海がきこえるを観た。まさか、2025年に映画館で本作を見る事が出来るなんて思いもしなかった。長生きはしてみるものだ。さらに驚いた事にこれほど周知された古い作品でも、客は入るのだ。そして、さらに驚いた事に、この中途半端に短い(テレビ放送用として制作)作品の出来に納得している人が案外多いことが客席にいて分かった。大きな展開は一切無く、田舎町での地味な青春群像劇が、令和の若者たちの琴線に触れるとは思ってもみなかった(客の多くは若いカップルと年配ジブリファン)。大スクリーンで鑑賞する事で、新たな発見があ