ブログ記事88件
2020年2月25日の記事「『空飛ぶ円盤』という訳語はいつできたか(1)」の末尾でもちろん、1934年の米「ネメス・パラソル」(NemethParasol)や1944年の独「ザックAS-6」(SackAS-6)といった円盤翼飛行機がケネス・アーノルド事件以前の日本で記事になり、その際に「空飛ぶ圓盤」という表現が使われた可能性も考えられないことはない。だが、その記事が日本中あまねく広まって「空飛ぶ円盤」という単語を日本人の常識レベルに浸透させたか、といえばいささか疑問である。と締めくくった
はいどーもー、しん劇(回路R森本)でございますー。コロナ禍の1年、ほとんど自宅警備員と化していて、起きる、炊事、洗濯、買い物、テレビ、風呂、寝るの繰り返し。そのほとんどの時間にスマホを見ています。世の中がワープロからパソコンに変わったとき、パソコンに乗り遅れたあたくしは、昔書いた大量の台本を保存したフロッピーディスクをどうすることも出来ないまま、ワープロもフロッピーディスクも朽ち果ててしまい(笑)したがって、過去の作品を再演したいと思ったら、台本が残っていればそれをもとに書き直すか、映像
はいどーもー、しん劇(回路R森本)でございますー!中野サンプラザが老朽化のため2024年に解体されて、その後、NAKANOサンプラザシティに生まれ変わるそうですね。高さ235メートルのシンボルタワーと、7000人収容の多目的ホール。総事業費約1810億円かけて、2028年完成予定!(写真は下記東京新聞の記事中にある東京新聞社ヘリによる現在の中野サンプラザ撮影写真)詳しくはこちらの記事を。↓中野の新シンボル決まった!サンプラザ跡地に235mタワー総事業費1810億円で28年完成
はいどーもー、しん劇(回路R森本)でございますー。皆さんは、新型コロナウイルス対策のスマートフォン向け接触確認アプリ「COCOA(ココア)」をインストールしてますか?あたくしはAndroid版のCOCOAを入れて、朗読教室の講師の仕事や、イベント出演の仕事のときは、長時間の電車移動もあって不安だから、感染者と接触してないか、頻繁にチェックしてます。年末年始、あれよあれよと新規感染者が1000人を超えてからは、仕事がなくて近所のちょっとした買い物しか外出してなくても、毎日チェックしてますよ
副団長森本のブログです。124年ぶりだそうです。何が?↓
はいどーもー、しん劇(回路R森本)でございますー。皆さんご存知でしたか?今年は124年ぶりなんですって!何が124年ぶりなのか。今年2021年は、124年ぶりに2月2日が節分なんですってよ、奥さん!節分は立春の前日ということになってるんですが、ほぼほぼ2月3日でした。1984年が2月4日で、そのあとずっと2月3日でしたから、37年ぶりに3日じゃなくなったんです。しかも、2月2日が節分になったのは、1897年(明治30年)以来124年ぶり!詳しくはこちらの記事を。↓124年ぶり
はいどーもー、しん劇(回路R森本)でございますー。今日は新型コロナPCR検査のお話。知ってる方は知ってるんですが、あたくしにはひとり娘がおります。娘が小学校に上がる前に別れたんですけど(随分前のことです)、ひょんなことから中学生のときに父娘の交流がまた出来るようになって、あたくしの公演を観に来てくれたり、劇団の打ち上げに参加したり、逆にあたくしが娘のコンサート(本職ではないけどサックス奏者してます)に行ったり、毎日LINEでやりとりするいい関係がつづいてます。もういい歳になって独り暮らし
🌕「なんでふ心地ちすればかく物を思ひたるさまにて月を見たまふぞうましき世に」と言ふかぐや姫「見れば世間心ぼそくあはれに侍るなでふ物をか歎なげき侍るべき」と言ふ竹取物語翁が「どうして思い悩んだ様子で月を見られるのですこのよい世の中に」というとかぐや姫は「月をみれば人の世の心細さがしみじみに思われるだけでどうして何かを嘆くことがありましょうか」と答える心配ごとなどないというかぐや姫に翁は「月を見るから物思いにふけってしまうのだ」と月を見ることをやめさせ
はいどーもー、しん劇(回路R森本)でございますー。偏屈なおっさんが、試験会場でマスクの着け方を再三注意されて言い争い、失格になった挙げ句トイレに立て籠って逮捕されたそうですが、なんなのこのバカは。迷惑系YouTuber(この言い方も嫌いで、こんなのただのバカでいい)っぽい匂いもプンプンするけど、立て籠りで逮捕ともなると、悪意をもっていやがらせしに来たやつか、あるいはホントにどうしようもないワガママオヤジか、いずれにしても心の底から軽蔑していいバカです。ちよっとバカバカ言いすぎました。ごめん
はいどーもー、しん劇(回路R森本)でございますー。今日のお昼はから揚げの天才!からたま3個弁当。今日は血圧の調子がすごくよかったんです!30代40代は血圧なんてものを気にしてなかったのですが、それでも40代の後半になって、ドラッグストアに置いてある血圧計で試しに計ってみるなんてことを始めました。その頃はよくわかってなかったから、上の数値が160台で下の数値が110台💦たまに上が150台で下が100台だったりすると、血圧低いなぁなんて思ってました(笑)それが、ある夏のイベントに出演し
はいどーもー、しん劇(回路R森本)でございますー。初夢宝くじ、残念でした!いやー、この30年で宝くじ買ったの2回目なんですが、1回目は最初の結婚のときで(笑)、当せん発表のとき、買ったはずの宝くじがどこを探しても見当たらなくて、結局そのままうやむやに💦今回は、去年が新型コロナウイルスの影響でほとんどの仕事が飛んで散々だったので、幸運の女神にひとつお願いしようじゃないかと(笑)で、チェックしようとして気がつきました。バラで買ったはずなのに、連番じゃん!10秒で全滅がわかっちまいましたよ
日本SFの先駆者と言われる海野十三も昭和45(1970)年までは手に入れづらい作家のひとりだったようだ。「火星兵団」は昭和14年から15年まで小学生向けの新聞に連載され、単行本は前・後編の2冊で昭和16年に出版されている。挿絵も昔の復刻というので掲げておく。書評:地球人A:火星人だ~!火星人が襲ってくるぞ~!戦うんだ~!地球人B:がってん承知の助。加勢するぞ~!地球人C:そうだ~!!!地球人D:化成ソーダをお届けに上がりました。
飛鳥井さんに送ってもらったCDを拝聴した。収録された作品は、大阪圭吉『香水紳士』と海野十三『もくねじ』で、いずれも昭和初期の小説たちで、ユーモア小説というか、推理小説と、SFチックな、それも童話的と表現されている一人称の「もくねじ」の独白という作品を収録している。CDそのもののについては後に回して、大阪圭吉というペンネームなのに舞台は東京から国府津へ向かう列車内での出来事というちぐはぐさからして推理小説というよりもユーモア小説なんだろう。『もくねじ』は木のネジではなくて、木材に使わ
みんなの回答を見る恥ずかしながら数年前まで日本文学にSF冒険小説のようなジャンルが生まれたのは戦後の話だと思っていました。しかしある時何気なく青空文庫をアプリで落としてコナン・ドイルやラヴクラフトの作品を探していた時、なんとなく気になったタイトルがありました。蝿男は?ザ・フライですか?しかし著者は海野十三という日本人。翻訳?私はこの時何も知らなかったのです。この海野十三という人物が日本SF界の始祖のひとりと言われる程の大物だったという事を。この作品全くザ・フライとは関係ありません。なら
現役書店スタッフ芸人ウルトラトウフカモシダせぶんの日曜に、一冊、読んで欲しい本今回はー、iBooks無料で見つけたこちらの短編ミステリ海野十三の麻雀殺人事件雀荘で麻雀中、突然体調不良で休んだ男が亡くなってしまう。そこに居合わせた帆村探偵、容疑者は一緒に打ってた顔見知りの3人と、雀荘の従業員果たして犯人はどうやって男を殺したのか、そしてその犯人とは誰なのか…というお話。テーマがギャンブルなのと、逆転の発想や、独特の追い詰め方をするフランクな男、帆村探偵が三日月マンハッタン仲嶺さ
まいど!おいど!SRI演芸協会所属のしん劇こと、ミステリー専門劇団回路R副団長森本勝海です!今回の劇団ブログ担当は、団長です。はい。回路RもYouTubeやってるわけですが、正直どれも視聴100くらいで(トホホ)もっと告知していかなくては!今年に入った最初の動画はこれでした(2020.1/14公開)↓コツさんぽ「2020年の挑戦」あー、それが新型コロナの影響で全世界がこんなことになるとは、誰が想像したことか。この公演の直後に、活動自粛になったんですよねー(2020.2/29公
まいど!おいど!SRI演芸協会所属のしん劇こと、ミステリー専門劇団回路R副団長森本勝海です!公演延期で少し余裕が出来ました。余裕どころか、落語の仕事、朗読の仕事もないから、正直途方にくれてるわけで…いやいや、そんなこと言ってどうする。世の中の、音楽家、俳優、芸人さんたちが、知恵をしぼって生き残るために、そしてみんなの心を支えるために、何かやってる。さあ、俺には何が出来る?とゆーわけで、朗読をYouTube配信していこうではないか思い立ちました(いやもう皆さんいっぱいやってますけど)
海野十三(うんのじゅうざ)、三一書房、1990、12/10-12/16、印象度B+昭和初期の少年少女向け戦争SF。青空文庫の著者リストをでたらめに眺めていて偶々著者を知り、珍しく図書館で全集本(『海野十三全集第7巻地球要塞』)を借りて読みました。その中の一編です。一冊を読了したわけではないので、見出しの番号は進ませずに「39a」としました。時代背景を反映した「大東亜共栄圏を脅かす欧米列国」という設定をはじめ、あらゆるところに古臭さを感ずるところが、レトロ感があって面白いです。本作
今日はポカポカだが、昨日は寒かった。明日はまた寒くなるという。日替わりでころころ天気が変わると辛い。女心と秋の空、じゃなくて、女心と春の天(そら)と言い換えてほしいよ(笑)女心は男にとって永遠の謎。こんな言葉を考え出したのは男に違いない。たいていの男同様、ボクだってさっぱり分からない。坂口安吾がすごいのは、女心の機微を巧みに掬い取ることで、だから昔のブロ友さんで安吾に救われたと言ってた女性もいた。吉村明美という漫画家さんは、女性の立場から女性の心理の綾を描いていて男にはとても
皆様ごきげんよう🐲2月18日~3月2日までのアドバイスです。暖かいんだか寒いんだかわかんない日が続いておりますが皆様体調崩されたりしていませんか?インフルエンザ、新型コロナウィルス、ノロウィルスと厄介なウィルスがはびこっていますのでくれぐれもお気を付けくださいね。さて本日のテーマが『本にまつわるエピソード』ということで、本好きとしてはちょっとご提案をしたくなります。そこで、5分くらいで読めちゃう短編小説をご紹介します。題してラッキー短編。5分から10分程度で読めるとちょっと
現役書店スタッフ芸人ウルトラトウフカモシダせぶんの日曜に、一冊、読んで欲しい本今回は、iBooks無料で見つけた海野十三の三人の双生児新聞に自分の双子の姉妹を探してると広告を載せた主人公の女性。自分のあやふやな記憶と父親の日記で双子の記憶はあるのだけれども、日記には「三人の双生児」という謎の言葉がいや、三人だったら三つ子でしょ。とお話の中で主人公も突っ込んでます。彼女の前に、広告を見た様々な人物が訪れます。果たして彼女は、妹を見つけることが出来るのかその中で起きる、一つの殺
今日は特にアニメとか漫画じゃないんですけど。っていうか、昨日書いた◆バーナード嬢曰く。に関連した話ではあります。っていうのも、その「バーナード嬢曰く。」のテレビ未放送の13話に◆青空文庫っていう、著作権の切れた文学作品がただで読めるサイトが出てきます。そして、その話に出てくる◆海野十三の「電気風呂の怪死事件」ですけど、これ、実際に読んでみました。っていうか、まだ読んでないけど読めるかどうかやってみました。そうしたら・・・・・・実際に読めちゃうのがすごい!っていうか、この
小松左京展「D計画」2019年10月12日(土)~12月22日(日)世田谷文学館小松左京さん(1931-2011)の企画展を最終日に駆け込み鑑賞。「D計画」とは『日本沈没』に出てくるプロジェクト名。本展では作家デビュー前の活動から(京大の同期・高橋和巳さんとの交流も)、漫画家としての活動、『復活の日』『果しなき流れの果に』『日本沈没』『首都消失』『虚無回廊』といった代表作、星新一さん、筒井康隆さん、大伴昌司さん、開高健さんら作家との交流、そして大阪万博や花博など小松さん
初見の作家さんです。元は1991年に刊行の「魔術的な急斜面」を文庫化に際して改題したものです。書影とタイトルに惹かれて手に入れ読みました。古書の流通や価格付など興味深い要素は散見されるのですが、全体として散漫な印象で面白みには欠けた作品だと思いました。創元推理文庫で出すだけにミステリ要素もあるのですが、如何せん中途半端な感じがして残念な結末でもありました。ただ文庫化されてからでも20年ほど経つのですが、絶版にもならずに現在も流通しているようですので、私の気がつかない良さ
現役書店スタッフ芸人ウルトラトウフカモシダせぶんの日曜に、一冊、読んで欲しい本今回はー、iBooks無料で見つけたこちら海野十三のエッセイ人体解剖を見るの記いや、何の「記」だよっ。とツッコミたくなるタイトル…海野十三は、日本においての推理小説、SF小説の草分け的な作家の一人。シャーロックホームズを模した小説なんかも発表してます。そんな彼が知り合いに頼んで、死体の解剖を見せてもらった体験を書いたエッセイ。事件に巻き込まれた死体なので今で言うところの司法解剖ですかね。いやはや中