ブログ記事28件
千手観音菩薩他国宝3点の常設、安珍清姫伝説の絵解き、道成寺物の展示等全て私の趣味そのもの。最高のお寺である。歌舞伎座で何度観たか分からない道成寺に遂にarrive。
おはようございます。だんだんと木々の色づいた葉が綺麗になってきました。さて、今日の気まぐれノートは…安珍清姫(あんちんきよひめ)ゆかりの地を訪ねて。熊野に伝わる安珍清姫伝説。この伝説を教えてくれたのは、ねむの木食堂のスタッフさん。ねむの木食堂については、☆カフェ編☆☆やちむん編☆↑こちらへ。私たちが県外から来たことを知ったスタッフさんが、
ご訪問頂きましてありがとうございます。キラキラマスター&ファスティングスタイリストのHatsumiです。✨✨✨✨✨✨✨10月26日より30日まで和歌山に行って来ました。農家さん視察とお店のリサーチ、そして実家への帰省。珍道中その4で~す🎵中辺路の『ねむの木食堂』さんで、美味しいお昼を頂いて実家に向おうとした所に「清姫の墓は行った?」とN君。「清姫って安珍清姫の?」すぐ近くだからと案内してもらいました。安珍・清姫の物語は小学校の時に聞
御坊市名田町にある草履塚を見たあと、道成寺(どうじょうじ)を後日にまわして、先に蛇塚(じゃづか)を訪れ、その日はこれで終了しました。道成寺からは近い場所でした。(画像では道成寺は向こうの方)御坊市藤田町吉田に蛇塚はあり、住宅が建つこの道を入ってきた突き当りに蛇塚はひっそりとありました。砂利のスペースの奥に、ブロックで八角形かな?で囲まれた内に、お墓のような供養塔が建立されていました。蛇塚と刻まれ、きちんとお祀りされています。「清姫が鐘の中に身を隠して
道成寺での最後は、こちらを拝観しました。左が縁起堂(講堂)で、右が大宝殿(収蔵庫)です。併設されたふたつの建物は、通路で繋がっています。「参観のごあんない」です。堂内は撮影禁止なので内部の画像は無いです。m(__)m意外と道成寺には国宝級の仏像があり、千手観音菩薩、日光菩薩、月光菩薩が国宝となっています。その他、重要文化財や、県文化財なども多数あります。縁起堂が玄関で、入ると右側が社務所になっています。拝観時間は午前9時から。それまでに撮
仁王門近く、三重塔の前に、「鐘巻之跡」があります。石で囲まれ、ぽっかりと穴が開いた空間です。ここが初代の鐘楼の跡で、安珍が焼け死んだと伝えられてきた場所です。しかし、昭和60年の境内発掘発掘作業で、道成寺は法隆寺を左右逆にした伽藍配置だったことが分かりました。そこから法隆寺に今も残る鐘楼の位置を道成寺にあてはめると、鐘楼の位置は入相桜のある場所になるそうです。言い伝えの間違いは「道成寺縁起」、絵巻物の構図に原因があったと考えられているようです。石段を
鎮守三社神社の右隣に建つお堂が、護摩堂です。縁の下が面白い建物です。(*^▽^*)弘化4年(1847)廻りの縁の下を雲型に組み上げたという腰組様式が珍しい建物です。そして護摩堂の右隣、境内奥に建つお堂が念仏堂です。納骨堂になっています。初代の念仏堂は宝永6年(1709)に建立されましたが、老朽化のために大正4年に解体されています。三十三年に一度の秘仏御開帳の記念事業として再建され、平成17年3月20日に二代目念仏堂が完成しました。念仏堂本尊は、
仁王門をくぐると正面に本堂、左側に、縁起堂(社務所)や大宝殿。右側に、三重塔が建っています。高さ21.82メートル三重塔前に七不思議の看板があります。③三重塔の不思議元禄13年(1763)再建県指定文化財この塔の垂木(たるき:軒先をささえる木)は、なぜか1階と2階が平行垂木、3階だけ扇垂木になっています。大黒柱に使う良材が見つからず、隣町の妙見神社の御神木のヒノキを切っていただき、心柱に使いました。文字通り神仏和合のお導きを
安珍・清姫物語はいよいよクライマックスへ!安珍を追って、大蛇の姿で日高川(ひだかがわ)を渡る清姫。日高川にかかる野口新橋の親柱が大蛇のモニュメントになっています。(春の日高川)草履塚を見た後日、朝から日高川町にある道成寺(どうじょうじ)へ、ダーリンとやってきました。和歌山県最古の寺で、清姫ゆかりの史跡が多数あります。また、道成寺を創建したと言われる文武天皇夫人・藤原宮子の「髪長姫伝説」でも有名なお寺です。参道というか階段下の一部に瓦が埋められ敷
御坊市名田町楠井から、同町野島にある草履塚(ぞうりづか)へ向かいました。アバウトなパンフレットの地図を見ながら、国道42号線を和歌山市方面に向かって走りました。はし長を通り過ぎ、川を越えると、左へ折れる道があるので、そこを曲がり、まっすぐ行かず、すぐ右側の細い上りの道を進むと、草履塚がありました。後ろに見えている道が国道42号線です。国道からはすぐだけれど、一つ道を中に入った場所なので、今まで気づかず、こんな場所にあるなんて知りませんでした。ふたりとも驚きです!
みなべ町にある袖摺岩(そでふりいわ)を見たあと、御坊市(ごぼうし)へ向かいました。途中、印南町(いなみちょう)かな?国道から見えた海がキラキラして綺麗でした。車から降りて海を撮影していると、遠くから電車が走ってくる音が聞こえてきたので、カメラを持って待ち構えていると、国道下を特急が走って行きました。車もいいけれど、海を見ながら電車の旅も良いものですよね。^^再び車を発車し、目的地へ向かったのですが、アバウトな地図だったので、国道から入る道を間違え、場所を知らない
田辺市古尾に建つ龍泉寺で清姫の井戸を見た後、国道42号線を車で走り、みなべ町へとやってきました。みなべ町の堺漁港のそば、大屋海岸に袖摺岩(そですりいわ)があります。この2個の丸っこくて大きな岩が、「清姫が安珍を追いかける際に袖を摺った」と伝えられている岩です。また、昔は大きな一つの岩でしたが、現在はいくつかの大きな岩に砕けた状態で残っているそうです。ダーリンと大きさを比較してみました。けっこう大きな岩です。海岸から見た風景です。
田辺市の捻木の杉から、同市内の中心部、古尾にある龍泉寺へやってきました。こちらに「清姫の井戸」があります。山門に掲げられた扁額。山門の欄間。駐車場は、山門に向かって左側に専用の無料駐車場がありました。龍の文字が入った瓦がかっこいいですね。鐘楼が白塀越しに見えます。鐘がよく見えないので、望遠で撮影してみました。反対側から撮影した鐘楼です。山門です。山門内に黒いボードが掲げられていますが、そこに住職のメッセージが書かれています。
一願寺からのつづきです。田辺市中辺路町の一願寺から、清姫由来の捻木の杉へ行きました。地図を見れば、一願寺から山越えすればすぐの場所なのだけれど、車では行けないと地元の方に教えていただいたので国道311号線に戻りました。そして、田辺市上野までやってきました。道沿いにイラスト観光マップを発見。(現在地は地図の左下あたりのピンクの丸)色々と見どころがありそうです。捻木の杉まではここから4.9㎞。車で約15分とあります。ここからまだ奥へ快適な道を走ります。ず
六地蔵尊と長寿の水のお隣は、石垣の上に、一願地蔵尊をお祀りされているこちらの建物があり、その下、そして右隣には水子地蔵尊がお祀りされています。その右隣には白玉稲荷大明神がお祀りされていました。厄除開運、商売繁盛、無病息災などに御利益があるようです。境内に並ぶお堂。お稲荷さんのお隣は、一願地蔵尊への階段です。これで戻ってきました。お堂が並んだ向かいには、ベンチが並んだ休憩所がありました。今回訪れたのはお正月だったので、お守りやおみくじ
法華経塔と十八羅漢のお堂の隣には、六地蔵尊と長寿の水があります。水かけ六地蔵尊『この地蔵尊は、六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)の苦よりお救い下さる菩薩様です。・存者は福楽長寿となり・亡者は諸々の苦より救はれて安養浄土に導いて下さいます。亡くなられた方の菩提を弔ふと共に、ご自身の無病息災を祈念しながらお水をおかけ下さい』などと、説明板にあります。「おん・かかかび・さんまえい・そわか」と念じながら、お地蔵様の頭から静かに水をか
三体龍王と倉原地蔵尊を祀る祠の隣には、法華経塔と十六羅漢を安置しているお堂があります。法華経塔由来(ほけきょうとうゆらい)『當字(とうあざ)に落雷の災害頻々(さいがいひんぱん)に起り住民次第に恐怖をいだくに到(いた)れり。時(とき)寛政七年(一七九五年)當字に文吉(ぶんきち)と云(い)える篤信(とくしん)ありて此(こ)の雷神の祟りを消除(しょうじょ)せん事を発願(はつがん)し時の看住(かんじゅう)周珍和尚(しゅうちんおしょう)に懇請(こんせい)
一願地蔵尊にお詣りした後、左奥の出口から建物を出ました。たぶん出たところだったと思うのですが・・・『一願地蔵尊御詠歌』の石碑が建立されていました。有難や一つの願い叶ふてふ菩薩のめぐみあらたなりけり鬼瓦目が合っちゃった。出口から続く坂道を下りグルッと回ります。左の仏像が無縁塔と、右のお堂には三体龍王縁起『当山通世十三代栴芳(せんぽう)和尚は生来(せいらい)の蛇嫌いで蛇を見かけると自分が出家の身であるのも忘れて殺生(せっしょう)を続けていたが
一願寺さんでは、清姫のお話より有名なのが一願地蔵尊だと思います。建物の奥、さらに祠の中にお祀りされています。お正月の時には、そばでお供えにする一願酒が販売されていて、多くの人が買っていました。お地蔵様の前に大きな線香台があります。台の横に『一願地蔵尊縁起俗称からし地蔵』とありました。自らの臨終を悟った道機和尚が「死後、地蔵を作って人通りの多い所へ祀ってほしい。祀ってくれれば、一人に一つ願いを叶えて進ぜよう」と約束したことに由来し、和尚の好物であ
有名な一願地蔵尊は、本堂の隣に建つこちらの建物に、お祀りされています。(*^.^*)階段を上って、左にある入口から入ると、縦長のガランとしたスペースの奥に、一願地蔵尊がお祀りされています。まず目を惹くのは、左側の壁にズラリと飾られている安珍清姫物語の絵巻です。ストーリー仕立てとなっています。「當山に伝わる清姫の絵巻」も。そしてその横の貼り紙には、「この絵巻はガラスに彫刻しています」と書かれています。ちなみに、昔のガ
清姫の墓所から一願寺に到着しました。(*^.^*)一願寺の正式名称は「福巌寺(ふくがんじ)」といいます。今年のお正月に清姫の墓へ参った後、お詣りに行きました。お正月ということもあり、人が多かったため、画像は過去の物も混ぜています。清姫生誕の地である真砂の里の近くにある一願寺は、『清姫の菩提寺』と言われています。また、「一つの願い事を必ず叶えてくれる」と言われる『一願地蔵尊』が祀られています。本堂へはこの階段を上って行きました。駐車場は、道なりに奥へ進むと、
清姫の墓(画像左手前)から、一願寺へと車で向かいました。清姫の墓のすぐそばの清姫橋を渡り、先の二又の道をカーブに沿って右へ曲がり、この辺りからは、2.5㎞、車で約5分走ります。近いようで、けっこう奥まで走ります。ひたすら走ります。二又になった道の間に一願寺の大きな看板が見えたら、右側の道へ。するとすぐ右に、大内酒店さんがあります。今回人がいっぱいだったので、大内酒店さんの画像は2013年1月に撮影したものです。大内酒店さんでは、
国道から清姫の墓所へ向かう途中というか国道との分岐点あたりに、お休み処清姫茶屋がありました。残念ながら閉店してしまいましたが、オーナーさんが代わり「清姫茶屋まんだら」として再開されているようです。ブログにアップする機会がないまま、閉店してしまったのが残念です。(´・ω・`)清姫つながりでこの機会に想い出ブログとして・・・。入口はこちらから。少し道路から下がった場所にありました。2013年1月の訪問です。旧中辺路町が、1987年に建設したという古民家風の
境内の奥に、下へおりられる階段があります。河原までは行けないけれど、富田川と清姫が水垢離をとったといわれる「清姫渕」があります。清姫渕がこの下のことを言うのか、あの辺の淵を言うのか、今一つ場所が分からないのだけれど、ここから見える富田川の風景は素敵です。^^清姫渕は、逆に対岸から撮影する方が分かりやすいのかもしれませんね。こちらは2011年7月に撮影。きれいな川です。清姫の墓を訪れた後は、次なる清姫ゆかりの地へと向かいました。
清姫の墓の隣は、薬師堂が建立されています。『このお堂は薬師堂」です。耳の病を持つ人々が完治を祈願し、全快した時に耳石を供える風習が残っています。現在でも信仰する人々で後がたえません。』『昭和十七年頃までは金色に輝く立派な≪薬師如来≫の仏像が祀られていたが盗難にあい、その後安置されたものです。』おん。ころころ。せんだり。まとうぎ。そわか。七回おとなえ下さい外壁に、石に穴をあけて連ねた「耳石」が吊るしてお供えされていました。今でも、こう
(2011年7月撮影)清姫堂と薬師堂の間に、清姫の墓があります。大きな碑に刻まれているのは「清姫之墓」の文字と御詠歌です。『煩悩の焔も消えて今ここに眠りまします清姫の魂』清姫の石造群。説明が無いので、何がなんだか分からなくて調べてみたら、左のは、自然石塔婆で、室町時代前期、応永18年(1411)、妙心禅尼の七回忌追善供養のために建立された。または、正保元年(1644)、地元の有力者の先祖供養のために建立された。などとあり、はっきりと分か
清姫の墓所入口付近から撮影した境内の様子です。森の中の砂利がある空間となっていて、手入れがされており、清々しい気分になる場所です。この左の石積みの上に、お堂や、お墓が並んでいます。階段を上った正面に(2011年7月撮影)、清姫堂が建立されています。清姫をお祀りしているお堂です。無人で鍵がかかっているため、中へは入ることができません。この小さな釣鐘をたたいてお参りしますが、以前、一願寺で、道成寺の釣鐘にちなんで鐘にされているのかとお尋ねしたら、
清姫の墓は、国道から来ると左側の道沿いにあります。福巖寺(ふくがんじ)境外地薬師堂清姫堂とあります。ここは、通称・一願寺(いちがんじ)の、飛地境内となっています。「伝説清姫生誕の地」の説明板が入口付近にあります。安珍・清姫の物語は諸説ありますが、こちらの説明板には、『江戸時代に入り、歌舞伎や狂言で日本中にその名を知られるようになった、安珍・清姫物語の女主人公「清姫」の出生地として知られる。ここ中辺路「真砂の里」は、昔から清姫の墓や清姫ゆかりの板碑等
~清姫の想いを訪ねて~世界遺産「熊野古道」にまつわる「安珍清姫(あんちんきよひめ)物語」。一途な愛を貫き、葛藤の果てに、想い人である安珍を恋の炎で包み込んでしまった清姫の想いを感じてみませんか?(パンフレットより)・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚「清姫の想いを訪ねて」のパンフレットです。このパンフレットを片手に、ダーリンとふたりで清姫ゆかりの地を車で巡ってきました。(*^.^*)田辺市中辺路町真砂の国道311号線です。まず訪れたのは「清姫