ブログ記事8件
←我が家の何処か煮え切らない紅葉。春に枝葉をかなり伐採した。すぐ隣の蔵の壁面や屋根を枝葉が擦るので。(11/2508:43)望月昭秀,小久保拓也,山田康弘,佐々木由香,山科哲,白鳥兄弟,松井実,金子昭彦,吉田泰幸,菅豊等の著『土偶を読むを読む』(文学通信)を読み始めた。「土偶を読む」(や関連する本など)を読んで単純に素直に納得、腑に落ちた気になった者としては、やはり来たかの書。専門家諸氏のやっかみか、はたまた手痛い痛棒なのか、楽しみつつ読む。反論あるかな。(
←我が家に何故こんなものがあるのか?蔵で見つけ、長らく玄関周辺で鎮座させてきた。ま、木製だし、早晩薪として燃やされる。母の三味線を立てかける同じ朱塗り(?)の木製の台も燃え去る運命を同じくする。勿体ない。ま、遺品の類は奥の部屋などに鎮座させてある。いつか、遺品の空間を作りたい。(11/2314:36)23日は祭日だったらしい。職業柄か曜日感覚が、特に休日、祭日がぴんと来ない。22日は、薪ストーブの周辺グッズを買いにカーマへ。が、ここには薪ストーブの売り場はなかった。庭など
←「「没後20年記念特別展純情の画家不染鉄展」|山田書店美術部オンラインストア」「日本画家・不染鉄の展覧会が奈良県立美術館で-郷愁漂う村落風景から幻想的な夜の情景まで約120件-ファッションプレス」参照。向井潤吉など古民家の画家が好きだ。が、それなりに関心は抱いてきたものの、不染鉄はノーマークだった。(11/2208:11)ガブリエル・ガルシア=マルケス著『ガルシア=マルケス中短篇傑作選』(河出文庫)を読み出した。ガルシア=マルケスの翻訳本は大概一度ならず読んで
子供の頃、初めて列車に乗り、揺れるトイレで用を済ませた。子供心に、済ませた何はあと、どうするのか疑問に思った。溜まる一方だろうし。誰だったか忘れたが、尋ねた。彼曰く、「それはね、走りながら撒き散らしていくんだよ。ほら、ご覧、線路って、どこまで行っても茶色いだろ。」素直なボクは信じた。その日から、線路を見る目がかわった。丁寧に教えてくれた彼、今頃どこにいるだろう?一時は、さすがに冗談だと思った(思いたかった)。信じられなかったし。もしかしたら、鉄道員だった父に教えられたの
←中井亮佑[著]『追跡!辺境微生物砂漠・温泉から北極・南極まで』(築地書館)「研究者の情熱とフィールドワークの醍醐味、驚きに満ちた発見、研究の最前線もわかる充実の一冊」今日は休み。晴れ。なので、お出かけ……じゃなく、草むしりに落ち葉拾い。トングを使って。ウンチング姿勢で一時間余り。下半身の運動になるかな。昨日は、大きいのを2回。一昨日はナシ。平均したら日に一度。平均の頻度からすると、順調ってことになるけど。統計の落とし穴、誤魔化しって奴かな。我輩は、東京・山手線の
←須藤斎【著】『海と陸をつなぐ進化論気候変動と微生物がもたらした驚きの共進化』(ブルーバックス)「約3390万年前、南極の環境が激変したことを契機に、生存に不利な時期を「休眠」戦略で生き延びた微生物が大繁栄した。やがてクジラやアシカ、ペンギンなど、海洋生物の体構造や種数の進化を促したその生物は、陸上で暮らす馬や植物とも共進化を遂げていた!?」実に地道な研究。どんな研究成果があるか分からないままに、テーマにしてしまった。幸いにして、一定の成果を得た。時代のキーワードである共進
←片山杜秀著『音楽放浪記日本之巻』(ちくま文庫)「山田耕筰、橋本國彦、伊福部昭、武満徹、坂本龍一。近代日本が生んだ精神の最高のものが、彼らの音楽にあらわれている―」。昨夜は、澄み渡った月夜だった。カーテンを締め忘れ、家の窓明かりが漏れ出ているかと勘違いしたほど。あんな夜には月を眺めながら、とりとめのない想念を弄びたいもの。なのに、我が家の造りと来たら、日中の陽光も月の光も射し込まない。まるで、太陽や月に背を向けているよう。農家だったので、目の前に広がっていた、今はなき
←須藤斎【著】『海と陸をつなぐ進化論気候変動と微生物がもたらした驚きの共進化』(ブルーバックス)「約3390万年前、南極の環境が激変したことを契機に、生存に不利な時期を「休眠」戦略で生き延びた微生物が大繁栄した。やがてクジラやアシカ、ペンギンなど、海洋生物の体構造や種数の進化を促したその生物は、陸上で暮らす馬や植物とも共進化を遂げていた!?」夕方近く、東の空に(ほぼ)満月が。まだ明るい空に煌々と。そんな月を右手に久しぶりの銭湯へ。やはり、気持ちいい!本書須藤斎