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妙に気になる雰囲気で木村文乃ちゃんだったので……2時間(+3分)ちょっとの長編ですね。元夫との間に生まれた息子・敬太(嶋田鉄太君)と、再婚相手の大沢二郎(永山絢斗君)と共に幸せに暮らす妙子(木村文乃ちゃん)。平凡だが穏やかな日々を過ごしていたある日、一家は思いも寄らぬ悲劇に見舞われる。突然の出来事にぼうぜんとする妙子、彼女を見守ることしかできない二郎の前に、妙子の元夫で何年も失踪していたパク・シンジ(砂田アトムさん)が現れる。評価があまり良くないようで……ヤバイどうしよ~~と後まわしに
おはようございます。今朝の京都はかなり冷え込んでます。善い一日にしましょう。🎥🎥深田晃司監督作品『LOVELIFE』をGEOでレンタルして鑑賞しました。過去作の『淵に立つ』や『よこがお』がまさにそうですが、ギリギリのところで生きる人間を描くのがとても上手な監督さんです。本作も、その系譜にまっすぐに連なります。(元旦那の息子の)披露宴で、木村文乃がまったりと踊り出して、やがて雨になるシーン。最近観た映画の中では白眉。そして、ラストがめちゃくちゃオシャレ。もちろん、矢野顕子さ
1968年生まれ大阪出身米ニューヨークで演技を学び、帰国後2000年にTVドラマ初出演。01年、劇団「青年団」に入団後に「劇団サンプル」にも所属。舞台を中心に活動する一方名バイプレーヤーとして映像作品にも多数出演。映画も多数出演し活躍。深田晃司監督作ではメインキャストを務めることが多い。朝ドラ「舞いあがれ!」での役柄がとても気に入っています。かなり渋めのバイプレイヤー。『バイプレイヤー48高杉亘』1964年生まれ東京都出身文学座付属演劇研究所に入所1984年に同所
ども、tetsuです。さっきブログで触れたトークセッションから今帰ってきました。セッション開催中は写真・動画禁止のため、開始直前ではありますが。セッションはフリーアナウンサーの笠井信輔さんを司会に迎え、『とんび』の瀬々敏久監督・脚本の港岳彦さん、『LOVELIFE』の深田晃司監督や実行委員長近藤加代子教授他で行われました。『とんび』は妻を亡くした父親が“地域での子育て”を通じたヒューマンドラマで、『LOVELIFE』は子連れ再婚した女性が子供を事故で亡くし前夫との再会などを絡めたス
吉本興業が一貫して地方自治体と協力して作っている短編でブレイク前の深田晃司監督作で芸人のかれが普通にいなべ市の普通の人に溶け込んでいる。
深田晃司監督の映画「LOVELIFE」が、ベネチア国際映画祭で最高賞を競うコンペティション部門にノミネートされました。映画祭でレッドカーペットを歩いたのが、深田監督と主演の木村文乃さん、そして物語のキーパーソンとなる耳が聞こえない男性を演じる砂田アトムさんです。砂田さんは耳が聞こえない「ろう者」の俳優として、20年以上映画や舞台で活躍してきました。今回の映画で、ろう者自身がろう者の役を演じることに、どんな意味があったと感じているのか。手話によるインタビューで、じっくりうかがいました。ht
再婚した夫・二郎と愛する息子の敬太と、日々の小さな問題を抱えながらも、かけがえのない時間を過ごしていた妙子。しかし、再婚して1年が経とうとしたある日、夫婦は悲しい出来事に襲われる。そして、悲しみに沈む妙子の前に、失踪した前の夫であり敬太の父親でもあるパクが戻ってくる。再会を機に、ろう者であるパクの身の回りの世話をするようになる妙子。一方の二郎も、以前つきあっていた女性の山崎と会っていた。悲しみの先で妙子は、ある選択をする。(映画.com)深田監督やっぱりすごいな。い
にほんブログ村↑ありがとうございます。引き続き応援していただけると嬉しいです。こんにちは。今日は朝ドラ(NHK連続テレビ小説)の話というか、それをみながら違うことを考えてしまうという話です。現在放送中の朝ドラ『舞いあがれ!』の主人公の親は、工場を経営しています。今は規模が大きくなりましたが、主人公の子ども時代を描いていた頃は、経営者である父親と他に工員が二人という小さな工場でした。その工員の一人を古舘寛治さんが演じているのですが、私は、工場に古舘さんがいるシーンをみるたび
妙子は幼い息子を連れて二郎と再婚した。ふたりの結婚に反対していた義父など小さな問題もあるものの、3人で仲良くくらしていたのだが、ある事件が起こったことで日常が消え去り……。深田晃司監督最新作。強烈だった。どこにでもある幸せな日常の中に最初から見え隠れするほんの少しの陰。それがある出来事によって噴出し、それまで見えていたキャラクターの人間性や関係がガラッと反転していく。なんといっても、あくまでも「普通の人々」の範疇でこれを描き切るのがすごい。そこまで特殊なキャラクターはひとりも
「LOVELIFE」日本の映画監督の中では個人的にかなり注目している深田晃司監督。最新作「LOVELIFE」は矢野顕子の曲からインスパイアされたそうだ。邦楽ほとんど聴かない私は、そう言われてもピンとこないのだが劇中で流れる。郊外にある大規模団地。この舞台設定は作品にかなり重要だ。一見どこにでもいるような3人家族だが、実は息子は妻の連れ子で父親と血縁関係はない。同じ団地に住む夫の親は孫を可愛がるが、やはり本当に血の繋がった孫が欲しいと望んでいる。といった具合に、平凡に見える人たちの中
【胸くそが悪い映画】というレビューをいくつか見掛けたのとカンヌ国際映画祭で賞(正確には「ある視点」部門審査員賞←よく分からんがwww)を貰った作品とのことで鑑賞してみました(笑)2016年公開の浅野忠信主演『淵に立つ』。(※画像お借りしました※)ポスターに書かれている[あの男]というのが浅野忠信演じる八坂という男です。ザクッとあらすじ町工場を営む鈴岡利雄(古舘寛治)の前に11年ぶりに昔の友人八坂(浅野忠信)が突然訪ねてくる。(※画像お借りしました※)八坂の事情を知った利雄は妻・章江
第35回東京国際映画祭事務局は14年ぶりに復活した『黒沢明賞』を深田晃司監督(42)とアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督(59)に授与すると発表しました。同賞は世界の映画界に貢献し、未来を託したい映画人に贈られるものです。淵に立つ(2016年)-監督・脚本・編集カンヌ映画祭「ある視点」部門審査員賞。東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門作品賞。芸術選奨文部大臣新人賞海を駆ける(2018年)-監督・脚本・編集黒沢明賞に深田晃司監督ら東京国際映画祭|共同通信2
公開年:2022年上映時間:123分監督:深田晃司出演:木村文乃、永山絢斗、砂田アトム、山崎紘菜、嶋田鉄太、三戸なつめ、神野三鈴、田口トモロヲ他いつもワタクシの駄文を読んでいただきありがとうございます。感謝ですm(__)m監督は『淵に立つ』でカンヌ国際映画祭ある視点部門の審査員賞を受賞するなど、国際的に高い評価を得ている深田晃司。第79回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。では、『LOVELIFE』の感想、いってみましょう。★4.0ちょっとした問題を抱えながらも幸せ
【LOVELIFE】最初は、これは一体何が言いたいのか。途中くらいから、どういう結末を迎えるのかと、心配7割という具合でしたが、エンドロールに流れた最初の歌詞を聴いて、この映画のコンセプトが理解出来ました。自分の常識と価値観が通じるのは、自分だけです。他人という人間は、とにかく自分の予想外の言動ばかりするものだ。これらの心意気があれば、この映画は理解出来ると思います。「え、ここで、その行動!?」と、理解に苦しむシーンがあるかもしれないけど、僕は想定内でした。なぜなら決断を要するシーン
あぁ、ブログのレビューが追いつかないっ9月は特に、いっぱい観ているのでたまりにたまっています矢野顕子さんの楽曲「LOVELIFE」をモチーフに深田監督が映画化したら、どうなるんだろうと思ったら、やっぱり一筋縄ではいかないよねよくある再婚家庭のお話かと思いきや、大きな事件があり、でも、そもそもその事件以前にいろいろな綻びがわんさか人間の狡さ、弱さ、身勝手さが次から次へのオンパレードなんなの、この人たち?って軽蔑もするけれど、それぞれの狡さに、“そういう気持ち
今年、135本目。監督、深田晃司。監督が好きだし、砂田アトムさんを起用していることで、大変興味深く観ました。砂田アトムさんは、韓国手話を使いますが、それが大変自然というか、極端にいうと、別に手話を取り入れなくてもいいのに、というくらいな感じがすごくよくて、映画的に手話が特別だから使うのではなくて、ただ砂田アトムさんがいた感じが、すごくよかったです。だから、余計に、映画全体のこまかいところを、じっくり味わえました。ストーリー自体も、すごくよくて、何を描く
LOVELIFE(2022日本)監督/脚本/編集:深田晃司撮影:山本英夫音楽:オリビエ・ゴワナール主題歌:矢野顕子出演:木村文乃、永山絢斗、砂田アトム、山崎紘菜、嶋田鉄太、三戸なつめ、神野三鈴、田口トモロヲ①ふと垣間見える孤独と断絶再婚した夫・二郎(永山絢斗)と息子・敬太(嶋田鉄太)と共に、問題は抱えつつも幸せに暮らしていた妙子(木村文乃)ですが、ある日不慮の事故で敬太が死んでしまいます。葬式の席で、妙子は蒸発した夫で敬太の父親であるパク(砂田アトム)と再会します。一方の二郎は
「LOVELIFE」を観てきました。ストーリーは、再婚した夫・二郎と愛する息子の敬太と、日々の小さな問題を抱えながらも、かけがえのない時間を過ごしていた妙子。しかし、再婚して1年が経とうとしたある日、夫婦は悲しい出来事に襲われる。そして、悲しみに沈む妙子の前に、失踪した前の夫であり敬太の父親でもあるパクが戻ってくる。再会を機に、ろう者であるパクの身の回りの世話をするようになる妙子。一方の二郎も、以前つきあっていた女性の山崎と会っていた。悲しみの先で妙子は、ある選択をする。と
あらすじ妙子(木村文乃)が暮らす部屋からは、集合住宅の中央にある広場が⼀望できる。向かいの棟には、再婚した夫・⼆郎(永山絢斗)の両親が住んでいる。小さな問題を抱えつつも、愛する夫と愛する息子・敬太とのかけがえのない幸せな日々。しかし、結婚して1年が経とうとするある日、夫婦を悲しい出来事が襲う。哀しみに打ち沈む妙⼦の前に⼀⼈の男が現れる。失踪した前の夫であり敬太の父親でもあるパク(砂田アトム)だった。再会を機に、ろう者であるパクの身の周りの世話をするようになる妙子。一方、⼆郎は以前付き合っ
今年の映画始めは、ドキュメンタリー映画『水俣曼荼羅』でした。休憩2回の長い映画でしたが、見ごたえ十分の素晴らしい映画でした。原一男監督が大阪から車で宮崎までいらしてくださり、映画に関する興味深いトークも聞けたので、映画の深みが一層増したと思います。そんな映画始めから8か月が経ち、商業映画も含めて30本以上観ました。今のところナンバー1は、やはり『流浪の月』かなと思います。ドキュメンタリー映画と劇映画は違う面も多いので比べてどうこう言えないですが。さて日本映画の現状は数字はコロナ禍から回復し
あまり映画を観ない人にはピンとこないかもしれないけど、日本映画はこの10年かなり好調。もちろん小津、溝口、黒澤、木下がいた50年60年代とは比較にはならないけど、それでも第2黄金期なのではないかと思う。もうすぐ新作「さかなのこ」が公開される沖田修一は45歳。彼以外でも50歳以下の優秀な監督がひしめいているのが、今の日本映画界なのだ。今年、アカデミー賞で注目を集めた濱口竜介監督は43歳。アカデミー賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」だけでなく昨年は「偶然と想像」も公開、高い評価を得た。
深田晃司監督初の連続ドラマ『本気のしるし』を、ネットフリックスで見た。イケメンサラリーマンの男(辻)は年上の上司と付き合い、若い女性社員からも誘われるままに関係を結んでしまう。優柔不断というよりは、それが当たり前のように。男は踏切である女性と出会う。その女性を救ったことから、男の人生の歯車は狂っていく。不穏な映像や音楽に、じわじわと引き込まれていく不思議なドラマでした。ファムファタールものかと思いきや、女性の方からおそろしいほど悪意を感じず、それでも積み重ねていく嘘か
「みんなのヴァカンス」ギヨーム・ブラック監督および加瀬亮❤️、深田晃司監督の声が到着若者たちの不器用で愛おしいヴァカンスを描いたギヨーム・ブラック新作「みんなのヴァカンス」が、8月20日(土)よりユーロスペースほかで全国順次公開(同監督の特集上映も同時開催)。ギヨーム・ブラックの動画メッセージ、および加瀬亮❤️と深田晃司監督のコメントが到着した。ギヨーム・ブラック監督「みんなのヴァカンス」公開メッセージ❤️加瀬亮コメント人が本当に正直に演じるとき、人が本当に正直に監督すると
お猫2匹とともにアラフィフジャンルからから小説・エッセイ・ポエムジャンルへ移ってまいりました。お猫との日常生活をメインに、時折好きな事考えた事をエッセイ?的に書いております。本や作家さんの事テレビの事音楽の事三浦大知君の事自分とHSPの事よろしくお願いします。*************************************こんにちは~暑いですね~こちらはたぶん35℃超えてます。ベランダにお花を追加したいのですが、暑くてホームセンターが遠く感じます。
「ベネチア国際映画祭」深田晃司監督「LOVELIFE」ノミネート「ベネチア国際映画祭」深田晃司監督「LOVELIFE」ノミネート|NHK【NHK】来月末にイタリアで開幕する世界3大映画祭の1つ、「ベネチア国際映画祭」の最優秀賞を競う部門に、深田晃司監督の「LOVE…www3.nhk.or.jp
『よこがお』(監督・深田晃司原案・Kaz脚本・編集深田晃司撮影・根岸憲一音楽・小野川浩幸出演・筒井真理子、市川実日子、池松壮亮、吹越満、小川未祐、須藤蓮、大方緋沙子、川隅奈保子ほか。内田リサ(筒井真理子)は少しためらいがちにその美容院のドアを開けて入り、受け付けで米田和道(池松壮亮)を指名した。「前にも一度いらしてないですか、あの」「内田です。初めてです」「どこかでお会いしたことがある気がするんですよ」「ありふれた顔ですから」「そんな、でもご指名していただいています
ちょっと書くの間があきましたけど、アノーチャ映画の3日目。11月24日水曜日です。アノーチャの最新作「カム・ヒア」そして今のところの代表作「暗くなるまでには」と見て来てこの日見るのは、アノーチャ長編のデビュー作「ありふれた話」です。アノーチャの世界感はなんとなく分かったけど、デビュー作なので、どうなんだろうって思って見ました。物語は淡々と進んで行く。映像は独特の雰囲気があって見入ってしまう。このまま淡々と静かに終わるのかな、ちょっとこれまで見た2作と違うなって思っていたら、後半と言
深田晃司監督『海を駆ける』を観た。(2021.08.21)例によって、土曜日の早朝割引目指して出かけようとプログラムを確認して、日本映画だと気がつく。半分、嬉しい。なんてったって、台詞が全部聞き取れるのはありがたい。半分、ちょっと。。。台詞が聞き取れないと妄想が膨らんで分からな
★★★☆☆映画監督が原作者のヒューマンミステリー。映画は観てなかったけど、帯コメントに惹かれて手にした。序盤のプロローグ的なスタートは、はぁ?と、意味不明な展開で始まる。失敗したかなぁ...なんて思ってたら、徐々にミステリー度が増してゆく。さすが、映画監督が書いてるだけあって、盛り上げ方を分かってらっしゃる。加害者の親族が転落してゆくストーリー。訪問看護師の市子は、余命9ヶ月のお宅に訪問看護することに。そこで出会ったのが、ニートの基子。市子に憧れる基子。そんな折、市子の甥が