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我が実家の宗派浄土真宗大谷派の(偶然にも、主人の実家の宗派でもある)東本願寺へ京都駅から徒歩10分くらいなので京都駅で待ち合わせして会ったばかりの姪とあれこれおしゃべりしながら歩きました私は約20年ぶり娘はまだ一度も来たことなかったし京都在住の姪も通りかかるけど中に入ったことはないというのでこの機会に私の父そして主人の父も他界しているので本山でしっかりお参りしてきましたご先祖様、どうぞ私たちをお守りくださいと新年度早々なのに修
タイトルに書いた、言葉は、ガイド一年生なりたたてのころ、一生懸命ガイド原稿を暗記した中にあった、「吉崎御坊」のひとふしです。この「ふくいくたる」って、ことばはこの時はじめてしったことばですこの馥郁たるかおりの中を、京都から「蓮如上人御影道中御一行」が、徒歩で御輿車の舵取りをするリヤカーを曳いて北陸福井の、吉崎御坊を目指して来られます毎年4月17日に京都東本願寺をご出立つされます吉崎御坊まで琵琶湖の西側を通りおよそ200キロ7日をかけて御下向です吉崎御坊には4月23日の夜にお着き
2025.4.8Tue月齢:9.66十日余りの月、宵月私は創り出すために極性を与える心を安定させながら挑戦という月の音とともに私はヴィジョンの出力を確信する私は遂行の力に導かれるIpolarizeinordertocreateStabilizingmindIsealtheoutputofvisionWiththelunartoneofchallengeIamguidedbythepowerofacco
前月に「あなたがいたから僕がいた」そう信じる心こそ|あんべさん♪(ameblo.jp)続いて『月刊住職』の新聞広告さっそく気になる2024年10月号の見出し人気の樹木葬墓の留意と使用契約全文掲載行政も加担した嫁いらず信仰ジェンダーギャップお寺の婦人会の躍進明治期の僧侶徴兵制の賛否仏式結婚式の成立史今回気になったのは仏式結婚式の成立史何を隠そういまから37年前
ぐきょうだいじしゅうしとう弘經大士宗師等(弘経大士宗師等)弘經…大無量寿経の教え。大士宗師等…七高僧の方々。(大士…龍樹菩薩、天親菩薩、宗師…曇鸞大師、道綽禅師、善導大師、源信僧都、源空(法然)上人)訳:大無量寿経の教えを弘めて下さった菩薩や祖師たち(七高僧)は、じょうさいむへんごくじょくあく拯濟無邊極濁惡(拯済無辺極濁悪)拯濟…助ける。無邊極濁惡…数限りなく濁り切った悪人=末法濁世を生きる私たちのこと。訳:無数の濁り切った悪人を救い上げて下さった。どうぞくじしゅうぐどうしん
ほんじげんくうみょうぶッきょう本師源空明佛教(本師源空明仏教)本師…浄土真宗の祖師源空…法然上人の正式な法名。訳:私たちの師である源空(法然)上人は、本当の仏教を明らかにされた。れんみんぜんまくぼんぶにん憐愍善惡凡夫人(憐愍善悪凡夫人)憐愍…憐れに思い、慈悲の心を起こされた。善惡凡夫人…善人も悪人も、全ての苦しみ迷う人々。訳:善人も悪人も、全ての苦しみ迷う人々を哀れに思い、慈悲の心を起こされた。しんしゅうきょうしょうこうへんしゅう眞宗教證興片州眞宗…浄土真宗。教證…念
げんしんこうかいいちだいきょう源信廣開一代教(源信広開一代教)源信…源信和尚。一代教…釈迦がさとりを開いてから生涯の間に説いた教え。訳:源信和尚は、お釈迦様の教えを人々に広めました。へんきあんにょうかんいッさい偏歸安養勸一切(変帰安養勧一切)偏…ひとえに。ひたすら。安養…阿弥陀仏の極楽浄土のこと。一切…すべての。訳:ひたすら阿弥陀仏の浄土の教えに帰依し、それを全ての人々に勧められた。せんぞうしゅうしんはんせんじん專雜執心判淺深(専雑執心判浅深)專…もっぱら。専修。雜…
ぜんどうどくみょうぶッしょうい善導獨明佛正意(善導独明仏正意)善導…善導大師。獨…ひとり。正意…真意。訳:善導大師はただひとり、仏の正しい心を明らかにされた。こうあいじょうさんよぎゃくあく矜哀定散與逆惡(矜哀定散与逆悪)矜哀…哀れ慈しむ心。定散…「定」とは定善の人で、高度な精神集中である「定」の状態に入って浄土や仏を心の目で見る行いのこと。「散」とは散善のことで、悪い事をやめて善い行いを勤めて行うこと。世間的な善行に励むこと。逆惡…五逆十悪の罪ばかり犯して功徳を積めない者。
どうしゃッけッしょうどうなんしょう道綽決聖道難證(道綽決聖道難証)道綽…道綽僧師。聖道…「聖道門」の略で。自分でさとりを開くこと。※聖道門…法相・三論・天台・真言宗など、自力でこの世で悟りを得ようとする宗派の僧。證…証明する。はっきりさせる。訳:道綽僧師は聖道門の教えによって、さとりを開く事は難しいと明確に説き、ゆいみょうじょうどかつうにゅう唯明淨土可通入(唯明浄土可通入)浄土…浄土に至る道という意味で「浄土門」ともいう。阿弥陀仏の本願力(他力・仏力)によって、浄土に往生してさ
てんじんぼさろんちゅうげ天親菩薩論註解論…天親菩薩の浄土論。註解…解釈して、著わす。はっきりさせる。訳:曇鸞大師は天親菩薩が作った「浄土論」を読み解いて、ほうどいんがけんせいがん報土因果顯誓願(報土因果顕誓願)報土因果…法蔵菩薩が全ての人々を救うためにたてられた48の誓願とそれを完成させる修行を「因」とし、それに報いて「果」として成就した浄土なので「報土」という。顯…あきらかにする。誓願…阿弥陀如来が一切の生物の苦しみを救おうと願望達成を願う事。訳:浄土が作られた原因も、結果
祖父の実家である名古屋東別院の隣のお寺で8月31日に父の四十九日法要を行いました。台風の動きを見て、帰省を29日に前倒ししたので法要には出られました。もう少し遅い時間だったら、途中で足止めされるところでした。その代わりに、友人やお世話になっている先生のコンサートに行けなくなったのは残念でしたけれど浄土真宗大谷派、長嶋山崇覚寺。幕末に東本願寺と同じ棟梁、8代伊藤平左衛門守富により建てられた本堂。内部の彫刻は尾張藩彫刻師を務めた早瀬長兵衛の手によるものだそうです。立派で
とくしれんげぞうせかい得至蓮華藏世界(得至蓮華蔵世界)得…(ここでは)死後のこと。蓮華藏世界…蓮華より生まれた世界。阿弥陀仏の浄土の世界のこと。※蓮の華=仏の完全な目覚めの象徴。※至(ることを)得(る)=浄土に往生する。訳:「蓮華藏世界」と呼ばれる阿弥陀仏の浄土に往生すればそくしょうしんにょほッしょうしん卽證眞如法性身(即証真如法性身)卽…ただちに。證…さとり。眞…証果(真実)。如法性…阿弥陀如来のこと。訳:直ちに限りない光そのものである阿弥陀如来と同じように、真実その
赤本の解読をしていると「正定聚」という言葉が時々出てきます。「正定聚」とは、必ずさとりを開いて仏になることが正(まさ)しく定まっているともがら(聚)のこと。一般には菩薩五十二位の修道階位のうちの十地の歓喜地を正定聚と言うそうです。菩薩の位は52段階ある…その中の十地の歓喜地…。それって何番目くらいなんだろう??そんな疑問が湧いてきたので調べてみた。菩薩の五十二位の修行段階菩薩が仏果に至るまでの修行の段階を52に分けたもの。十信・十住・十行・十回向・十地および等覚・妙覚をいう。十信
てんじんぼさぞうろんせ天親菩薩造論説造論説…浄土論を造り説く(浄土論を著す)きみょうむげこうにょらい歸命無碍光如來(帰命無碍光如来)歸命…心から信じ敬う。無碍光…果てしない光。えしゅたらけんしんじ依修多羅顯眞實(依修多羅顕真実)修多羅…大無量寿経。顯…あきらかにする。こうせんおうちょうだいせいがん光闡横超大誓願光闡…教法を広め明らかにすること。横超…他力のこと。本願のはたらきによって、よこさまに迷いの世界を超えて真実報土に生まれ、無上涅槃をさとること。大誓願…ひとり
こんばんは思い起こしますと、私自身が真言宗大覚寺派の阿闍梨様と御縁をいただいたのが十六歳の時でしたので、真言宗との繋がりや信行などはもうかれこれ四十八年になります。以前から申し上げているように私の生家/本家は先祖代々に渡り浄土真宗大谷派の門信徒ですので、私が真言宗と御縁を持ち空海様の御教えに傾倒してゆく事について、先祖の祟りやら恨みやら何やらと親父からは罵倒されましてね(笑)大体!先祖の祟りやら恨みやら・・・!?そのようなくだらん事を声高に喚き吠える自体が浄土真宗
いんどさいてんしろんげ印度西天之論家印度…インド西天…パキスタン・シルクロードのこと。論家…菩薩のこと。ちゅうかじちいきしこうそう中夏日域之高僧中夏…中国のこと。日域…日本のこと。高僧…中国、日本の場合の敬称。けんだいしょうこうせしょうい顯大聖興世正意(顕大聖興世正意)顯…あきらか。大聖…お釈迦様のこと。興世正意…この世に生まれた本当の目的、意味。みょうにょらいほんぜいおうき明如來本誓應機(明如来本誓應機)明…明かす。如來本誓…阿弥陀如来の本願應…〜べし。
いッさいぜんまくぼんぶにん一切善惡凡夫人(一切善悪凡夫人)一切…すべて皆。凡夫…命終わるその瞬間まで、煩悩から離れられないものを言う。すべてのことを私中心にみて争いをおこし、欲望・怒り・妬みに、心と身体を悩ませ苦しみ続ける者。もんしんにょらいぐぜいがん聞信如來弘誓願(聞信如来弘誓願)聞信…如来の本願を聞いて信じる事。誓願…全ての者を救いたいと願う阿弥陀如来の願い。ぶッごんこうだいしょうげしゃ佛言廣大勝解者(仏言広大勝解者)廣大勝解者…広大な殊勝の法(おしえ)をよく理解した者
父の月命日に、いろんな話を御住職とするのですが、その時に教えてもらった本仏の声を聞く東井義雄さん著その中に書かれていた一文の中の言葉「どくらいどつこ」いろんな事、聞いては忘れる私だけれど、響きが面白かったのか、ずっと頭に残っていました。「どくらいどつこ」の後には続く言葉がありました。独来独去無一随者(大無量寿経)独り来たり、独り去り、一の随う(したがう)者なし。「浄土三部経」の一つ『大無量寿経』にあるそうです。「所詮、私達は独りで生まれ、独りで老い、独りで病み、独りで死
せッしゅしんこうじょうしょうご攝取心光常照護(摂取心光常照護)攝取心光…他力信心の人を摂め取ってお護りくださる阿弥陀仏の光明。常照護…摂取不捨の光明が、常に照らして護ってくれている。いのうすいはむみょうあん已能雖破無明闇已…はなはだ。雖…〜いえども。〜ではあるけれども。無明暗…仏智(仏の智慧)の明るさに対し、煩悩の闇に覆われているから「無明の闇」という。とんないしんぞうしうんむ貪愛瞋憎之雲霧貪愛瞋憎…貧欲(非常に欲が深く、満足する事がない。)と瞋恚(怒り、憤ること。怨み憎む
お盆ですね今年は母の新盆そこで白提灯を買おう!と思い、調べると…なんと、浄土真宗は迎え火、送り火しない!!えっ?!産まれてからこっち、毎年してきたが…思い当たるのは、同居してた祖父と、祖母は宗派がちがったと…聞いた覚えが…そして、過去帳をみると、戒名の付け方のルールが一定じないのですよなので、とりあえず世間にあわせていたのか?ん〜例年通りにします。基本的にやらない派ならば、白提灯はやめて、置き型の可愛いのにしました。お仏壇は、お稽古になる予定の部屋にあるので、1年中出してい
にょらいしょいこうしゅツせ如來所以興出世(如来所似興出世)如來…御釈迦様(浄土真宗で「如來」は阿弥陀如来を意味するが、この詩句からは「釈迦仏の章」なので)所似…理由、訳。興出世…仏がこの世に出現する。ゆいせみだほんがんかい唯説彌陀本願海(唯説弥陀本願海)唯説…〜を説く。彌陀本願海…阿弥陀仏の本願の深く広い事を海に譬えたもの。ごじょくあくじぐんしょうかい五濁惡時群生海(五濁悪時群生海)五濁…末法悪世の姿を五つの視点から指摘されたもの。劫濁・見濁・煩悩濁・衆生濁・命濁の五つ。
ほんがんみょうごうしょうじょうごう本願名號正定業(本願名号正定業)本願…迷える全ての人々を救わねば、仏にならぬと誓った阿弥陀仏の根本の誓願(第18願)名號(号)…「南無阿弥陀仏」の六文字のこと。正定…正定聚(仏になることが)定まった者の聚り。(あつまり。)業…働き、力。※正定業…正しく人々の浄土往生が決定する業因(行い)。ししんしんぎょうがんにいん至心信樂願爲因(至心信楽願為因)至心信樂…阿弥陀仏の第十八願の事。爲…〜になる。〜にする。因…〜による。基になる。じょうとうが
今年1番目の五羽のツバメの子が巣立ってまもなく、2番目の雛たちが産まれた。今回は四羽のようです。今回の巣は、外から見える位置にある巣なので、カラスに狙われないか心配な私です。昨日、ふと見たら…大きなトンボを雛がくわえていました。「そんな大きなエサは無理でしょう?」と思っていたら、案の定、下にそのまま落ちていました。今朝起きたら、親鳥たちが車庫にいませんでした。いつもは親鳥が帰る夜遅くまで車庫のシャッターを開けているから、朝起きるといつも、親鳥たちが「早く外に出せー!」と言わんばかりに
ふほうむりょうむへんこう普放無量無邊光普…あまねく。全てに渡って広く。放…放つ。無量(光)…永遠に無限の恵をもたらす光明。無邊光…届かぬ所のない光明。むげむたいこうえんのう無碍無對光炎王無碍(光)…何ものにも妨げられない光明。無對光…他に比べようもない優れた光明。炎王(光)…太陽をも超えるような光明。しょうじょうかんぎちえこう清淨歡喜智慧光清淨(光)…罪垢を洗い流す光明。歡喜(光)…憎しみの心を滅する光明。智慧光…迷いの心を滅する光明。ふだんなんしむしょうこう
2024年6月30日(日)。天気曇り時々雨。蒸し暑く、風の強い一日でした。京王線「千歳烏山駅」。西口は、小さな半地下の改札です。東京郊外の昔ながらの商店街の佇まい。狭い路地と電信柱。パンセで有名な千歳烏山の老舗菓子店「たちばな」は、京王線高架化工事の影響で京王線の北側に移転しています。「旧甲州街道」から「寺町通り」への入口。「旧甲州街道」の「千歳烏山駅北口」バス停は、マンションの1階から小田急バス「吉02吉祥寺駅行き」が発着する特異な構造ですが、今日はここからではなく、「旧甲州街道」
農道を歩く。雑草を踏んだら痛いかなと思って避けながら歩く。でも、どうしても踏んづけてしまう。踏まれても踏まれても、雑草はまた明日になればむくっと起き上がる。わかってはいるけど、踏まれたら痛いかなぁと思って避けながら歩く。だったら歩かなきゃいいのにって思うけど夏の夕暮れ時は歩いてみたくなる。石ころだって踏まれたら痛いかなと思うけど、歩く。だったら歩かなきゃいいのにねって、外になんて出なきゃいいのにって思うけど、夕日が見たくて歩く。散歩すら苦しくて、人間に生まれて来なきゃよか
義父、98歳。デイサービス週2で通いながら元気に老後を謳歌している。「120歳まで生きるんだ!」と公言してる。実母、86歳。デイサービスの契約をするも、行く二日前になると体調崩し、まだ一度しか通えてない。娘は二日に一度はお茶飲みに来るもんだと思っているらしく、しばらく行かないと嫌味を言われる。最近、痴呆が進んで言っていることがチグハグで聞いていると怖くなる。子供を産んで、育てるために必死で働いて、歳をとって気付けば自分のそばには息子しかいなくて…人の悪口や愚痴ばかり言ってるから、娘に
今日も爽やかな朝を目覚めた。心に不安は常にあるけれど、身体の痛みとかはなくツバメが待っているから、車庫のシャッターを開けて、朝ごはん用にお米を研いだ米汁を植木鉢に撒いた。朝日に向かって「ぎゅーっ!」と伸びをする。そんな風に、昨日と同じ朝を迎えられることをとても幸せと思う。昨夜、正信偈の意味調べをしていてネットを開いた。なんとなく目にしたスイスでの安楽死の記事を読んでしまった。ネット記事を読むと、気が滅入ることが多いからなるべく読まないようにしていたのに読んでしまった。安楽死や尊厳
ほうぞうぼさいんにんじ法藏菩薩因位時ざいせじざいおうぶっしょ在世自在王佛所法藏菩薩…阿弥陀仏となる以前、まだ菩薩であった時の名前。因位…あらゆる衆生を救うために修行を続ける菩薩の位。世自在王仏…世間を自在に救う事ができる仏。思うがごとく人々を導く力を待つ仏。とけんしょぶじょうどいん覩見諸佛浄土因こくどにんでんしぜんまく國土人天之善惡覩見…「覩」とは、よく見る。目をとどめてはっきり見ること。ふみこんで見る、細かに観察すること。ここでは、ありとあらゆる国土・人間のあらゆる
今朝また能登地方を震源とする地震が起きた。久しぶりの緊急地震速報に震えが止まらなかった。物が落ちたりはなかったけれど、朝食をやめて夫さんとおじいちゃんと外に出た。一月の地震で怖くて眠れなくなって、昼間も怖くて何も手につかなくなって安定剤を飲む生活になった。今朝もちゃんと薬をのんだよ。豆腐メンタルの私は、いつまで経ってもダメなまま。今日は可燃ごみの日だったから、そのまま農道に歩いて行って地面に手を当てて地球に想いを馳せてみた。地球だって生きてる。46億年も前から、地殻変動を繰り返し