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今週は「N響と共演したソリストたち。昨晩仕事帰りの運転中でちょっと聞いたこれ、雨で散歩に行けない朝に聞き逃しで聞いています。この曲は男性ピアニストの爆演が多いのですが、まことに優美。打鍵の強いピアニストではないと言われておられるのも宜なる哉。そう言えばチャクムルはこの曲で浜コンの覇者に。しかも使用楽器はシゲルカワイ。この人は爆演ではありません。随所で絡む各種楽器が上手いのは言うまでもなく、ルイージの指揮も冴えています。こういうきちんとしたところがN響向きなのでしょ
トッパンホールのバースデーコンサートでトリオとソロをなさった評判がよろしいようですね。お父様は三重大の名誉教授、津界隈でピアノを本格的に学びたい子供の多くが門下に入るような先生。田村宏門下でいらして、小山実稚恵さんともお親しいとか。一門の高弟がご子息の手ほどきをなさったとも聞きます。お母様もお姉様もピアニスト。芸大を出られてドイツに留学されたのではないでしょうか。前回の浜コンの2次予選でも拝聴しました。他所ながらある意味大変だなあと思っていたのですが、着実に歩みを進
前回の浜コン、日本人の中でいちばん気になったのがこのお二人でした。どちらも端正でまっすぐ、私の好きなタイプ。安並さんはまだナマで拝聴していません。務川さんはこの9月刈谷にて、プラハフィルとのラフ2を聞きました。マツーエフのような豪快系のCDに馴染んでいるせいか、ちょっと肩透かしでした。端正というか繊細。音量も小さめ。今、リサイタルをなさっているようですが、同じようなご感想を目にして、「やっぱりそうなのかな」と。ネットで聞いているのと、コンサートで聞くのは、かなり違いま
Bonjour♪Çava?本日も良いお天気で、フランス語の練習!Ilfaitbeau.(全然、覚えない)窓を開いていないので、外は寒い?寒いのやだし、ニオイがある時もあり、窓も、中々、自由には、開けないのよね〜。開くけど。(←玄関はよく開ける。手っ取り早い)さて、非常食用に、甘栗を置いてあって、それにも、賞味期限があり、せっかく秋なのに、賞味期限が過ぎていた栗を見つけてしまい、それで栗ごはんにして食べたり、まだ残っているの
京都コンサートホールからのDM到着。気になったチラシはこれ。チャクムルは3年前の浜コンの覇者。シゲルカワイでリストの1番を弾いて優勝されたのがすごい。あのピアノは鍵盤がカーンと下りず、どこか紗のかかったような音色で、シューベルトやシューマンに向いていると私は思います。優勝後、しらかわホールでのリサイタルもシゲルカワイでした。「水車」のピアノ版など、変わった内容だった記憶が。意欲的な若手ピアニストに中には、ショパンやベートーベンを並べない人がある、あのパターン。それが今
(エリザベートの審査員の皆様)浜松国際ピアノコンクールう〜ん…なんでかなぁ…理由は説明はされているけど、今開催中のエリザベート王妃コンクールとの差はなんだろうか…しかも延期ではなく中止なので次の開催は2024年。前回から数えると6年の空白は大きいと思うけどやっぱり仕方ないかなぁ…浜コン公式サイトCancellationofthe11thHamamatsuInternationalPianoCompetition2021→https://t.co/t
浜コンで見つけた天才ピアニスト韓国のイ・ヒョクちゃん木曜日、浜コンのドキュメンタリー番組がBSで再放送されていました。もう、何回、放送されたでしょうか?毎回、見るのですが毎回、感動するんですよね。生きたドラマは、とても迫力あるし、美しい。ヒョクちゃんもそうですがすでに世にでる前から演奏を撮影して動画配信されている方を見かけます。私が知っているのは同じ浜コンに出場したウクライナのピアニストポリーナ・サスコさん。(この方については別の機会に書きたいと思います)そう
「面白い、すごくいいね😊ミツバチ王子🐝」なんだ?いきなり、旦那さん…あっ、そうか、「蜜蜂と遠雷」を貸してあげてたなぁ。で、あっという間に読んでしまいました。ピアノやクラシックにあまり明るくない人でも、やっぱり共感したり感動する作品だったようです。「明石って人ね、その部分になるとわーわー泣きながら読んだのよ」って私が言ったら、ふ〜んて。笑笑では、ユンディ王子です。23日の生中継の後、こんなことを言ってました。「いま、終わった」「満足している」「最近、ちょっと…
宗次ホールの来年のコンサート日程が随時発表されています。その中に、務川さんと石田さんのデュオコンサートが。務川さんは昨年の浜コンではチャクムルの次の第2位が妥当だったと私は思っています。是非ナマで拝聴したいと機会を伺っているところ。ですが、反田さんとデュオをなさり、プライベートでもお親しく、反田さんがロンティボーの本選に駆け付けられるほどとか。「心の無い」カラヤンも嫌いですが、自己表現の手段としての演奏も私は好みません。石田さんに関しては、仕事柄ああいう風体の人を見慣
珍しく人があたりにおられず、シューマンをちょっとだけ弾かせてもらいました。シューベルトやシューマンに似合うタッチと音色だと思います。これでリストの協奏曲を弾いて浜コンの覇者となったチャクムルはやはりただ者ではありません。この街には来年度も通います。その前にお正月にも何日も来ます。うちの54歳のピアノのふるさとでもあります。
今回は演奏会の感想ではなく、別の話題を。昨年(2018年)秋に開催された、第10回浜松国際ピアノコンクール(通称「浜コン」)(その記事はこちらなど)。リブログ元の記事に書いたように、単に順位が発表されるだけではなく、今回(おそらく)初の試みとして、審査員ごとの詳細な採点結果が公表された。本年(2019年)4月頃にネット上で公開されたのだったが、それを見てどう感じたか、記事にするようこのたびリクエストいただいたので、この機に少し書いてみようと思う。公表された審査結果詳細は、以下の通
(ユンディのweiboより)昨日、ネット巡りしていたら11月にロン・ティボー国際コンクールが行われることを知りました。有名なコンクールで日本人の方も優勝しています。私が知っているのは清水和音さんと藤原由紀乃さん。で、審査員長にアルゲリッチを迎え、アヴデーエワさんを審査員に起用したことも注目のようです。ふむふむ…あっ、出演者に知っている方が…下のタチアナさんは昨年の浜コンに出ていて、二次予選を会場で聴きました。なかなかに良かったのですが惜しくも進めず。旦那さんの一
昨日、東京に帰りました。で、今朝は出勤😂北海道では、毎日、宿が変わったので最後の方は、ちょっと疲れが…幸い?にして、ユンディは今月は演奏会はさほどないので、旅行記まとめに時間を使いたいと思います。あと、翻訳途中のユンディのインタビューも解読できたらいいなぁ〜💖(コメント、メッセージ、ありがとうございます。少しお時間ください。)さて、こちらの話題が再び盛り上がってきたようです。予告映像が公開されました。「蜜蜂と遠雷」蜜蜂と遠雷PV風間塵の吹き替えピアニストは
新幹線改札内の展示スペースが変わり、河合が復活。シゲルカワイが出ています。浜コンの覇者が選んだことに焦点を当てた展示です。仕事帰りに恥をしのんでちょっと弾かせてもらいました(笑)。まずはブラームスやシューベルトの歌曲のピアノパート。紗がかかったような音色はロマン派に合うと思います。シューマンの「子供の情景」の第一曲を弾いてみたら、小指を伸ばして弾く冒頭のG音がカーンと響いてゾクっとしました。リストのコンツェルトをシゲルカワイで弾いて優勝したチャクムルはただ者ではありません。
10月14日(祝)13時半、しらかわホール夜に全く別の街で仕事があり、少し迷いましたが、ぴあで検索してみたら、上手ながら最前列が出て来て、買ってしまいました。浜コンの本選は、ネットのライブ視聴でした。ついにナマで聴けます。ピアノはまたシゲルカワイを持ち込むのでしょうか。
(本日の浜州リハ)先月の浜コンガラコンサートの後、ヒョクちゃんと今田篤さんがお二人でリサイタルを名古屋で行っていたことを知りました。え〜、聴きたかった〜。と、言っても、名古屋か…ちと、遠いわよね〜。ということで、すぐに諦めたのですがヒョクちゃんがYouTubeに演奏を上げてくれました💖たぶん、ヒョクちゃんと弟さんの動画アカウント。浜コンの時、弟さんも来てましたね。やっぱり、可愛いヒョクちゃん💕お二人の素敵な演奏をお楽しみください💖(ヒョクちゃんは右です)イ・ヒョ
あっという間に売れ切れた浜松国際ピアノコンクール入賞者演奏会。紀尾井ホールも良いのですがもっと大きなホールで開催したらたくさんの人に聴いてもらえてさらに良かったんじゃないか?とちょっと不満気な私ですが演奏は皆さま素晴らしいものでした。席は後方、最右手。手は見えないけど音に限れば、いい音が直でくる席。簡単ですが、印象に残ったところの感想を書いてまいります。使用ピアノ今田さんとヒョクちゃんはYAMAHAそれ以外の人はシゲル・カワイでした。第6位安並貴史さんバルト
浜コン入賞者披露演奏会に行ってきました。2019年5月21日(火)18:45~第10回浜松国際ピアノコンクール入賞者披露演奏会東京公演紀尾井ホール(東京都)この日、東京は朝から大荒れ。いつもより1本早い通勤電車に乗ってバス停に向かったものの、バスを待つ人の列が50メートルほど出来ている!バスを待つ間、強風にあおられ傘がひっくり返り、全身シャワー状態。コンサートのために、せっかくセットした髪も、びしょ濡れで貧相なヤマンバヘアーにしかも、お気に入りの紺と白
今夜紀尾井ホールで開催されたのですね。私は二次予選をナマで少し聞いただけで、本選はPCで視聴しました。本選ではチャクムルのリストがダントツでした。しかも使用楽器はシゲルカワイ。韓国の人は何だかあまり好みではなかった。日本人では安並さんだなと私は思いました。その次が務川さん。今田さんはつまらなかった。牛田君は、「僕慣れています。聴衆を喜ばすツボもわかってるし」という感じに、横山さん的な退屈さが加わっていてうんざり。そのイメージのまま、今夜の記事を拝見して、納得
第10回浜松国際ピアノコンクールの入賞者披露演奏会に行ってきました!第2位の牛田智大さん以外の入賞者5名が素晴らしい演奏を披露してくださいました。優勝したジャン・チャクムルさんは、とにかく音楽がキラッキラしてました✨音の美しさだけでなく、音楽そのものが生き生きと輝いている感じ。バッハもメンデルスゾーンもぐいぐい引き込まれました。浜コン当時から注目していた務川慧悟さんも期待通りの素晴らしさでした!音色のコントロール、音のバランス、スッキリした小気味良さ、全てが心地良かったです。ドビュッシー
毎日11時半からの「さらさらサラダ」。今日のゲストは牛田君。まずは、例のドキュメンタリーの映像を使いながら浜コンの話。そして新譜の宣伝。収録曲の「雨だれ」演奏@使用楽器はヤマハ。音楽作りやモットーを述べ、「クラシック初心者」向けにコンサート指南。もう、こういうの、やめてほしい。一定のハードルがあって、それを自力で越えられる人間限定にしておいてもらいたい。最後は視聴者からの質問に回答。今後やってみたいのはブラームス、ピアノ以外で好きな楽器はチェロだそうです。雨だれは
(イ・ヒョクさん)浜コンの2次予選を聴いた時、この才能に巡り会う瞬間をひとたび経験した者はさらにそれを求めるんだなと感じました。それだけ、眠れる原石を探し出す快感は忘れられないです。もっとも、ヒョクちゃんはすでに国際コンクールで優勝したり数々のコンクールにも出場してその道ではよく知られた方なのでしょう。でも、日本では、かつて来日して演奏したことはあったようですがそんなに注目されてはいない。やっぱり、見つけた感は大きいです。あ、偉そうですね…笑笑。いろいろ探すうちに
美しいユンディちゃん💖4月21日の青年中国説で答えるユンディの動画が上がっていました。ユンディはこの少年と一緒に出演したアメイジングキッズの時も同じことを言っていました。「努力すればショパンコンクールで優勝できる」ユンディはどれだけ練習してきたんだろうね…その努力は天才だからできるように思います。(私は、その努力ができない…笑笑)では、ユンディの言葉です。(動画主さんが中国語で文字にしてくれていました。)「この時代には何でも可能です。あなた
(2018年你好より)昨日、放映された、浜コン特別篇。録画しながら、リアルタイムでも見ました。(ユンディは何でこんなに可愛いんだ💖)ところどころに追加されたシーンがあってまるで宝探しみたいな感じがして初回版を見た私としては面白かったです。(前髪下ろしたうねうねヘア、大好き😍)優勝したジャン・チャクムルさんの本選の演奏が、チョコッとですけど聴けて良かったです。(2017年ヴィクトリアシークレット)第3位のイ・ヒョクさん。この方が将来は指揮者になりたいとこの時のイ
(2013年以下同じ)ユンディは、いつの時代もたくさんのファンに囲まれて生きてきました。ちょうど、この年の誕生日近くの演奏会でバースデーケーキ🎂を前に、5年、10年、20年とファンと共に歩みたいと言っていました。だからね、ファンのことを忘れたわけではないと思うんです。ユンディがファンの気持ちを大切にしてどんな風に応えてきたか私もわかっているつもりだけど…自分の生きている世界の中からユンディの存在が薄れていくことに不安を覚えます。毎日、ユンディのピアノは聴いているけ
ピアノの森ショパンコンクールの本選が始まり、カイは初めて順位にこだわり始めます。優勝したい🥇その気持ちは、それはそれであっていざ本番になるとたぶんカイは直感を信じてステージに上がるんだろうなと感じます。雨宮父と阿字野は、巡り合わせから初めて(たぶん)対面したのですが阿字野のカイを見る大きな目線に雨宮父は何かを感じたようです。つまり、自分の考えが息子・雨宮修平を小さくしてしまっていた、と。師とは、かくも大きく影響するのか。必然なのでしょう。伸ばしてくれる先生とそ
本日、一番の話題ですね。浜松国際ピアノコンクールを描いたと言われる「蜜蜂と遠雷」ですがその映画化については以前お伝えしました。その時、俳優陣の発表はありましたがピアノ吹き替えが誰なのかは公表されていませんでしたね。で、そのピアニストが、本日のツイッター上で賑わっておりました。そうそうたるメンバーを配しての演出に、この映画にかける意気込みがどれだけ大きいかが伺えます。風間塵のピアノを藤田真央さんが弾く。その天才ぶりをどう弾くのか楽しみです。また、ラ・フォル・ジュルネと
愛しすぎる…君…ユンディ…その前に、演奏会情報です。まずは、先の浜コンを優勝したジャン・チャクムルさんの優勝ツアーが催行されます。やっぱり優勝すると、こんなに演奏会のチャンスがもらえるんですね。ジャン・チャクムル浜コン優勝ツアー東京圏でもあるけど、旅行ついでに他都市の演奏会に行くという手もあるか。パデレフスキコンクールのオープニング演奏というのもびっくりでした。ヒョクちゃんの演奏会もないかなぁ〜。ヒョクちゃんはパデレフスキの優勝者🏆もう一度、聴きたいなぁ、あの吸
また、浜コン本選のラフマニノフ聴いています。今日は、泣いていません。(夕べは、ワイン飲みすぎました。。汗)・・・が、変な時間に寝たら、今度は、眠れなくなってしまいました。。。このまま朝になるのかなあ。。。中村紘子先生が愛したという、とてもロマンチックな第3楽章のフレーズ。そこも良いのですが、私にとって、とてつもなくロマンチックなフレーズは、第2楽章にあります。
浜コン・オンデマンド配信も、あとわずかとなりました。脳裏に焼き付けるべく、思いつくまま、気の向くままに、好きな演奏を聴いている、わたくしですが・・・牛田くんの「戦争ソナタ」が素晴らしい!!全てが吹っ切れてこれで、浜コンの締めくくり・・・とでもいうような、渾身の演奏。ドキュメンタリーで、この曲の練習風景や、思い入れを知ったせいもあるでしょうか・・・音も良いのですが、牛田くん