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2025年の12冊目は、海堂尊さんの『スカラムーシュ・ムーン』でした。この作品は、『チームバチスタの栄光』から始まる桜宮サーガの最終章とも言える作品。実家に帰った時(8月の話ww)に、やっと読み終わりました。(実家で何もやることないから、本を読むくらいしかない。激しく田舎だからね)インフルエンザワクチンをめぐり、医療界だけでなく警察官僚や政界も巻き込みながら物語が進行します。かなり話が大規模前半部分は、ややストーリーの進行が遅くて。ずっとずっと鞄に入れっぱなしで……中々進まなかったけれど
海堂尊さんの小説です。タイトルにあるハーケンは、手術中に術野を確保するために第二助手が使う器具。主人公は渡海先生で、第一章1980年では入局3年目の若者時代。後の愚痴(不定愁訴)外来・藤原看護師も若くて優秀なオペ看。渡海は桜宮病院のアルバイトで手術の腕を磨きます。1980年、84年、85年と時代がかなり戻っていて、第二章1984年にはオランダでの学会への出張、そして父の死。父から聞きたかったことは聞けずじまいでした。第三章1985年、父の死をきっかけに全幅の信頼を寄せて
先日、海堂尊さんのバチスタシリーズナイチンゲールの沈黙を読みました。ブラックペアンで登場した人物がそのまま出てきているので、作品の登場人物に没入しやすいと思いました。例えば高階病院長、猫田看護師長、藤原看護師など。今回の作品は、ネットでバチスタの栄光シリーズの2作目という紹介があり、楽しみにして読んだのですが、本を読んだ感想は、チームバチスタの栄光ほどのめり込む感じではありませんでした。もしかしたら私だけの感想かもしれませんが、、、。
2023年の8冊目は、海堂尊さんの『死因不明社会2018』でした。。コロナ禍の初めの頃、1ヶ月近く休業になった時に沢山購入した文庫の中の1冊。『チームバチスタの栄光』から続くシリーズを手掛けた医師の海堂さんの、Aiに関する作品。現実は小説より奇なり、とはよく言ったもので……日本の死因確定におけるずさんな現実が、やや私情も交えながら綴られている。ブルーバックス版は、絶版になったらしいけれど。非常に興味深く読みました。。生きていても、死んでからも色々と大変な世の中。どうにかならないものか
海堂尊さんの小説です。コロナ黙示録の続編で2021年のコロナ禍でのオリンピックに向かう日本が舞台です。が、小説という形の政権批判ですね~実際の政権について自分がどう思うとかでなくて小説の中ではフィクションを感じていたいです。田口先生の活躍とか藤原さんのカフェとかフィクションの人物がもっと動き回ってほしい。ちょっと疲れた。コロナ狂騒録[海堂尊]楽天市場1,760円レシピブログに参加中♪ランキングに参加してます。ここ
海堂尊さんの小説です。中学三年生ながら東城大医学部に所属する曾根崎薫は同級生の美智子、平沼、三田村と共に洞穴の中で発見した「たまご」から生まれた生物を「いのち」と命名し育てようとしていた。が、文科省に実験材料として捕らわれてしまう。という「医学のたまご」の続編。「医学のつばさ」では、彼らは「いのち」の奪還を目指します。ハチャメチャストーリーは桜ノ宮オールスターの登場でとても楽しいです。以前に読んだ本を思い出して懐かしく感じました。どの小説のどの登場人物が出てくるかは、読
2021年の4冊目は、海堂尊さんの『アクアマリンの神殿』でした。。この作品は、海堂さんの『モルフェウスの領域』の続編に位置付けられているもの。世界初のコールドスリープの被験者である、佐々木アツシが目覚めた後の物語。医療ミステリーであり、学園ものでもあり。最後はちょっと切ない物語です。。ずっと読書する気分にならなくて、何ヵ月通勤のバッグに入れっぱなしだったのだろうww読んだらあっという間なのに。爽快感があって楽しかった!余りにも色々な事が有りすぎて、読書する意欲が全くわかなかった。読
海堂尊さんの小説です。2019年から2020年にかけてのコロナ禍の日本を舞台に桜ノ宮の東城大の面々の活躍が描かれているのですが、政治色が濃いというか、フィクションとは言え、実在の人物を想像させる名前と設定で、そちらに気をとられそうになります。大きな問題なのはわかるけど、ちょっと揶揄表現が過ぎてる気がします。医療関係の方たちの活躍、もっと読みたかったなぁ。コロナ黙示録[海堂尊]楽天市場1,760円レシピブログに参加中♪ランキングに参加してます。ここもぽ
たぶん、発売された当時より、今のほうがコロナに関しては怒りが数倍湧いていると思います。少なくともあたくしはそうです。いい加減にしてしてよっ~海堂尊さんの『コロナ黙示録COVIDー19APOCALYPSE』は、「チーム・バチスタ」シリーズを既読の方、ドラマを観ていた方には、特に楽しめる作品かと思います。が、そうじゃなくっても、今のこのコロナ禍に悶々とされている方にも面白おかしく読めると思いますが、怒りは――著者の海堂さんの怒りでもあります。もちろん、読むあたくしたちのほうも怒りが自然と込
久々に読み返しました。こちらの本。「チーム・バチスタの栄光」でお馴染み医師で作家の海堂尊さんの2013年に刊行された「日本の医療この人が動かす」です。2010年10月から一年半日本に医療を動かす人々を招いた医療トーク番組を書籍化したもの。私はそのアシスタントとして海堂さんと出演しており、コマタエ後記として各先生との対談後記を書かせていただきました。あ、私には印税は一円も入りませんよ。一応🤣3巻出ていますが、vol.2の写真にしたのは川崎富作先生の回が収録されてい
おひさしぶりに❗海堂尊さんの小説📖もう❗10年前当時アルバイト先のオーナー夫人が元看護師で💉オススメされた❗《チームバチスタの栄光》あれからシリーズをずっと追いかけていたんだけど📖ずいぶんおひさしぶりです😆🎵🎵最近刑事モノに偏りがちだったので医療モノは刺激的💥日本のテレビドラマの二大主流ジャンルだよね💉&🔫テーマは【コールドスリープ】以前officeforceで上演した【フランケン・シュタイン】のお話と同様に倫理観神の領域ってどこまで❗❓ってい
2020年の1冊目は、海堂尊さんの『スリジエセンター1991』でした。。2019年は、22冊しか本を読んでない事に気付いて驚愕読める時間は有るはずなのに、スマホだったり。ゲームだったり結構無駄な時間の使い方も多い1年でした。。通勤が長くなった分、読書も楽しみたいな。。さて、『スリジエセンター1991』ですが『ブラックペアン1988』・『ブレイズメス1990』との3部作。。ブラックペアンがドラマになる!と聞いて一昨年読み返していたら、ブレイズとスリジエを読んでいない事に気付いて慌てて読み
新年号で、海堂尊さんと対談させていただきました。私が『移植医たち』の執筆の準備にあたっていた頃、海堂さんとは知り合う機会をいただきました。執筆中、一度相談に乗っていただきました。作家同士ではあまりないことだと思っていますが、あるご示唆をいただきました。そんな経緯も含めて楽しく振り返ったり、また来年の抱負も語る対談になりました。編集長が対談場所に選んでくださったのは、新装開店したサバティーニディフィレンツェというレストランです。執筆は、30周年の原稿もまと
ドラマ「ブラックペアン」最終回でしたね。何話か冒頭数分見逃したりしましたが全話視聴しました。私は海堂尊作品のファンなのです。中でも「ブラックペアン1988」は大好きな作品で、海堂尊作品に数多登場する人物の中で速水先生と渡海先生は1位、2位を争う格好良さですから、精神年齢永遠の中2の私にとってたまらなく好きなキャラクターなのです。海堂尊作品には、他にも好きな登場人物は数多いますし、それぞれに格好良い見せ場もあるのですが「ブラックペアン1988」は本当に作品として格好良いのです。だからこ
2018年の15冊目は、海堂尊さんの『ブレイズメス1990』でした。。多分?今週最終回のニノ主演の『ブラックペアン』の原作の続編。。ドラマと原作の内容がかなり異なるので、原作が大好きだった私は。ドラマを見てませんww猿之助さんの出演に、チラッと興味はあったのですがこの作品は、モンテカルロのエトワールと呼ばれた天才心臓外科医:天城雪彦と新米外科医:世良雅志とが[スリジエハートセンター]を設立するというミッションにどうアプローチしていくのか……を描いた作品です。。←ざっくり言い過ぎ~(*_*
ドラマは、録画して観る派です。気になるドラマしか録画しないので、あまり何週もためずに観るのですが、今回はブラックペアンをなかなか観ないまま録画がたまり続けていました…。なんか、観るタイミングがみつからない…でも、観始めたらおもしろそうだから毎週録画しちゃう…と思っていましたが、ついに!昨日、観始めました☆そしたら!面白いっ!いや~、観る前に消さなくてよかった。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。今、4話まで観ました。ま
2018年の12・13冊目は、海堂尊さんの『ブラックペアン1988』でした。。久しぶりに読み返しました。。この後のブレイズメスとスリジエセンターを、一気に読みたいのでかなり忘れてると思われるのでww海堂さんの作品は、かなり疾走感があってあっという間に読める。。しかし、ニノが主役の『ブラックペアン』とはかなり設定が違うんですねニノの役の『オペ室の悪魔』渡海さんは医局員として10年選手なので、最低でも34歳。。小泉孝太郎さんの役の『帝華大の阿修羅』高階権太は帝華大で助手→→からの2年アメ
猿之助さんが出演なさると知って見ようかな?と思ったけど止めしてしまったブラックペアン。。何故ならニノが渡海さんで、小泉孝太郎さんが高階権太(←ゴンゴン)だからww全然イメージ違うーーー!何を隠そう?私は海堂尊さんの作品を愛読しているのだ!これ、文庫になってるの知らなかったわー。←あれ?『チーム・バチスタの栄光』から続くバチスタシリーズは全部持ってるし~!←何の自慢。このシリーズでは、ジェネラル・ルージュこと速水さんが大好き!10年間での執筆ペースが半端なくて、どんどん新しい本が出る