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「鳳凰の船」浮穴みみ(双葉文庫)明治維新から始まる新時代北海道の開拓期を描いた3部作「鳳凰の船」「楡の墓」「小さい予言者」「楡の墓」と「小さい予言者」は既読でようやく第1作の「鳳凰の船」を読みました3作ともすべて短編形式でどの巻から読んでも支障なくその物語に没頭することができます明治維新で新時代になったからといって人々の暮らしがある日突然変わるものではないけれどこの時代の北海道にはきっとその時代を知らない人間の想像をはるかに超えた熱量が
棒手振りの魚屋に、鰹を千両で買いたいという奇妙な申し出があり・・・・(「鰹千両」)、幕府直轄の御薬園で働く真葛は、薬種屋から消えた女中の行方を探ってほしいと頼まれるが・・・・(「人待ちの冬」)、商家の妾が主夫婦の息子を柏餅で毒殺した疑いをかけられるが、料理人の季蔵は独自の捜査を進め(「五月菓子」)など、"捕物"を題材とした時代小説ミステリー。話題の女性作家陣の作品が一冊で楽しめるアンソロジー。(文庫本裏表紙より)収録されているのは、和田はつ子さん梶よう子さん浮穴みみさん澤田瞳子さん中
細谷正充さんによる捕物の時代小説アンソロジー。京極屋の跡取り弥太郎が毒殺された。犯人は妾のおいと?、、、和田はつ子/五月菓子煙草屋のの双子の看板息子の片方・弥太郎にに縁談が。でも実は弟の弥次郎と彼女は想いあっていて、、、梶よう子/煙に巻くひったくりにあった少女を助けたところ彼女は実は、少年だった。なぜ女の格好を?、、、浮穴みみ/六花の涼京都の薬園に預けられた少女は、薬草の知識を使って謎を解く。、、、澤田瞳子/人待ちの冬岡っ引きの父は探索に出たまま戻らない。行方を知りた
PHP文芸文庫の「時代小説傑作選」の草花がテーマの巻です。載っているのは中島要著「吉原桜」廣嶋玲子著「桜の森に花惑う」梶よう子著「あじさい」浮穴みみ著「ひとつ涙」諸田玲子著「縁の白菊」宮部みゆき著「侘助の花」です。この中の「あじさい」は、梶よう子さんの「柿のへた御薬園同心水上草介」の中の1篇です。この「柿のへた」は、N子さんからもらって私は10回は読んだかしら?大好きなシリーズの第1巻(全3巻)です。御薬園同心の水上草介は、のんびりした性格で人より反応が遅い。でも植物
先日読んだアンソロジーで浮穴みみさんを思い出してので、、以前読んだのは確か北海道の開拓の時の実在人物のお話だったような記憶が『楡の墓浮穴みみ』浮穴みみさんの小説、リブログした物を読んだことがありました。これと同じテーマなのかな、北海道の開拓時、明治時代のお話しで実在の人物のこともたくさん含まれ…ameblo.jpで、こちらは忍者だけれど、表向きは医師で、、みたいな設定で事件解決型のエンターテイメントって感じかなすごく面白くて引き込まれましたってことでもないなあ。
2/3土曜日。昨晩はオホーツクから車で札幌にと戻ったのは夜中の2:30だった。少し寝ると案外スッキリと起きられたが、曇天。朝から綿あめみたいな雪が降りしきる…のんのんと。もふもふと。ほぼ満席のお客様の予定。ご予約いただいたお客様は予定通りいらっしゃれるだろうか。。事故なくお越しいただけるだろうか。。多量の雪が降ったばかりの歩道はさぞ歩きづらかろうな。。祈るような気持ちで、朝イチからの会場設営、ゲネに臨みました。やがて昼に近くなると、どんどん空は明るくなり、嬉しいことに雪が
こちらも、初めての作家さん鳳凰の船新時代、明治を迎えた函館かつて洋船造りの名匠であった続豊治はいまや一介の仏壇師としてひっそり暮らしていたある吹雪の夜伊豆で洋船を完成した若き天才寅吉が訪れる徳川脱走軍のひとりだった船談義を交わすうちに豊治の胸が再び奮い立つ川の残映(なごり)函館の通称願乗寺の娘として生まれたとね開拓使仮学校女学校に入学したあと数奇な運命に・・・同じく外国人の妻となる鶴との出会いも野火北海道庁初代長官岩村通俊の元へ十六年前に係わっ
先日私が大好きなアーティストの奈良美智さんが、「興味があったら是非読んでみてください。。。」と、ツイートされていた本『小さい予言者』浮穴みみ著が届きました。私が小学校三年生まで住んでいた町にほど近い、上砂川という炭坑町が舞台。とても懐かしくなって、奈良さんのツイートに返信したら、、、丁寧なお返事をいただけた、いわくつきの本です😄昨夜、早速読もうとしたら、、、文字が霞んでダブついてとても読みにくい😱多分、老眼はもとより、乱視が進んでる
先月のブログは去年12月に読んだ本の記録のみ。今月のブログも先月1月に読んだ本のこれ1本になるかもです。観劇の予定も2月には無く、3月に月組予定が2日入っているのですが公演自体がどうなるのか予測できないですねそれにコロナワクチン3回目接種も接種券すらまだ届いていません。鼻マスクで道を歩きながら大きな声スマホでしゃべっている人、マスクを付けずはぁはぁと息を吐きながらランニングしている人。横を通る時申し訳ないですが顔をしかめてしまいました確かコロナが流行りだしたときランニングの時マスク
浮穴みみさんの小説、リブログした物を読んだことがありました。これと同じテーマなのかな、北海道の開拓時、明治時代のお話しで実在の人物のこともたくさん含まれていました。時代に翻弄され、明治政府の薩摩だ肥前だという「〇〇藩のメンツ的」な争いに巻き込まれ人生をもてあそばれてしまう、貧しい開拓民のみならず、お役所のエライ人達のお話しで短篇集仕立て。とはいえ、それぞれのお話しに関連があり、大友の考え方と相反した島のことが次の篇では主人公、また、松本は黒田に
こんにちはItsuko⭐️です。「楡の墓」浮穴みみ氏を読みました。明治初期の北海道開拓の物語です。短篇5話からなります。直木賞受賞作「熱源」を読んで感動したので、アイヌとは対の「和人」の開拓の話を読んでみようと思いました。第一話の「楡の墓」が本の題名になっているのは納得です。物語は「移住者は、何をおいても入植地にまず墓を作る。」から始まります。その土地から離れがたくするために。その覚悟がないと蝦夷の地の開墾はできないほど過酷な労働だったのでしょう。他には北海道開拓の父とも呼ばれ
浮穴みみさん。面白いね。登場人物の設定、謎解き、展開・・・好きな感じだった。兄妹として育てられた男女の恋?男女っていっても、女といっていいのかどうかもわからない?両性具有って??複雑な設定だけれど、でも、無理やり感は感じず、天文関係のお話も、へー江戸時代ってここまでわかっていたのかあと興味を持って読み進められました。どうも、ここのところ、日付が変わるくらいまで読んでて、その後、寝つきが悪くなって、で、お寝坊さんってパターンです。でも、
先日、時代小説傑作選を読んで、この方の名前が印象に残ったので、読んでみた。作者は北海道出身だ。このお話も函館や札幌、明治初期のころのお話だ。いくつかの短篇。船大工だったり、イギリス人と結婚した女性の話だったり、北海道庁長官の話だったり。道庁長官の話はガルトネル事件を題材にしているし、トーマス・ブレーキストンやエドウィン・ダンの日本人の妻の話など、そこそこの史実と関連したお話だ。どれも、読みやすく、次を読みたい・・・と思ってページを括れる。もう一冊、みみさ
みみさんです。月の欠片浮穴みみ/著価格:1540円(税込、送料別)(2020/3/13時点)内容(「BOOK」データベースより)新時代への希望を胸に成長する青年が事件を追う、気鋭の長編時代書下ろし!開化の帝都に連続する死。“四人の敵”は誰なのか?江戸から明治になったばかりくらいの頃が舞台。登場人物たち、それぞれのキャラが立っていて魅力的で、これっきりの単発ではおしいくらい。みみさんのはいつもそう思う。続編が1冊くらい出るものもあるけど、長いシリーズものはないんだよね。ひとつくら
みみさんです。鳳凰の船[浮穴みみ]楽天で購入内容紹介箱館にて、かつて洋式帆船造りの名匠と謳われた船大工の続豊治。だがある不運から、豊治は一介の仏壇師として20年余りを過ごしていた。そんな豊治を伊豆の船匠・上田寅吉が訪ねる。寅吉との対話により、齢七十を過ぎた豊治の胸に船造りに賭ける熱い想いが再燃する――表題作。江戸の名残が色濃い、明治初期の函館を舞台に描く五編。幕末~明治くらいの函館を舞台にした、短編集。重複する登場人物もあり。どれも短編ではなく長編で読みたいような物語で
みみさんです。めぐり逢ふまで蔵前片想い小町日記(ハヤカワ文庫JA)[浮穴みみ]楽天で購入内容紹介独り身上等!結婚は初恋のあの人とする。ああ胸いっぱいで、まんじゅう食べる手がとまらない……7歳の時に命を救ってくれた〈光る君〉に恋焦がれ、いまや23歳の〈片想い小町〉おまき――だったが、近頃すてきな男(年下の医者見習いや絵師志望の優男)が次々目の前に。だめいけない、あたしは〈光る君〉だけと決めているの、ああ、でも、どうなってしまうの!?……迷走する恋模様5篇による〈江戸大恋愛〉連作
最近おなじみの、みみさんです。恋仏[浮穴みみ]楽天で購入内容紹介火付けで家も家族も失った瀬戸物屋の娘・おるん。さらに視力までも奪われる。絶望の淵から救ってくれたのは、許婚のいる男だった。道ならぬ恋に苦しむおるんは、一体の仏像に祈りをこめる。恋仏様、わたしはあの方がほしいのです――。恋仏から聞こえる声は「救い」なのか、それとも「呪い」なのか。謎に彩られた恋愛時代小説。恋仏、、、、いい仏かと思いきや、恐ろしいヤツだった恋メインぽいので、あまり期待してなかったけど、恋仏の怨念
1冊で完結パターンが多い浮穴さんですが、珍しく続編が出ていたこちら。秘めおくべし(中公文庫)[浮穴みみ]楽天で購入内容紹介了潤が主命により張り込んでいた男が、一心不乱に書き上げた手記には「秘めおくべし」の表書きが……。手記を奪おうとする二人の侍や毒矢を用いて彼らを襲う正体不明の隠密。そして、町奉行所同心の変死体……。謎が謎を呼び、男の手記にあったという「蝦夷地ニ、草アリ、イシヤマに、砦アリ」の文言に誘われるように、了潤たち忍び組は蝦夷地へと旅立つ。文庫書き下ろし。前作に比べると
浮穴みみさんです。おらんだ忍者・医師了潤御役目は影働き(中公文庫)[浮穴みみ]楽天で購入【内容情報】(「BOOK」データベースより)伊賀の隠れ里から江戸へ出て、正体を隠し町医者となった上忍・笹川了潤。一見完璧なこの美男の難点(?)はただ一つ、「三度の飯より死者が好き」-。怪事件に挑み、謎の蘭学者の影を追い、見えない「敵」と相まみえるまでの、大江戸ふしぎ事件帖。序盤はイマイチ、、、、かな?と思いましたがだんだんおもしろくなりました。堅いお話かと思いきや、けっこうユーモアあって
絶賛攻略中のみみさんです。こらしめ屋お蝶花暦寒中の花【電子書籍】[浮穴みみ]楽天で購入商品説明江戸日本橋の御茶漬屋女主人・お蝶は、悪事には拳を上げ、困っている者がいれば助けを惜しまない。周りからは「こらしめ屋お蝶」と呼ばれて慕われている。そんなお蝶の亭主・伊三郎は「お役目」だと言い残し、姿を消した。時々届く花だけが無事の報せ。いとしい人の帰りを待ちわびながら、今日もお蝶は世話焼きに駆け回る。なかなか帰ってこない旦那を待ちつつ、近所のやっかいごとを次々解決していくお蝶さん。なかなか
浮穴みみさんです。天衣無縫【電子書籍】[浮穴みみ]楽天で購入商品説明三保の松原に舞い降りた天女の妙耶は、羽衣を盗賊に盗まれてしまう。その賊に親と許嫁を殺され、敵討ちを誓った菓子職人の太一と共に、妙耶は盗賊の行方を追う。そんな月日の中で市井に交わり、親子の情や、よすがなき女の哀しみ、職人がもつ矜持など、人間ならではの姿を目の当たりにしてゆく。哀歓に満ちた連作時代小説。妙耶(たえや)という名前がどうもしっくりこない、、、、言いにくいし、、、、人間のことをイマイチ理解していない天女なの
浮穴さん、夢行脚がよかったので2冊目読んでみました。吉井堂謎解き暦姫の竹、月の草【電子書籍】[浮穴みみ]楽天で購入商品説明時は天保の世、幕府天文方が改暦の準備を進めている。そんななか、神田で手習い所「吉井堂」を開く浪人・吉井数馬と妹の奈緒は、幕府と朝廷の暦合戦に巻き込まれる。果たして数馬の運命は?そして奈緒の秘めた思いとは?第30回小説推理新人賞受賞作を含む、浪漫情緒あふれる時代ミステリー連作短編集。オっやっぱりよい登場人物のキャラがすごく魅力的です。大人っぽい展開もあり、読
広島・長崎と続く平和の誓い。二度と戦争が起こらぬように祈る8月。明日からお盆休みの連休に入られる方も多いでしょうね。次々とやってくる台風の動きが気になります。行楽に、仕事に、お出掛けの方はどうぞお気をつけて最近の読書から・・・【好日日記ー季節のように生きるー】森下典子週に一回「お茶」の稽古に通って40年。稽古場での会話、稽古中に心の中に沸き起こった感情、日々思うことなど、季節とともにめぐる茶道のお稽古の1年をつづった記録。『日日是好日』の続編。
浮穴みみさん、初読みです。変わったお名前なので、目にとまってしまって、時代モノ多く書いてらっしゃるので気になっていた作家さんです。名前大事夢行脚俳人・諸九の恋【電子書籍】[浮穴みみ]楽天で購入内容紹介「戻るところなど、どこにもございません」江戸中期、筑後国。旅の俳諧師と出会った庄屋の妻は、全てを捨てる覚悟を決めた――。愛と俳諧にその身を捧げ、ついには芭蕉の足跡を辿って単身奥州路へ。のびやかな心のままに生きた女宗匠・諸九の物語。読みやすいし、なかなか引き込まれる序盤だったのですが、
ここのところ毎日1冊本を呼んでしまって家に読む本が2冊になってしまったのでまた本を借りてきた~😁字が大きいのですぐ読めてしまいそうな内館牧子の「ある夜のダリア」諸田玲子「紅の袖」浮穴みみ「月の欠片」
寒中の花こらしめ屋お蝶花暦10,148円Amazon御茶漬屋『夢見鳥』( ̄▽ ̄)江戸日本橋で御茶漬屋『夢見鳥』を営む・お蝶道理の通らないことには声を上げ(時には手も)困っている者がいれば助けを惜しまない旨い料理が評判の店を切り盛りしながらおせっかいもまるで生業に周りの者たちは『こらしめ屋お蝶』と呼んで慕っているもうそろそろ時代物の気分って事ででは早速浮穴さんアンソロで読んだ事があったような←なかなか出会いもピンとくるもの
捕物時代小説傑作選「なぞとき」五月菓子・・・和田はつ子煙に巻く・・・梶よう子立花の涼・・・浮穴みみ人待ちの冬・・・澤田瞳子うき世小町・・・中島要鰹千両・・・宮部みゆき図書館でネット予約を入れた時はてっきり「和田はつ子」さん本だと思っていたのですが受け取った時に、6人の傑作選だと知った和田はつ子さん、宮部みゆきさんの話は文庫に収録されたものを既読でした他の4名の女性作家の作品は読んだ事がありませんでしたが読みやすく違う作品
『寒中の花』浮穴みみ『こらしめ屋お蝶花暦』の副題が付いてます。姿を消した亭主の帰りを待ちながら、日本橋で御茶漬屋「夢見鳥」を営むお蝶。道理の通らない事には声を上げ(時には手も上げ)、困ってる者には助けを惜しまない。店を切り盛りしながらのおせっかいもいつしか生業になり、周りの人たちから「こらしめ屋お蝶」と呼ばれ慕われてる。例によって自分なりにキャスティングしてみたけれど、思ってたイメージよりお蝶の年齢が26歳と若くなかなかいい人が思い浮かばない。初め
実在した女俳人・諸九の人生と、共にすごした仲間たちについて描かれています。諸九は、幼名なみとして、庄屋の家に生まれます。もともと夢現な性格でしたが、山を愛でたり草木を愛する心が幼少のころからある女の子でした。そんななみも年頃になり、嫁入りが決まります。相手は縁続きでもある近くの村の庄屋、万右衛門。小姑などもうるさい家でしたが、無事に嫁いでいきます。ところが、何年たっても子供ができず、おまけになみは体調を崩しがちで、起きたり臥せたりの生活になっていました。子供がいないことで
元芸者のお蝶はお茶漬屋「夢見鳥」の女主人惚れた男・伊三郎とめでたく夫婦となり一緒に暮らすはずだっただが伊三郎は謎のお役目の為に姿を消し無事の証はたまに届けられる花きっぷの良いお蝶は困った人間を放っておけず解決に乗り出してしまい「こらしめ屋お蝶」と呼ばれるようになった店の常連で頼りになるお侍仲の良い女友達人の輪は広がる栞は明るい藤色書店で表紙画に目をひかれ手に取りました