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フランプトン、3階級制覇を懸けたタイトルマッチ。チャンピオンは伊藤雅雪選手からWBOスーパーフェザー級王座を奪った元ロンドン五輪アメリカチームキャプテン、ジャメル・ヘリング。▼ジャメル・ヘリングvsカール・フランプトン当ブログ管理人の事前予想としましては、階級差/フレーム差を考慮しても、ヘリングが小兵シャフィコフにフルボッコにされた印象がどうしても強く、チャート落ち気味のフランプトンとも拮抗するのでは?という予想でしたが…蓋を開けてみればフランプトンに打つ手
岩佐選手vsアフダマリエフだけでなく、当ブログで何度も記事にしているマドリモフ、ギヤソフ、ハサンボイというウズベキスタンのスターボクサーが勢揃いの大注目興行です。▼岩佐亮佑vsムロジョン・アフマダリエフ↑個人的には岩佐選手の立ち上がりも良く見え(おそらく作戦通りの)自分だけが当てられるレンジをキープしながらの右リードもしっかりと突けていたのかな…と感じるや否や…今度はアフマダリエフが強引に距離合わせに努め、あっと言う間にペースを奪い返す。さすがに
なんだかWSBを観ている感じになってしまう^スーパーミドル級~ライトヘビー級元トップアマ~プロ全勝同士のサバイバル戦!シャリギン(現地の解説だとシルヤギンと発音)はアマ時代に世界選手権、ヨーロッパ選手権で銅メダルを獲得しており、アマの実績ではアブドゥゴフロフを大きく上回る。反対にアブドゥゴフロフはアマではユース選手権やユニバーシアードでしか戴冠は出来ませんでしたが、プロキャリアではアブドゥゴフロフの方がチュディノフやシリモンコンなどのビッグネームと歴戦を重
私がボクサーを志した頃、ちょうどマイク・タイソンが破竹の連勝街道爆進中でした。その頃アメリカのケーブルテレビHBOが世界ヘビー級統一王座決定トーナメントのシリーズを企画して行われていました。この頃は小学生でまだ詳しくボクシングを知りませんでしたが、雑誌やテレビ東京系列で放送されるボクシング中継で楽しみに見ていました。このトーナメントが開始された頃統一チャンピオンの有力候補だったのがWBAチャンピオンだったティム・ウイザスプーン選手。デビューから15連勝で当時のWBCチャンピオンのラリ
金メダリスト対決!とは言いながらも、実力差はあるだろうと誰もが思っていた対決…。▼ワシル・ロマチェンコvsルーク・キャンベル1Rの距離測定含めてロマチェンコの試合ではありましたが、キャンベルのリードを生かした迎撃も中々の物で、ロマチェンコも完全には距離が掴めず(ここでも“迎撃の優位性”という物が見えてきます…)それでも相変わらずの職人の如き細やかな作業で少しずつキャンベルを解体していくロマチェンコ。中間距離でもキャンベルのリードを小さいヘッドスリップ、