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―大宮妄想小説です―あなたの代わりに見るようになった夢は見上げると空にモノクロの金魚が泳ぎゆっくりと揺蕩いながら時折欠伸をすると柔らかな風が吹く風が吹くと木々が揺れ俺は木漏れ日に目を細めながら絵の具で色を塗っていくまだまだ広くて塗り切れない空に青い絵の具を落としながらでもこれは俺の見てる空の色だから少しでもあなたが見た空の色に近づけたくてあなたの顔を思い浮かべながら少しづつ少しづつ塗り重ねていく「…