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本屋で見かけて、美しい本だったので読んでみました。世界一美しい本と言われるケルトの装飾写本「ケルズの書」から、手彩色の豪華本、アールヌーボーのデザインの美しい書籍などが紹介された豪華本です。画集を見るように眺めて楽しみました。世界の美しい本(Pie×HiroshiUnnoArt)Amazon(アマゾン)
■ヨーロッパの図像神話・伝説とおとぎ話■著:海野弘ヨーロッパ圏の神話や伝説を、画家たちの美麗な作品と共に解説し、まとめてくれている一冊。絵画を真に楽しむには教養が必要、と聞いて久しく。感覚的に眺めてはインスピレーションが沸いてくる鑑賞方法ももちろんすごく楽しくて好きなのですが、描かれたモチーフの意味や背景を理解し紐解くミステリ的な鑑賞方法も本当に楽しいです。この本は、ギリシャ神話にローマ神話、ケルト神話、新約と旧約の聖書を体系立てて解説してくれてます。さらに、名前だけは知っている神
ーロシアバレエとモダンアート毎回楽しみにしている海野弘監修の美術書シリーズ。待望のディアギレフ率いる「バレエリュス」美術特集が発売されました。盛りだくさんの460頁。「牧神の午後」「シェヘラザード」などを手掛けたレオン・バクストの美術は鮮やかでエキゾチック。一瞬で強烈な印象を受け、「ナルシス」など観たことがないバレエの美術も載せられていて、絵だけでこのバレエをぜひとも観てみたいと思わせてくれます。最初の妻オリガ(ロシア大佐の娘)がバレエダンサーだったこともあるせいか、ピカソも
森石でできた森すべてが生き生きとしている生命あふれる森森のなかで瞑想し異界のものと出会う何処にもないこの世にただひとつの聖堂が聳え立つ隆起する大樹が天をめざすようにこれは創造ではなく発見であり歩みであると建築家は言った森の胎内で人は生まれなおす祈りを捧げるために訪れ新しい生を得る聖堂をあとにして新しい世界に出会う光は何処からやってくるの柔らかな聖なる光森の木漏れ日…突然どうした?!て感じですが東京国立近代美術館にてガウディとサグラダ・ファミリア展を観てきま
20236月の読書!諸事情により6月はたくさん本に触れられたのは嬉しかった。つまみ食い的に読み散らかしているので読了本は相多くないけども。海野弘『アール・ヌーボーの世界』がとても興味深かったので、そこを起点に拡がったかんじです。『失われた時を求めて』にもついに手を出してしまった!!これはなるべく挫折したくないので、一日30分のプルーストタイムを設けて読んでいます。ゆっくりゆっくりでも続ければいつかは終わりにたどり着くのだ…。
世紀末芸術に関する著作などで知られた、文芸・美術評論家の海野弘(うんの・ひろし、本名・中村新珠=なかむら・しんじゅ)さんが4月5日、心不全で死去した。83歳だった。(読売新聞)ご冥福をお祈り申し上げます。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村プロレスランキング
2023年3月の読書。突然のエラリイ・クイーン月間!小学生のとき以来かなあ。とっても面白いし文章が良い。ライツヴィルものというのを読んでいきたいと思ってます。マキリップ、海野弘の本もとても良かった♪
プルーストにとっておいしいものはなにか(中略)。それは美味感ではなく、過去の記憶でありなつかしい思い出なのだ。それはマドレーヌの中に封じられている失われた時がやわらかく溶けて甘美に流れだし、愛する人達との永遠の時が波のように押し寄せてくることなのだ。(海野弘「マドレーヌ菓子に甦る失われた時」平凡社)
新しい月に入ったので、心ごと美しく生まれ変わりたい!!そんな私から、前にもチラッと紹介しましたが、私のコレクションより、オススメのアート図鑑を紹介します。【ヨーロッパの図像花の美術と物語】表紙からして、ツボ♡紙質も美しくて、ツヤッツヤなの。つい、手にしてしまいました中も、1ページ1ページが丁寧であり、アートそのものなの!!コメントも細部にわたり書いてあって芸術大学生に、美学好きにはズギュン案件です!!その一部をご紹介します♡とても美しいと思いませんか?とても洗
映画上海から来た女(1947)リタ・ヘイワース文学作品に描かれた都市を解析することで、その時代を都市学の目線で読み解こうとする研究家、前田愛の『都市空間のなかの文学(1982)筑摩書房』そして、前田よりややくだけた内容の海野弘『モダン都市周遊(1985)中央公論社』はともに横光利一『上海』で一章を設けている。横光利一は1925年5月30日、排日運動のきっかけともなった上海労働者によるゼネストと、発砲による暴動を現地に取材して書きあげたのが『上海』で、同時期に発表された短編『機械』と
敬老の日、ベビーちゃんからじぃじとばぁばにプレゼントを贈ってもらいました。石鹸素材の可愛いお花と、ベビーちゃんからじぃじとばぁばへ、日頃の感謝のお手紙です笑最近のベビーちゃんは、絵本に興味が向いているみたいです。本棚から2冊(右手と左手に一冊ずつ)自分で絵本を選んで取り出して、そのまま廊下で読書を開始します。最新のお気に入りは『はらぺこ青虫』とドラえもんの本です。よく読んでます。ハロウィンの源氏パイを買ったら、ハロウィンフレームが貰えましたよ。また古書のまとめ買いをしました。
海野弘氏解説監修の「366日絵のなかの部屋をめぐる旅」の本をめくりながら「「あ~素敵~」とため息をついてる。本屋で見つけた366日アートシリーズでほかに「366日風景画をめぐる旅」と「366日物語のある絵画」がある。3冊の中で、部屋にはどんな物語があるのかその解説も面白いと手にした。絵心も知識も全くないけど部屋シリーズには私の好きな家具とかインテリアも描かれていて、日々ニトリの家具に囲まれてる私には逃避行のおとぎの中のアリスになれる本だ。ニトリでソファーベッド買った結果|グレ
週末、ソファーでゆったりと眺めたいと思い購入。「366日絵画でめぐるファッション史」海野弘1日1作品(ページ)ずつ楽しめる、とのことだが、まぁ一気に見ちゃうだろうね。・・・結構分厚いけどね。にほんブログ村
先週、先々週に続き、今週も絵画中心のヴィジュアルブックをご紹介します。パイインターナショナルが出している、海野弘氏による解説・監修の幻想的な絵画を特集したシリーズのうちの一冊です。「366日物語のある絵画」海野弘:解説・監修(パイインターナショナル2021年4月刊)神話・聖書・古典文学から題材をとった絵画が一日一話という形式で366日分収められています。人魚本としてご紹介したものの、人魚の絵は一枚のみなんですが・・・。当ブログでも以前ご紹介した、ロシ
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アイスクリーム―かんながかんなをつくったはなし(岩波の子どもの本)Amazon(アマゾン)806〜16,944円ロシアの挿絵とおとぎ話の世界Amazon(アマゾン)2,500〜14,855円おすすめのアイス、教えて!▼本日限定!ブログスタンプアイスクリームの本として、すぐに思い浮かぶのは、上記の岩波子どもの本です。これは、ロシアの絵本なのですが、ロシア絵本というと思い浮かぶのは、『てぶくろ』でしょうか。ロシア絵本の黄金期について知りたい時には、海野
モード誌編集者歴35年の平工京子です。(↓初めましての方は、こちらへ)プロローグFacebookで開催中の企画、7日間ブックカバーチャレンジに参加中です。第4日目は美術評論家で小説家の海野弘氏の著作「パリの女たち旅する女」を選びました。何冊か持っている海野さんの本の中で、いちばん表紙が好きなのがこれ。サラ・ベルナールからイサドラ・ダンカン、ナンシー・キュナードなど、世紀末から1920年代までのファッションア
∂日本の装飾と文様海野弘日本の装飾と文様/海野弘【1000円以上送料無料】2,750円楽天∂広く浅く、それでいい。深くはまると抜けられなくなる。それでは日常生活が維持できなくなってしまう。広く浅く、ざっと目を通すのに十分な情報量で満足。より中身の濃い専門書は専門書で意味がある。この本はあくまで入門レベル。専門であれこれ扱う類ではなく、知っている馴染みにちょっと逢いに行くような感覚で読み、眺める本。良くここまでどっさりカラーで詰め込んだ。どこから見ても飽きない。時代
∂神話・伝説とおとぎ話海野弘神話・伝説とおとぎ話ヨーロッパの図像[本/雑誌](単行本・ムック)/海野弘/解説・監修3,080円楽天∂ゼウス。ポセイドーン。アポローン。アプロディーテとアドニス。ビーナス。アルゴナウタイ伝説。オデッセイア。テーセウスの伝説。ペルセウスの伝説。へーラクレスの物語。アダムとイヴ。ノアの箱舟。バベルの塔。最後の審判。聖ヨハネとサロメ。ケルト神話。北欧神話。ニューベルンゲン物語。ドラゴン。一角獣。ケンタウロス。ペガサス。天使。悪魔。
2014/5/16(金)午後4:36の感想です。(Yahooブログから移動しています)PIE「優美と幻想のイラストレータージョルジュ・バルビエ」解説・監修海野弘を読みました。とても見応えも読みごたえもある一冊で、バルビエのイラストに魅了されました。デザインだけでなく、色使いもとても素敵で、現在でも来たくなるような衣裳がたくさんあります。こういう挿絵がついていると、昔の文学も読んでみたくなり
おとぎ話の幻想挿絵オリエンタルファンタジー2冊とも海野弘さんの解説なんですが絵が「挿絵」とは言えほんと綺麗。絵画。絵本と言うととかく子供向きなイメージですが細かい背景や衣装・小物・・・ため息が出ます意外に童話って残酷だったりしますが美しい描写によってあからさまに押し付ける感情は感じられずなんというか、ただただ細かさにうっとりしました氷上秘話いとうやまねさんがフィギュアスケートで使われてる曲の解釈や振り付けのことを書いてますこちらも興
いま、読んでいるのは。「秘密結社の世界史」海野弘人はなぜ“秘密結社”に魅せられるのか?古代密儀、テンプル騎士団、薔薇十字団、フリーメーソン、イルミナティ、KKK、ナチス、カルト、マフィア、そしてトランプ……。古代から中世、近代、20世紀、現代に至るまで、秘密結社という「隠された視点」から世界史を読み直す。まだ、途中までしか読んでいませんが。大変、興味深い本です。澁澤龍彦さんが書いた「秘密結社の手帖」を読んだ事
昨年はまあよく読んだ。131冊!月10冊以上!今年も頑張んべい。2017年の読書メーター読んだ本の数:131冊読んだページ数:37321ページナイス数:1831ナイスhttps://bookmeter.com/users/575139/summary/yearly■鉄のライオン(光文社文庫)星4。私も粗同じ時代に田舎から東京へ出ているので共感したり、「そうそう、うんうん」と言うところもあり楽しめた。勿論それだけでなく、良い青春時代を基にした素描だと思う。重松清は上手いなあ〜と
流石師走と言うべきか?読了した本が少々少なかった。12月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:1947ナイス数:102踊り子と将棋指しの感想星4。初めての作家、面白かった。私自身もアルコール依存症には気をつけなくては!もう依存症かも知れないけど。若くして天才と注目された棋士の話、藤井聡太四段にはこうはなって欲しくない。ストリッパーの聖良さん事依子さんが良いなあ。読了日:12月03日著者:坂上琴江戸よ語れの感想星3。短編と言うより小話。中々興味深い話もあったりして楽し
10冊読んだ。まあまあだ。忙しい割には時間があったんだな~、まあ殆ど電車の中だけど。11月の読書メーター読んだ本の数:10読んだページ数:2949ナイス数:157ほかほか蕗ご飯居酒屋ぜんや(ハルキ文庫さ19-3時代小説文庫)の感想星2.5。全体にアッサリした印象の人情話。料理が多く出るがこれもアッサリ通り過ぎて「嗚呼食べたい!」とはあまり思わない。時間潰しには良い。文章に稚拙さ、嫌味はないので途中引っ掛かる事はない。続編はあるんだろうなあ。もう1巻くらいは暇潰しに読んでみよ
おはようございます秋風の香りに心がやすらぐ今日この頃です先日、とっても美しい本を見つけました花の美術と物語の著者海野弘さんの本は私のハートをわしづかみする本ばかりで気づけば集めていました内容もさることながらデザインがとにかく美しいんです見ているだけで癒されるとはまさにこの事です花の美術と物語は今までで一番の好みでしたカリグラフィーがステキです当時のドレスの紹介まで海野さんの本はどれもストイックな専門書なのにその概念を吹き飛ばすほどの美しさ…もう、たまりません
Hello,moon&dreams最近、洒落た本が少ない気がします。そんな中、目立ったの発見!あーっ、海野弘さんだ。久々、書店で、デザインの棚をみました!2013年、初版。唐草風小花に、金の孔雀、隙間に星が散りばめてあります☆☆☆ぎっしり過度なデザインのカバーは~ポップで色気もありますね。アール・ヌーボーあたりは、海野さんの本を持ってましたが、半分くらい整理したので、今は無いです。この本も海野さんらしい~痒いところに手がとどく~解説が簡潔です。モチーフを探していて~いろ