
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます歌舞伎座猿若祭二月大歌舞伎限定で角切銀杏印のどら焼きが販売されています初日も二日目も買えなくて先日ようやく購入出来ましたご馳走さま😋✨(早くのどに出来た口内炎治らないかな🥲)福助さまが保先生の劇評更新をSNSで教えてくれてたので早く読みたいです先生の講座で文楽・山城少掾太夫たちの音源を聴くことがあるのですが(ごくポイントを絞った場面をちょっとずつ)先生の想い出含む解説の力もあって聴いていると世界が鮮やかになるような気持
おはようございますいつもお読みくださりありがとうございます歌舞伎座十二月大歌舞伎渡辺保先生の歌舞伎劇評が更新されました⇩https://watanabetamotsu.com/2023%e5%b9%b412%e6%9c%88%e6%ad%8c%e8%88%9e%e4%bc%8e%e5%ba%a7/2023年12月歌舞伎座–渡辺保の歌舞伎劇評玉三郎演出の「天守物語」「天守物語」を書いた泉鏡花は、恋を言葉だけで語ろうとした。しかし恋は本来顔の表情や…watanabetamo
雑誌『テアトロ』の、2023年10月号に、渡辺保の『桜の園』を観劇してのエッセイが、掲載されています。パルコ劇場での、ショーン・ホームズ演出の『桜の園』。繰り返し上演されている作品。ラネーフスカヤを、原田美枝子が演じ。この舞台、見ていません。で、渡辺保は、「これが私には大きな衝撃だった。」として、「長年見慣れた『桜の園』がこうなるのか。いい悪い、じょうず下手ではない。まるで異質なものに見えたからでありる。これが現代化なのだろうか。」内容の詳細は、『テアトロ』を確認してください。
ふ暑い毎日。そこで、『スタバ』で、涼みながらの読書、です。『ワンモアコーヒー』で。中村勘三郎。『勘三郎伝説』(関容子)の勘三郎は、十八代目の勘三郎です。で、『自伝やっぱり役者』、『中村勘三郎』(渡辺保)、『勘三郎の天気』(山川静夫)の勘三郎は、十八代目の父親である、十七代目の勘三郎。この十七代目中村勘三郎(1909~1988)の舞台は、見ています。しかし、『見ています』と言い切っていいのかは、わかりません。渡辺保は、「十七代目中村勘三郎は、江戸時代以来の歌舞伎のもっとも重要な芸
にほんブログ村理想と現実、、、。こんにちは夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチングTêteàtête(テタテットゥ)です。あまり理想を高く持つものではない。なぜなら、理想が高い、高すぎると現実を見たときあまりにも違い過ぎるから。それでも理想は高く持ちたい。理想と現実の差があればあるほど情熱的になれる。情熱を支えるのは理想である。すなわち、ああなりたい、ああ演じてみたい、という理想。歌舞伎研究・評論家/渡辺保(わたなべたもつ)の
こんばんは渡辺保先生の新刊が私の手元にあります本文はまだ未読ですが「あとがき」から抜粋された帯のことばが沁みます(ぜひ購入して読んでくださいまさ)私は感想すらまともにまとめられないけれど、けど。です。なかなか手を動かせない時があって久々にそれです朝行けそうだったのに一仕事終えてまた浪が遠くに感じる・・・いや行きます!では!
こんばんはいつもお読みくださりありがとうございます市川門松さんが亡くなった段四郎さんのことをブログに書いてくれていました。https://ameblo.jp/ichikawamonsyou/entry-12803591439.html『さよなら段四郎さん』先月は左團次さん、そして今日は段四郎さん僕の大好きな旦那が、、、😢😢😢😢😢😢😢ameblo.jp素敵なお写真とブログにつづってくれた御心渡辺保先生が段四郎さんのお芝居についてのお話をしてくれて私にはとても貴重な機会になりまし
数年前の津島の藤足利に行けなかったので『ミステリーツアー水芭蕉、芝桜、花桃、牡丹、藤』ミステリーツアーにはじめて参加しました。初めてミステリリーツアーに参加しました。安くてしかも次回のツアーに参加すれば500円バックしてくれます。期せずして郡上…ameblo.jpばら🌹の🌱をバリバリする猫www.youtube.com2023年4月歌舞伎座夜の部–渡辺保の歌舞伎劇評仁左衛門の切られ与三仁左衛門が体調不良で休演して公演中止になっていた歌舞伎座夜の部が、
歌舞伎狂言作者として河竹黙阿弥の名前は有名である。歌舞伎ファンとしては黙阿弥の知識がほとんどないので、紀尾井ホールで「河竹黙阿弥の世界」と題する公演、トークショウがあるのを見つけ、是非観てみたいと思い申し込んだ。紀尾井ホールはクラシック音楽の公演で何回か行ったことがあるが、邦楽の公演もよく開催している。以前、確か「景清」をテーマにした公演に行ったことがあるので今回は2度目の邦楽鑑賞である。場所は3階の小ホールで、座席数は250席で後ろの席に座っても舞台とかなり近く、迫力がある。今回は、
こんばんはいつもお読みくださりありがとうございますアメブロメンテナンスで昨夜更新するはずが寝落ちして出来なかった記事です🌸今回のメンテナンスで気づいたよ!私はアメブロが無いと落ち着かないよ!!!さて国立劇場で観劇のあとは(感想まとめ中!)紀尾井ホール(小ホール)に行き浮世絵で楽しむ邦楽大谷コレクション2江戸最後の大作者が描き出した人生のリアルとは河竹黙阿弥の世界行ってきました。チラシと会場配布のパンフレット(中に冊子入り)渡辺保先生と杵屋巳太郎さんが実業家・大谷米
渡辺美保さん2000年10月16日22時10分頃、横浜市瀬谷区二ツ橋町の畑で近くに住む会社員の渡辺美保さん(22)の遺体が遺棄されているのを通行人が発見した。神奈川県警の調べによると、渡辺さんの首には鋭利な刃物で切りつけられた跡があったことから、殺人事件と見て、捜査を開始した。ところが、物証に乏しく捜査は難航した。渡辺さんの遺族が「犯人は何を思い、どこにいるのか。絶対に許さない」などと心情を綴った手記を新聞社に寄せるなどして情報提供を呼びかけていた。事件発覚から3年が経過した2003年の
こんばんは✖2いつもお読みくださりありがとうございます春風亭小朝さんが関容子さんのご本『歌右衛門合わせ鏡』についてお話をしてくれていました★https://ameblo.jp/koasa-blog/entry-12779491062.html春風亭小朝『合わせ鏡』おはよう京都でお目覚め👀行きの車中では関容子さんがお書きになったを熟読致しておりました成駒屋さんへのロングインタビューを軸に、幅広い人脈を誇る関さんが、まわ…ameblo.jpまだ私関容子さんの『歌右衛門合わせ鏡』入
こんにちは実はワクチン接種の副反応で微フィーバーが今頃起きてふわふわしてます今か今なのか。うう。現段階で今まで打ってきたコロナワクチンで一番副反応軽い感じですがまだ油断出来ないのかな?とにかく身体を休めまする(なのに落ち着かなくてブログばかり更新してる😂)さて歌舞伎の話題も無いとこのブログのアイディンティティに関わるので(笑)歌舞伎のご本とある方のinstagramをご紹介したいと思います。まず!M2の日常onInstagram市村萬次郎さんのinstagram第371回更
新しい、團十郎の誕生。十三代目市川團十郎白猿。その名前の大きさ。それだけに、新團十郎白猿には、大きな期待が。『筋書』の、『花競木挽賑(はなくらべこびきのにぎわい)』で、松本白鸚が語っている言葉。「寶世(たかとし)君(團十郎)には襲名を機に、より成長してほしいし、変わっていってほしいです。」として、さらに、「私は昭和五十六年と平成三十年に三代襲名をいたしました。そこで私自身が反省と共に感じたことがあります。」と。それに続けて、「歌舞伎の世界では先輩から芸を学びますので、習った
11月吉例顔見世大歌舞伎は、13代目市川團十郎白猿の襲名披露と、8代目市川新之助の初舞台。今日、11月28日(月)が、千穐楽。で、昼の部は、11月16日(水)に。チケット入手が厳しく、歌舞伎座に、久しぶりに、『満員御礼』の垂れ幕が。「この何年間か閑散としていた歌舞伎座が満員の観客に溢れ、猫も杓子も劇場に群がるサマを見て、私は十一代目襲名の奇跡を思い出した。」それを、「新しい團十郎の誕生の歴史的意味」「新團十郎の社会的意味」であると。と、渡辺保は、その『劇評』のサイトに。「猫も杓