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沖縄戦終結から79年「慰霊の日」(6/23)23日は、79年前の沖縄戦で旧日本軍の組織的な戦闘が終結した日とされる「慰霊の日」です。糸満市摩文仁の平和祈念公園では、全戦没者追悼式が開かれました。軍隊と住民が混在しせい惨な地上戦となった沖縄戦では、日米双方であわせて20万人以上が亡くなったとされます。(引用終了)23日は、沖縄戦から79年の「慰霊の日」を迎え、戦没者を追悼し、平和への願いを新たにする一日となりました。ご冥福をお祈りいたします~「欲望という名の電車(38)」(6/
小さい頃は海辺で育ち、夏になると海水浴も日常茶飯事であった。砂浜ではよくビー玉を拾ったりしたものだ。裸足になると灼熱の太陽に照らされた砂が温かいよう……。6月8日は「世界海洋デー」。41年前にすでに海洋問題や環境問題について言及したメッセージが出されている。1983年7月3日、米国グロースターでの「誰が海を受け継ぐのか」と題する講演文である。収録されていたのは何というタイトルの本だったか。『海と毒薬』じゃなく『老人と海』でもなく、そう『御旨と海』だったろうか。海は孤児なのです。海を愛
遠藤周作の「海と毒薬」のモデルになった九州大学生体解剖事件九州大学生体解剖事件-Wikipediaja.m.wikipedia.org【日本の戦争犯罪】731部隊の他にもあった人体実験-九大生体解剖事件-戦時中に九州大学医学部で行われた人体実験生体解剖の犠牲者は捕虜となったB29の乗組員8人この事実は終戦後にGHQの軍事裁判で明らかとなったが、当時訳も分からず助手を務めていた18歳の東野少年を除いて当事者たちは堅く口を閉ざしたまま全員が他界した東野氏の世界初証言や
4月3日水曜日〜その34時50分から5時25分まで二度寝。大岡昇平著『成城だより−付・作家の日記』を読む。P354では、遠藤周作「海と毒薬」の書評が書かれている。(写真)地下資料室の文庫本には付箋を貼っています。
「海と毒薬」は、遠藤周作の代表作の一つであり、人間の複雑な心理や喪失感を描いた優れた作品です。物語は、主人公である田村明が、孤独や絶望に苦しみながらも、自らの内面と向き合い、生きる意味を模索する過程を追います。この小説は、人間の心の奥深さや葛藤を繊細に描写しています。田村の内なる孤独や迷い、そして生と死の間で揺れる心情は、読者に深い共感を呼び起こします。また、小説の舞台である孤島の荒涼とした自然も、登場人物の孤独や絶望をより際立たせる効果を持っています。一方で、「海と毒薬」は、人間の
海と毒薬1986年10月17日公開太平洋戦争末期、米軍捕虜八名を生体解剖した事件を二人の研究生の目を通して描く。あらすじ昭和20年5月、敗戦の色はもはや隠しようもなく、九州F市にも毎晩のように米軍機による空襲が繰り返されていた。F帝大医学部研究生、勝呂と戸田の二人は、物資も薬品もろくに揃わぬ状況の中で、なかば投げやりな毎日を送っていた。だが勝呂には一人だけ気になる患者がいた。大部屋に入院している“おばはん”である。助かる見込みのない貧しい患者だった。「おばはんは、おれの最初の患者だ」と言
遠藤周作さんの「海と毒薬」を読みました。海と毒薬(角川文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}終戦間際、九州大学医学部においてアメリカ軍人捕虜に対して行われた生体解剖、「九州大学生体解剖事件」を題材として書かれた小説。小説の中ではF市として登場。生体解剖の恐ろしい描写など、おどろおどろしいものを予想していましたが、生体解剖が行われた終戦間近の状況、関わった人の経緯やバックボーンが描かれた内容が主な感じになっています。
これ、皆さんが、ログインしないと見れないと思うのですが、ぜひ見ていただきたいです。日本の恥部と言われたそうですが、国策だったんですからね〜。「からゆきさん」の話です。悲しいです。先週末、「沈黙」がNHKBSでやっていて、それも、見るの辛くて、島原でして、今回は、天草。辛すぎる。この映画が封切りされ、田中絹代さんが、女優賞を、どこかで取られて、とかは、なんかニュースで見た覚えは、あります。大人になってやっと見れたって、感じです。いや〜、栗
メルマガ/メニュー/プロフィール/営業時間/お問い合わせ女性専門傾聴セラピスト本ソムリエ真野姫世美(まのきよみ)です♪※Kiyomiと表記しています♪読書とB'zとモノづくりが好き♡カラーやカードを使ってお話をじっくり聴かせていただきあなたがまだ気がついていない「思い」を言語化するサポートをしています。本日は読書紹介です♪遠藤周作さんの「悲しみの歌」悲しみの歌改版(新潮文庫)[遠藤周作]楽天市場こちらは先
メルマガ/メニュー/プロフィール/営業時間/お問い合わせ女性専門傾聴セラピスト本ソムリエ真野姫世美(まのきよみ)です♪※Kiyomiと表記しています♪読書とB'zとモノづくりが好き♡カラーやカードを使ってお話をじっくり聴かせていただきあなたがまだ気がついていない「思い」を言語化するサポートをしています。本日は読書紹介です。たぶん、Twitter(X)をやっていなかったら読んでいなかった作品。遠藤周作さんの「海と毒薬
8月は猛暑の中、週末に岐阜への“プチ遠征”を2週続けて行いました。JRの岐阜駅から柳ケ瀬のロイヤル劇場まで、私の“早足”で15分ほどです。10時スタートの上映をめざす時はまだ良いのですが、映画を見終えた頃は正午に近く、岐阜の街も炎天下です。そんな状況にも関わらず、ランチといば名鉄の岐阜駅近くの「寿がきや」に寄り、シンプルにラーメン(390円)を食します。その時の気分は半世紀近く前、映画好きになった頃の高校時代に戻ります…。ロイヤル劇場の入場料金と昼食代合わせて990円です!この週に鑑
言わずと知れた小説家遠藤周作先生短編を読んだことがございますが読み込んだ事ございません。最近になって読みたくなりました。元来、本好きなのですが本当目が遠くなり読みたいけれど読むのが辛かったり(泣)感想を含めまた、後日追記させて頂きたいと存じますm(__)m祈りのうちに
実は昨日は、嫌な嫌な健康診断だった。嫌なんだけど、今年は還暦という節目の年だし、いちお定年退職して第一線から引いたたわけなので、付加検診分自腹で、例年より厚く検査をしてもらった。この検診のあとで映画館に行き、「海と毒薬」を観たのである。そして、1日経った今になって思う。採血する。細胞を取る。レントゲンを撮る。肩にブスコパンを打つ。バリウムを飲むetc.etc.嫌だという以前に、これらを行う医療従事者を、私は全く疑っていない。だが、彼ら・彼女ら、その気になれば私の命などいとも簡単に操作
遠藤周作の名作「海と毒薬」が、今youtubeで無料視聴できます。Wikipedia『海と毒薬(映画)』から[ストーリー]を引用させていただきます。撃墜されたB29搭乗員8名が帝大医学部に連れてこられた。軍の命令により、生きたまま米軍捕虜を解剖する実験を行うためである。人間の内臓が摘出されても生きていられるのか…尋常ではない非道な実験に参加せざるを得ない医学部研究生・勝呂は、良心の呵責にさいなまれる。そんな勝呂の様子をせせら笑う同期生・戸田も、極限状態で何も感情が湧かない自分自身を
本日の映画鑑賞は『海と毒薬』昭和61年発表のモノクロ作品だ。原作となった遠藤周作の文庫本が、我が家にある。本の裏のある短い解説に書かれた「米軍捕虜に対する生体解剖」に衝撃を受け、買ったのだと思う。だが、内容は全然覚えていなかった。前半、教授同士の「昇進・権力争い」が描かれる。お決まりのように、その争いはなかなか醜い。敵より抜きんでるために手術を急ぎ、医療ミスもどきで患者を死なせてしまう。そして、「昇進・権力争い」のために、その手術中の死を隠ぺいする。この術中死によるマ
図書館にて。笑って死にたいAmazon(アマゾン)10/10”限界ある医学で医者は患者を治療し、時には失敗もしようし、殺すこともあるだろう。人間のすることだからそれは仕方がない。しかしこの先生から手術や治療をうけてそれが効果なくっても俺は諦めると患者に言わせる医師は、医学によってだけ患者とつながっているだけではなく、人間と人間とのつながりをも同時に持った人であろう。””私にはやっと老いというものが、どんな惨めな苦しみを伴いながら少しずつ姿を見せるかがわかってきたよう
久しぶりに本を買いました。最近、沈黙という言葉が気になっていました。なかなか先に読み進みませんし、果たして最後まで読めるかどうか…不安です。途中まで読んで、最後から読んで、真ん中読まずに終わる人なので。プレミアムカバーは、各色無地で題名も控え目、手触りも良いですわ。糸を選んでいるみたい?(左)カドブン夏推しの「海と毒薬」は安くてびっくりでした。300円代身近に読む本が置いてあるのは、良いですね。置いてあるだけじゃなくて、早く読めば?って話ですけれど。オマケ:青森からお土産
ゴールデンウィーク(GW)後半戦も映画三昧になるのか。3日・憲法記念日は広島市映像文化ライブラリーへ。熊井啓監督『海と毒薬』(1986年)を鑑賞。出演:奥田暎二/渡辺謙/岸田今日子/岡田真澄。太平洋戦争末期、「F市の大学病院」で米軍捕虜に対して行われた生体解剖事件がテーマ。解剖に立ち会った2人の医学生の葛藤。戦争の裏面を、遠藤周作が小説の形で浮き彫りにしたもの。GW真っただ中、テーマがテーマだけに、観客は多くはありませんでした。偏食大王、よほどの暇人ですね。
4月22日Saturday。偏食的シネマ・スイミングデー。まず広島市映像文化ライブラリーへ。4月の特集「佐藤忠男のベスト・ワン」の一つ『ニッポン国古屋敷村』を鑑賞しました。1982年、小川プロダクション。監督:小川伸介。山形県の過疎の村を長期取材したドキュメンタリー。養蚕、炭焼き、冷害…老人たちの日々の営みを通じて、明治から昭和の「ニッポン国」を浮き彫りにする。5月の特集も「佐藤忠男のベスト・ワン」全11作品。入場料は大人500円、シニア250円。▼3日=海
キエフ大修道院の前で民間人を挑発し脅迫するためにやってきたナチは、ナチ#azovnazisミハイル・ラファルスキーのメンバーであり、彼の友人のアレクサンドル「マーティン」もそうです。彼らは自分たちの写真やビデオをInstagramに投稿し、自分たちの教会を擁護する人々をあざ笑っています。(翻訳)↓PiotrPanasiuk@PanasukPetrNazistą,któryprzybył,byprowokowaćigrozićludnościcywilnej
遠藤周作大先生の「海と毒薬」を読んだ。先日紹介した「深い河」と共に高く評価された作品ですが、最晩年の深い河に対し、この「海と毒薬」は作家になって5年目という、若い頃に書かれています。いやぁー、それにしても凄い本だぜ。読んでいる間の緊張感に、疲れてしまう。薄い本なのに、重厚。「日本人とは」と、考えさせられるのです。この作品は、戦時中に実際に起こり「相川事件」と呼ばれた、アメリカ人捕虜の生体(生きたまま)解剖実験を基にしている。この重いテーマを、見事に表現しています。19
今年は遠藤周作の生誕100年になるそうだ。遠藤周作は東京の生まれだが少年期を叔母の神戸市灘区の家ですごしている。芦屋歩きから見れば隣人の偉大な小説家として親しみが持てる人物である。昭和32年発表の「海と毒薬」を群馬県立点字図書館から借りていただいたCDで聞いてみた。理由は特になくなんとなく題名のに惹きつけられたせいであろう。新宿から1時間の新興住宅に引っ越して来た、肺の病気を持つ「私」という人物が開業医に受診した医師が九大出身であることを待合室の書物から知る。そこから戦争末期の事件に小説は
動画配信サービスのGYAO!!で問題作の、「海と毒薬」の配信が始まりました。モノクロ映画ですが、1986年の熊井啓監督の作品です(v_v)出資者が現れなくて脚本完成から映画化まで17年もかかった、太平洋戦争末期の実話らしいですよ。人の命が軽い時代が舞台なのでかなり陰鬱な内容ですが、これでも遠藤周作さんの原作に比べれば、かなりマイルドになっているんだとか。オペのシーンは実際に犬を解剖して撮影したそうで、そのリアルさはホラー映画の比じゃ
https://youtu.be/nFALDr7DSpc『DEEPRIVER』は、2002年6月19日に東芝EMIより発売された宇多田ヒカルさんの3rdアルバム。オリコン2週連続1位。宇多田ヒカルさん史上最も短い、前作から1年3か月をあけてのリリースとなっており、宇多田さんの10代最後のアルバム。宇多田さんは本作で本格的に編曲を行うようになり、デビュー以来多くの宇多田さんの楽曲を手掛けてきた河野圭さんとともにアレンジャーのクレジットに名前が刻まれています。ジャケット写真や遠藤周作さ
ご訪問くださいまして、有り難うございます。れっつごうです(^^)朝晩、寒い日が続いておりますが、皆さま、どうかあたたかくしてお過ごしくださいね😊山口周さんの代表作、世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?から、私の印象に残ったところを紹介しています。今回で3回目、この本の紹介は最終回です。この本には、特にエリート、いや、エリートに限らず、すべての人にとって、これからの時代は、「真・善・美」を満たした、自分なりの「美意識
新宿2丁目交差点から新宿通りを西へ、200m先の明治通りと交差する新宿3丁目交差点で、旧甲州街道は左へ折れて南へ、旧甲州街道の脇往還にあたる旧青梅街道は直進してそのまま東口駅前広場(いわゆるアルタ前)へと分岐します。つまり、新宿3丁目交差点は、その昔は宿場外れの追分だったのです。その名残を残すのは、北東角にある追分交番の名前だけです。因みにこの交番、1971年のクリスマス・イブの晩に、脇にクリスマス・ツリーを模した爆弾を仕掛けられ、警官と通行人が重軽傷を負う爆破事件をおこされています。の