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フォローしているブロガー様のリブログです。私は青空文庫の名作を朗読していて激しく同意いたします。直近では山川方夫・作「蒐集」ボーモンという教授(男性)を何度も「小太り」とか「女のようなすべすべした肌」と、表現。最期のオチからして匂わせたいのは、わかるけど私の感覚では、辟易しました。海野十三・作「もくねじ」何度も何度も「できそこない」とか「屑が
1943年(昭和18年)に発表された、海野十三の短編「もくねじ」冒頭のショート動画をYoutubeにアップロードしました。プロパガンダ童話ですね。太平洋戦争の真っ最中の作品です。思想は横に置いといて上澄み部分をかわい~く仕上げてみました。カバー画像はCANVAで生成しました。にほんブログ村ランキングに参加しています。ポチッと応援お願いします!
note更新しました。海野十三「もくねじ」の朗読(全文)についてまとめました。海野十三「もくねじ」朗読表現についての考察|すやまりか海野十三・作「もくねじ」の朗読をYoutubeチャンネルに投稿しました。前・後編の2回に分けました。「もくねじ」初出は、1943(昭和18)年1月「譚海」真鍮製のネジ「もくねじ」を通じて、戦時下における忠誠心と運命の皮肉を描いています。また、太平洋戦争まっただなかに書かれた作品。プロパガンダ的な側面も含まれており、戦時中の日…not
海野十三・作「もくねじ」前後編に分けて朗読しました。後編をYoutubeにアップロードしました。後編あらすじ後編は「悲劇」「流転」の3パート若い職工が間違えて「もくねじ」を取り付けてしまいました。しばらく異常もなく、試験のため各地をまわります。試験が無事終わりいよいよ放送所へ!ところが「もくねじ」が付いている放送機を据え付ける作業中「もくねじ」の体が穴から抜けてしまいます・・
朗読千本ノック!ばっちこーい!!やっと!まぁまぁふっかぁぁぁつ!!!もくねじ読んでみました!海野十三「もくねじ」は、今回の青コンの課題になっています。なんだかいまひとつしっくりこない作品なので、、、、青コンは、この水曜日に前期の結果が発表されますが、通らなかったとしても、、、もくねじを出すことはないかなぁ・・・・。「蒐集」「雨あがる」でダメだったら「もくねじ」と思っていましたが、どうしても、どうしても、どーー
海野十三・作「もくねじ」朗読の録音完了しました。前編は先週アップロード済み。後編は次の月曜に投稿予約しました。読みようによっては色んな解釈ができる作品。特にラスト。朗読している私の心情も読んでいる途中で随分変わりました。工場で生まれた真鍮製の「もくねじ」君。機械の部品となって活躍を夢見ていたところに「できそこない」だったと発覚・・・作者の海野十三は逓信省電務局電気試験所に勤務しながら作家活動をし
うぎゃぁぁ。2月ですよ!一月往ぬる二月逃げる三月去るあぁ一月がいんでまいました・・・。喉の調子も戻ってきたし、くしゃみ鼻水は、お薬が効いているのか回復したのかくしゃみは止まったし。さぁ千本ノックを復活だ!「もくねじ」を全文読もうか・・・と思うのですが・・・・そうそう「海野十三」をずっとうみのじゅうぞうだと思ってました。うんのじゅうざ!※じゅうぞうでも通っているらしいが、青空文庫には「うんのじゅうざ」になっているので、そっちを採用です。
ごんぎつねを最後にYoutubeの更新が止まっております。声が出なくなっておりましたからね。そこで、登録者数も一人増えたら一人減る。。。を繰り返しておりまして。「なんで減るねん、一度登録したらそのままにしておいてよっ」と、心の声駄々洩れです。読解力の低下だったかごんぎつねが読めない子どもとかいうタイトルの記事がありました。なんて題名の本だったけかな?と思ってググってみたら、、、、」勝手に「ごんぎつね」が読めないとのことですね。ご
海野十三・作「もくねじ」前後編に分けて朗読しました。前編をYoutubeにアップロードしました。前編あらすじ前編は「倉庫」「宿命」「幸運」の3パート主人公は工場で生まれた真鍮製の「もくねじ」。仲間の「もくねじ」達と機械の部品となって働く日を夢見ていた。ところが、不良品だと発覚してしまった。うちのめされる「もくねじ」・・・動画のスタイルを変えてみましたYoutu
第19回青空文庫朗読コンテスト予選の応募受付期間2024年1月1日~3月31日本選動画配信日2024年6月30日課題は6つあります(リンクから課題のPDFがご覧になれます)江戸川乱歩・作「木馬は廻る」より抜粋部分A※2023年秋期朗読検定2級・準2級実技課題より江戸川乱歩・作「木馬は廻る」より抜粋部分B※2023年秋期朗読検定2級・準2級実技課題より芥川龍之介・作「ピアノ」山本周五郎・作「雨あ
今夜のゆめのたねラジオ、パーソナリティを務める〜ききみみアロマ旅〜のお客様は、札幌スタジオリーダーの山田真紀子さん❣️お世話になり毎度お手煩いなどなどをおかけしておりますが、、大きな信頼を寄せているリスペクトの方です。今回は、真紀子さんが学生時代に放送部だった、朗読を頑張っていた、という会話から、「じゃ、一緒に朗読しようよ!」とお誘いしてみたのでした。真紀子さんの知られざる横顔とともに、後半は、海野十三の『十年後のラジオ界』という掌編を二人で朗読します。作品が書かれたのは、1929
ご訪問ありがとうございます🦋仕事場の玄関前には、レモンの木もあります🍋今朝、そのレモンの木の辺りから一羽のモンシロチョウがたよりなげに現れ、ゆっくりと空に消えていきました☁以前に聴かせていただいた、ブログのお友達ノリスケさんの朗読を思い浮かべました🌲🎃私は絵本の読み聞かせをしていたことがありますが、図書館の募集に応募しただけの、単なる素人です。また、読み聞かせは、絵本がメインです📖こちらの朗読のYouTubeは声だけ
今年も残り1ヶ月になりましたね。先月は全く朗読できませんでした。11月は音楽ライブをやったり…家のみかんを収穫したり。スロープカーで紅葉を見に行ったり。朗読以外のことをいろいろやっていました。もちろん仕事もしてましたよ。気が付けば、YouTubeで朗読を始めて一年が過ぎました。改めて、過去の朗読からいくつかご紹介してみます。嘘太宰治朗読を始めて間もない頃の作品で、かなりの早口の朗読ですが、主人公の「私」の幼馴染みの「町の名誉職の男」のキャラにはまっているのではないかと
いつの間にやら8月最後の配信となりんしたね。。。先日は「少年口伝隊1945」無事に終演致しました。また改めてこの事は振り返って書きたいと思っております。そうしたら、まさかの8月最終週になっていてびっくらぽんですわ。もう9月になるって・・・何事・・・。そんなぼやいていても仕方ないので、ちゃんと配信して行きたいと思います。そんな今回は、海野十三「科学が臍を曲げた話」でござます。SF作家として知られている海野さんですが、実は理工学部出身。そんな理工
どうも!ノリスケです。先週、敷地内で産まれた仔猫を保護しました。このまま飼うこともできないし、保健所に引き取ってもらうのも忍びないので、飼ってくれる方を探すことにしました。日が経つにつれて、だんだん愛着も湧いてきて、もし買ってくれる人がいなければ、自分で買う?とも考えましたが…みんな無事に引き取り先が決まりました元気に育て〜けど、ちょっとずつ淋しさがつのる今日この頃です。YouTubeで朗読配信をしています。にほんブログ村朗読ランキング猫と金魚鉢シルバーピンブローチ
はい、月曜日。1週間が早い・・・。先週は色々ありまして、バタバタしてまして、と言い訳ですが。今回はちょっと短めの作品です。でも、思いがけず面白い作品に出会えました。SF作家の先駆け的存在である海野十三作品。「殺人の涯」是非聴いてみて下さい。殺人の涯作・海野十三Listentothisepisodefromゆうこんどうのリーディング(朗読)ラボonSpotify.「海野十三全集第1巻遺言状放送」よりopen.spotify.com
どうも!ノリスケです。私はYouTubeで朗読配信をしています。今回も海野十三の作品から『千年後の世界』を朗読しました。「若き科学者フルハタ」が冷凍睡眠を経て、千年後の世界に蘇るというSF小説です。「ブレードランナー」や「トータルリコール」といった、近未来を描いたハリウッド映画がありました。海野十三は昭和初期の作家ですが、その当時からそれらのSF映画に近いファンタジーの世界を発想をしていたことに驚嘆しました。さて、「若き科学者フルハタ」一千年の眠りから覚醒して、見たものはぜひお聴
どうも!ノリスケです。私はYouTubeで朗読配信をしています。前回朗読した「雪魔」は公開約1週間で10,000回を超える再生回数を記録しました。今回も前回と同じ海野十三の作品から『生きている腸(はらわた)』を朗読しました。腸は第二の脳ともいわれています。受精卵が細胞分裂して、脳より先に最初につくられるからだの器官は腸だそうです。考えてみると、脳のない動物はいますが、腸のない動物はいません。🪱🧠脳は、生物の進化の過程で、腸から分かれて進化していったといわれています。腸には約
どうも!久しぶりに花粉症のノリスケです。YouTubeで朗読配信をしています。今回も前回と同じ海野十三の作品から『雪魔』です。ぜひお聴きくださいにほんブログ村朗読ランキング他の作品も是非ご視聴ください。朗読職人ノリスケの青空文庫作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有www.youtube.com
どうも!ノリスケです。YouTubeで朗読配信をしています。今回は海野十三の『透明猫』です。海野十三は、日本SF始祖の一人と呼ばれるSF作家です。この作品の中に「にゃーお」など、猫の鳴き声の台詞があるのですが、そのまま男の声で読むのも何かしっくりこなかったので、猫の鳴き声を真似てみました。ぜひお聴きくださいにほんブログ村朗読ランキング他の作品も是非ご視聴ください。朗読職人ノリスケの青空文庫作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有www.youtube.com
帆村荘六が登場する作品は、おどろおどろしかったり、殺伐としたイメージがありましたが、この『地中魔』のように明るくて可笑しな作風がもあることに驚きました。少年探偵の三吉くんも登場するので、子供向けの作品なんでしょうね。帆村探偵の助手である、大辻探偵のキャラが面白かったです。大の大人が子供に対して「弱虫とは口をきかない」とか言い出します。本当に大人なのか疑ってしまいました。三吉くんの方が大人に見えてしまいます。しかし警察と一緒に地下を進むなど、行動力はとてもあると思います。怪獣かと思うほど
・怪奇性満載の事件ウワバミや獣肉など、生臭さを感じられる事件です。「帆村たちの入って来たのが判ったものか、フフッ、フフッと、風に吹きつけられたように身体の一部を波うたせていたのだった。」とか、いかにも蛇たちの人間性が出ていると思います。この事件を見ると、動物園にはいろいろな「穴」が存在するのかもしれません。遺体をも隠すことができてしまうほどの穴が。被害者が日露戦争経験者であることなど、時代を感じ取ることができます。恥ずかしながら、沙河の大会戦のことをしりませんでした。被害者も事件の犯
1990年代後半のこと、講談社が「大衆文学館」という文庫シリ-ズを出していた。このシリ-ズはとっくの昔に絶版となっており、今となっては書店で全く見掛けないし、不思議と図書館でもあまり見かけることがない。何か問題が発生して、出版社側が「さっさと撤収してしまわなければ!」とでも考えたかのように、今となっては殆ど見掛けなくなってしまっているのだな。このシリ-ズ一番の功績は、ずっと絶版になっていて一般的には読めなかった『国枝史郎/神州纐纈城』を復刊したことだと思っている。このとき復刊され
昨日、帰省して初のブックオフ中の島店に行って、本を3冊買ってきました。1冊目は、海野十三著「赤外線男他6編」(春陽文庫)です。著者の海野十三(うんのじゅうざ)は、日本におけるSF小説の嚆矢ともいえる作家です。赤外線男他6編(春陽文庫)/海野十三2冊目は、池永陽著「下町やぶさか診療所」(集英社文庫)です。ハートウォーミングなシリーズ作品です。(読後感想はこちら。)下町やぶさか診療所(集英社文庫)/池永陽3冊目は、サマセット
鈴木ミロさんとの物々交換で頂いたのがこれだ!凄すぎる!「こんなのもらっていんですか?」って聞いたら別に大したことは無いよ的なびっくりするくらいクールなお返事(笑)嬉しいなぁ「物々交換」は相手の人生の一部を貰うとても神聖な感じがして気が引き締まります!ミロさんありがとうございます!
‘うんのじゅうざ’は名前を知っていただけ。日本のSF作家のはしりと言われる。‘少年倶楽部文庫’というのも珍しい。パラパラ見ると、帝國海軍が活躍する冒険活劇のようだ。のらくろのロゴにも惹かれて購入決定。イラストがすげー。椛島勝一はいつもすごい。南シナ海の‘香港とシンガポールの間’の海上に、英海軍が巨大な洋上基地を建造、ソ連と組んで大艦隊を伴い、多くの爆撃機を擁して日本を襲い来る。忍び込んだ川上機関大尉(きかんだいい)と杉田二等水兵が幾多のピンチを機転で乗り越え、ついに巨大な‘飛
徳島城跡の周囲を歩いていると色々な展示物に出会います。目立っていたのがこのSLと徳島の鉄道です。他に海野十三文学碑、巨大クスノキ、貝塚など。この徳島城を要する小高い丘、城山の周囲には史籍を説明する案内版が置かれて約一時間くらいで見て回ることが出来ます。徳島の旅、今回が最後です。当初は太平洋側の徳島県も出来れば見てきたかったのですが時間的に無理のようだったのであきらめました。またチャンスがあれば訪問をしたいと思っています。海野十三文学碑推理小説家で徳島市出身
昭和5(1930)年9月、関東大震災の後、昭和初期頃から一般層にも大流行したと伝わる麻雀の入門書麻雀の遊び方(博文館)の新聞広告。著者は意外や日本SFの始祖の一人と言われる海野十三(うんの・じゅうざ)、数々の空想科学小説や探偵小説に混じって、このような麻雀入門書まで残していたことに驚かされる。海野が探偵小説電気風呂の怪死事件でデビューを飾ったのが昭和3(1928)年のことだから、小説を執筆しながらも、こうした本をも書いていたということか。大変な麻雀好きとしても知られた海野十三
落語と朗読で楽しいひとときを!ご依頼受付中、回路Rの森本勝海でございますー。秋分の日を過ぎて、夜の方が長くなればもう夏も終わり。多少まだ残暑っぽい日はありますが、朝夕すっかり肌寒くなりましたね。秋の夜長って言葉が浮かんできました。そんなときはやっぱり、朗読でしょ、ミステリーでしょ!(笑)とゆーわけで、今日はYouTubeの回路Rチャンネルにあげてる森本の朗読から、ラジオ推理劇場の作品をいくつか紹介いたしましょう。あ、ラジオ推理劇場って言っても、ラジオ放送した訳じゃなく、顔も出