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……妻は無言で哀しげな表情です。T先生のお話には、何点か「違和感」を感じました。先ず「彼にはウチが合わなかった……」のくだりですが、私murai1122が受験相談を受けた時の感覚通り、息子は『芝愛』を多分に持っていましたから、『逆に居心地が良すぎた』のだと思います。学校も友達も大好きだったのですね。次に「大丈夫です。ウチの子達は、公立中学に行けば、通知表はとれますから」ですが、『それが取れずにこうなった』のですから、『状況はそんなに甘くない』ということです。りょうこちゃんの記事でお伝えしま
少し廊下で待って、来ている保護者の間で、面談の順番を教え合って、順序通りに教室へ。担任の先生は、K先生というベテランの先生です。簡単にご挨拶して席につきました。私の職業や家庭の事情などは何も知られていないはずですから、「なに食わぬ顔」で成績を頂戴するつもりでしたが、徐に先生の方から「込み入った話」が呈示されたのです。「前回お母さんにはお伝えしたのですが、成績は改善しませんでしたから、もう高校部への進学は難しいと思います」ほぉ、いきなりの「放校予告」です😁💦アララまだ、2年に上がったばか
「ねぇ、学校の面談に行ってくれない?」妻からのオファーです。無論、息子の中学校ですね。芝中の2年生になっていました。『いいよ』即答しました。私の休みに面談を入れているのです。それには意図があるはずだからです。そこへやや被り気味に「もうアタシ行くのやだぁ」なのですから、……行く前から分かっているようなものです😑💦ヤレヤレ彼女は、そこで息子から「受験が終わったら暫くのんびりしたい」と云われ、「いいんじゃない」と応じてしまったこと。「アナタに言ったら叱られると思って……」黙っていたことなどを「
りょうこちゃんと我が教室の麒麟児との凸凹コンビは、ケラケラ笑いながらも順調にカリキュラムをこなしていきました。通常の進学準備講座では、数学は「正負の数」と「文字式の前半」が予習範囲なのですが、私は麒麟児に「一次方程式」までの完了を依頼してあります。時間はたっぷりあるのです。お母さんが日中英のトリリンガルですから、英語は書き取りだけを習得すればよく、国語力は充分に具わっています。これには、無論『目論見』があります。それは、苦手な数学を先に終えて、他の教科の準備をしやすくするというものです。
りょうこちゃんは、『外交官志望』です。昭和秀英からは、当時、例年2・3名しか東京大学への合格が出ていませんでしたから、学年順位が気になるところです。……しかも「ケツっペタ」です😁💦『りょうこちゃん、外交官になるには東大が近道だ』「えっ!?💦……東大ですか」『そうだよ。だから学年の3位以内を目指して準備するんだよ』「分かりました……でも、東大は……」『大丈夫。ちゃんと準備するからね』「はい」ね、忙しくなるでしょ😁?とはいえ、形式的なものです。小6の進学準備で東大に入れる訳ありません。しかし
ご質問がありましたので、誤謬を避けるために、全体にご説明致します。早稲田高等学院のことです。『付属は学院だけ』と申しました。「早高院(とも呼ばれます)なら、エスカレーターで早稲田大学に」はい。その通りです。「のんびり好きなことをして過ごせる」これも間違っておりません。「楽ができる」……ん😑?高校受験とはいえ、偏差値75オーバーの俊英達の集まりです。慶應のように「資産で入学する」ご家庭も多くありません(幼稚舎ですね)し、そもそも高校で第二外国語まで学ぶエリート集団です。みんな、生活の
私は思わず『二度観』してしまいました。りょうこちゃんが『金色のオーラ』を発していたからです。私の場合は、まるで『発光体』のように、子どものからだから『後光』が差すのが視えるのです。これで間違いなしです🤣♪長い塾屋人生の中でも、この『金色のオーラ』には、数える程しかお目にかかっていません。合格の白旗は、この時点で『錦爛の大漁旗』になりました🤣♪オトーサンスゲー尊敬するお父さんの『信じて待つ』の一言が、彼女にターボならぬ『ジェツトエンジン』を搭載させたのです。実際の入試でも、自己採点の結
以前塾で迷ったこともありました。『ボリュームゾーン中高一貫生の塾、どうするか問題(早稲田くん、駒東くん、海城くん)』にわのシャベルが一日ぬれて雨があがってくしゃみをひとつ雲がながれて光がさして見上げてみれば~『にじ~雨があがって~』大好きな歌…ameblo.jp結構いろんな塾があるんですよね。『中高一貫進学校→塾(スタディコーチ)③担任の先生と面談』こんな感じでひしめく中高一貫の某高校に通う、でんですが⋯(高1になると、もはや学校どうこうではなく個人の取り
『俺の仕事の邪魔すんな💢』と、お父さんに文句を言って、「偏差値は足りないのに、なんで受かると言えるのか?」という冷静な問いには『塾屋の勘です💢』なんて、可笑しな答えをして……少し汗が😑💦しかし、私のこの手の勘は『外れたことがない』のですから、立派に根拠が……どうかな😑💧でも、この『勘』には様々な要素が含まれていますから、私は至極本気です。入試問題との相性やら、彼女の得手不得手やら、併願戦略やら、……全ての情報が私murai1122の胸にストンと落ちて、『合格』の白旗がたなびいたのですから間違
「受験さえ終われば、暫くのんびり出来る♪」このことは、親御さん方にとっての「砂漠にオアシス」。「温泉もイイなぁ」などと、来るべき春休みの過ごし方に想いを馳せるのも一興というものですね😊♪しかし、前述した通り『進学校のカリキュラムに乗り遅れると復活するのは困難』なのですから、『暫くとは3月一杯』でなければなりません。ただでさえ新年度というものは、役所の手続きから始まって(公立中学への進学取り消し)、入学後に新入生ガイダンスと、やることがてんこ盛りなのです。また、受験生本人にとっても『この時
進学校のカリキュラムに乗り遅れると復活出来なくなる+係属校を付属校(エスカレーター式に大学に行ける)だと思ってる=「こんなはずじゃなかった💢💧」という図式を頭に入れておいてくださいね。世の中には、自分の思い違いに気付かないで、中学受験そのものや、お子さんのやる気の無さに責任を押し付けて、ややもすると「被害者面をする」親御さんというものが、思ったよりも多いのです😑💦ム,ムネンまた、そういう方によって「もう少しで終わるから💦」なんて、おかしな伝わり方をしかねない声掛けをするものですから、そうい
運営母体の違いとは、「もともと別の学校」という意味ですから、早稲田大阪(もとは摂陵高校)のように、「進学校としての側面」を持つということでもあります。つまり、付属校と係属校との最も大きな違いというのは、「カリキュラムが異なる」という点なのです。進学校ですから、落第もします(付属校でもしますけど……)し、放校にもなります。高等部に上がれない事態も起こるということです😑💧このことを理解せずに進学すると、「折角付属に入れたのに……」と、無念の涙を飲むことになるのです。付属では無いのですけどね😁💦
早稲田中学は、『係属校』というものです。早稲田大学が「東京専門学校」という名前で開校した数年後に、東京専門学校の教職員や地域の支援で創立した、東京専門学校の「ユース」のような位置付けの尋常中学校が原点です。兄弟校としての「弟」ですね。そして、後に係属校となるのです。つまり、『早稲田』を名乗ったのは、こちらが先ということになります。この『係属校』というのには、他に早稲田実業があります。こちらも大隈重信公が設立致しましたけれど、当初は早稲田中学内に設置された実業学校でした。この「実業」という
年の瀬が近づくと、『年が明ければ千葉県入試』の感が、ひしひしと胸に迫ってくるようです。千葉県には、「コレ」という男子校が無くなってしまいましたけれど😑💧つまり、『男子校志望者は、必然的に東京入試が第一志望となる』のですね。不自由なことです。息子くんは、「早稲田中学に入って、早稲田大学に行きたかった」ようなのですが、これには少し説明が必要です。早稲田中学が早稲田大学の付属ではないからです。これを「?」と思う方は、少々乱暴な学校選びをしている方です。みなさんは大丈夫でしょうか😑?💦さて、この
真面目で心優しい『りょうこちゃん』に、単身赴任先から帰国した、お父さんが言った励ましの言葉を覚えておられるでしょうか?……謎ですね。「こんなんじゃ受からないぞ!」のどこに励ましの要素が有るのか😑?💦『あれは今頃のことだったかも知れないなぁ』と思い出したのです。12月の中旬ということです。謎ですけれど、私には意図が通じます。私には多くの『塾屋としての経験』がありますからね。それは『大人になってからの学習の履歴』というものです。しかし、小学6年生のりょうこちゃんは、単純に「傷付いてしまう」の
『禍福は織り成す綾のごとし』と申します。『人間万事塞翁が馬』と同じ意味です。『イイときは悪いことの始まり』ともあります。兎も角も、息子くんは「芝学園」への進学を希望致しました。みなさんの予想は当たってましたでしょうか😁?勿論、私murai1122は、『芝学園への進学』を確信しておりました。それは、受験が始まる前の時点でです。当然、根拠があります。彼女のお母さん、つまり息子くんのおばあちゃんが、教育に熱心な方だと知っていたからです。我々の世代が高校受験をした頃の本郷高校は、都立最上位校の
「国語は大丈夫だったけど、算数は難しかった……」ほら、変化しました。前回は「まあまあ出来た」と言っていたのです。これは「冷静さ」や「客観性」が戻ったことを現しています。合格書類を受け取り損ねる人の逆の心理状態ですね😊💦……彼は「本来大丈夫だったはず」の本郷中に、「募集5名しかない(現在は募集人数が変更されています)」3回目入試において、ようやく合格を頂くことが出来ました。これには、やはり状況が影響していて、彼は「2回目合格」という奇妙な合格を頂いたのです。どゆこと😑?つまり、「3回目の
2/5……彼は本郷中の「悪名高き3回目」に向かいました。それは志望した時点で、分かっていたことですから、誰の責任でもありません。彼と彼女とで決めたはずの「予定通り」というものです。募集は「5名」です。相変わらずなのですけどね😑💦中学受験の「2/5」というのは、もう「切羽詰まって」ますから、本郷中学の意図は「残り物に福」ということですね。「水心有れば魚心有り」ということです。魚心さん※です🤣💧※「釣りキチ三平」💦彼は一度落ちている第2志望の学校の入試に、『捲土重来を期して』再び挑戦するので
『明日の本郷中は、そもそも第2志望だよね?』「うん。でも本人が芝中でいいって……」……これは一体どういうことか?6連敗の後、ようやく手にした合格ですから、嬉しかったでしょうし、感謝もしたはずです。「この学校で頑張ろう」悪いことではありません。しかし、もともとの「第2志望」です。……これは、逃げてるのですね。もう、不合格になりたくないのです。『キミは彼を「逃げる子」に育てるつもりかい?』「えっ?……そんなことないけど💦」これが、「子どもの意思を尊重する」と称する親の、一般的な水準というも
後の2人はSAPIXと日能研で1人ずつ。2人目は、お母さんから教室に入電。「連絡が遅くなってスミマセン💦」きっとアチコチ連絡してたのでしょう😊♪💦「嬉しくって、今まで私の両親と話してて……」『(やっぱり♪)ちゃんと手続きしてますか?』「あ、これから主人にも電話しなきゃ……」『(……怪しい)いや、書類を貰ってますよね?』「あ、はい」『(よかった)』「この間の保護者会で……」『(なに言ってんだ?💦)』……貰ってきてないのです😑💦時計を見ると、最早、手続きの締め切り時間を過ぎようと
「すぐに家に帰りなさい💢」さすがに塾長に叱られて、帰宅するやいなや、当の本人から教室に入電がありました。「何も貰わなかったんですけどイイんですかね?」『えっ!?』……イイ訳ありません💦すぐに塾長に繋ぎました。塾長も「まさか」という表情。動揺してます😑💦アー「すぐに学校(受験校です)に電話して、お詫びとお願いをしなさい💢……兎も角すぐに!」……結局この子は「合格取り消し」になったのです。都立高校ですから、悪意なんて無いのです。既に、「繰り上げ合格の連絡」を済ませてしまっていたからです。学
「お蔭様で合格できました。ありがとうございました。少々相談したいことがあるのですが、電話可能ですか?」『良かった♪』塾屋の面目躍如です✌️😆♪💦入試においては、本番も発表も大切なことは違いないのですが、その後の『手続きでの失敗は取り返しがつかない』ので、気を抜くことは出来ません。このタイミングでの「相談」って?……『ん?なんだろ』という感じです😑💧……嫌な予感がします。『おめでとう♪5分後にこちらから』と返信して、場所を変わりました。教室には『厳しい状況で勉強に来ている受験生』が居るもの
合格発表の日時というものには、様々なドラマが隠れています。「当日発表」には、即時手続きによる「入学予定者の確保」という面と、翌日(或いは当日の午後)といった「次回への追加出願を可能にする」という面があります。逆に「2日後に発表」の場合は、「翌々日の試験への配慮」などということもあるのです。例えば、市川学園の1回目入試の合格発表は、「2日後の渋幕入試」を考慮して、翌々日になったと聞いたことがあります。影響するのを避けるという意味合いですね。思い遣りということだと思います😊♪……さて、2/
『適温のぬるま湯』を指すのだそうです🤣💦……前校長が言ってましたから、どうにもなりません😑💧でも、その叩き上げの校長先生は、塾屋からすれば頼もしい存在でした。『芝愛』が半端ではなかったからです。そして、その『芝温泉』に浸かって、イイ具合に出来上がった状態を『芝漬け』というオチまで用意されています。これが実は大変に『厄介』なのですけれど、それは別項に詳解致しましたので、ここでは割愛致します。またそのうち再登場するかも知れませんけれど😁💦……『おはよう』「う💦、おはようございます」日能研
本郷中には、「悪名高き」第三回目入試というものがあります。設置初年度に、「募集若干名」だったか「10名」だったかのところで、5名しか合格が出せず、大顰蹙を買ったのです。歩留まりの読み違えというよりも、想定が甘かったのですね。倍率が25倍を超えていたと思います😑💦2025年入試でも、これと似たようなことを芝国際中が致しましたね。これまた大顰蹙。記憶に新しいところかと思います😊💦シッカリ~さて、息子くんのその後です。千葉御三家入試は、「予定通り」の3連敗。「どれかは受かるだろう」と、高を括っ
なんてウソです今回は主に幕張🗽の話です。それはともかく、昨日、何故か、2年半前の幕張関連の記事へのアクセスが多くて驚きました。えらい古い記事なのですか少し考察してみました。《登場人物》・司会(温厚だが、時々、鋭い指摘もする)・駒東くん(プライド高め、サッカー通⚽️)・海城くん(バスケ🏀好きでおしゃべり好き)・早稲田くん(お調子者の野球(硬式&軟式)マニア⚾️)・本郷くん(元気で前向きなライダー)『早稲田くん・駒東くん・海城くん3(東大理Ⅲに現役合格の「離れ業」❗️)』(
『がっかりする』という心の動きがありますね。『落胆』や『失望』という言い方もあります。この心の動きがなぜ起こるか?それは「期待する」からですね。期待したことが起こらないことで失望する。これが落胆のメカニズムというものです。やや撞着気味です💦誰も「買わなかった宝くじでは落胆しない」のです😁💦受験生諸君は、『受験すれば受かった気になる』ものです。みなさんもご経験がおありかも知れません。残念ながら、それは『力不足の証』です。私も経験がありますから、よく分かるのです😑💧アター力の有る受験生と
理科の得意分野と算数のボーダーラインと国語の難しさ。この辺りがポイントとなりました。『空いている2/4に芝中を受けたらイイ』「(キョトン?)」……「でも、芝って本郷よりも高くない?」『そうだね』「みんな受からないんでしょ?」『多分、他は受からない。芝中だけ合格するんじゃない』「え~💦なんでぇ?」『適性っていうのは、そういうもんだよ』公開模試の成績表(直近の2回)を看て、閃いてしまったものは仕方ありません😁💦しかも、校風が『まさに息子くん向き』です。志望校を選ぶ際には、実際にお子さんが通
どさくさに紛れて大事なことがたくさん出て参りましたね。流してしまうのも勿体無いので、少し説明致します。ご質問へのお答えもこちらで同時にさせて頂きますね✋😊♪『受験には「自信」が必要』について勝負事には、『綾』というものがあります。『人間万事塞翁が馬』だったり、『灯台もと暗し』だったり、『人事を尽くして天命を待つ』だったりと、様々な警句が数千年の時を超えて語り継がれる所以です。ここで云う『勝負事』とは、時に人生をも左右する『決断のとき』ということですね。そこには「うっかり嵌まりかねない落
『ちと拝見💦』持参を頼んだ『授業用ノート』は、2・3ページ眺めて「お腹が一杯」になりました。滅茶苦茶です😑💢『こりゃ困ったな』声には出せません💦公開模試の問題と成績表を眺めて、しかし私は『欣然と閃い』てしまいました😍♪「志望校を変えた方がイイのかなぁ?」そもそも、第一志望校は早稲田中なのです。最早、1月の3回は全て「オマケ」です。受けても受けなくても宜しい。しかし、本人(息子くんです)は、無表情のとぼけた中に「面白くない」のがアリアリです。「どれかは受かるだろう」と思っていたと思い