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今回、収集品の中から紹介するのは中国の古武器「ヌンチャク(双節棍)」です。かの映画スター、ブルース・リ-が映画で公開したことから一躍有名になりました。全長:75.6㎝重量:630g金具類は全て鍛鉄製造りは#34木製短梢子棍とほぼ同じですが、違いは棒の長さが2本とも同じである事です。2本の棒が沸かし付けされた3個の鉄環と連結金具にて連結されています。この双節棍にはありませんが、#34のように鳴環があるものもあるそうです。鉄環外径:4.6㎝線径
「蒼穹の昴」は清朝末期の光緒帝の改革とそれが挫折した時期のドラマです。蒼穹の昴('22年雪組・東京・千秋楽)Amazon(アマゾン)戊戌の政変の後に、光緒帝の側室珍妃も光緒帝も毒殺されます。(最近の研究で、毒殺であることが確定しました)。光緒帝の死の翌日、西太后も死去します。1908年のことです。蒼穹の昴DVDBOX(8枚組)Amazon(アマゾン)西太后に侍して紫禁城の二年間(講談社学術文庫)Amazon(ア
今回、収集品の中から紹介するのは武器なのか道具なのか不明なものです。形状は中国の青龍刀のようですが、造り込みは日本の筑紫薙刀のようです。柄はツルという林業用の道具の柄を持った時のバランスを確かめるために便宜上取付たもので、本来の柄ではありません。なので紹介は先端部分のみとなります。全長:50㎝重量:2.2kg刃長:52㎝反り:6.5㎝袋部を除く最大幅:10㎝最小幅:5.5㎝袋部を除く最大刃厚:1.2㎝最小刃厚:6㎜残念ながら現在は刃が
溥儀さん、溥傑さんに関する本は一時期夢中になって読んでいました。石川さゆりさんの「天城越え」を聞くとこの心中のお話しを思い出します。溥傑さんは長生きされましたね。亡くなられた時はなんだかひとつの歴史が終わったように感じました。宝塚でも「紫禁城の落日」との題名で星組さんが公演しました。とても豪華で美しかったなぁ〜本を読んでいる間は、すべての登場人物が星組の美しい皆様に脳内で変換されておりました画像と記事をお借りします。青森・八戸出身の青年とピストル心中した「ラストエンペラーの姪」
中国語はシナチベット語族に属する孤立語の一言語。正確に言うと、我々が通常会話や文章で使っているのは殆どが普通话という人造言語で、母体は北京語。要するに政治的理由で作られた言語で、この起源は北方官話に行き着く。北方官話は満州族が清朝を打ち立てた時に行政共通語として採用した北京語を基礎とする言語で、大清国の版図内であればどこに行って、この言葉で会話するのが官僚の決まり事だった。何故北京語が基礎とされたか。それは、明朝が当初南京を首都としていた(のちに北京に遷都)ため、明
”公と私-②”司馬遼太郎清末にも同じような現象がおこった。太平天国の乱という一大流民さわぎがおこって、この勢いの前に官軍がじつに弱かった。このさわぎに対して、官僚の”曽国藩”が故郷で私兵を募り、太平天国軍を破った、この義勇軍が”湘勇(しょうゆう)軍”である。また、”曽国藩”の弟子である”李鴻章”が、故郷で”淮勇軍”を編成し、協力して内乱を収めた。”曽国藩”はのちに”李鴻章”に”湘勇軍”をゆずった。これにより、”李鴻章”の私兵である”淮勇軍”が強大になり、武装も洋式化して清朝最大の陸軍に成
2024-04-0806:38:114月10日の水曜早朝、ニッポン放送の生放送に参加します(硫黄島の日米合同慰霊祭のようすその4)青山繁晴の道すがらエッセイ/OntheRoadshiaoyama.comツイッター#青山繁晴参議院議員(35:44)「今回の首脳会談を経て、自衛隊と米軍は(ほぼ)完全に一体になる」「中国軍の動きが表で見えてるより遥かに『不穏』なので、それに応じて、自衛隊に『統合作戦司令部』を置く」「これ実は今回の日米首脳会談に備えた事であって」#c
今回、収集品の中から紹介するのは「中国の分銅鎖」です。30年前位にこの武器がよく売りに出されていたので、その頃日本に輸入されるようになってきたのではないか?と思われます。全長:64㎝重量:500g鍛鉄製分銅は細長い樽形をしていて重量があり、一撃で致命傷を与えられそうです。分銅長:10.8㎝重量:200g先端太さ:1.2㎝最大太さ:2㎝鎖との連結部分には中国の古武器によく見られる鳴環が3個入れられています。
今回、収集品の中から紹介するのは中国の古武器の鉄製短梢子棍です。#34で紹介したのは木製でしたが、こちらは総鍛鉄製の短梢子棍になります。これも#19,#28,#34と続く神戸の骨董屋さんで発見し購入した古武器シリーズ?の第4弾です。全長:54.2㎝重量:580g先端の錘を連結環3個で棒身に繋いでいます。錘の全長:14㎝最大太さ:1.6㎝形状は「なで四角錘形」です。錘は鑢等を使用しないで鍛造だけで作られているのが画像から良く分かると思います。
蒼穹の昴・珍妃の井戸、中原の虹、マンチュリアン・リポート、天子蒙塵、兵諌。上記の作品は日本でいうと、明治維新後から昭和初期までを追ったのお隣中国のお話が題材の、浅田次郎中国シリーズ。清朝が滅び中華民国となり、辛亥革命や満州事変と様々な事が目まぐるしく過ぎていったまさに激動の時代。読めば読むほどに面白く、そして切なさで号泣するのを繰り返す。本っっっっっ当に面白い。みなさまこんにちは!家でも職場でもない第三の大切な場所“株式会社THIRDPLACE”代表で、三重県津市でエステティック
今回、収集品の中から紹介するのは形状から中国の古武器には間違いないと思われますが名称は不明です。全長:66.5㎝重量:810g四角錘長さ(鉤まで):35.7㎝錘最大太さ:1.1㎝×1.1㎝鍛鉄製鉤は2つの部材を重ねて鍛接していて、鉤全体に紐を巻いていた跡があります。これらは釵の鉤と同じ造りです。このように握って剣の様に使う事もできます。バランスも良好です。四角錘は鉄味からすると鋼製かもしれません。この部分だけ磨かれています。鉤の両端は丸
カエル姫です。月ヶ瀬で梅を堪能した後は、奈良市内高畑町のギャラリーへ小さな路地の突き当り懐かしい昭和の風情ある古民家ギャラリー庭には馬酔木が満開2月末から陶器の個展を開催中八田亨個展2/23~3/3好きな陶芸家で作品も数点持っている。今回は3寸くらいの小鉢を探したけれど、残念、なかった。新作には出会いがなかったけれど、奥の常設の小部屋で出会った。高杯の2寸くらいの小鉢、清の時代のアンティーク似ているが全く同じではない。
冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、躁(さわ)がず、競わず、随(したが)わず、もって大事をなすべし。中国清朝の英雄、曽国藩の教え
今回は#19と#28で紹介しました神戸の骨董屋さんで発見し購入した古武器シリーズ?の第3弾です。「木製短梢子棍(しょうしこん)」という中国の古武器です。全長:70㎝重量:650g木の部分は日本の樫の木等とは違う堅木で出来ています。短棒(木の部分)長さ:17.5㎝長棒(木の部分)長さ:42.5㎝製作当初は真直だったものが経年変化で反っています。棒の連結部に用いられた鉄環は全て沸かし付けされていますが、鉄環の内径:1.9㎝に対して金具の幅:2.
ハワイの座談会では、どんな服装がよいのか…⁉ハワイと言えば、開放的で燦燦と陽が注ぐワイキキのビーチのイメージです。水着を着て海岸で泳いだり、サーフィンをしたりと、常夏の国だからこその情景です。ホテルにはヤシの木が生えており、その下で夕日の傾くころから、ハワイアンのフラダンスと夕食を楽しむ光景がよく似合います。そこに集う人たちは、男性ならば彩色鮮やかなアロハシャツで、女性ならばフワフワゆったりとしたムームーを着こんで、歌や踊りをし、食事を楽しむ、そんな日常が思い浮かびます。常夏で一年
大牟田の隣荒尾市の宮崎兄弟生家です清朝を倒し辛亥革命をおこした孫文と交流がありました背景には大陸進出を狙う日本政府もあったんですね様々な史料も残されています革命は一気に成し遂げられず途中で渡日していますね民蔵は滔天の兄ですね革命の進行中に毛沢東の共産党が台頭してきますね中山は和名、宮崎兄弟と孫文の絆のシンボルの梅です5分咲でした当時の写真も残されています滔天がタイから持ち帰った西洋菩提樹もあります藁屋根のまま保存されてます
🔷辛亥革命前後の状況と通じる?中国人向けの書店が東京で続々開業する深い事情「日本の警察はめちゃくちゃ友好的です。中国だと勝手にドアを破って入ってきますからね」2023年春に北京から東京に拠点を移したばかりの郭氏(33歳、仮名)はそう呟く。若きドキュメンタリー映画の監督だ。かつて…toyokeizai.net最近中国人知識人が日本に相次いで移住してきている現象については、辛亥革命(1911年)の前後、1895年〜1920年代半ばごろの状況と似ているところもあるとみる。当時、魯迅、梁啓超、孫
婉容(えんよう)ゴブロ皇后は清朝最後の悲劇の皇后婉容(えんよう)ゴブロ皇后は清朝最後の悲劇の皇后婉容(えんよう)は清朝最後の皇帝、宣統帝愛新覚羅溥儀の正室。大清帝国と満洲帝国の皇后です。姓の郭布羅(ゴブロ)氏からゴブロ皇后とも言われます。清朝が帝政を失い、中華民国で清朝皇族が残っていた時代に愛新覚羅溥儀と結婚。その後、紫禁城korea.sseikatsu.net愛新覚羅溥儀愛新覚羅溥儀-Wikipediaja.m.wikipedia.org文繍文繡-Wik
こんにちは前回訪問時見逃していた特集展示を見に来ました「辰」にちなんだ作品が並んでいます楷書四字軸「龍飛鳳舞」康熙帝筆/中国清時代とても端正で隙がないイメージが伝わってきます「龍虎図屏風」曽我直庵筆、17世紀「龍虎二大字」後陽成天皇筆、16~17世紀「五龍図巻」(重文)伝・陳容筆、中国南宋時代13世紀海外の作品ですが国の重要文化財に指定されています「三彩貼花龍耳瓶」(重文)中国唐時代8世紀、実用ではなく副葬品として焼かれたものとのこ
対話検索型人工知能のBINGCHAT、本日も対話の結果を、掲示していきます。本日第1の話題は、「真実は科学に限られるか」という問いの、後半です。この一連のやり取りで驚くのは、基本的に過去データからしか情報を取れない、保守的で常識迎合の人工知能が、「科学の外の真実もあり、かつ重要だ」と、認めていることです。これは小生が従前から思ってきたこととも合致しています。かつこれまでの議論を集約すると、「科学外の真実≒直感≒芸術≒アナログ≒波動≒不立文字≒密教≒神秘主義≒全体論≒多神教
もう何十年前の話ですが、武道の専門誌を定期購読していました。武道家であり古武器収集家でもある先生が古武器について書かれた記事(論文)が、ある期間ずっと掲載されていたからです。記事の末に「質問や古武器に関する情報などお寄せ下さい」とありまして当時の私は怖いもの知らずというか、その先生に私の収集品の写真や質問の手紙を何回も送ったのです。それに対して先生は手紙にて丁寧に、そして真摯に一つ一つお答え下さいました。とても感激したのを覚えています。そのやり取りの中でいくつか印象に
今年初めての骨董市を探索しました。アジアの古布やプリミティブな品々を販売している業者さんの所に行くと中国清朝の衣装がありました。150年くらい前の位の高い人の衣装というのです。確かに品格のある佇まいですが、ちょっと綺麗過ぎるのでどうなんでしょうね。普段は綺麗過ぎて購入しないところですが、よく知る業者さんでご自分で中国人の研究者から直接購入したという事でした。私の中国古布の蒐集は少数民族が中心で清朝の衣装は敷居が高くて踏み込めていません。これを機会に勉強してみるかと購入してみました。
新年明けましておめでとうございます。2023年は、新型コロナが「5類」へ移行したり、夏の平均気温過去最高となったり、何かと話題に事欠かない一年でありました。今年もアートで楽しんでいければと思っています。昨年は素晴らしい展覧会が数多くありました。年間ベスト10を選んでみましたので、発表します。2023年展覧会ベスト101位特別展「やまと絵」特別展「やまと絵ー受け継がれる王朝の美ー」会期:2023年10月11日(水)〜12月3日(日)会場:東京国立博物館や
〈巨(おほ)いなる柑橘の実の名と残る謝文旦そは清(シン)の船びと〉(冷太)ブンタンはこれからが旬なのか。
所有している焼き物の由来今まで確信できなかった由来がNHKテレビ特集番組で放映された番組を見てかなり確信出来るようになりました(100%ではありませんが)清朝秘宝100年の流転先祖の西河通徹時代職業人脈から考え入手過程はこの番組のとおりに間違いないと確信しました。愛新覚羅溥儀映画ラストエンペラーの時代「かいらぎ」については西河通徹従軍記者として韓国に滞在中に入手したと思われる「かいらぎ」の製作地慶尚南道(井戸茶碗の製作窯跡が発見されている)先祖の詳細
今回は、前回の日本編に続き、世界各地の衣裳を紹介したい。どの衣装を見ても、入手当時のことが蘇る思い入れのあるものばかりである。まずは、中国にゆかりの物から始めたい。やはり最初はこれかなあ。清朝期の貴族衣装。(龍袍。正確には、皇帝着用ではないので蟒袍)これは入手した翌朝、改めて広げてみて、やはり良い物だなあ。と思いながら撮影した写真。清朝後期から末期の龍の特徴が表れている。めくると、内側にも龍が隠れている。従い、全部で龍は9頭。
黄梅劇は中国の五大戯曲の一つで、安徽省怀寧市が発祥の地です。清朝中後期には、鄂・贛・皖の三つの省から取り入れた採茶調と安庆地方の伝統的な戯曲が融合し、安庆方言で歌唱と朗読が行われ、次第に新しい戯曲の形態へと発展していきました。1949年以降、黄梅劇は急速に台頭し、中国全体に影響を与える重要な劇種となり、2006年には中国国家級の非物質文化遺産に選ばれました。
【久しぶりの故宮博物院】若い頃に行ったきりの故宮博物院。年齢を重ねた今だからわかるその価値の凄さに改めて感嘆します。一日かけて全室鑑賞制覇しました。なんでも鑑定団を見てた甲斐があったわ💦玉の白菜は思ってたよりめっちゃ小さい😱ランチも清朝乾隆帝の事務室を模したレストランで🍽️眼福含めお腹いっぱいです♪